「2009年8月13日 上海航空FM9543便 上海(浦東)→成都(双流)」
中国の空港ではマッチ一本持って飛行機に乗ることができません。
マッチ、ライター類は検査場で取られてしまいます。
しかし、私はマッチを2箱持っていたのですが、そのうち1箱検査員に自主的に進呈したら、それでこれ以上は持っていないと検査員に思い込まれたのか、もう1箱は見つからずに通過してしまいました。
へへへ。中でもタバコ吸えるゼ。
中に喫煙所があります。皆さんライター類は没収されているので火をつけられないはず。以前、餌釣師大元帥様のブログにも出ていましたが、喫煙所内にちゃんと着火させるものはあります。
でも・・・。
「使えません」
喫煙所があって、タバコは持っているのに火が点けられない。
でも、喫煙所内にはタバコを吸っている人がいます。
私のマッチのように検査場を潜り抜けてきた誰かの火があったのでしょう。その人のタバコからタバコへ火を移しながら、みんなで助け合って貴重な火を消さないようにしています。私もマッチを出す前に先客から火を移させてもらいました。私は後から来た人に火を移してあげます。
いまのところは喫煙所内で誰かがいる状態なのでいいですが、この喫煙所内に人が全くいなくなったとき、その貴重な火は途切れることになるのです。
吸い溜めしてから飛行機に乗りましょう。
(旅途愉快総書記撮影)
これから乗るのは15:00発の上海航空FM9543便成都行。
上海航空は中国で最初の民間航空会社です。それまでは国営の中国民航から分割した民間航空会社はありましたが、民航の流れとはまったく関係ない航空会社は上海航空は初めてです。1985年に発足して以前私が乗ったときにはまだ国内線だけの航空会社でしたが、現在は国際線も運航していて、関西と富山に飛来してます。チャーター便として羽田にも飛来しています。
2007年からスターアライアンスに加盟したので穴のマイルも貯まります。
ちょっと搭乗予定時刻より遅れながらも飛行機の出発時間までにはみなさん搭乗してボーディングブリッジも外されたのですが・・・・。
出発中止。
その後、機内放送で何か言っているけれど「目的地の・・・」しか分からない。成都のほうの天気でも悪いのかな。
結果、あとで成都に着いてから聞いた話ですが、この前日(8月12日)は成都空港が停電になってしまい、昨日の成都便は全部飛べなかったのだそうな。それが翌日13日の運航にも影響してしまったのではないかとのこと。
だったら、もう一回降ろしてくれればいいのに、中国の飛行機ではそうはいかない。飛行機の中で缶詰のまま出発を待たなければいけません。
3年位前にお忍びで中国へ行って、東方航空で上海を経由したときに、乗客はすでに全員乗っているのに、そこへ雨が降り出したから・・・、といってそのまま。飛行機の中に缶詰で2時間待たされたことがあります。そのときのパターンからすると・・・。
まず、機内で飲み物が配られます。その時点で30分の遅れ確定。
今回も出発前から飲み物が配られ始めました。これで出発は15:30以降でしょう。
続いて機内食が出され始めたらちょっとヤバい。食事が終わるまでは出発しないということですからさらに1時間は待たなければならないかも。
(たけさと大佐殿撮影)
このときも食べ物が配られました。時間帯が食事の時間ではないので軽食です。空中小姐が「点心(菓子)〜〜」といいながら箱を配っていきます。
箱を開けてみると、どひゃ〜〜!
見た目が悪いパン詰め合わせ。
さらに毒々しい袋の袋菓子が数種類。絶対食べたくないな。私のハラはもともと腐っているからお腹は壊さないけれど、これを食べたら他のところが病気になるな。
みんなが食事をしている間、私は窓の外を見ていたのですが、上海は雨が降りだしました。地上の係員はボーディングブリッジの下にある荷物用の網をハンモック代わりにして寝ています。
空箱も下げられて機内に暇な空気になったころ、なんの前触れもなく飛行機がプッシュバックされて動き出しました。16:20です。今回は1時間20分の缶詰で解放されました。
タキシングして上海浦東を離陸したのは16:30でした。
飛行機はすぐに西を向いてしばらくそのまま。シートテレビとか無いからかなり暇です。さらに飛行中に配るべき食事と飲み物は離陸前にお客さんのお腹の中に消えてしまったので何もサービスはありません。希望者に飲み物を配る程度です。これだったら客室乗務員は楽だな。
(←旅途愉快総書記撮影)
どのようなルートで飛行機は飛ぶのかと思ったのですが、たぶん、たぶんですよ。機窓の様子と太陽の方向から、飛行機は上海を飛びたった後、真西へは向かわず西北西方向へ。合肥、西安へと飛んで、西安から向きを変えて西南に成都まで飛んだと思います。
時刻表では15:00上海出発、17:55成都到着所要時間は2時間55分ですが、実際は遅れて16:20上海出発、19:10成都到着所要時間は2時間50分でした。飛行機がそれなりのヤル気を出せば所要時間はもうちょっと短くなるもの。それなのに遅れているにもかかわらず、時刻表の所要時間で飛んだということはやはり上海からまっすぐ西へ飛行したのではなく、西安のほうを遠回りしたのだと考えられます。
(旅途愉快総書記撮影)
成都空港について、電話。
「劉さんどこにいるの?」
「成都の空港にいますよ」
―――それは分かっている
「空港のどこにいるの?私は3番の出口にいますよ」
「私も3番の出口にいるんだ。あれ〜?どこだ?」
3番出口の外側に私が、内側に劉さんがいたんです。
劉さんとは2年ぶり。昆明を午前中に出発する飛行機に乗ったので、ずっと今まで成都空港で待っていたんだそうです。
2007年のときは瀋陽で劉さんと待ち合わせしたのですが、私はお昼に着いていたのに劉さんの乗った飛行機はエンジンの故障で12時間遅れ、夜中に到着しました。その間私たちは瀋陽のホテルでいつ到着するか分からない劉さんを待っていたんだから2年前の仕返しです。
成都空港からは民航バスで市内へ。バスを降りたところの近くで食事です。
飛行機の乗り換えってけっこう疲れるものです。暑いし軽い食事でいいな。
食事は軽くてもビール
はぜんぜんいつもどおりOK!
・・・、っていつの間にか21時過ぎ!
本日、もりちゃんは成田で香港行に一人で乗っていきましたが、成都空港でそのもりちゃんと再会することになっています。
私たちは上海経由で成都まで。もりちゃんは香港経由で成都まで来たわけで。
そのもりちゃんの乗った飛行機は港龍航空KA824便。成都には定刻であれば21:45に到着します。
劉さんヤバいよ。空港に早く行こう。
すると劉さん、
「大丈夫、大丈夫。中国の飛行機はみんな遅れますから。21時半にここを出ても大丈夫よ」
まあ、中国の飛行機のことだから時刻表どおりに飛ばないことがほとんどです。
でも、万が一ということもある。
実際、あとで調べたところ、KA824便は定刻より早い21:30に成都に着陸していました。
私たちが空港に到着したのは22時ころ。
香港からの到着口はすでに皆さん出て行っちゃったのか誰もいません。あ。ヤバい。
もりちゃん途方にくれて泣いていなければいいけれど・・・。
香港からの飛行機はもう1便あって、そちらはディレイで23時到着となっています。
いま、ここにもりちゃんがいないとなると、もしかしたらこちらの勘違いでこの遅れているほうにもりちゃんは乗ってくるのかな。
とりあえず、喫茶室でも行って待っていましょうか。
と、いうことで歩き出そうとしたときにいつの間にかもりちゃんが後ろにいる。
で、もりちゃん曰く。
「大変アル!」
―――何が大変アルか。
「私の荷物が出てこないアル」
―――それは大変アルな。
成田と香港から「C
2回」の幸せの絶頂は一気に転落。朝の成田でのあの幸せな顔は消えております。
劉さんがもりちゃんと一緒に到着口から逆流で税関まで入って説明するもここでは何も分からず。たぶん、香港でもりちゃんが乗り換えるときに、預けた荷物は乗り換えないで香港に置いてきちゃったんでしょう。
もりちゃんのミスではないな。
成田で荷物を預けるときに穴のおねいさんにはそのまま成都まで直行で送られると説明していたみたいだし。もりちゃんはそのまま乗り換えてきたのですが、
成都の係員は香港で何か手続きが必要だったことを言っている。
まあ、誰が何を説明したか、何が説明不足だったかはこれから穴とKAの方で話し合って下さいな。
今の段階では空港側も調べてみるとしか言いようがないですね。明日の夜にまた成都に戻ってきますので、そのときにまた聞いてみましょう。
さて、こうしているうちにいつの間にか23時になってしまった・・・。
実はまた今年も2008年に引き続き深夜の移動です。もりちゃんがすぐに出てくれば22時に出発して1時過ぎには今日の宿泊地に着くはずだったのですが、スタートが出遅れてしまったので、今日の宿泊地に到着するのは2時過ぎになりそうです。
で、これからどこへ行くのかといいますと・・・。

成都から約150キロ南の犍為です。
覚えている方いらっしゃいますか?2005年に私は犍為に来ています。今回はそのリピーターということで。
以前は成都から路線バスで犍為へ向かったのですが、今回はグループ旅行ですし、公共交通ではこんな夜間では犍為どころか成都から出られないので今回は旅行社の車を使います。
旅行直前までは成都からタクシーで行こうとしていたのですが、タクシーでも夜間のこの距離の移動は嫌がられるので直前に旅行社の車を使うことになったのです。
途中の楽山市までは高速道路があります。そこまで約100キロ。1時間。
楽山からは一般道路を走りますが、2005年のときは道幅も広くない田舎道だったのですが、今回は道が広がってきれいになっています。成都から犍為まで3時間くらいを覚悟していたのですが、実際車が速く走れたので2時間で到着しました。
1時の犍為の町は真っ暗です。そこでまた暗いホテルに入り、奥で仮眠していたであろうフロント嬢を起こし、チェックイン。
翌日はSLの写真を撮りに行くのですが、SL列車は午前中は6時半、9時半に発車。2005年のときは6時半の列車に乗ったのですが、今回は夜中に到着でさすがに6時半から汽車に乗る気なし。明日は9時半の列車から活動することにします。











そう云うときは清掃のおっちゃんに頼むとライター持ってきてくれたりします(笑)
乗客には厳しいですが従業員には甘そうですね。
しかし書記長、「好事魔多し」の格言通りですね(笑)