第3215回「チェンマイを満喫す」第3217回「懐かしき女教師陣」

December 01, 2017

第3216回「熱烈歓迎ノンカイ」

ノンカイ熱烈歓迎


11月10日】 チェンマイ ノンカイ 

昨夜は大変ご迷惑をお掛けしました

度重なる酒の失態は、今やオイラの代名詞
ともなってしまった。それでも心配して頂きながら
付き合ってくれていることに感謝と反省の日々です。

N大将ありがと良いホテルだったよ
「店(寅次郎)にも近いしね」

ホテル前で


今日もからバリバリの快晴。ホテルの前で
記念撮影をした後でN大将が地元で贔屓に
している寿司屋に連れて行ってもらった。

「ここの海鮮丼は安くて美味いんですよ」
じゃあ みんな海鮮丼にしましょう
「フジさん日本酒飲んで良いよ」
おぉN大将 有り難きや

ランチはすし一番


長年バンコクの日本料理店で腕を磨いたと
いうタイ人の大将は、実直で真面目な
商売をしているとN大将が褒めていた。

うっほ〜ネタがいっぱい

いっぱいネタが乗った海鮮丼


「うん ネタも新鮮で酢飯もちゃんとした味だよ」

みんなで海鮮丼


ランチの時間帯なのにお客は我々だけだった。
おそらくは混み合う庶民的な店なんだろうな。



「あぁ〜気持ち良い〜」

あ〜気持ちいいわぁ


N氏は何度も受けていたけどタイに来てから
初めてタイマッサージを受けるI社長の歓喜の声。
毎日多忙の日本では中々時間がとれないからね。

「ふ〜すっきりした。気持ちよかったよ」
「チェンマイはバンコクより安いね」
物価が安いのが魅力だよなぁ

マッサージおばちゃんと




1時間ほどマッサージを受けた後でホテル前の
カフェで涼みながらのんびり時間を過ごす。

「フジさん飛行機の時間は大丈夫なの」
はい 昨日のソンテウがホテルまで迎えに来ます

喫茶店で


昨日の別れ際に強面のアナン運ちゃんに15時に
ホテルまで迎えに来てもらう約束をしていた。



「チェンマイもあっと言う間だったねぇ」
「N大将も一緒だったから楽しかったよね」
物価も安いしオレこっちに移住しちゃおうかな

チェンマイ空港


N大将はランチの後にバンコクに戻った。
我々はこれから東北のウドンタニ空港に飛ぶ。
地図上では北タイから右側の山々を越えて東北タイへ。

「へぇ〜 プロペラ機だ」
社長も滅多に乗る機会ないでしょ

いざ機上


「機内は狭いねぇ」
「大型バスに翼を取り付けた感じだね」
まさにエアバスってヤツですね

機内のN氏


ラコ〜ン北の都チェンマイ

らこ〜んチェンマイ


窓からはドイステープ寺院が見えた。かつて
ドイステープを見ずしてチェンマイを語るな
の文言に踊らされて何度も友人や客人と登って
参拝したチェンマイで最も有名な山の上の寺院。

だが、今やマナーを守らぬ不道徳な中国人
観光客の団体の噂を聞くだけで行く気が失せる。

うるさい 汚い ルール守らない中国人
かつてタイ新聞の一面に出ていたタイトルだ。
今でも大声で話し道にタンを吐くヤツは多い。

市内のタイ料理店で半分以上食べてから「不味
と言って金を払わずに店を出る無銭飲食中国人。
その後も続いたので店頭に『中国人入店禁止』の紙が。

空港の待合ロビーのイスに洗濯した下着を干す。
風習の違いとはいえ他にも事件はいろいろある。
今回は殆ど中国人に遭遇することがなかったな。



「フジさん サワディカー」
T先生お迎えありがとね

無事にウドンタニ空港到着


距離的にはバンコクより近いのだが、さすがに
プロペラ機だけに1時間20分のフライトだった。
ウドンタニ空港にはT先生が迎えに来てくれていた。

「オ〜 キットゥーン Iさん」

逢いたかったぁ


「逢いたかったわよぉ」

P夫婦感極まる


「おぉ ムービースターさん」

モテモテの2人


T先生の車で今夜の宿泊先のホテルに行くと
ロビーで元メコン基金の世話人で元教育長のP夫婦が
両手を広げてI社長とN氏を待っていた。



じゃあ再会を祝してかんぱ〜い
「いやぁ〜久しぶりのノンカイですよ」

かんぱ〜い


I社長は日本語の流暢なR先生の席でP夫婦と
久しぶりの再会を楽しみながら談笑していた。

「息子たちは元気なの」
「もう長男も次男も結婚しましたよ」

晩餐はタイスキ


毎年ノンカイを訪れる度に「Iさんは 1さんは」
とオレのノンカイの母ちゃんでもあるP夫妻に
言われ続けていただけに、ようやく面目躍如である。

「こんばんは 遅くなりました」
「お〜Tさん 元気だったかい」

大食いのTさんも元気


ノンカイ市内の幾つかの学校を掛け持ちしながら
タイ人に日本語を教えている札幌出身のT先生。
N氏とは4年前からすっかり顔馴染みになっていた。

「ノンカイに来たかったんだよね」
オレも社長と来れて嬉しいですよ

十数年前、メコン基金で一緒に活動していた
I社長とは支援していた学校に訪問しながら
2人1組で何度もホームスティを経験していた。

昔はそれこそ激辛イサーン(東北)料理に腹を下し、
朝食からコウロギやバッタやオケラが出された
ときは、オレが戸惑っていたら社長は何の
躊躇いもなくパクッと食べちゃう偏食家なんです。
是非今回はカエルとサソリを食べて頂きたい。

相変わらず社長は人気もんですねぇ
「何十年ぶりのノンカイだからねぇ」

今でもその時覚えたタイ語を忘れずに、P夫婦と
談笑しながら楽しいひと時はあっと言う間に過ぎた。
一時、夫妻は更年期障害かと思えるような言動がみられた
けど、今日は終始笑顔で話されていて安心した。

「フジさん 明日の昼も一緒に食べましょう」
クラッポンクンメー

ノンカイMKにて


よほどI社長とN氏との再会が嬉しかったのかP夫婦が
翌日のランチの約束をして帰っっていった。

さて部屋に戻って呑みましょ
「昨夜はチェンマイ 今夜はノンカイだ」

さしずめ日本なら札幌から仙台に移動した感じ
かな。ノンカイの夜は静かに更けていく・・・。

「フジさん 今夜は呑みすぎたらダメだからね」
へいわかっておりまする


asia_jiyujin at 21:09│Comments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

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