亜洲鉄道日記

月曜日と木曜日に定期更新。亜洲鉄路(アジアの鉄道)の日記です。中国と日本の鉄道が主になりますが、そのほか近辺の国の鉄道・飛行機の写真を載せています。 旅行をした年も記載していますが、古い旅行の写真も入りますのでこの日記を参考に旅行をされる方は充分に現地に確認して下さい。 下の写真をクリックすると目次が開きます。

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2015年8月 泰緬鉄道と台湾澎湖 3

「2015年8月13日 ナムトク線 257列車 トンブリー→ナムトク 1」

この日はあさと番長にフラれちゃいました。
どこか一人で行きたいところがあるんですと。

私が一人で出歩いたらロクなところに行きませんが、あさと番長ならばちゃんとした目的があるのでしょう。

てなわけで、私は一人でこの日は行動するのですが、どこか鉄道で往復しましょうか。

鉄道で往復するだけならばたぶん、私一人でも大丈夫でしょう。
駅で切符を買うのもタイ鉄道の乗り方も、2年前のメークローン線の時に一度経験して解りました。

で、時刻表と地図と餌釣師同志のブログを見ていたら・・・。
ちょっと思いついて、やっぱりガイドを付けました。
鉄道に乗る以外にやろうとしている予定の行動は私一人では無理だからです。

今回乗車するのはナムトク線。
ナムトク線と言ったら昔の泰緬鉄道の東側の現存部分。

泰緬鉄道は第二次世界大戦中にタイとビルマを結んだ鉄道で、戦後は途中からビルマ側が廃止され、タイ部分のトンブリーからナムトクまでが今でも現存しています。

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朝5時半。
アジトのロビーにサラさんというガイドが待っていました。

「バンコクの朝の渋滞は酷いから・・・・」
って、アドバイスに従い、朝早くアジトを出発してトンブリー駅に到着してみれば、時刻はまだ6時。

列車の発車は7:50です。

まあいいか。 
駅で何時間でも待てるようでないと、アジアのテツ活動はできません。
2時間くらい平気。
フィリピンでなんかいつやって来るか分からない列車を6時間待ったし。

トンブリー駅はかつての南本線のターミナルで、バンコクノーイ駅と呼ばれます。
と、いうか、「バンコクノーイ駅」と伝えないと、タクシーの運ちゃんはBTSのクルン・トンブリー駅に行っちゃうみたい。
この2駅はとんでもなく違う方向にあります。
間違えて連れて行かれたら、歩いて修正できる距離にはありません。

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乗車券を買っておきましょう。
トンブリーからナムトクまで外国人の運賃は100バーツ。
2005年までナムトク線の運賃は10バーツだったのですが、外国人料金が設定されて100バーツになりました。
ボッタくられていますが、約5時間の乗車時間があるし、日本円に換算してみれば300円ちょっとなのでいいか。

で、タイ人の切符はビックリポンの・・・、

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無料!

0バーツ!

タイではタイ国鉄の3等車はタイ人は無料です。

いいですね。
バンコクの公営バスも無料です。
いいですねえ。
公営バスでは外国人も無料だそうで。

無料なのに、切符は一応あります。

タイに切符の収集テツがいたら、使わない切符をたくさん貰いそう。
と、その前に無料なんだから乗りテツにも最高ですな。

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トンブリーの駅前は市場になっていて、そこで朝食を食べます。

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私はパン食とお粥が少々苦手なので、こういうところではたいてい麺。
サラさんは托鉢のボンさんにタンブンをしています。

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麺を食べたら駅の裏側に廻ってみましょうかね。

機関区がありました。

ALS.型機関車が停まっています。
おフランスのALSTHOM製。

綺麗に見えますが1974年製造。

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一番古そうな4044。
これが出動前の状態になっているので、これがナムトク行の列車を牽引するかもしれません。

1966年、GENERAL ERECTRIC製造。
GE.型。

どうやら、製造メーカーの略称がその機関車の形式名になるようです。

タイ国鉄は全線非電化なので、電気機関車は存在しません。
だから、ディーゼル機関車ばかりなのかというと、そうではなく・・・。

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蒸気機関車がわずかながらあります。
もちろん、動態保存で定期運用があるわけではありません。
動態で現存するのは6両で、そのうちの5両は日本製。
その5両の内訳は、戦時中に日本陸軍がタイに持ち込んだC56が2両。
残りの3両は戦後にタイに輸出されたものです。

トンブリー駅の車庫に動態のSLは保存してあって、車庫の外にあったのはパシフィック型の824号と850号。
824号は1949年、日本車両製。
現役のときは急行用だったらしい。

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飾り付けがされていますね。

この機関車は、年に4回、(鉄道記念日、国王誕生日、王妃誕生日、ラーマ5世記念日)にバンコクからアユタヤまで運転されるのです。

・・・。

そっか。
8月12日にバンコクに居れば、走るところを見れるんだ!
今日は8月13日。
昨日、運転されたばかりです。

と、いうことで、あさと番長!
来年の予定は決まりました。

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さて、駅に戻りましょう。
線路を歩いていたから、駅舎正面ではなくホームの端からお邪魔します。

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サボを見たら、ナムトク表示になっているのでこの編成が乗る列車になるようです。
客車は5両。

しばらくホームで待ちます。

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6:54に気動車列車が到着しました。
時刻表は用意してきたけれど、時刻がメチャクチャでどこの列車だか全然わからん。
どうやら時刻表に記載されていない近距離列車のようです。

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この列車は到着すると、いったんホームを引き上げていきました。
手前にぶら下がっている鐘は日本で言う「発車ベル」代わり。
列車が発車するときに打鐘されます。

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7:10にランスワンからの84列車が到着しました。

その時に・・・。
いいもの見つけちゃいました。

なので間もなく次の列車が来るようなのでカメラを構えます。

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ラーチャブリーからの352列車と思われる列車が7:26に到着しました。

はい。!(^^)!
タブレット!

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写真撮らせて〜!

って、言葉が通じないので、ゼスチャーで。
理解してくれて撮らせてもらいました。

タブレットキャリアの中身は日本のように円盤ではなく球体でした。

トンブリーから6km先までのタリンチャンまではタブレット閉塞のようです。

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チッキも現役。

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時刻表に記載されていないディーゼル列車がホームに入ってきました。
タブレットを受け取って・・・、

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鐘を鳴らすと発車です。

7:40に発車していきました。

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ALS.型機関車がホームを通過していきます。
この機関車は隣に停車している客車に連結されて、ランスワン行の255列車として発車していきました。

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そのころにGE.製の機関車がホームに入ってきます。

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機関車が停車すると、さらにその後ろから客車が推進運転で入ってきました。

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で、編成完成。

この列車が7:50発のナムトク行の257列車となります。

でも、もうこの時点で7:57になってんだよね。




2015年8月 泰緬鉄道と台湾澎湖 2

「2015年8月12日 タイ国際航空 TG629便 香港赤鱲角)→バンコク(スワンナプーム)

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香港空港でタイ国際航空に乗り換えです。
乗り換え時間は1時間40分。
今回は乗り継ぎのカウンターに混雑は全くなく、10分とかからずに出発階へ。

時間があるのでターミナル内の連絡列車で遊ぶ。

それでも暇になったので、ラウンジでカップ麺を食べる。

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乗るのはこれ。
タイ国際航空TG629便。

機種はA330。
出発は14:10です。

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座席は12A。
搭乗券は羽田空港においてANAで発券したもの。
ANAのロゴが入っちゃって、タイ航空のオリジナルの様式でないので不満。

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14:38に香港を離陸しました。
離陸すると見えてきたのが橋の建設現場。
2017年に完成予定の、香港と澳門と珠海を結ぶ「港珠澳大橋」です。
完成すれば世界最大規模の海上橋になります。



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香港空港を出発した飛行機は、いったん南に向かい、万山列島の上辺りでそれぞれの方向へ向きを変えて飛んでいきます。

この飛行機も離陸すると左にカーブして、大嶼山(ランタオ)島が良く見えました。(上写真)

そのあとすぐに眼下には桂山島が見えます。
ランタオ島から4km程度しか離れていませんが、ここは広東省珠海市です。


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飛行時間がそんなに長くありませんからね。
すぐに機内サービスが始まります。

まずはビールでしょう。

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中国、海南島の上空でお食事です。

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以前、あさと番長が機内で思わず
「美味しい!」
と声を出してしまったミンチ飯が今回もありました。

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食事が終わって少しすると大陸にの上空になりましたよ。



16:00(以降、タイ時間)、スワンナプーム空港に着陸します。

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また乗ってきた飛行機が撮れない場所に駐機しちゃったんですよ。
なので代わりに着陸してから駐機場までの間で撮った写真を。

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こりゃラオス国営航空のATR72。

ラオスも行ってみたいなあ。

ただし、列車乗継で。
帰りは飛行機でもいい。

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飛行機が到着すると私のケータイにメールが入ります。
あさと番長からで、
「プライオリティーレーンが使えますよ」
とのことで初めてプライオリティーレーンを使ってみる。

そこには誰も他にいなかったので、全く待つことなく入国できました。
建物の外にある喫煙所であさと番長に会えました。

16:32発のエアポートレイルリンクでマッカサンへ。
今はエクスプレスは運休中で、シティーラインしか走っていませんが、やってきた車両はエクスプレス用車両。
エクスプレス用は立ち乗りを考えた構造になっていないので、座れれば乗り得ですが座れないと掴まるところもなく乗りにくいと思います。

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マッカサンでメトロに乗り換えますが、この日も歩道橋の下にある東本線の踏切警報機が鳴り出しました。
鉄道好きには列車の方から寄ってきます。

アジトは毎度の定宿。
私はバンコクでの他のアジトを知らん。
部屋に入ったのは17:45。
ベッドは2つ。

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18時を過ぎたらBTSに乗ってお出かけ。
あさと番長について行くだけなので、どこに行ったのかも知らん。
行きはドイツ製車両。

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BTSの駅から歩いてこんな店へ。
とにかく冷房が効いていてビールが飲めれば文句ない。
ビールと一緒に出されたこの野菜の見た目がいかにも怪しく、食べ方をあさと番長と2人で悩む。

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かしわ好きな人にはいいでしょうなあ。
何もつけないでそのまま食べた方が美味しいかも。

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そうか。
この日はシリキット王妃の誕生日ですな。
母の日でもあります。



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20:30過ぎ、BTSでアジトへ戻る。
帰りは中国製車両。

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え?

アジトに素直に戻りましたよ。
ナナで下車なんかしていませんよ。









2015年8月 泰緬鉄道と台湾澎湖 1


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旅行開始の11日前の8月1日の話。

チーム関西の女史が東京にやってくるとのことで急遽ワハハ!を開く。

チーム東急をはじめ富山の国家主席など7人で銀座でワハハ!です。

2次会で牡蠣の店に入りますが、一人あたり牡蠣2個だけで1次会以上の料金になります。

その日、私は銀座泊。
翌日、品川に泊まっている女史を叩き起こし、浅草、上野動物園を引きずり回す。
懲りたのか女史とは山手線に乗って巣鴨駅でバイバイ。


で、8月11日。

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仕事を若干早めに終えて蒲田へ。
毎度恒例の旅立ちの前のワハハ!を開催。
蒲田までは切符を品川で分けて購入。

私の計算違いで、小山〜蒲田間では実は2枚に分けても1枚のままでも運賃は全く同じでした。
しかし、Suicaで乗るよりかは切符の方が3円安い。

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小山を18:32発の東北新幹線「なすの280号」で出発。
東京には19:16。

そこから京浜東北線で蒲田です。

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20時に蒲田のアジトに到着。
さっそく、アジトの下階でワハハ!スタートです。

今回は6人。
あら。
一人、アルコールを飲まずにずっとコーラの方がいますよ。
久しぶりですね。
2007年に都電を貸切でのオフ会以来の方です。

1次会終了時点にて、あさと番長は就寝時間。
1人離脱します。

2次会は5人。
でもなんだかよくわからない店だったな。

結局、3次会まで残ったのはいはち総長と私。
勝利!
なにが勝利なんだか。

いはち総長行きつけの馬刺しの店に行きます。



で、


ε=ε=(;´Д`)

毎度懲りない二日酔いです。


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でもあさと番長のおかげさまでスウィートラウンジに入ったので、朝7:15から頑張ってシャンパンを飲む。

で、ゴハンも食べる。
で、二日酔い治る。

「2015年8月12日 全日本空輸 NH859便 東京(羽田)→香港赤鱲角

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今回は8:55発の香港行NH859便に乗ります。
バンコクに行くのですが、私はバンコクまでの直行で特典航空券が取れなかったのです。
だから香港乗り換え。

あさと番長はバンコクまで直行するので、私だけ先に出発です。
でも、あさと番長の方が直行のぶん、30分くらい先にバンコクに到着します。

あさと番長、バンコクの空港で待っていてくださいね。
待っていないと私、泣いちゃいますよ。

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香港までのNH589便の飛行機はB777-200。

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座席は1K。

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お。
政府専用機。

平成3年からもう24年飛んでいるんだなあ。

平成31年に後継機のB777-300に変わるそうです。

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9:18にD滑走路から離陸しました。

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次の便が離陸するところを望遠でパチリ。

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今日の富士山。
雲が多くて見えないかもしれないと思ったけれど、頭だけが雲の上に出てきてくれていました。

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伊勢湾を越えたところで機内食が始まります。

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選んだのは和食。

しかしこれが大失敗。

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非常にマズい。
いつ盛り付けしたんだ。
ゴハンも固まりかけているし。

いままでの中で一番マズい。
食えたもんじゃない。
殆ど残し、もう見たくもない。
他の席へ配り終えたばかりのCAさんに下げてもらう。
私は普段、カラ下げのときでも食器類の見た目を良くしておくのですが、今回は写真の状態のままで突っ返す。

しかし、あとでハーゲンダッツのアイスが出てきたから許す。

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10:45、右下に島が見えてきました。
たぶん、悪石島。

いはち総長の影響か、最近、離島の旅にも目覚めた私。
トカラ列島にも行ってみたいなあ。

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10:56(以降、台湾時間)、台湾の桃園空港上空を飛行。(左写真)
台湾上空はよく晴れていました。

11:11には澎湖上空を通過。(右写真)
いつも香港に行くときに見えていた澎湖諸島。
ずっと気になっていたのですが、ついに今回の旅行でこの澎湖にもいくことになりました。

でもその前にバンコクに行ってくるからね。

香港に着陸します。

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12:25(香港時間)に香港に到着。
香港で入国することなく、乗り換えです。



2015年4月〜5月 北陸から東北への大回り乗車 20

「2015年5月6日 大船渡線 普通336D 気仙沼→一ノ関」

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気仙沼から一ノ関までは鉄道です。
大船渡線。
次の発車は14:25発の一ノ関行普通336D。

キハ100系100形0番台の2両編成。 

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今は列車は一ノ関〜気仙沼間での運転ですが、本来は大船渡線とは一ノ関から気仙沼を経て盛までの路線です。
愛称は「ドラゴンレール大船渡線」。

なんで「ドラゴンレール」かと言いますと、

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大船渡線の線形がウネウネしているので、それを龍に見立てて「ドラゴンレール」です。

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向こうの方にキハ100系100形0番台のトップナンバーがいますぜ。
だけど、塗装が・・・。
「ポケモントレイン気仙沼号」だって。

この列車は気仙沼を15:12に発車する一ノ関行。

ANAのポケモンジェットと違って、おっさん一人でこれに乗るには勇気がいるので乗りません。

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気仙沼発車時からけっこうな乗車率です。
始発の時点で立席が出ています。
そして、これはどんどん後の駅から乗って来て混雑は増していきます。

新月、折壁、矢越、小梨と停車していきます。

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小梨の次は千厩。

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ここで列車は右へカーブして北へ向かいます。

大船渡線は大正14年に一ノ関〜摺沢が開業して、その後延伸を重ねて昭和10年に盛まで開業します。

その時に、摺沢出身の政治家が線路の建設計画を変更し、また、その後に別の政党が勝利するとまた計画を変更という、当時の政治の結果と政治の事情に振り回されるのです。


その結果、

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陸中門崎から千厩まで直線的に行けばよかったものを、こんな遠回りすることになっちゃいました。

大船渡線は「我田引鉄」の代表の一つです。

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左へカーブして西向きになり摺沢駅へ。

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しばらく西へ向かって、柴宿を過ぎると、今度は左カーブで南へ向きます。

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列車は猊鼻渓を通ります。

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猊鼻渓の次の陸中松川では355Dと交換。

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陸中松川の次は岩ノ下。
その次は陸中門崎。
ここで、大きな迂回ルートは終了。


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列車は勾配を下っていきます。

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最後の駅、真滝をでても下り勾配は続きます。
その勾配は東北本線と合流する直前まで続きます。

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まもなく終点一ノ関。
あら。
向こうから東北本線の普通列車が出発していくところですよ。

こちらの列車が一ノ関に到着するのは15:50。
15:48に小牛田行の540Mは無情にも出発してしまいます。
次の東北本線上りは16:42。

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15:50に一ノ関に到着しました。

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一ノ関駅の東側にキハ100系気動車のネグラの一ノ関機関区があります。


「2015年5月6日 東北新幹線 やまびこ110号 一ノ関→小山」

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さて、帰ります。

最初の予定では16:37発の「はやて118号」に乗って、仙台で「やまびこ218号」に乗り換えて小山に帰還するはずでしたが、これだと仙台で1時間の乗り換え時間があります。

随分と待たされるなあ、嫌だなあ、と思っていたら、丁度良い臨時列車を見つけました。

なので、先発する「はやて118号」はお見送りです。(写真)

で、東北の駅蕎麦屋では当然のようにある、めかぶそばを食べて後続の列車を待ちます。

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乗るのは17:13発の「やまびこ110号」。

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この列車だと臨時列車ながら、共和国まで直通です。
こりゃ便利。
盛岡から東京までの駅で通過するのは新白河と那須塩原だけ。
知名度が低く、お隣さんもいないしこりゃいいわ。

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乗ったら駅弁。
今回は一ノ関駅で買った海鮮三色弁当。
1100円。
「あべちう」という会社の製造。

盛岡と一ノ関の駅弁です。

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大崎平野を走るころ、陽が傾いてきました。
明日から仕事かあ・・・。

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仙台には17:49の定刻に到着しました。
1分の停車時間のはずですが、ここで車内放送があり、
「山形新幹線が遅れているのでこの列車は仙台でしばらく停車する」
とのこと。

なので、喫煙所でタバコ吸って待つ。(左写真)
その間に、本来白石蔵王駅で追い抜かれるはずだった「はやぶさ78号」に仙台で抜かれます。

しかし、よく考えていれば、この臨時列車は福島駅で山形新幹線の車両との連結はありません。
なんで関係のないこちらの列車が仙台で待たなければいけないのかと思ったら、先行の「やまびこ号」が山形新幹線と連結するはずで、それが福島駅で「つばさ」の連結をまっているので福島駅のホーム容量に余裕がないようです。

結局、「やまびこ110号」は仙台を20分遅れで出発して、福島駅には17分遅れの18:38に到着しました。
福島駅には新幹線は11〜14番までの4つの乗り場しかありません。
そのうち、14番線には「つばさ」の到着を待っている先発の「やまびこ154号」が停車中。
我が「やまびこ110号」は11番線に停まりました。

「やまびこ154号」がさっさと「つばさ」と連結して福島を発車してくれないと、こっちの列車も発車できないわけで、しばらく待っているとこの列車の後続となる「やまびこ218号」も12番線に停まりました。

おや、こっちのホームにはテレビカメラが来ていますね。(右写真)

「ゴールデンウィークも最終日、東北新幹線はUターンラッシュで混雑しております」
なんてレポートしたかったのかもしれません。
でも、こっちのホームにいる「やまびこ218号」も「やまびこ110号」も停車駅が多いタイプの列車なのでお互いに自由席からガラガラです。

ようやく「やまびこ154号」が発車していったので、こっちも22分遅れの18:44に福島駅を発車しました。

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宇都宮駅で7分停車して、後続の「はやぶさ104号」に抜かれるはずでしたが、福島駅で長く停まっているときに抜かれたので、すぐに出発。
そのために遅れは縮み、小山には14分遅れの19:35に着きました。



2015年4月〜5月 北陸から東北への大回り乗車 19

「2015年5月6日 大船渡線 BRT106便 陸前高田→気仙沼」

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陸前高田駅の駅舎。
国鉄バス時代から、JRバスにはバス駅というのはあったけれど、ここの場合は本来は鉄道駅。
線路が無い鉄道駅ってなんか違和感がある。
日・月・水・金曜日と隔日だけどみどりの窓口もあって一応有人駅。

さっきの陸前矢作行のバスで奇跡の一本松に行きたかった人は、ここで後続の気仙沼行のバスを待っていました。

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来ました。
9:57発の大船渡線BRT106便気仙沼行き。

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空いていたのでかぶりつき席をゲット。
国道340号線を海の方へ坂を下り走ります。

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ところで、陸前高田の元の市街地にある、この物体。
遠くからでもすごく目立ちます。

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平成26年3月からあるもので、陸前高田市の土地を12m嵩上げするための土を山から運んでくるベルトコンベアです。
総延長3kmで、10トントラックで9年かかる504万立方メートルの土の輸送を1年半で運びました。

役目を終えて、平成27年10月に解体されたそうです。

この場所に奇跡の一本松駅があって、ここで例の人は下車しました。

BRTは国道45号線に入り、もう少し先まで走ると・・・、

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BRTからの奇跡の一本松が見えました。
結果的には枯れちゃったけど、あの津波の中でよく倒れないでいたものですね。

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奇跡の一本松駅とともに、BRTになってからの新設駅の長部。(左写真)

国道45号線を走るBRT。
左側には広田湾が見えます。(右写真)

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長部〜鹿折唐桑との間では、三陸自動車道の無料区間を走ります。(左写真)
で、再びバス専用道へ。(右写真)

けっこうバスのスピードは速いです。
以前はスピードを出す路線バスはありましたけどね。
最近の路線バスでは経験しないような速さです。
バス専用道ではいいです。
でも一般道の区間でも速い。

盛〜気仙沼の鉄道時代の普通列車の所要時間は1時間15分。
ところがBRTは1時間22分で走るのです。

しかも陸前高田ではBRTは高台まで回り道するわけでその分距離は長い。
スピードを出して走らないと定時運行ができないのではないか。
鉄道としての復旧を地元に諦めさせるために、なるべく鉄道と変わらない所要時間で走るようにダイヤが組まれているのではないか。

なんか、このスピードの出し方は運転手へのストレスになりそう。

そして、路線バスの車両で1時間以上ガタガタ走られると腰が疲れます。
私にとって、BRTはネタではあるけれど全然快適ではない。

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鹿折唐桑〜気仙沼では、トンネルが連続します。

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前方に気仙沼駅が見えてきました。

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気仙沼でも、元ホームがあったところにBRTが到着します。

10:28に到着。

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本来、列車があるべき場所にバスが停車すると、面白いけどなんか変。


「2015年5月6日 気仙沼線 BRT24便 気仙沼→南気仙沼」
「2015年5月6日 気仙沼線 BRT27便 南気仙沼→気仙沼」

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ここで乗り換えるのは気仙沼線BRT。
次の発車は10:56。

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持っている、「いわてホリデーパス」を見せて中に入ろうとすると・・・。
おっさん駅員に止められました。
気仙沼駅は宮城県。
「いわて」ときっぷにあるので使えないと思われたのです。

ちゃんと切符の案内には盛〜気仙沼〜柳津のBRT区間も含むと書かれていましたし、券面の地図にも気仙沼線の柳津までの区間が書かれています。

自分の駅がエリア内に入っている切符の存在を知らない駅員がいるとは・・・。
しかもこの切符は1年以上前から発売されています。

切符の存在を駅員が知らなかったのか、それとも会社側が駅員に切符の存在を知らせなかったのか。
いずれにしろJR側の粗相です。

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気仙沼線BRTの運行はミヤコーバスに委託されています。
なんか変わったバスですね。
おでかけ「旅」号だって。

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車内はこんなん。(左写真)
遊び心はあるが、かぶりつきヲタシートが無いの。

その代り、後部座席からでもモニターで前面展望は出来ます。(右写真)

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2つ目の南気仙沼で11:05に下車しました。

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なんで、南気仙沼まで来たかといいますと、

以前、ここをBRTで通過した時に、南気仙沼でのekiShの位置登録に失敗していたのです。
ですので、ここで位置登録をやり直し、気仙沼線全駅制覇。

位置登録したら、もう用事はありません。
11:26の27便で気仙沼まで戻ります。

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11:35に気仙沼に着きました。



「2015年5月6日 大船渡線 BRT 気仙沼→上鹿折」
「2015年5月6日 大船渡線 BRT 上鹿折→気仙沼」

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気仙沼に着いたら駅の外に出ます。
前項で説明したとおり、大船渡線を乗り潰すには、もう一か所BRTの支線のようになってしまった上鹿折までのバスにも乗らなくてはいけません。

ところが、気仙沼〜上鹿折のBRTだけはJRのバスでは運行されず、一般路線バスのミヤコーバスの鹿折金山行のバスを上鹿折までのBRTとしています。

ですので、気仙沼駅のホームからバスは発車しませんから、ミヤコーバスの駅前停留所でバスを待ちます。

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きました。
11:54発の鹿折金山行。
このバスは気仙沼西高校から鹿折金山までの区間のバスですが、そのうち気仙沼駅前〜上鹿折駅前の間をBRTとしてJRの運賃で乗車することができます。

ただし、バスは1日に5往復。
そのうち、朝のバスが休日運休なので、休日のこの日はこの11:54のバスが本日の1番バス。

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私の他に乗客は一人だけなので、もちろんかぶりつきヲタシート。
一般路線バスをBRTの代用としているので、バス専用道は走らずにふつうに市街地の一般道路を走ります。
県道34号線に入ると道路はやや狭め。

でも、他の区間のBRTと違ってゆっくり走ってくれるので安心して乗っていられます。

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12:21に上鹿折駅前に着きました。
いわてホリデーパスを見せて下車します。

ついでなので、終点まで乗ってみたいですが、そうするとJRの乗車券は使えず、料金も高くなります。

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バスを降りてちょっとだけ歩くと大船渡線の上鹿折駅がありました。
窓と扉には板が打ち付けてあります。

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列車が来ない上鹿折駅のホーム。
JRが鉄道としての復旧の断念を地元に打診しているので、ここに列車が走ることはもうないかも。
列車が来ないけれど、宮城県最北端の駅です。

13分後の12:34に折り返しのバスがやって来ます。
バス停に戻ってきました。
が、なかなか来ませんね。

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12:40になってバスが来ました。
運行ダイヤにだいぶ余裕があるようです。

遅れてきても途中で時間調整をしたりしていましたから。

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バスの車内。(左写真)
途中、一か所、大船渡線の踏切を渡ります。(右写真)


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13:01に気仙沼駅前に戻ってきました。

ここからはまた鉄道の旅になります。
で、長く続いたこのタイトルも次回で最後です。

※2015年12月になって、現在のBRT区間の鉄道としての復旧は断念し、BRTが本復旧とすることが確定しました。
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