第2333回「心を亡くすと書いて」

「お〜い、どうした。生きてんのか」
「何かあったの。ブログが全然更新されてないですけど」
「取材でどっか地方にでも行かれてはんの」
「もしかしてやばい事件に巻き込まれたか」
「またどこか体調を壊されたのかしら大丈夫」

いやはやユッタリした南国にいるのに時間だけは光陰矢のごとしだ。
常に時間に追われながら気がつけばあっという間に半年が過ぎよう
としている。間もなく目の前に6月のミッションが迫っている。

「はぁ〜、しんどかった」

この半月ほどブログのネタがなかったわけではない。その逆だ。
書ききれないほどのネタがあるのに執筆する時間が全くなかった。
放っておいたら案の定、旧知の友人や知人から上記のメールや
直接国際電話で生存を確かめられる始末。すいません、心配させて。

「オイラは生きているよ。気力と精神力だけで力強くね」

そう考えるとオイラのブログは更新されている間は生存している
っちゅう事だな。まぁ、事件に巻き込まれたわけでも、体を壊して
入院したわけでも、ましてや老恋に狂っていた訳でもない。




実は5月6〜9日までロータリークラブの２０１２年国際大会が
バンコクで開催される事になり北海道から来られるロータリアンの
アテンドでその前後1週間ほど極めて多忙な日々を送っていたのだ。

大会終焉後も突発的なミッションが舞い込んだり、ちょっとした
野暮用が重なったり、さらには6月の大型ミッションの準備に
追われていたら気が付けば半月以上もブログを怠っていた。

「人間多忙はイカン。心に余裕が無くなる」

ん？心を亡くすと書いて忙しいか・・・なるほど。

いずれこの半月の出来事は書くとしてしばらくは
『臥薪嘗胆』の如く目的を遂げるためにあえて自ら試練を
課して馬車馬のように飛び回りますんでしばしご勘弁を。

「ご心配して頂いた方々、取りあえずオイラは生きております」

Comments

2. Posted by 歳取者   June 20, 2012 10:13

成田の息子さま

おぉ〜、じゅんや。超久しぶりじゃん。元気でやってと思いましたが
いつの間にやら出世して中間管理職ですか。さすがだね。

しかも、家まで建てたとか。りっぱやねぇ。昔アテンドしていた子供たちが
最近になってからマンションを買ったり家を建てたりと、もう
みんなそんな年頃になったんだなぁ。そりゃオレも歳を取ったわけだぜぇ。

んじゃあ、いずれ関東周遊の際には千葉を巡って息子の家で厄介になるかな。
じゅんや、旨い酒を用意しておいてね。

1. Posted by 成田の息子　じゅんや   June 15, 2012 19:07

何かひとつのことを一生懸命走り回るパパは尊敬しています。
自分も、今は中間の役職になり自分の「信念」が曲げられそうな日々です。
マイペンライ。
いつもつらいとき空を見てつぶやいてます。

Ps　我が家の双子の子供たちはもうすぐ３歳になります。家も今月建ったので、日本に戻ったときは遊びに来てください。銚子の魚とお酒を準備しますよ。海も近くていいところです。