May 03, 2017
第3129回「正直運ちゃん賞賛」
「
ぬぁに〜
また強姦事件かよ
」前回のブログを書いた翌日に
ネットニュースを見たら、またしても
発情
運ちゃんの強姦事件だ。元ミスコンのブラジル人美女が
ドンムアン空港からトンローに行くために
緑黄タクシー（個人）に乗車。ところが
運転手が美女に発情して、田んぼに連れて行き強姦して置き去りにした。後日44歳の運転手を
逮捕。犯人は過去2回乗客等を強姦して捕まって
服役し、出所して間もなくまた強姦の犯行に及んだ。
「こういうヤツは何回服役したって絶対端正せんでしょ。
いっその事、今後レイプ犯は公開ギロチン○にすべきだな
」
でも
チン○なくなったら今度はニューハーフで犯罪犯すだろな。てか、何でタイは強姦犯の再犯が
多いのに短期間で刑務所を
出所させちゃうんだよ。で、この事件で観光スポーツ省のポンパヌ事務次官は
被害者のブラジル人女性（23）が事件にも関わらず
タイ旅行を続ける考えであることを明らかにし、省の
基金から２万Bの見舞金と航空機のチケット代を女性
に渡したそうな。これに対し女性は「タイの司法制度を
信頼している。このままタイで休暇を過ごす」と述べた。
「まぁ
殺されんかっただけでも儲けもんだけどさすが犯罪多発国から来た女性だけに強いよなぁ
」
先日読んだフリー誌に掲載の“昔のタイ歴史”の一文を拝借。
1960年代、クーデターで政権を握ったタナラット首相は、
殺人罪、レイプ犯、放火犯の重罪者に対し、裁判を経ずに
公開射殺命令を出した独裁者と言われているが、当時の
混沌とした社会秩序を強引に回復させ、犯罪の減少と
経済成長の基盤整備に貢献したとして識者の評価が高い。
「ほほぉ〜
今の軍事政権もやればいいのにね
」さながらフィリピンのドゥテルテ大統領みたいだけど、
法治国家とはいえこれくらい強権にやんないと、今の
タイは殺人も麻薬もレイプも減少せんでしょうな。
「でもなぁ
権力者と金持ちには甘い国だからなぁ
」こんな性悪
タクシーが多い国だけに、最近はスマホの
アプリで配車サービスする“Uber”と“Grab Car”がバンコクや北部チェンマイに進出して民間タクシー
やソンテオの売り上げが減少して問題になっていた。
陸運局の許可を取ってないから白タク行為で違法
なんだけど、安くてサービスが良ければ利用したいよね。
「だったら民間も本格的にサービス向上を目指せ
」
と、みんなが思うことですが、こんだけの
タクシー事件が日常茶飯事的に起きていながら、かつての
行政はさしたる解決策をしてこなかったのが現状だった。
「乗車拒否のおとり捜査とかはやってたけど、
その時だけで今ではあまり効果が無いようで・・・
」大半の
タクシーは車両を12時間600B前後で借りて自腹で燃料代（300〜500Ｂ）を払って稼ぐ。平均
1300〜1500Ｂの稼ぎだけに、売り上げが少ない日は
乗車拒否やボリたい気持ちは分からんでもない。
しかしだ
美人を見ては自慰をしたり、発情して強姦するなんてのは
野良犬
猫以下だろ。人間失格。田舎にいる親戚親兄弟に
顔向け出来んだろうに。「捕まれば全国ネットで
TVに顔をさらけ出すんだぜ」
以前、身体障害者や足腰の
弱った老人を自宅まで迎えに行って
病院まで送り届ける介護運ちゃんが話題になり、それを知った
裕福者が回転座席を無料で進呈したなんてニュースを観ると、やはりタイはタンブンの
仏教国だなと。で、先日ようやく運輸次官が安全性向上を図る
新サービス【TAXI OK】【TAXI VIP】を公表した。
タクシー車内に監視カメラ、緊急ボタン、デジタル画面を設置して、運転手の行動も
GPSシステムで管理する。さらにアプリ【DLT TAXI OK】を通じて配車できるそうな。
「本当かなぁ
都内には95000台以上もあんのよ
」
期待しても実現するのはかなり先の事でしょうけど、
先ずは運転手の
マナーやモラルや言動などの基本的な
社員教育を徹底させることが先決だと思うのですが。かくして、こんな事件ばかりだとバンコクの
タクシーに乗るのを躊躇ってしまうでしょうから
最近の
良い話を１つご紹介します。
4月28日
日本人Ｋ氏と女性がサトーンからルーフトップレストランに
行くためにタクシーに乗車するも、運転手が場所が分からず
乗車拒否。ここまでなら日常茶飯事なことでニュースにも
なんないけど、下車後に後部座席に落ちていたクレジット
カードや12万B入り財布を見つけて正直に届出。落とし
主に無事に返却し感謝料2万Bを進呈した心温まるお話し。
過去にもこんなニュースがある度に「正直タクシー」
として
TVや新聞に掲載になることが多々あった。
日本では当然のことでもタイでは賞賛されます。「まぁ
こんな良いニュースもたまにないとね
」
