新作ゴジラ2回目を観に行ってきた。
1回目はひとりで、2回目はミカさんと。
1回目に観たときに買って来たパンフレットを熟読してからの2回目は、新しい発見もあったり、
あぁなるほどぉ...と納得する場面が多数あり。

前夜に1954ゴジラを観たのも良かったのかな。
『特撮の円谷』の総力を結集した作品とは言え、今から70年前だからねぇ...
現在のゴジラと比較しちゃイカンのだけど...
作品の中に横たわるテーマというかメッセージは70年経っても色褪せず、現在を生きる我々に問いかけるものが更に色濃くなっているように感じた。
「この国はあまりにも命を粗末にし過ぎた」
「情報統制はこの国のお家芸だ」
「戦争に行かなかったことは幸せなことなんだ」
他にも胸を打つ名言がバンバン飛び出す。
もちろんこれらの言葉は受け手によってどんな風にでも解釈できるわけで、都合良く使い回される危険性もあるのだが、ひたすらに「◎◎のために死ね」を強要してきた戦中の風潮に真っ向から否を突きつけた言葉が光っていた。
「死ぬための戦いではなく 生きるための戦い」
受け取る側の覚悟が問われる大事な言葉なのだと思う。
ゴジラを産み出し、ゴジラに70年間語らせてきたこの国は、この国に生きる我々こそが真っ直ぐに捉える必要があるんじゃないかな。
1回目はひとりで、2回目はミカさんと。
1回目に観たときに買って来たパンフレットを熟読してからの2回目は、新しい発見もあったり、
あぁなるほどぉ...と納得する場面が多数あり。

前夜に1954ゴジラを観たのも良かったのかな。
『特撮の円谷』の総力を結集した作品とは言え、今から70年前だからねぇ...
現在のゴジラと比較しちゃイカンのだけど...
作品の中に横たわるテーマというかメッセージは70年経っても色褪せず、現在を生きる我々に問いかけるものが更に色濃くなっているように感じた。
「この国はあまりにも命を粗末にし過ぎた」
「情報統制はこの国のお家芸だ」
「戦争に行かなかったことは幸せなことなんだ」
他にも胸を打つ名言がバンバン飛び出す。
もちろんこれらの言葉は受け手によってどんな風にでも解釈できるわけで、都合良く使い回される危険性もあるのだが、ひたすらに「◎◎のために死ね」を強要してきた戦中の風潮に真っ向から否を突きつけた言葉が光っていた。
「死ぬための戦いではなく 生きるための戦い」
受け取る側の覚悟が問われる大事な言葉なのだと思う。
ゴジラを産み出し、ゴジラに70年間語らせてきたこの国は、この国に生きる我々こそが真っ直ぐに捉える必要があるんじゃないかな。