KOZA マスターと猫たち
朝晩寒くなってきましたなぁ・・・
通勤時に自転車のハンドルを握る手がかじかむ季節
寝るときはそれほどじゃないけど
たまにブルッと震えて布団をかけ直すことが増えて来た
はい、猫の季節がやってきました
払っても払っても布団の上にやってくる
ピンポイントで膀胱のあたりや
胸の上に乗られると苦しいやら、オシッコ漏れそうになるわで大変な季節です
朝方・・・息苦しくて目を開けると

「おはようニャ さぁご飯ニャ」
と顔を覗き込む猫様。
マヤーさん、御年14歳
夏場は食が細くなって随分心配したけど、近頃はすっかり復調
ご飯も食べる食べる!
肉付きも良くなってきた
分かった分かった
起きますよ
ご飯出しましょうね
でももうちょっとだけ・・・
暖かいなぁ・・・zzzz
通勤時に自転車のハンドルを握る手がかじかむ季節
寝るときはそれほどじゃないけど
たまにブルッと震えて布団をかけ直すことが増えて来た
はい、猫の季節がやってきました
払っても払っても布団の上にやってくる
ピンポイントで膀胱のあたりや
胸の上に乗られると苦しいやら、オシッコ漏れそうになるわで大変な季節です
朝方・・・息苦しくて目を開けると

「おはようニャ さぁご飯ニャ」
と顔を覗き込む猫様。
マヤーさん、御年14歳
夏場は食が細くなって随分心配したけど、近頃はすっかり復調
ご飯も食べる食べる!
肉付きも良くなってきた
分かった分かった
起きますよ
ご飯出しましょうね
でももうちょっとだけ・・・
暖かいなぁ・・・zzzz
先月末・・・可愛い家族を見送った。
愛猫コザ・・・21歳・・・人間で言うと100歳だって。

今年の酷暑を乗り越えて、もう少ししたら涼しくなるからねぇと言っていた矢先、
突然足腰が立たなくなってご飯も食べられなくなってしまった。
そこからは早かった・・・5日後に旅立った。

21年も一緒にいたんだなぁ。
俺が24歳の時かぁ。
いろいろあったなぁ。
俺が有頂天な時もどん底の時も、ずっとずっと一緒にいてくれたんだよなぁ。

途中から急に甘えん坊になってさ、それまで寝るときの俺の脇はジョーの専用だったんだけど、
ある時からコザがムギュムギュ割り込んで来てさ。
ジョーは最後まで譲らなかったけどね(笑)

ジョー亡き後、いよいよコザが俺の脇を独占するようになったのよ。
酔っ払って帰って来た時も、
風邪でウンウン唸っている時も、
眠れずに悶々と朝を迎えてしまった時も、
可愛い寝息と共にそこにいてくれた。

最近では鼓動がとっても可愛がるようになって・・・と言うかようやく生き物と一緒に生きるってことがどんなことなのか?を分かるようになって来たんだな。

我が家では動物を買わない。
飼わない。
ただ一緒に生きるだけ。
生き物にお金を出すなんてナンセンスだ。
流行りに乗るのもまっぴらゴメンだ。
ただただ共に暮らすのだ。

いろんな物事が分かってきた鼓動も一緒にコザを見送った。
まさにこの手の中で心臓の鼓動が消えていく瞬間を俺は感じた。
命あるものみんないつかは死ぬ。
分かっていてもそれを目の前で受け入れることは慣れない。
何度経験していても慣れない。
慣れちゃいけないんだ。

鼓動は何を感じただろうか?
生き物と暮らすこと、命に限りのあること、死に対しての感情、
きっと9歳の男の子なりに感じた何かがあるはずだ。
大事に大事にして欲しい。
死を恐れて欲しい。
命を大事にして欲しい。
悲しんで欲しい。
泣いて欲しい。
生きて欲しい。
それらを全部踏まえた上で、死を恐れないで欲しい。

コザ・・・コザちん・・・21年間ありがとう。
ずっと一緒にいてくれてありがとう。
お前が逝ってしまってからも、寝るときは無意識に俺の右脇にスペースを作ってしまうんだよ。
ご飯もお水もお前の分を減らさないとイカンけど・・・なんだか実感がなくてさ。
もう動けないはずなのに、俺の右脇へと歩いて来たのを見て泣けて泣けてしかたなかったよ。
最後にもう一度俺の所に来てくれたんだな。

どこかで認めたくないんだろうな・・・。
旅立つ時・・・怖くはなかったかい?
俺と美果と鼓動が見守っていたから大丈夫だよな。
コザが苦しみから解放された瞬間、お前は赤ちゃんみたいな顔になったんだよ。
寂しくて堪らないよ・・・
悲しくて仕方ない・・・
でも俺はもう泣かない。
そっちには今まで先に旅立った秋吉猫組のみんながいるからね。
仲良く暮らしてね。
俺は・・・もう少し後から行くよ。
そしたらまた俺の右脇をジョーと奪い合ってくれ(笑)
秋吉猫組・・・トータルで13匹が家族として仲間になってくれましたが・・・
ついに1匹になりました。
穏やかに、ノンビリと、一緒に生きていきたいと思います。
愛猫コザ・・・21歳・・・人間で言うと100歳だって。

今年の酷暑を乗り越えて、もう少ししたら涼しくなるからねぇと言っていた矢先、
突然足腰が立たなくなってご飯も食べられなくなってしまった。
そこからは早かった・・・5日後に旅立った。

21年も一緒にいたんだなぁ。
俺が24歳の時かぁ。
いろいろあったなぁ。
俺が有頂天な時もどん底の時も、ずっとずっと一緒にいてくれたんだよなぁ。

途中から急に甘えん坊になってさ、それまで寝るときの俺の脇はジョーの専用だったんだけど、
ある時からコザがムギュムギュ割り込んで来てさ。
ジョーは最後まで譲らなかったけどね(笑)

ジョー亡き後、いよいよコザが俺の脇を独占するようになったのよ。
酔っ払って帰って来た時も、
風邪でウンウン唸っている時も、
眠れずに悶々と朝を迎えてしまった時も、
可愛い寝息と共にそこにいてくれた。

最近では鼓動がとっても可愛がるようになって・・・と言うかようやく生き物と一緒に生きるってことがどんなことなのか?を分かるようになって来たんだな。

我が家では動物を買わない。
飼わない。
ただ一緒に生きるだけ。
生き物にお金を出すなんてナンセンスだ。
流行りに乗るのもまっぴらゴメンだ。
ただただ共に暮らすのだ。

いろんな物事が分かってきた鼓動も一緒にコザを見送った。
まさにこの手の中で心臓の鼓動が消えていく瞬間を俺は感じた。
命あるものみんないつかは死ぬ。
分かっていてもそれを目の前で受け入れることは慣れない。
何度経験していても慣れない。
慣れちゃいけないんだ。

鼓動は何を感じただろうか?
生き物と暮らすこと、命に限りのあること、死に対しての感情、
きっと9歳の男の子なりに感じた何かがあるはずだ。
大事に大事にして欲しい。
死を恐れて欲しい。
命を大事にして欲しい。
悲しんで欲しい。
泣いて欲しい。
生きて欲しい。
それらを全部踏まえた上で、死を恐れないで欲しい。

コザ・・・コザちん・・・21年間ありがとう。
ずっと一緒にいてくれてありがとう。
お前が逝ってしまってからも、寝るときは無意識に俺の右脇にスペースを作ってしまうんだよ。
ご飯もお水もお前の分を減らさないとイカンけど・・・なんだか実感がなくてさ。
もう動けないはずなのに、俺の右脇へと歩いて来たのを見て泣けて泣けてしかたなかったよ。
最後にもう一度俺の所に来てくれたんだな。

どこかで認めたくないんだろうな・・・。
旅立つ時・・・怖くはなかったかい?
俺と美果と鼓動が見守っていたから大丈夫だよな。
コザが苦しみから解放された瞬間、お前は赤ちゃんみたいな顔になったんだよ。
寂しくて堪らないよ・・・
悲しくて仕方ない・・・
でも俺はもう泣かない。
そっちには今まで先に旅立った秋吉猫組のみんながいるからね。
仲良く暮らしてね。
俺は・・・もう少し後から行くよ。
そしたらまた俺の右脇をジョーと奪い合ってくれ(笑)
秋吉猫組・・・トータルで13匹が家族として仲間になってくれましたが・・・
ついに1匹になりました。
穏やかに、ノンビリと、一緒に生きていきたいと思います。
齢17歳のオバァ猫ですわ。
名前をコザと言いますわ。
毎日毎晩俺の隣を我が物顔で占拠しとるわ。

現在の秋吉猫組はコザちんを含めて二匹になってまったわ。
全盛期は11匹おったでねぇ・・・順番に見送って、随分と静かになったわ。
もう一匹の子は名前をマヤーさんと言いますわ。

この子は夜中にソーッとやって来て、知らんうちに隣で寝とるわ。
起きとるうちはコザちんに遠慮しとるのか?
なかなか近寄って来んのだわ。
マヤーさんも9歳かぁ・・・
そろそろエエ歳だわなぁ。
我々一人と二匹はお家の中で一番エエ部屋を占拠して、なかなか出て来んのだわ。
たまに鼓動が荒らしに来るで困っとるわ。

静かにノンビリと余生を過ごせるように・・・
暑い夏になったらしっかり環境を整えたらなアカンわ。
名前をコザと言いますわ。
毎日毎晩俺の隣を我が物顔で占拠しとるわ。

現在の秋吉猫組はコザちんを含めて二匹になってまったわ。
全盛期は11匹おったでねぇ・・・順番に見送って、随分と静かになったわ。
もう一匹の子は名前をマヤーさんと言いますわ。

この子は夜中にソーッとやって来て、知らんうちに隣で寝とるわ。
起きとるうちはコザちんに遠慮しとるのか?
なかなか近寄って来んのだわ。
マヤーさんも9歳かぁ・・・
そろそろエエ歳だわなぁ。
我々一人と二匹はお家の中で一番エエ部屋を占拠して、なかなか出て来んのだわ。
たまに鼓動が荒らしに来るで困っとるわ。

静かにノンビリと余生を過ごせるように・・・
暑い夏になったらしっかり環境を整えたらなアカンわ。
持病がある。
季節の変わり目に発症する病。
随分と昔から悩まされとる。
以前にも何度か書いたことがあるけどが・・・改めてその症状を記しておく。
皆さんの中にも当てはまる人はおるかもしれんよ。
これ・・・発症するとなかなか抜け出せないからね。
気をつけた方がいい。
『猫病』

正直辛くはないんだわ。
むしろ幸福。
猫から人への感染あり。人から人への感染は……ごく稀にあると思う。
症状………眠い。
寝ても寝ても………眠い。
どんだけ寝ても………眠い。
トイレには起きる。
喉が渇いたら水分補給もする。
もちろんご飯も。
しかし、ベッドに戻るとあっという間に眠ってまう。
束の間のひなたぼっこが大好きになり、生活リズムが完全に猫化する。
これが俗に言う猫病だわ。
医学的にはまったく根拠のない病気。
だが、我が家には確かにある。
現在俺が重篤症状。
今までで一番の重篤症状。
きっとこのまま回復することも無いと思われる。
うん・・・そんならそれでもエエな・・・。
季節の変わり目に発症する病。
随分と昔から悩まされとる。
以前にも何度か書いたことがあるけどが・・・改めてその症状を記しておく。
皆さんの中にも当てはまる人はおるかもしれんよ。
これ・・・発症するとなかなか抜け出せないからね。
気をつけた方がいい。
『猫病』

正直辛くはないんだわ。
むしろ幸福。
猫から人への感染あり。人から人への感染は……ごく稀にあると思う。
症状………眠い。
寝ても寝ても………眠い。
どんだけ寝ても………眠い。
トイレには起きる。
喉が渇いたら水分補給もする。
もちろんご飯も。
しかし、ベッドに戻るとあっという間に眠ってまう。
束の間のひなたぼっこが大好きになり、生活リズムが完全に猫化する。
これが俗に言う猫病だわ。
医学的にはまったく根拠のない病気。
だが、我が家には確かにある。
現在俺が重篤症状。
今までで一番の重篤症状。
きっとこのまま回復することも無いと思われる。
うん・・・そんならそれでもエエな・・・。
2015年が明けてすぐ、17歳の猫を見送った。
その名はカリー。

別名:魂を売らない猫
生まれてこのかた人間に甘えることが無かった・・・
目が合っただけで身構える。
一歩踏み出せばその瞬間に逃げ出す。
油断して眠っているところを見計らってソーッと撫で回す。
うっすらと俺を確認すると・・・ハッ!とばかりに目を見開き脱兎の如く逃げていく。
どうしても抱っこできなかったなぁ。
晩年は布団の上から近づいて来て、ゴロゴロ喉を鳴らすようになってきたんだよなぁ。
随分と甘えてくれるようになったじゃないか!と喜んで手を出すと・・・脱兎!!!!
昨年夏頃かな・・・毛並みが荒れてきて、やっぱり歳相応に老いて来ているなぁと実感。
年末からメッキリ食欲が無くなって痩せ始めた。
きっと病院に行けば薬を処方され、注射をすれば元気に回復したんだはず。
歴代の猫たちもそうだったんだけど、注射の効き目は絶大で2~3日は食欲も旺盛になって、毛並みまで世良くなるんだよね。
しかし、こんな状態は一週間と保たなくてまたすぐに元通りに。
これの繰り返しで何ヶ月かは延命出来たとしても、身体はボロボロになっていくし、身体からは薬の匂いがするように。
見てるだけで辛くなる・・・。
何よりも猫にとっては通院がもの凄いストレスになってしまうんだな。
特にカリーはケージなんか見たらあっと言う間に身構える訳だし、そもそもケージに入れる為に抱っこすら出来ないんだで・・・。
もうね・・・猫の治療では懲りてるのよ。
2007年に闘病の末に見送ったユンタ以来、通院はやめた。
とにかく住み慣れた我が家でノンビリと暮らしてくれたらいい。
最後の瞬間は必ず俺が看取ってやると決意したんだ。

年が明けて、一日の大半を寝て過ごすようになったカリー。
自力歩行もままならない。
ベッドへの上げ下ろし、トイレに連れて行ったり、寝床を暖かくしてやったり、やれることはやった。
それで毎日、時分の部屋に入るのが恐くてさぁ・・・
留守にしている間に逝ってしまっていたらどうしよう・・・なんて考えてたもんなぁ。
我が家の猫たちはみんな本当におりこうさんで、俺が一緒に居られる時間を知っているようだ。
そんな時間を見計らって旅立って行くのだ。
カリーもそうだ。
ほとんど寝ないで付き添っていた俺がウトウトしかけた朝方、小さな声で何度も鳴いた。
そして昏睡状態に陥り、昼前に旅立った。
亡骸を抱いた時、気が付いた。
「初めて抱っこできた・・・」と。
やれることはすべてやった。
だから後悔は無いし、きっと涙を流すことも無いだろうなぁと思っていたのだが・・・
やっぱり無理だった。
我が家で産まれたカリー。

小さな頃からの思い出が次から次へと甦って来て・・・ボロボロ泣いてしまった。
いつもいつも思う。
この悲しみに慣れることは絶対にない。
命を見送る度に、自分の中で何かが引き剥がされるような痛みを感じる。
どうやら歳を重ねれば重ねるほどにそのダメージは大きくなるようだ。

仕事に行く前に、八事の霊園でお別れをしてきた。
歴代の猫たちに「カリーが逝ったよ。みんなで仲良くね。」と告げた。
さて・・・問題はここからで・・・
この事実をどうやって鼓動に伝えるか・・・だった。
夜、寝る時に意を決して告げた。
俺「父ちゃんと一緒に寝てるカリーさんね・・・死んじゃったんだよ。」
すると小さな身体をビクッと震わせて
鼓動「え!どうして・・・・も?」
と泣き出しそうな鼓動。
最近、夜になると怖がったり「死」というものを意識するようになって来た五歳児。
俺「ずっと病気だったんだよ。17歳まで長生きしてくれたんだ。」
鼓動「もう・・・父ちゃんのお部屋にカリーさんいないの?」
俺「そうだね。もういないんだ。不思議だね・・・今朝まで居た子が今はいなくなっちゃうんだからね。」
鼓動「鼓動もカリーさんに会いたかった。どんなして死んじゃったの?」
俺「ねんねしてるみたいだったよ。ちゃんと父ちゃんが見送って、お別れもしてきたからね。鼓動も一緒にお参りに行こうね。」
鼓動「うん。お参りってこうだよね。手を合わせて・・・二拍手して・・・お金を入れて・・・」
俺「・・・・・・うん・・・まぁそれでいいや。」
翌朝、俺を起こしに来た鼓動は
「ホントだ・・・やっぱりカリーさんいないね・・・」
と寂しそうに呟いた。
五歳児はどんなして一緒に住んでいる命の死を感じただろうか?
俺の伝え方は正しかったんだろうか?
分からないことだらけだ。
カリー・・・17年間ありがとう。
なかなか甘えてくれなかったけど、我が家での生活は悪くなかっただろ?
引っ越しもあった、いたはずの人がいなくなった。
新しい家族が出来て、鼓動がホウキ片手に追いかけ回したりもした。
常に上から目線でクールな表情を変えなかったな。
ひとつ悔いが残るとすれば・・・一度で良いから、元気なお前を抱っこしたかったよ。
そっちではみんなが待っていたかい?
大好きだったパティ(母)にも会えたかい?
いっぱい甘えて、みんなで仲良く待っててくれよな。

秋吉猫組・・・・コザちんとマヤーさんの二匹になった。
あと二回もこんな悲しい思いをするんだなぁ・・・。
それを思うだけで辛すぎる。
その名はカリー。

別名:魂を売らない猫
生まれてこのかた人間に甘えることが無かった・・・
目が合っただけで身構える。
一歩踏み出せばその瞬間に逃げ出す。
油断して眠っているところを見計らってソーッと撫で回す。
うっすらと俺を確認すると・・・ハッ!とばかりに目を見開き脱兎の如く逃げていく。
どうしても抱っこできなかったなぁ。
晩年は布団の上から近づいて来て、ゴロゴロ喉を鳴らすようになってきたんだよなぁ。
随分と甘えてくれるようになったじゃないか!と喜んで手を出すと・・・脱兎!!!!
昨年夏頃かな・・・毛並みが荒れてきて、やっぱり歳相応に老いて来ているなぁと実感。
年末からメッキリ食欲が無くなって痩せ始めた。
きっと病院に行けば薬を処方され、注射をすれば元気に回復したんだはず。
歴代の猫たちもそうだったんだけど、注射の効き目は絶大で2~3日は食欲も旺盛になって、毛並みまで世良くなるんだよね。
しかし、こんな状態は一週間と保たなくてまたすぐに元通りに。
これの繰り返しで何ヶ月かは延命出来たとしても、身体はボロボロになっていくし、身体からは薬の匂いがするように。
見てるだけで辛くなる・・・。
何よりも猫にとっては通院がもの凄いストレスになってしまうんだな。
特にカリーはケージなんか見たらあっと言う間に身構える訳だし、そもそもケージに入れる為に抱っこすら出来ないんだで・・・。
もうね・・・猫の治療では懲りてるのよ。
2007年に闘病の末に見送ったユンタ以来、通院はやめた。
とにかく住み慣れた我が家でノンビリと暮らしてくれたらいい。
最後の瞬間は必ず俺が看取ってやると決意したんだ。

年が明けて、一日の大半を寝て過ごすようになったカリー。
自力歩行もままならない。
ベッドへの上げ下ろし、トイレに連れて行ったり、寝床を暖かくしてやったり、やれることはやった。
それで毎日、時分の部屋に入るのが恐くてさぁ・・・
留守にしている間に逝ってしまっていたらどうしよう・・・なんて考えてたもんなぁ。
我が家の猫たちはみんな本当におりこうさんで、俺が一緒に居られる時間を知っているようだ。
そんな時間を見計らって旅立って行くのだ。
カリーもそうだ。
ほとんど寝ないで付き添っていた俺がウトウトしかけた朝方、小さな声で何度も鳴いた。
そして昏睡状態に陥り、昼前に旅立った。
亡骸を抱いた時、気が付いた。
「初めて抱っこできた・・・」と。
やれることはすべてやった。
だから後悔は無いし、きっと涙を流すことも無いだろうなぁと思っていたのだが・・・
やっぱり無理だった。
我が家で産まれたカリー。

小さな頃からの思い出が次から次へと甦って来て・・・ボロボロ泣いてしまった。
いつもいつも思う。
この悲しみに慣れることは絶対にない。
命を見送る度に、自分の中で何かが引き剥がされるような痛みを感じる。
どうやら歳を重ねれば重ねるほどにそのダメージは大きくなるようだ。

仕事に行く前に、八事の霊園でお別れをしてきた。
歴代の猫たちに「カリーが逝ったよ。みんなで仲良くね。」と告げた。
さて・・・問題はここからで・・・
この事実をどうやって鼓動に伝えるか・・・だった。
夜、寝る時に意を決して告げた。
俺「父ちゃんと一緒に寝てるカリーさんね・・・死んじゃったんだよ。」
すると小さな身体をビクッと震わせて
鼓動「え!どうして・・・・も?」
と泣き出しそうな鼓動。
最近、夜になると怖がったり「死」というものを意識するようになって来た五歳児。
俺「ずっと病気だったんだよ。17歳まで長生きしてくれたんだ。」
鼓動「もう・・・父ちゃんのお部屋にカリーさんいないの?」
俺「そうだね。もういないんだ。不思議だね・・・今朝まで居た子が今はいなくなっちゃうんだからね。」
鼓動「鼓動もカリーさんに会いたかった。どんなして死んじゃったの?」
俺「ねんねしてるみたいだったよ。ちゃんと父ちゃんが見送って、お別れもしてきたからね。鼓動も一緒にお参りに行こうね。」
鼓動「うん。お参りってこうだよね。手を合わせて・・・二拍手して・・・お金を入れて・・・」
俺「・・・・・・うん・・・まぁそれでいいや。」
翌朝、俺を起こしに来た鼓動は
「ホントだ・・・やっぱりカリーさんいないね・・・」
と寂しそうに呟いた。
五歳児はどんなして一緒に住んでいる命の死を感じただろうか?
俺の伝え方は正しかったんだろうか?
分からないことだらけだ。
カリー・・・17年間ありがとう。
なかなか甘えてくれなかったけど、我が家での生活は悪くなかっただろ?
引っ越しもあった、いたはずの人がいなくなった。
新しい家族が出来て、鼓動がホウキ片手に追いかけ回したりもした。
常に上から目線でクールな表情を変えなかったな。
ひとつ悔いが残るとすれば・・・一度で良いから、元気なお前を抱っこしたかったよ。
そっちではみんなが待っていたかい?
大好きだったパティ(母)にも会えたかい?
いっぱい甘えて、みんなで仲良く待っててくれよな。

秋吉猫組・・・・コザちんとマヤーさんの二匹になった。
あと二回もこんな悲しい思いをするんだなぁ・・・。
それを思うだけで辛すぎる。
連休中に飲み過ぎた夜。
サッサと自分の部屋へと上がった俺を、泣きながら追いかけてきた鼓動。
「父ちゃんと寝るの・・・」といじらしいことを言う。
布団に入れてやって、お話をしとるといつも俺の小脇で寝るコザがやって来た。
鼓動がスペースを作ってやると、当然の顔して入ってきた。
それだけで鼓動は大喜びだわ。

「このまま猫ちゃんと寝る!」と大騒ぎしとったわ。
その頃俺は酔っぱらってウトウトしとったわ。

様子を見に来た嫁さんが鼓動を説き伏せて二階へと降りていく頃にはグーグー寝とったわ(笑)。
どうやら鼓動は最近、三階の俺の部屋に来るのを楽しみにしとるらしいんだわ。
「猫ちゃんのところに行ってくるわ。」
などと言ってベランダを開け放ち、ほうきを持って掃除の真似事しとる。
コザ以外の猫、カリー&マヤーはビクビクしながら隠れとるもんなぁ。
コザはどうやら鼓動を気に入ったようで、ベランダで一緒にゴロゴロ転がって遊んでくれるんだわ。

お年寄り猫さんだけど、ずっと仲良く遊んで欲しいわ。
サッサと自分の部屋へと上がった俺を、泣きながら追いかけてきた鼓動。
「父ちゃんと寝るの・・・」といじらしいことを言う。
布団に入れてやって、お話をしとるといつも俺の小脇で寝るコザがやって来た。
鼓動がスペースを作ってやると、当然の顔して入ってきた。
それだけで鼓動は大喜びだわ。

「このまま猫ちゃんと寝る!」と大騒ぎしとったわ。
その頃俺は酔っぱらってウトウトしとったわ。

様子を見に来た嫁さんが鼓動を説き伏せて二階へと降りていく頃にはグーグー寝とったわ(笑)。
どうやら鼓動は最近、三階の俺の部屋に来るのを楽しみにしとるらしいんだわ。
「猫ちゃんのところに行ってくるわ。」
などと言ってベランダを開け放ち、ほうきを持って掃除の真似事しとる。
コザ以外の猫、カリー&マヤーはビクビクしながら隠れとるもんなぁ。
コザはどうやら鼓動を気に入ったようで、ベランダで一緒にゴロゴロ転がって遊んでくれるんだわ。



お年寄り猫さんだけど、ずっと仲良く遊んで欲しいわ。
秋吉猫組の末娘。
名前はマヤー。
7年前、土砂降りの中で拾った。
マヤー以降、猫は拾わないことにした。
キリがないわ。
それに・・・嫁さんのお母さんからも釘を刺されとるでね(笑)。
↑この逸話はなかなか面白いでね。各自調査。

布団の中には入ってこない。
常にベッドの端っこで丸くなっとる。
最近暖かくなったもんで、掛け布団をはね飛ばして寝とる俺。
するとマヤーが近づいて来とる。
どうやら布団がテンコ盛りになっとるのが気に入らんみたいだわ。
暖かいのによぉ・・・なんでだ?
お腹を撫でるとゴロンゴロン転がり廻って喜んどる。
なかなかカワイイやっちゃ。
ただ・・・夜中に部屋中を駆け回るのはやめて欲しい。
俺の腹の上を駆け抜けるのも遠慮して欲しい。
オシッコ溜まってる時はヒジョーに危険だわ。
いつか顔の上を走って行くんじゃないか?とビクビクしとるわ。
名前はマヤー。
7年前、土砂降りの中で拾った。
マヤー以降、猫は拾わないことにした。
キリがないわ。
それに・・・嫁さんのお母さんからも釘を刺されとるでね(笑)。
↑この逸話はなかなか面白いでね。各自調査。

布団の中には入ってこない。
常にベッドの端っこで丸くなっとる。
最近暖かくなったもんで、掛け布団をはね飛ばして寝とる俺。
するとマヤーが近づいて来とる。
どうやら布団がテンコ盛りになっとるのが気に入らんみたいだわ。
暖かいのによぉ・・・なんでだ?
お腹を撫でるとゴロンゴロン転がり廻って喜んどる。
なかなかカワイイやっちゃ。
ただ・・・夜中に部屋中を駆け回るのはやめて欲しい。
俺の腹の上を駆け抜けるのも遠慮して欲しい。
オシッコ溜まってる時はヒジョーに危険だわ。
いつか顔の上を走って行くんじゃないか?とビクビクしとるわ。
Profile
名古屋市中村区本陣駅徒歩0分にあるオキナワンダイニングバー「オキナワAサインバーKOZA」
マスターTAKUです。
70年代の沖縄・コザをイメージした店内には、泡盛60種類を常時取り揃えております。
フードも充実!「軽くサクッと」から「重くズシッと」まで飲んで食えるオキナワンダイニングバーです。
1F店内の大きなステージでは不定期ではありますがLIVEも開催しています。
貸切でのご利用ではバンド演奏ご希望のお客さまが多く、結婚式二次会・歓送迎会・忘新年会・ライブイベントでの爆音ライブが得意技です。
2Fにはカラオケボックスが6部屋あります。
JOYSOUND・DAM がそれぞれ3台ずつ。
15~20名収容可能なパーティールームもあります。
どうぞご利用下さい。
オキナワAサインバーKOZA
TEL&FAX 052-433-9177
名古屋市中村区鳥居通2-40-2
マスターTAKUです。
70年代の沖縄・コザをイメージした店内には、泡盛60種類を常時取り揃えております。
フードも充実!「軽くサクッと」から「重くズシッと」まで飲んで食えるオキナワンダイニングバーです。
1F店内の大きなステージでは不定期ではありますがLIVEも開催しています。
貸切でのご利用ではバンド演奏ご希望のお客さまが多く、結婚式二次会・歓送迎会・忘新年会・ライブイベントでの爆音ライブが得意技です。
2Fにはカラオケボックスが6部屋あります。
JOYSOUND・DAM がそれぞれ3台ずつ。
15~20名収容可能なパーティールームもあります。
どうぞご利用下さい。
オキナワAサインバーKOZA
TEL&FAX 052-433-9177
名古屋市中村区鳥居通2-40-2
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10月14日(土)
KUINA
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10月29日(日)
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城間健市
11月02日(木)
The Sons
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大督
11月05日(日)
A~chin
11月10日(金)
池田卓
11月11日(土)
STAY G
11月11日(土)
つちだきくお
11月13日(月)
Koki Tetragon × The BECK's
11月17日(金)
Aichi de Go! Go! DAY1"
11月19日(日)
琉球チムドン楽団
11月24日(金)
DUO×DUO
11月26日(日)
C.Rock Lab
12月03日(日)
歳末大感謝祭 昭和歌謡で1! 2!! 3!!!