「宇都宮芳賀ライトレール線 61 各駅停車 宇都宮駅東口→芳賀・高根沢工業団地 2」
では、宇都宮芳賀ライトレール線を往復してみます。
混雑しているので、列車を1本見送ります。
今日は祝日で本来は休日ダイヤですが、連休で混雑が予想されるために平日ダイヤでの運転になります。
次の電車は9:58発で、9:52に到着した電車の折り返しなのですが・・・。
次の電車は遅れているみたいです。
なかなか来ません。
電車が来たのは発車時刻の9:58。
現金精算の乗客が多く、全員が下車するまで時間がかかります。
全員が下車したら一旦扉を閉めて、運転士が反対側の運転台に移動してから扉が開き乗車開始になるので、折り返しに時間がかかります。
乗客が乗ったらすぐに発車です。
私はかぶりつきゲット。
電車は混雑。
路面電車で珍しく、発車の時は発メロが鳴ります。
曲名は「美雷と」。
宇都宮ライトレールの発メロは始発の電停で鳴ります。
起終点の宇都宮駅東口と芳賀・高根沢工業団地では必ず聴けます。
区間運行の電車もあり、途中の電停でも始発電車なら鳴ります。
10:04に6分遅れで宇都宮駅東口を発車しました。
遅れているので定刻に走ってきた次の電車が電停手前でこちらの電車の発車を待っていました。
電車は鬼怒通りを進んでいきます。
宇都宮駅東口を発車すると東宿郷、駅東公園前と停まります。
宇都宮ライトレールでは「停まりますボタン」はありません。
全部の停留所に停まっていきます。
駅東公園前でまだ宇都宮駅東口から0.8km。
それなのに降車客が多いです。
数百メートルだけなのに、短区間の乗車の人が多いです。
1区間で下車する人も。
宇都宮ライトレールの初乗り運賃は150円で全国の路面電車の中でも安い方ですが、それでも数百メートルの乗車で150円払うのは・・・、
と思うかもしれませんが、「totra(トトラ)」という地元のICカード乗車券を使った場合、乗り継いだバスの運賃が市街地区間が90円になります。
ですので、1区間の電車だけを利用する人ではなく、バスからの乗り継ぎ客と思われます。
鬼怒通りをどんどん進んでいきます。
峰、陽東三丁目、宇都宮大学陽東キャンパスまで来ました。
宇都宮大学陽東キャンパスは、ショッピングセンターのベルモールの最寄停留所。
路線バスと乗り換えができる交通結節点にもなっていて、下車客が多いです。
だいぶ車内は空きました。
ただ、下車客が多く、また現金精算の乗客が多くてなかなか発車できずに遅延は広がります。
宇都宮大学陽東キャンパスを発車すると、電車は専用軌道を走るようになり鬼怒通りから外れます。
専用軌道といいますが、こういうところも「車が走らない道路」の扱いなんだとか。
そして10:18に平石に停まります。
平石は島式ホーム2本の停留所で、今後、快速運転が行われた時の緩急接続が可能な停留所になります。
ここで運転士が交代で、電車の遅れは7分で到着しましたが、発車する時は10:20で9分遅れになっていました。
平石には車庫があります。
車庫のための電停みたいなもので、周囲には民家が点在する程度です。
平石中央小学校前を発車すると鬼怒川を渡ります。
鬼怒川の鉄橋の上で上り電車とすれ違い。
平石の次は飛山城跡。
この区間が1.9kmとこの路線で一番長い駅間です。
随分と田舎電車になりますでしょ。
こんな所くらいスピードを出して走り抜けて欲しいものですが、電車の最高速度は40km/h。
今はこのスピードですが、将来はこの区間では70km/h運転を行うらしいです。
70km/hで走って、快速運転が行われば、だいぶ全線走破の所要時間は短くなります。
現在の全線走破の所要時間は約48分ですが、将来は快速で約37分になるそうです。
長い坂道を登って清陵高校前。
道路の横を走るようになりました。
清原地区市民センター前に着きました。
交通結節点になっています。
左側はトランジットセンターで、近いところで電車とバスを乗り換えができます。
専用軌道は続きます。
こんなところでも40km/hで走行しなければいけないのが残念。
軌道法の53条に、最高速度は40km/h以下と定められてしまったので仕方がない。
将来の70km/h運転は、特認を得て行われるそうです。
グリーンスタジアム前です。
この停留所でも緩急接続ができます。
電車は清原中央通りを進んでいきます。
この先で電車は右折して芳賀バイパスを走ります。
芳賀バイパスでは再び併用軌道に。
ゆいの杜西、ゆいの杜中央、ゆいの杜東と進んでいきます。
電車は宇都宮市から芳賀町に入って芳賀台、芳賀町工業団地管理センター前と停まりました。
向こうに「つばめのバス」が停まっていますね。
芳賀町工業団地管理センターも交通結節点になっていて、ここからバスで真岡鐵道の市塙や茂木に抜けられます。
電車は左折して、かしの森公園通りに入りました。
随分と空いている道を走る路面電車ですね。
最後の途中停留所はかしの森公園前です。
前方に終点の芳賀・高根沢工業団地が見えてきました。
10:49に終点の芳賀・高根沢工業団地に到着しました。
なんとまあ、宇都宮駅を6分で発車して、途中では10分遅れていたのに終点には3分遅れで到着です。
48分の本来の所要時間のところ、45分で走ってきました。
現金精算の降車客が多いと遅延します。
現金精算客が最初は多いことを見込んで、開業ダイヤはかなり余裕を持った設定になっているようです。
ですので現金精算客が少なければ遅延回復は簡単みたいです。
この終点停留所から先へもう少し行きますと芳賀町から高根沢町に入ります。
宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの全線の前面展望です。
全然、電車とは関係ないのですが、動画の4分40秒のところでとんでもない信号無視の軽自動車が走り抜けていきます。
こういう運転者は免許証を返して欲しいです。
自分が事故るのは勝手ですが、他人を巻き込まないでいただきたい。
頑張って回復運転をしましたので、折り返し電車は10:52に定刻に発車していきます。
この電車はお見送りです。
芳賀・高根沢工業団地を発車するライトライン。
「宇都宮芳賀ライトレール線 80 各駅停車 芳賀・高根沢工業団地→宇都宮駅東口」
次に電車の到着を待ちます。
芳賀・高根沢工業団地の電停は、本田技研の北門前にあります。
10:58の定刻にお迎えの電車が来ました。
折り返しの発車は11:04です。
始めは乗客は半分の座席が埋まる程度でしたが、どんどん途中で乗客は増えていき、宇都宮大学陽東キャンパスで一番の乗車があり車内は満タンに。
宇都宮大学陽東キャンパスから宇都宮駅東口までの車窓です。
乗客は多くても、宇都宮駅東口に向かう上り列車は乗車するばかりで下車客は少ないので11:52の定刻に宇都宮駅東口に到着しました。
ここでは全員が下車するわけで、現金精算の人が多く時間がかかっています。
宇都宮駅東口電停には臨時の職員がいて、その職員のところでも現金精算の対応をすることで現金精算の乗客を捌いています。
でも、芳賀・高根沢工業団地行の下り列車の場合は電停のたびに下車する方が多く、全て運転士が対応するので、現金精算の乗客が多いと遅延していきます。
宇都宮ライトレールでは1枚のカードで複数人の運賃の支払いもできます。
この場合は運転士のところに行かなければいけませんけど、一人一人現金精算するより早く捌けます。
それなのに現金精算の乗客が多いのに驚きました。
家族や知り合いグループでその中の1人もカードを持っていないのか。
そしてね、複数人の人数の運賃をまとめて現金で払う人の場合、自分で計算しない人がいます。
大人と子供の人数を乗客は言うだけで、運転士の計算結果を待っているのです。
細かい金額を扱わないように宇都宮LRTでは50円単位の運賃になっているから計算は簡単なはず。
運転士の計算結果を聞いて財布を開くわけで、それから両替。
これでは遅延するワ。
今の時代、ICカード乗車券の1枚くらい持っていた方がいいと思います。
スーパーマーケットのポイントカードみたいに複数枚持ち歩く必要もなく、交通系のカードは1枚でいいんですから。
路線バスや路面電車の乗り方も、現金精算だからややこしくなったり判らなかったりで公共交通離れになるのであって、ICカード乗車券にすれば乗り方も簡単です。
西口からバスで職場に戻ります。
シレーっとパソコンの前に座って作業再開。
副業場所でも私がテツなのは知られていて、お隣さんに、
「LRTが出来てからもう乗った?」
と、聞かれましたので、
「終点まで乗りましたよ。」
と、答えたら、
「え!?もう乗ったんだ。いつ?」
と言われたので、まさか「たった今」とは言えず、
「ちょっと前に」
と、答えておきました。
では、宇都宮芳賀ライトレール線を往復してみます。
混雑しているので、列車を1本見送ります。
今日は祝日で本来は休日ダイヤですが、連休で混雑が予想されるために平日ダイヤでの運転になります。
次の電車は9:58発で、9:52に到着した電車の折り返しなのですが・・・。
次の電車は遅れているみたいです。
なかなか来ません。
電車が来たのは発車時刻の9:58。
現金精算の乗客が多く、全員が下車するまで時間がかかります。
全員が下車したら一旦扉を閉めて、運転士が反対側の運転台に移動してから扉が開き乗車開始になるので、折り返しに時間がかかります。
乗客が乗ったらすぐに発車です。
私はかぶりつきゲット。
電車は混雑。
路面電車で珍しく、発車の時は発メロが鳴ります。
曲名は「美雷と」。
宇都宮ライトレールの発メロは始発の電停で鳴ります。
起終点の宇都宮駅東口と芳賀・高根沢工業団地では必ず聴けます。
区間運行の電車もあり、途中の電停でも始発電車なら鳴ります。
10:04に6分遅れで宇都宮駅東口を発車しました。
遅れているので定刻に走ってきた次の電車が電停手前でこちらの電車の発車を待っていました。
電車は鬼怒通りを進んでいきます。
宇都宮駅東口を発車すると東宿郷、駅東公園前と停まります。
宇都宮ライトレールでは「停まりますボタン」はありません。
全部の停留所に停まっていきます。
駅東公園前でまだ宇都宮駅東口から0.8km。
それなのに降車客が多いです。
数百メートルだけなのに、短区間の乗車の人が多いです。
1区間で下車する人も。
宇都宮ライトレールの初乗り運賃は150円で全国の路面電車の中でも安い方ですが、それでも数百メートルの乗車で150円払うのは・・・、
と思うかもしれませんが、「totra(トトラ)」という地元のICカード乗車券を使った場合、乗り継いだバスの運賃が市街地区間が90円になります。
ですので、1区間の電車だけを利用する人ではなく、バスからの乗り継ぎ客と思われます。
鬼怒通りをどんどん進んでいきます。
峰、陽東三丁目、宇都宮大学陽東キャンパスまで来ました。
宇都宮大学陽東キャンパスは、ショッピングセンターのベルモールの最寄停留所。
路線バスと乗り換えができる交通結節点にもなっていて、下車客が多いです。
だいぶ車内は空きました。
ただ、下車客が多く、また現金精算の乗客が多くてなかなか発車できずに遅延は広がります。
宇都宮大学陽東キャンパスを発車すると、電車は専用軌道を走るようになり鬼怒通りから外れます。
専用軌道といいますが、こういうところも「車が走らない道路」の扱いなんだとか。
そして10:18に平石に停まります。
平石は島式ホーム2本の停留所で、今後、快速運転が行われた時の緩急接続が可能な停留所になります。
ここで運転士が交代で、電車の遅れは7分で到着しましたが、発車する時は10:20で9分遅れになっていました。
平石には車庫があります。
車庫のための電停みたいなもので、周囲には民家が点在する程度です。
平石中央小学校前を発車すると鬼怒川を渡ります。
鬼怒川の鉄橋の上で上り電車とすれ違い。
平石の次は飛山城跡。
この区間が1.9kmとこの路線で一番長い駅間です。
随分と田舎電車になりますでしょ。
こんな所くらいスピードを出して走り抜けて欲しいものですが、電車の最高速度は40km/h。
今はこのスピードですが、将来はこの区間では70km/h運転を行うらしいです。
70km/hで走って、快速運転が行われば、だいぶ全線走破の所要時間は短くなります。
現在の全線走破の所要時間は約48分ですが、将来は快速で約37分になるそうです。
長い坂道を登って清陵高校前。
道路の横を走るようになりました。
清原地区市民センター前に着きました。
交通結節点になっています。
左側はトランジットセンターで、近いところで電車とバスを乗り換えができます。
専用軌道は続きます。
こんなところでも40km/hで走行しなければいけないのが残念。
軌道法の53条に、最高速度は40km/h以下と定められてしまったので仕方がない。
将来の70km/h運転は、特認を得て行われるそうです。
グリーンスタジアム前です。
この停留所でも緩急接続ができます。
電車は清原中央通りを進んでいきます。
この先で電車は右折して芳賀バイパスを走ります。
芳賀バイパスでは再び併用軌道に。
ゆいの杜西、ゆいの杜中央、ゆいの杜東と進んでいきます。
電車は宇都宮市から芳賀町に入って芳賀台、芳賀町工業団地管理センター前と停まりました。
向こうに「つばめのバス」が停まっていますね。
芳賀町工業団地管理センターも交通結節点になっていて、ここからバスで真岡鐵道の市塙や茂木に抜けられます。
電車は左折して、かしの森公園通りに入りました。
随分と空いている道を走る路面電車ですね。
最後の途中停留所はかしの森公園前です。
前方に終点の芳賀・高根沢工業団地が見えてきました。
10:49に終点の芳賀・高根沢工業団地に到着しました。
なんとまあ、宇都宮駅を6分で発車して、途中では10分遅れていたのに終点には3分遅れで到着です。
48分の本来の所要時間のところ、45分で走ってきました。
現金精算の降車客が多いと遅延します。
現金精算客が最初は多いことを見込んで、開業ダイヤはかなり余裕を持った設定になっているようです。
ですので現金精算客が少なければ遅延回復は簡単みたいです。
この終点停留所から先へもう少し行きますと芳賀町から高根沢町に入ります。
宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの全線の前面展望です。
全然、電車とは関係ないのですが、動画の4分40秒のところでとんでもない信号無視の軽自動車が走り抜けていきます。
こういう運転者は免許証を返して欲しいです。
自分が事故るのは勝手ですが、他人を巻き込まないでいただきたい。
頑張って回復運転をしましたので、折り返し電車は10:52に定刻に発車していきます。
この電車はお見送りです。
芳賀・高根沢工業団地を発車するライトライン。
「宇都宮芳賀ライトレール線 80 各駅停車 芳賀・高根沢工業団地→宇都宮駅東口」
次に電車の到着を待ちます。
芳賀・高根沢工業団地の電停は、本田技研の北門前にあります。
10:58の定刻にお迎えの電車が来ました。
折り返しの発車は11:04です。
始めは乗客は半分の座席が埋まる程度でしたが、どんどん途中で乗客は増えていき、宇都宮大学陽東キャンパスで一番の乗車があり車内は満タンに。
宇都宮大学陽東キャンパスから宇都宮駅東口までの車窓です。
乗客は多くても、宇都宮駅東口に向かう上り列車は乗車するばかりで下車客は少ないので11:52の定刻に宇都宮駅東口に到着しました。
ここでは全員が下車するわけで、現金精算の人が多く時間がかかっています。
宇都宮駅東口電停には臨時の職員がいて、その職員のところでも現金精算の対応をすることで現金精算の乗客を捌いています。
でも、芳賀・高根沢工業団地行の下り列車の場合は電停のたびに下車する方が多く、全て運転士が対応するので、現金精算の乗客が多いと遅延していきます。
宇都宮ライトレールでは1枚のカードで複数人の運賃の支払いもできます。
この場合は運転士のところに行かなければいけませんけど、一人一人現金精算するより早く捌けます。
それなのに現金精算の乗客が多いのに驚きました。
家族や知り合いグループでその中の1人もカードを持っていないのか。
そしてね、複数人の人数の運賃をまとめて現金で払う人の場合、自分で計算しない人がいます。
大人と子供の人数を乗客は言うだけで、運転士の計算結果を待っているのです。
細かい金額を扱わないように宇都宮LRTでは50円単位の運賃になっているから計算は簡単なはず。
運転士の計算結果を聞いて財布を開くわけで、それから両替。
これでは遅延するワ。
今の時代、ICカード乗車券の1枚くらい持っていた方がいいと思います。
スーパーマーケットのポイントカードみたいに複数枚持ち歩く必要もなく、交通系のカードは1枚でいいんですから。
路線バスや路面電車の乗り方も、現金精算だからややこしくなったり判らなかったりで公共交通離れになるのであって、ICカード乗車券にすれば乗り方も簡単です。
西口からバスで職場に戻ります。
シレーっとパソコンの前に座って作業再開。
副業場所でも私がテツなのは知られていて、お隣さんに、
「LRTが出来てからもう乗った?」
と、聞かれましたので、
「終点まで乗りましたよ。」
と、答えたら、
「え!?もう乗ったんだ。いつ?」
と言われたので、まさか「たった今」とは言えず、
「ちょっと前に」
と、答えておきました。