亜洲鉄道日記

月曜日と木曜日に定期更新。亜洲鉄路(アジアの鉄道)の日記です。中国と日本の鉄道が主になりますが、そのほか近辺の国の鉄道・飛行機の写真を載せています。 旅行をした年も記載していますが、古い旅行の写真も入りますのでこの日記を参考に旅行をされる方は充分に現地に確認して下さい。 下の写真をクリックすると目次が開きます。

画像をクリックすると目次が開きます

2015年8月 京福電気鉄道・嵯峨野観光鉄道 1

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2015年8月29日。
京都に向かいます。
乗車券は往復切符で買いました。
で、なんで切符の行き先が京都でなくて向日町か?

京都を過ぎて桂川までは京都市内行きの切符になるのですが、その次の向日町になると片道600kmを超えて往復割引になるからです。

仕事を終えて18:42発の1623Eで東京まで乗ります。

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東京からは毎度おなじみの20:30発「のぞみ133号」岡山行。

また写真が撮りづらい15番線なので、今回は少々時間があるので反対側のホームから撮ってみました。

N700系の改造車の「A」。






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乗ったら駅弁。

今回は「こぼれイクラととろサーモン ハラス焼き弁当」。
1100円。
八戸駅前の吉田屋より。

鮭は青森産、イクラは三陸産だそうで。
これはなかなかいいですぞ。

ビールが余ったら(余るほど買い込んでいる)、チップス●ー。
こちらは東海道・山陽新幹線限定ですと。
食べてみれば・・・。

うん。

普段のものと違いが解らない。

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22:48に京都に到着。

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駅前のアジトに投宿。
予約をするときに、
「京都駅の夜景がナンタラカンヤラ・・・」
とあったので申し込んだのですが、たんなる駅前で特に京都駅の夜景が絶景というわけでもない。

まあ、部屋は広めで良かったんだけど・・・。

そして8月30日。

朝起きたら天気はどよ〜ん。

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(路線図はURL: http://www.47rail.jp/サイト名: 47都道府県鉄道路線図 より)

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7:30にアジトを出発。

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まずは、近鉄の京都駅で入場券を購入。
近鉄には硬券がまだありますぞ。

この日は嵐山に行きます。
京都の地下鉄と京福電鉄に乗れる1日乗車券を買います。

料金は1000円。

で、地下鉄烏丸線で四条へ。

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烏丸からは阪急電車で1駅、大宮まで乗ります。
この1駅間は別料金。

久しぶりに阪急電車に乗りましたよ。
以前、乗ったのは・・・。
ずっと昔。
そう、あの神戸で博覧会があったとき・・・。
まだ、西宮北口駅にダイヤモンドクロスが現役でした。


「2015年8月30日 京福電気鉄道嵐山本線 四条大宮→嵐山」
 
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四条大宮から京福電気鉄道嵐山本線に乗ります。
略して嵐電。
乗るのは8:10発の電車です。
ホームで待っていたのはモボ101形の105号。

もともとは昭和4年製造。
それを昭和45年ころに台車を交換、昭和50年に車体を更新したものです。
旧型車として、私にとってはいい車両なのですが、塗装が・・・。
警察屋さんが車体広告をやるのもなんだかなあ・・・。
安全協会とか別なところから広告料出ているのかもしれないけど、こんなお金があるならば無人交番の一つでも減らしてくれヨ。

他のモボ101形には嵐電らしい塗装の車両があるのですが、この日は旧型車はこのモボ105号しか稼働していませんでした。

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モボ101形の車内。

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モボ101形の運転台。

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嵐電の正式名称は「京福電気鉄道嵐山本線」。

かつては京都本社で叡山線と嵐山線など、福井支社で越前本線などを走らせていた京福電鉄ですが、今は、嵐山本線7.2kmと北野線3.8kmが鉄道線として有するだけになりました。
あと、叡山のケーブルとロープウェイも京福の所有です。

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8:10に電車は四条大宮を発車しました。
吊りかけ車で、なかなかいい音がしますよ。
動画は四条大宮から帷子ノ辻までの前面展望ですが、途中、カメラの都合で嵐電天神川の部分でちょっとだけカットされています。
けっこう併用軌道の区間でもスピードが速いですね。

四条大宮の次は西院。
この区間が1.4kmあって、一番駅間が長いです。

嵐山本線は明治43年に開業しました。
当時は嵐山電車軌道といったそうで、昭和17年に京福電鉄になりました。

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西院の次の西大路三条から路面区間になります。(左写真)
次の山ノ内は道路上に駅があります。
その先で、いったん専用軌道になりますが・・・。(右写真)

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また嵐電天神川から併用軌道です。(左写真)
でもそれは1駅間だけ。
その次の蚕ノ社から専用軌道です。(右写真)

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で、また次の太秦広隆寺の先で、併用軌道と言っていいのか、長い踏切と言った方がいいのか、とにかく短い距離で道路を走るところがあります。(左写真)
そして帷子ノ辻に到着です。(右写真)

帷子ノ辻からは北野線がありますが、ここはいったんまっすぐ嵐山まで乗り続けます。

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帷子ノ辻から先はずっと終点まで専用軌道になります。
動画は帷子ノ辻の次の有栖川から車折神社、鹿王院、嵐電嵯峨までの前面展望です。

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嵐電嵯峨の次が終点の嵐山。
四条大宮から22分で到着します。

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8:32に嵐山に到着しました。

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嵐山駅は平成19年に改装したらしい。

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なかなかいい感じの駅だと思いますが、写真が撮りづらい・・・。

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平日の朝は5分毎の運転ですが、この日は休日。
休日は10分毎の運転です。
折り返しまで8分停まっています。

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8:40に折り返していきました。

1嵐山駅です。
初めて来ましたが、かつての写真などで嵐山駅の上はホテルになっているのは知っていました。

しかし、すでに10年以上前に営業を終了していたんですね。

改装されて綺麗になっています。

この駅でチーム関西の女史と9時に待ち合わせしていました。





「2015年8月30日 京福電気鉄道嵐山本線 嵐山→嵐電嵯峨」 
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合流できましたら出発です。
今日、行きたいところは女史に伝えてあります。

9:00発の四条大宮行に乗ります。
車両はモボ21形。
レトロ調車両。

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「レトロ調は『調』であってレトロではない。」

と、いつもならば言うのですが、この電車の場合、平成6年製なのに吊りかけ車なんです。
昭和11年ごろ製造のモボ121形の機器を流用した電車なわけで、これは私にとっては車体更新、または復刻車両として歓迎できる。

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なんと下車したのは次の嵐電嵯峨。
嵐山から0.3kmです。
そのくらい歩いたっていいのに、せっかく1日乗車券を持っているならば使わないと・・・。

でも、この0.3kmだけの1区間を利用する人って私の他にも何人かいたんですよ。

京都の人ってあまり歩かない・・・??


2015年8月27日 いずっぱこと御殿場線 3

「伊豆箱根鉄道駿豆線 65列車 三島→修善寺」

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(路線図はURL: http://www.47rail.jp/サイト名: 47都道府県鉄道路線図 より)

三島から、もう一つのいずっぱこの駿豆線に乗ります。

前述していますが、伊豆箱根鉄道はしぞーか県に1路線、神奈川県に1路線、離れたところに路線を持っています。
もともと駿豆鉄道と大雄山鉄道と別々の会社でしたが、お互いにプリンスホテルの傘下に入ったことから兄弟会社となり、昭和16年に合併したものです。

今は西武鉄道の子会社です。

駿豆線は三島から修善寺まで19.8kmの路線です。

まだ、急行「伊豆」が走っている頃以来、XX年ぶりに乗ります。
こちらにもコロプラの1日フリーきっぷがあるので、今回はこれを使います。


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13:27発の65列車に乗ります。
車両は3000系で、東急車両製。
西武の子会社なのに、西武の車両工場ではなく、東急車両製です。
昭和54年に初登場して、写真の編成は昭和56年製。

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車内はこんなの。
当時の国鉄車両に準じたのかなあ。
セミクロスシートです。

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13:27に三島を発車しました。
動画は、三島→三島広小路→三島田町までの前面展望。

駿豆線では、大雄山線と異なり、ワンマン運転をしています。

三島田町で64列車と交換。

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三島二日町に停まって大場へ。
大場では66列車と交換。


大場→伊豆仁田→原木までの前面展望。

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伊豆仁田、原木、と停まって韮山へ。
韮山では68列車と交換。

世界遺産の韮山反射炉の最寄はこの駅ではないですよ。
次の伊豆長岡駅です。
車内放送でも繰り返し注意を呼びかけていますが紛らわしい。

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伊豆長岡、田京、大仁、牧ノ郷と停まっていきます。

田京では70列車と交換。
すれ違った列車は最新鋭の7000系。

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最後の停車駅の牧ノ郷では72列車とすれ違い。

19.8kmの路線で5本の列車とすれ違いました。

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14:01に終点の修善寺に到着です。

「伊豆箱根鉄道駿豆線 74列車 修善寺→伊豆長岡」
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すぐに14:08発の三島行電車に乗ります。
車両は1300系。
元、西武新101系のイエロー仮面。

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14:21に伊豆長岡で下車しました。

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伊豆長岡で下車して、韮山反射炉まで歩いて行こうと・・・。
甘かった。
思ったより遠い。
暑いし。

タクシー乗ればよかったかな。

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20分くらい歩いてもういい。
向こうの方に、てっぺんだけが見えたので、もういい。
是非とも見たいものでもなく、帰ります。

反射炉は伊豆長岡で下車した「ついで」で、別に目的があって、それを達成したからいいのです。


「伊豆箱根鉄道駿豆線 75列車 伊豆長岡→修善寺」
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伊豆長岡を15:17発の電車で再び修善寺へ。
車両は3000系のトップナンバー。
昭和54年製で、現在ではいずっぱこの旅客車両最古参です。

さて、メインはここからですよ。

「伊豆箱根鉄道駿豆線・東海道本線 4034M・3034M 修善寺→東京」
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今回は185系電車に乗るのを目的としていました。
乗るのは15:39発、特急「踊り子114号」東京行。
修善寺を発着するのはC編成といって、付属の5両編成です。

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後ろから。
国鉄特急の証のツバメのエンブレムは誇らしげ。
185系は昭和56年から走り始めた国鉄特急型電車です。

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国鉄電車の塗装でナナメのストライプにしたのは当時では斬新でした。
もちろん私が好きな車両のうちの一つでもあります。

一時期、JR塗装になっていましたが、また一部の編成が国鉄時代の塗装になりました。
こうなるとこの先が不安。
まだ廃車の話は出ていませんが、このころには高崎線方面からは185系は引退の話が出ていましたし(実際2016年のダイ改で消滅)、地方の特急の減便や廃止で他の特急型電車に余剰がありますからね。
この車両の今後は油断ができない。

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車内はこんなの。
登場時はリクライニングしない新快速電車のような座席でしたが、その後リクライニングシートに置き換わりました。

で、私がさっき、伊豆長岡まで行った理由。
当然、韮山反射炉が目的ではありません。
あれは「ついで」。

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特急「踊り子号」の常備券による指定席券が欲しかったからです。
伊豆箱根鉄道に乗り入れしている「踊り子号」ですが、修善寺以外のいずっぱこ線内の停車駅にはマルスがなく、常備券による指定席券になります。
いずっぱこ線内の「踊り子号」は特急料金は不要なので、料金は三島から発生しています。
なので、切符の券面は伊豆長岡発でも修善寺から「踊り子号」にそのまま乗っても大丈夫。

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15:39に特急「踊り子114号」は修善寺を発車しました。


修善寺発車から大仁までの前面展望。
今回の動画は前面展望が目的ではなく、車内放送に聞き入ってください。

これは国鉄特急型電車です。
発車すると車内放送が「鉄道唱歌」のオルゴールから始まります。

この列車の編成は「C4」編成。
C編成の中でも、C2、C4、C5、C6、C7の5編成に付いているオルゴールは電子音のものではなく、昔ながらのゼンマイ式のオルゴールです。
動画の43秒目でオルゴールが鳴ります。

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特急料金が要らないいずっぱこ線内でも「踊り子号」には通過駅があります。
修善寺を出てからの停車駅は、大仁、伊豆長岡、大場、三島田町、三島です。
その他は通過。

16:04に三島に到着しました。
16:06までの2分停車で、いずっぱこの運転士からJR東海の運転士に交代します。

三島を発車したら、函南を通過、丹那トンネルをくぐって次は熱海です。

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熱海には16:21に到着。
JR東海の運転士はこの2駅間15分だけで、熱海ではJR東日本の運転士に交代します。

これを撮ったらすぐに後ろの方へ行きます。

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後部に伊豆急下田からのA編成(10両)が繋がります。

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熱海からは15両編成となって16:28に発車します。

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熱海を出たら海を眺める。
この区間がいいですね。
この景色を見るために、右側の座席をリクエストしています。

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185系はもともと特急電車としても、その間合い運用で普通電車としても使えるように作られました。
登場時はこの車両を使った普通電車もあったわけです。
普通電車利用の時にこの車両が来ると、乗り得でもありました。

飛行機で国内線なのに国際線機材を使ってくれたようなものですな。

普通電車でも使ったので、185系は特急型電車ながら窓が開くのです。
これ、今の人には普通電車だとなぜ窓が開かなければいけないか理解できないかもしれません。
国鉄時代の普通電車は暑くても、6月(だったと思う)になるまでたとえ冷房車でも冷房を入れてくれなかったんですよ。

だから国鉄普通電車車両には窓の開閉が必須だったんです。

トイレでの「お願い」には「田町電車区」の表記。
この言い方は平成16年までですね。
かつての東海道線では、機関車は東京機関区、客車は品川客車区、電車は田町電車区でしたね。
そして、今は田町には配置車両がありません。

あららら。
電車はそれまで快調に走っていたのですが、保土ヶ谷を通過したあたりからだんだんノロくなってきて、横浜駅の手前、ちょうど相模鉄道の平沼橋のところで止まっちゃいました。

「この先の踏切の確認」

だそうです。
だーかーらー、確認は誰もが絶対にやらなくちゃいけない当たり前のことなんだってば。
ちゃんとハッキリした理由を言ってくれなければ、このあとどのくらい停車しているのか予想がつかない。

実はこの後Mと上野で待ち合わせしているんだな。
だから余計に時間が気になる。

結局動き出して横浜に着いたのは17:41で、すぐに発車したので18分の遅れ。

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東京に着いたのは18:05。
定刻は17:46なので19分の遅れで到着。

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18時に上野で待ち合わせながら、反対側のホームからも編成の写真を撮る。
時間に遅れていてもこれは譲れねえ。

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うまい具合に上野東京ラインの電車が遅れてきたので、それに乗って18:15に上野に着きました。
まあ、Mってけっこう時間に遅れるところがあるので18:15でちょうどよかったくらいでして。(笑)

上野からのお帰りは毎度の22:50発、最終の東北新幹線の「なすの281号」でした。



2015年8月27日 いずっぱこと御殿場線 2

「御殿場線 2537G 国府津→沼津」
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国府津からは御殿場線に乗ります。
次の御殿場線は11:23発の沼津行。
車両は、313系。
あまり面白くない。

けっこうな乗客がいるのに2両編成です。
すぐに座席は埋まり、私は前方に立ちます。


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(路線図はURL: http://www.47rail.jp/サイト名: 47都道府県鉄道路線図 より)

御殿場線は国府津から沼津までの60.2kmの路線です。
開業は明治22年。
明治24年から34年にかけて複線化しています。
最初は東海道線の一部でしたが、昭和9年に丹那トンネルが開通し、東海道線のルートは熱海経由に変更となります。
それ以降はローカル線の御殿場線となりました。

昭和18年には不要不急として単線になります。
その剥がされた線路は横須賀線の横須賀〜久里浜間の建設に使われたと聞いています。

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国府津を11:23に発車した御殿場線電車は東海道本線の上り線を立体で交差して西北に向かいます。
線路は2本あって、そのうちの右側の線路を進みます。
左側の線路は国府津車両センターへの線路です。

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さっそく上り勾配です。
一番きついところで25‰です。

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前述したようにかつては複線だったので、鉄道用地は幅が広くなっています。

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小田急線の線路を跨いで、小田急線との短絡線が寄ってくると松田に到着です。

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まだまだ上り勾配は続きます。
過去は幹線の線路だったため、ホームはやたらと長い。

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山北には11:47に到着。
2分停車します。

すれ違いですな。
対向列車が山を下ってきます。

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すれ違いの列車は国府津行の2540G。

こちらの列車は11:49に発車します。

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複線時代の名残で、橋脚は複線分の広さのものが残っています。

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トンネルも片方のものが残っています。

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まだまだ上り勾配。
この勾配は神奈川と静岡の県境の谷峨〜駿河小山間ではなく、それを過ぎた御殿場まで続きます。

駿河小山は特急停車駅でありながら無人駅。
この電車はワンマン電車なので運賃箱に切符か運賃を入れるわけ。

ここで下車しようとした人が5000円札をだしました。
バスと同じで運賃箱の両替機は1000円札しか使えません。
運転士は、
「5000円札は両替できません。
  どこかでくずしてきてください。」

くずして来いと言われたって、慌てる下車客。
私が1000円札を多く持っていたので両替してあげました。
下車客は私にお礼を言って下車していきますが、運転士はそれに気づきながらも知らん顔。
何も言わず、当然のように扉を閉めて電車を発車させます。

なんだ、コイツは。
どうもこの会社は不愉快。

儲けたいがためにワンマン化、無人駅化をするのはJRの勝手。
利用客には面倒はかけない、地域に密着した鉄道にすると言って国鉄が民営化したはずです。
高額紙幣も扱える両替機を設置するか、運転士も1000円札くらい用意しとけ。
その程度のことができないのなら車掌復活を望む。

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御殿場線の最高所駅であり、中心駅の御殿場に12:14に着きました。
ここで13分停まります。

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13分のあいだに、国府津行の2542Gと交換。

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12:26には新宿からの特急「あさぎり3号」が到着してわずかな乗客がこちらの列車に乗り換えてきます。
「あさぎり3号」の車両は小田急の60000形のMSE車。

2537Gは御殿場を12:27に発車しました。

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御殿場を出発すると、今度は長い下り勾配になります。


南御殿場〜富士岡の前面展望。

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岩波では国府津行の2650Mと交換。
富士岡と岩波はかつてはスイッチバックの駅でした。

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同じ2両編成なのに向こうには車掌がいるんだな。

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裾野駅へ。
御殿場から裾野までが25‰の下り勾配で、裾野駅の部分が勾配無しですから、比較して見るといかに勾配がついているかの様子が分かりますね。

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下土狩を出ると、東海道新幹線の線路をくぐります。
これで終わりかと思いきや、まだ下り勾配は続くのです。

本当に下り勾配が終わったのは終点の沼津駅の構内になってからです。

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13:00、電車は終点沼津に到着しました。


「東海道本線 434M 沼津→三島」
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沼津からは13:08発の東海道本線434Mで1駅だけ、三島へ移動です。
三島には13:12に到着です。



2015年8月27日 いずっぱこと御殿場線 1

「東北新幹線 やまびこ204号 204B 小山→東京」
 
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朝の小山駅。
私が、今回の乗車ルートを告げて、乗車券を発行してもらおうとしたら、窓口氏が、
「この場合は休日お出かけパスを使った方が安くなるかもしれませんよ。」
と、即座に計算。
窓口氏の提案の方が安くなることが分かり、そのように発券してもらいます。
なかなかデキる窓口氏も小山駅にいるんですなあ。

しかし、その後、別の人には京急経由で羽田空港までの乗車券は発券の仕方が解らず断られ、やはりデキの悪い窓口氏がいることも確かです。

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今回の旅の最初は7:53発の「やまびこ204号」。

これが東京に着いたのが8:36。


「東海道新幹線 こだま641号 641A 東京→小田原」
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東京からはこだま641号に乗ります。
車両は700系。

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東海道新幹線は「休日おでかけパス」が使えないので乗車券も別に買います。
東京から新幹線で小田原へ。
そこから国府津まで東海道本線を戻って御殿場線を経由して沼津へ。
沼津から三島までを辿るルートの乗車券です。

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1号車に乗ります。
700系だと喫煙車両があるけれど、15号車まで移動するのが面倒臭い。

1号車は空いていますなあ。
でもね、2号車以降はけっこう乗客がいるんですよ。
東海道新幹線で焼身自殺があった記憶が新しい頃だったので、火災があった1号車は敬遠され気味なのかも。

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乗ったら駅弁。
今回は「涼風うめたこ弁当」、1000円。

うん。
まあまあ。
脂っこいものが無いので朝に購入するにはいいかも。

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この日は平日。
労働者諸君、今日も満員電車での通勤ご苦労様。
空いている新幹線からビールを飲んで満員電車を見物。

東海道新幹線は速いねえ。
40分で小田原まで来ちゃいましたよ。

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9:36に小田原に到着です。

ここで途中下車。
乗り換えです。


「伊豆箱根鉄道大雄山線 39列車 小田原→大雄山」
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小田原から伊豆箱根鉄道大雄山線に乗ります。

「いずっぱこ」と呼ばれる伊豆箱根鉄道には小田原から大雄山までの大雄山線と、三島から修善寺までの駿豆線の2路線が、神奈川県としぞーか県と離れたところにあります。

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(路線図はURL: http://www.47rail.jp/サイト名: 47都道府県鉄道路線図 より)

ずっと以前に2路線とも乗ったことはあるんですけれどね、今回、両線をコロプラきっぷで位置ゲーをクリアしようと思います。
で、まずは大雄山線。


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9:48発の39列車で出発。
けっこう駅間は短いです。
小田原をでて、次の緑町までは0.4km。

因みに一番短い区間は岩原〜塚原で0.3km、一番長いのは穴部〜飯田岡で1.2km。

緑町を出ると、東海道本線と東海道新幹線をくぐります。

緑町、井細田と停車して、

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五百羅漢で42列車と交換。
五百羅漢を出ると、すぐに小田急線をくぐります。

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穴部、飯田岡と停車して相模沼田で44列車と交換。

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岩原、塚原と停車して和田河原で246列車と交換。

大雄山線では日中12分毎の運転なので、6分走ったらすれ違いです。

すれ違いができる駅では全部の駅ですれ違っており、これ以上運転本数を増やすのは無理です。

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途中、富士フイルム前に停まって、10:09に終点の大雄山へ。
小田原から21分で終点。
9.6kmの路線です。

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隣に止まっている車両が気になりますね。
なので、電車を1本遅らせます。

今、停まっている小田原行の電車が行っちゃえば、

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ほら、邪魔なものが無く写真が撮れるわけで。

車両は「コデ165」。
昭和3年に川崎車輛製で、鉄道省、相模鉄道を経て、昭和51年にいずっぱこにやって来ました。
私が初めて大雄山線に乗った時は、この車両がまだ旅客車として走っているときで、旅客車としての引退後は1両だけが残されて電気機関車代わりに使われています。

大雄山線の車両は検査の時は、その電車を小田原までコデ165が牽っぱります。

前述したように、大雄山線では12分毎の運転でこれ以上の運転は限界のため、この回送列車が運転されるときは、定期列車を計画運休させて、そのスジで回送列車が走るのです。

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大雄山駅。
金太郎がいます。


「伊豆箱根鉄道大雄山線 50列車 大雄山→小田原」
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10:26発の50列車で小田原に戻ります。

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大雄山→富士フイルム前→和田河原の前面展望。
小田原には10:47に到着です。

なお、大雄山線の列車には車掌が乗っています。
駿豆線はワンマン運転です。
なので大雄山線で車内券を趣味発券してもらいました。

「車内切符」かと思ったら、「社内切符」なんですね。



1「東海道本線 4824Y 小田原→国府津」

小田原からは、国府津まで東海道本線の電車に乗ります。
高崎行の特別快速電車で国府津までは5分です。
 

2015年7月 肥薩線と熊本電鉄 9

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(路線図はURL: http://www.47rail.jp/サイト名: 47都道府県鉄道路線図 より)


「2015年7月20日 熊本電気鉄道菊池線 29列車 上熊本→北熊本」


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上熊本駅前の電停のそばには、当然ながらJR鹿児島本線の上熊本駅があります。(左写真)

それと、

熊本電気鉄道の上熊本駅があります。(右写真)

凄い落差・・・。
でも、中小私鉄ファンの私にとってはこういうのが理想の駅。

次の発車は14:20発の北熊本行。
目的は昭和32年製の5000形の「青ガエル」。
休日に運用に就くことが多いです。
この日は休日ですし、「青ガエル」が走ってくるのを期待していたのですが・・・。

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やってきたのは01形。
2015年3月から走り始めました。
元、東京メトロの銀座線の01系。

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これが走り始めたので「青ガエル」が廃車になっちゃうことになっているのですが、「青ガエル」が来なかったことが非常に残念。

01系ならまだ本場の銀座線でオリジナルの姿で乗れる。

しかしまあ、銀座線にいたときより汚れちゃっていますなあ。
随分とローカル私鉄の姿になっちゃって・・・。

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車内はワンマン化されたくらいの違いです。
冷房が効いていて快適だけど、あまり面白くない。
なんで九州まで来て、東京でも乗れる車両に乗らないかんのか。

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上熊本を発車して、韓々坂、池田(左写真)、打越、坪井川公園と停車して、右から藤崎線の線路と並走すると北熊本、終点です。

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14:29に北熊本に着きました。
わずか3分、14:32に上熊本へこの電車は折り返すはずなのですが、電車は乗客を降ろすとドアを閉め、前方へ移動します。

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すると、5000形の「青ガエル」が出動してきました。
車両の交換です。

テレビクルーがいますぞ。
邪魔だなあ。



まだ、私は熊本電鉄の切符を買っていないので、この電車はお見送りします。
14:32の電車が車両の交換のために少々遅れて北熊本を出発していきます。

私がカメラを構えているのに前に入り込むテレビカメラ。
図々しい。

なので、私はテレビカメラがこちらを向いたら私の背中が映り込むという場所に立つ。

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この駅にしか駅員さんはいません。
なのでここで1日乗車券を買います。

熊本電鉄だけ全線有効の1日乗車券はこれしかないです。
コロプラとコラボの乗車券。
料金は高め設定なので、私の行程では普通乗車券で往復するより高くなってしまうけれど、私はコロプラもやっているので購入してみました。
「乗り物コロカ」が付いていて、これを入力すると5000形のデジタルアイテムがもらえます。

現在の熊本電鉄には普通乗車券は存在せず、すべて現金精算です。
1日乗車券のほかに記念になるものが無いか窓口で訊いてみたら、

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こんなのがありました。
昭和60年3月まで使っていた乗車券の売れ残り。
耳付きの3種類で、テツの財布にやさしい100円です。

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熊本電鉄は通常、30分に1本の運転。
次の電車が来るまでホームで待ちます。

北熊本には車庫があって、その中にモハ71形がありました。
車籍は無いけれど動けます。
たまに車両の入換をするとか。

昭和3年製造で、広島電気の電車として登場しました。
広島電気の鉄道線はのちに広浜鉄道となり昭和11年に国鉄可部線となります。
その時に国鉄モハ90形の90005として活躍し、昭和28年に廃車。
昭和29年に熊本電鉄にやってきて、昭和56年まで営業線で活躍していました。

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14:59に「青ガエル」が上熊本から戻ってきました。
1両で走れるように両運転台に改造されたもので、運転台が増設された側の顔は「平面ガエル」の別名を持ちます。

また、この電車が折り返していくようで、もう暫く走りそうなので、熊本電鉄の他の区間も乗りつぶしに行っちゃいましょう。


「2015年7月20日 熊本電気鉄道菊池線 47列車 北熊本→御代志」

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15:01発の御代志行電車に乗ります。
こちらの区間の主力の電車は元都営三田線の6000形。
昭和47年製。

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6000形の車内。

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北熊本駅から乗車して、まずは北へ向かいます。
亀井、八景水谷、堀川、新須屋、須屋、三ツ石、黒石、熊本高専前、再春荘前と停車していきます。

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多くの区間で道路と並走して線路が敷かれています。
北熊本から20分。
終点御代志駅が見えてきました。(右写真)

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15:21に終点、御代志に到着です。

元々は途中駅で、この先、菊池まで13.5kmの線路がありましたが昭和61年に廃止されました。
しかし、今でも、熊本電鉄は「菊池電車」で呼ばれています。

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御代志ではバスに連絡しています。
御代志駅はバス停と一体化されていて、電車と対面でバスに乗り換えができます。
こりゃ便利。


「2015年7月20日 熊本電気鉄道菊池線藤崎線 48列車 御代志→藤崎宮前」
「2015年7月20日 熊本電気鉄道藤崎線 53列車 藤崎宮前→北熊本」
「2015年7月20日 熊本電気鉄道菊池線 40列車 北熊本→上熊本」

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折り返し15:41発の電車で今度は北熊本を通り越して反対側の末端の藤崎宮前まで乗車します。

御代志から北熊本までは省略。

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上熊本から御代志の区間を菊池線と言います。
この電車は藤崎宮前行で、北熊本からは藤崎線の線路を走ります。

北熊本を出ると、路地を走る感じになります。
線路側に住宅の入り口があるところも。

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北熊本の次は黒髪町。
黒髪町を出ると、電車は併用軌道区間を走ります。
なんか江ノ電みたい。

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16:07に藤崎宮前に着きました。
降車ホームと乗車ホームがありますぞ。

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藤崎宮前はビルの下に駅があって、道路側からはあまり目立ちません。

折り返しの16:25発の53列車で北熊本へ戻りましょう。

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北熊本に16:31に到着したら16:32発の上熊本行40列車に乗るのですが・・・。

あれ?
「青ガエル」がいる位置がなんか変・・・。

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うわ。。・゚(゚`Д)゙
車両の交換です。
私が北熊本に戻ってきたタイミングで「青ガエル」から01形に車両の交換です。

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「青ガエル」の写真は撮れたが乗らずじまいで心残りのまま上熊本に戻ってきました。

熊本電鉄への再訪を誓います。
(↑あとで本当に来てしまう)


「2015年7月20日 鹿児島本線 普通339M 上熊本→熊本」

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上熊本から熊本まで鹿児島本線の電車を使います。

乗ったのは鳥栖発肥後大津行の339M。
暑い中、上熊本駅のホームで待つ。
車両は815系。

上熊本を17:01に発車して、わずか1駅。
汗が引かぬうちの17:04に熊本に到着です。

上熊本から熊本まで1駅3.3km。
210円。
JR東日本なら180円の距離。

こんな切符、要らないんだけど、ブログ用に「一応」貰ってきました。
右が上熊本駅の改札鋏。
左が熊本駅の無効印。

最近、「乗車記念」と称し、大きな無効印が多いです。
我が、小山駅でも大きな無効印になりました。

券面が潰れてしまうので、かえって記念をブチ壊され、私にとっては最悪です。



「2015年7月20日 産交バス 熊本駅前→阿蘇くまもと空港」

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駅前から17:20発の産交バスで空港へ向かいます。
あら。
路線バス用のような車両が来ましたよ。

これで空港まで1時間ですか・・・。

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バスは熊本駅が始発ではないのに乗客無しの状態でやってきたのでかぶりつき席をゲット。
水前寺公園付近まで電車通りを走ります。

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18:19に阿蘇くまもと空港に到着しました。


「2015年7月20日 全日本空輸 ANA650便 熊本→東京(羽田)」

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さて、帰りますが、乗る飛行機まで2時間以上ありますので写真でも撮っていましょうか。
JALのB737-800。
熊本からは東京の他に大阪と名古屋へ飛んでいるけれど、大阪へはエンブラエルとかCRJでの運航だし、名古屋へはフジドリームエアラインでの運航なので、消去法でこれは東京行だと思う。

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ソラシドエアが出発していきます。
東京行の22便。

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私が乗るのはこれ。
20:25発のANA650便。
機種はB767。

時刻表ではB787だったのに、直前で機種変更されました。

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その結果、私が嫌いな翼の上の席になります。
しかも、毎度お約束のディレイ。

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座席は非常口座席。
お隣さんはいなかったけれど、ほぼ満席でした。

B767ではCAさんとお見合い席ではないのね。
CAさん、前を向いちゃっています。

飛行機は20:49に熊本を出発しました。

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大阪の夜景(左写真21:30頃)と、羽田空港(右写真)。

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22:16に東京(羽田)に着きました。

この時間、これから共和国まで帰るのが面倒くさい。



さて、夏休みですねえ。
気が付きゃ1年前の旅行記を書いてますよ。
次回8/18から少し掲載量を多くして再開します。

お出かけの皆様、お気をつけて行ってらっしゃいませ。

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