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April 18, 2012

第2323回「ソンクラーンの起源」

2323「上から」


【4月15日】ソンクラーン最終日

形ある物はいつか壊れる”と言うことは十分熟知している。
しかし、さすがに水を掛けられてデジカメが壊れたのは凹む。
不可抗力・・・いや、自業自得とはこのことだ。

ま、しゃ〜ない

さすがにこの日は商売道具のカメラが使用不能になった為、大人しく
部屋にこもりながら画像を整理してオファーがあった2社に送った。
運良く採用されたら防水対応のデジカメ購入資金の一部にしよう。

さて、ソンクラーンの原稿を執筆中にタイ王国大使館のHPに
ソンクラーン祭りの起源にまつわる面白い話を見つけた。
まるで日本昔話のような民話か、はたまたお伽噺のような
内容に心がホッコリしたので、ちょっと抜粋して掲載します。


 昔、知識にかけては他の者にひけをとらない1人の若者がいました。
しかしその才能によって、天上界の神であるカビル・マハ・プロムの
嫉妬を受けてしまいました。神はその若者に会うために地上に降りてきて、
彼に3つの謎々を出しました。もし7日以内に若者が正しい答えを出す
ことが出来なければ若者は頭を切られ、もし成功すれば神が頭を若者に
差し出す、というものでした。

 初めは彼の知恵をしても答えを導き出すことができず、若者は敗北を
喫することよりも自ら命を絶つ方がよいと考えある場所へ向かいました。
ところが、その場所へ行く途中に若者はある母親が子供たちに向かって、
ある神と若者の間の賭けについてそして神から若者へ出された謎々の答え
を話しているのを聞きました。若者はこの情報をもとに約束の日に神に
3つの正しい答えを言うことが出来ました。神は賭けに負けて自分自身の
頭を切り落としました。神の頭はとても恐ろしいものでありもし地上に
落ちれば大火災が発生し海に落ちれば海が干上がってしまうようなものでした。
ですから神の頭は天上界のある洞窟の中に置かれることになりました。

 毎年新年になるとソンクラーンの日にその神の7人の娘が1人ずつ順番に
父親の頭を掲げ持ちその他の何百万という神々や女神たちと一緒に行列をなして
歩きます。その後天上界の人々の間で宴が催されます。宴が終わるとその神の頭は
また洞窟に運び込まれ、次の年のソンクラーンの日にまた運び出されるのです。

『タイ王国大使館HPより抜粋』


ふ〜む、なるほどね

天上界の宴の最中に、もし神の頭が地上に落ちて大火災が発生した時のために
下界では大量の水を掛け合っているっちゅうことかいな。無論、他にも諸説は
あるが、はたして現代のタイ人の若者たちはこんな起源を知っているのかしら。

ま、知っていても知らなくても来年もこの狂喜乱舞の水掛は変わらんだろう。
出来れば来年はタイを脱出して何処か静かな海でのんびり過ごしたいもんだ。
ところで、神が出したナゾナゾってなんだったんだろうね。興味あるな。

こうして全国各地でいろんなイベントを繰り広げられた狂喜乱舞の
水掛祭りは幕を閉じた。今度は雨期が終わる頃の
ロイクラトーン祭りまでは平穏な日々がおくれそうです。

2323「上から縦」


因みにオイラが住むAPTの向かい側の道路沿いで朝から夜まで
大音量の音楽を撒き散らしながら3日間ずっと休まず水掛をやって
いた若者たちは、キッカリ午前0時にスイッチを切って帰宅した。

へぇ〜、驚きだね。案外モラルを守ってんじゃん

asia_jiyujin at 05:28│Comments(0)TrackBack(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

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