自称「文化昆虫学研究家」のひとりごと

いつか,文化昆虫「楽」者になることを夢見て…

5.1 - 新潟放浪記1:友人との議論

5.1 - 新潟放浪記1:友人との議論

 5月1日は,新潟県十日町市に住んでいる大学時代の友人宅にお邪魔した.基本的には,遊びに行ったのであるが,少しだけ共同で進めている研究の話をした.これまでは,メールでやりとりするのみであったが,今回直接資料を一緒に見ながら議論したので,ずいぶんと進展した.研究の骨子は,ほぼ出来上がったとみてよいだろう.
 夜は,温泉に浸かった後,友人の職場の方も交えての夕食会.その後は,友人とまったりと研究にまつわる雑談などをした.

【お知らせ】拙著文化昆虫学報告文(解説文)が出版されました

◆【お知らせ】拙著文化昆虫学報告文(解説文)が出版されました

 拙著文化昆虫学解説文「 はじめての文化昆虫学―みんなで文化昆虫学の研究をしよう! 」が,兵庫の昆虫雑誌きべりはむし36巻2号に掲載されました(オープンアクセスなので,フリーでダウンロード可能→
Download pdf ).

 本報告文は,これまでの文化昆虫学の報告文とは違った新しい視点から,文化昆虫学について紹介しようとこころみたものです.

 末筆ながら,関係者各位にお礼申し上げます.特に雑誌編集部には,今回色々と面倒をおかけしたしまいましたが,ご助力いただき感謝しております.


3.15 - FさんとYさんとで学問雑談会 / 文化昆虫学的インタビュー調査 / 充実した1日

FさんとYさんとで学問雑談会

 本町にあるまめというオサレな喫茶店でコーヒー飲みながら、専門分野の違う3人(FさんとYさん.うちYさんは初対面で、スーパージェネラリスト)で文化昆虫学等、主に学問・研究について雑談をしてきた。異業種交流会に近いが、それともまた違う。かなり不思議な雑談会だった。
 今日の交流会では、文化昆虫学の研究を進める上でかなり有力な情報をいくつもゲットした。新たな知識だけでなく視点までも頂戴した。
 無茶苦茶楽しかった。




◆文化昆虫学的インタビュー調査

 友人のI(夫婦)さんから得た昆虫グッズ耳より情報に基づいて、今朝製造販売業者に電話にて、文化昆虫学インタビュー調査をした。商品の写真掲載も問題なく許可がえられ、丁寧に応対していただいた。



◆充実した1日

 今日は、盛りだくさんな休日だった。まさに文化昆虫学づくしに近いものがあった。
 午前中は、文化昆虫学報告文の校正作業とインタビュー調査。そして体調のケアとしての鍼灸院。
 後は、喫茶店で学問談義。文化昆虫学に応用できそうな情報と視点が盛りだくさん。

3.2 - 文化昆虫学和文報告文の校正作業

◆文化昆虫学和文報告文の校正作業

 最近,立て続けに投稿していた文化昆虫学報告文3本の初校が届いた(多謝).

 そのような理由で,週末あたりから報告文の校正作業をやっている.よく見なおすと,修正箇所がそこそこたくさん見つかってしまう.こういうのは,投稿する段階でチェックしていればよいのにと少し反省した.ただ,雑誌編集者の方にきれいに編集されたものだからこそ見える修正点もあるように思われ,雑誌編集担当の方々には深く感謝したい(以後の修正作業も含めて).

3.1 - 文化昆虫学フィールドワーク / 伊丹市昆虫館特別展を見に行ってきた

◆文化昆虫学フィールドワーク

 本日は,大阪の中心街にて文化昆虫学のフィールドワークを行い,データを収集した.データと言っても写真を撮るだけなのだが,場所がそもそも撮影禁止なので,すぐに撮影というわけにはいかない.しかし,その場所の管理者の方に事情を説明したところ,条件付き(場所がどこかを明かさないこと.論文初稿を書き上げた段階で一度管理人の方がチェックすること)であっさりと快諾してくださり,おかげで目的物の写真を撮影することができた.この写真一枚が,一本の論文に化けるものなのでありがたいことだ.ちなみに本日は,論文素案の素案(簡単に文章を並べたメモ)までは書いてしまった.



◆伊丹市昆虫館特別展を見に行ってきた
 大阪の中心街にて文化昆虫学のフィールドワークを行ったあと,伊丹市昆虫館の特別展「カメムシだらけにしたろか」を見に行ってきた.カメムシ愛に溢れた展示の数々.カメムシにまつわる文化昆虫学,民族昆虫学の展示もあった.そして,なんとこのような素晴らしい展示の協力者として,私の名前も加えていただき感激した。

カメムシ1

カメムシ2

2.24 - 丸山さん,なにわホネホネ団の皆さんと飲んだ

◆丸山さん,なにわホネホネ団の皆さんと飲んだ

 本日は,九州大学の丸山宗利さんならびになにわホネホネ団のみなさんと飲んだ.とても楽しい飲み会だった.

2.10 - 拙著文化昆虫学報告文が出版されました

◆拙著文化昆虫学報告文が,出版されました.

 高田兼太 (2013) 男性用小便器にみられるデザインとしての昆虫の利用事例. - とっくりばち (81): 72-73  

 本論文は,大阪の南海電鉄の男性用トイレの小便器にてハエに似た昆虫が小便の的として利用されていたことを記載し,若干の考察を試みたものです.

 末筆ながら,お世話になった関係者各位にお礼申し上げます.

2.1 - 九州大学の丸山さん・細谷さんと飲んだ

◆九州大学の丸山さん・細谷さんと飲んだ

 本日は,午後から九州大学を訪問し,丸山宗利さんとお会いして標本庫を見学させていただいた.
 夜は丸山宗利さん,細谷忠嗣さん(九州大学)と一緒に飲んだ.おかげさまで,大変楽しい時を過ごすことができた.お世話になった.この場をかりて,お礼申し上げる.
 これから,新しい生活がはじまるところであるが,文化昆虫学の研究も含め,がんばろうと思った.
 写真は,丸山さんに連れて行ってもらった飲み屋のお料理.大変美味しかった.

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1.11 - 甲虫分類専門家Tさんと再会

 本日は、昔(学部生時代)からお世話になっている甲虫分類の専門家Tさんと再びお会いし、食べ放題の焼肉屋で飲み食いしながら、ジョウカイ談義、文化昆虫学談義など研究の話をした。実に楽しいひとときだった。大変お世話になった.この場を借りてお礼申し上げる。

1.4 - 【お知らせ】拙著文化昆虫学論文が出版されました

◆【お知らせ】拙著文化昆虫学論文が出版されました

 拙著文化昆虫学論文が,出版されました.

 高田兼太 (2013) ハサミムシの不名誉な俗称. - きべりはむし, 36 (2): 20-22  

 本論文は,関西におけるハサミムシの方言に関する論考です.2009年にハサミムシの俗称が衝撃的なものであることを知り着想してから,ようやく完成いたしました.ハサミムシ好きとして,ハサミムシと文化昆虫学のコラボはどうしても実現させたかったので,大変嬉しく思います.

 本論文は,オープンアクセスジャーナル「きべりはむし」でダウンロード可能です.→pdf

 末筆ながら,お世話になった関係者各位にお礼申し上げます.

12.31 - 「アキバ系文化昆虫学 2次元世界の美少女の虫たちへの想い 」を頂戴した

◆「アキバ系文化昆虫学 2次元世界の美少女の虫たちへの想い 」を頂戴した

 保科英人さんより,ご高著「アキバ系文化昆虫学 2次元世界の美少女の虫たちへの想い 」を頂戴した.深くお礼申し上げる.

アキバ系本写真


保科 英人
星雲社
2014-01-15




※なお,ここに本書籍の関連文献を紹介しておきたい.

1.「保科英人・稲木大介・丹治真哉・廣田美沙  (2010) アキバ系の文化昆虫学〜序章〜. -  ねじればね 128: 5-19」 

2.「Hoshina, H. & Takada, K. (2012) Cultural coleopterology in modern Japan: the rhinoceros beetle in Akihabara culture - American Entomologist 58: 202-207」 (アキバ系の文化甲虫学英語版) → pdf

12.29 - 【お知らせ】拙著論文が出版されました / 異業種交流会に参加してきました

◆【お知らせ】拙著論文が出版されました

 拙著らジョウカイボン科の幼虫生態に関する昆虫学短報論文が,出版されました.

 Takada, K. & N. Takahashi (2013) Larva of cantharid species Lycocerus suturellus suturellus (Motschulsky, 1860) can be maintained on dry type of cat food. Elytra, Tokyo, New Series 3 (2): 305-307  

 この論文は,兵庫県武庫川でジ採集したジョウカイボン科幼虫を乾燥キャットフードで飼育することができたということを報告するものです.
 長年,私が好きな昆虫であるジョウカイボン科の論文を執筆することが夢であったので,大変喜んでおります.
 
 別刷が必要な方には,PDFファイルにて謹呈させていただきます.

 末筆ながら,お世話になった関係者各位にお礼申し上げます.



◆異業種交流会に参加してきました


 成功失敗体験異業種交流会という異業種交流会に参加してきました。
 このような勉強会に参加するのははじめてで、正直私が有益な話やコメントができたかどうかは疑問です。ただ、私自身は貴重な意見や話を聞くことができて勉強になり、また楽しめました。

 末筆ながら、主催者であるNさん、並びに参加者の方々にお礼申し上げます。

12.27 - 「昆虫大全」2度目の読了

12.27 - 「昆虫大全」2度目の読了  

  私の大のお気に入りの本である「昆虫大全」2度目の読了。1度目は流し読みをしたが、今回はじっくりめに読んだ。大変勉強になった。文化昆虫学の基礎固めを楽しみながらすることができた。
 ちなみに,この旨を某SNSにて投稿したところ,なんと著者本人からコメントが届き,大変驚いた.


昆虫大全―人と虫との奇妙な関係
メイ・R. ベーレンバウム
白揚社
1998-02

12.15 - 「むしくいノート」を頂戴した

◆「むしくいノート」を頂戴した

 ムシモアゼルギリコさんから、ご高著「むしくいノート」を頂戴した 著者は、虫を怖がるのではなく、美味しそうと思う 人が増えることを願っているようであるが、本書はそのような目的に貢献することは間違いないだろう。現在のところ,軽く拝読させていただいたのみであるが,後日じっくり読んだ後に再度レビューを投稿したい.

 なお、私は編集協力者として、本書に名前を加えていただいた。このような本に名前を加えていただけたことに、大変嬉しく思うと同時に、著者に感謝している。



11.15 - 久しぶりに論文を執筆 / 逆手を翻訳

◆久しぶりに論文を執筆

 今日は,時間的にも気分的にも少し余裕があったので,久しぶりに1時間ほど論文執筆を進めた.といっても,以前書き終えた論文初稿を,日常の合間をぬってとっていたメモに従って少し修正しただけ.ただ,それでも論文の「完成度(できばえ)」はより高まったように思う(あくまで,自己評価ではあるが・・・).本当は,今週末に英文校閲に出す予定だったけど,念のためしばらくねかせて,様子をみたいところである.
 それにしても,今回はメモの重要性を改めて実感した.今回の論文修正では,大筋の内容に変更はなく,単なるワンポイントのマイナー修正であったが,論文が引き締まったように感じられたからだ.



◆逆手を翻訳

 本日は,日本語の言葉である「逆手」をどのようにインドネシア語に訳するのかについて学習した.結論から言うと,インドネシア語に「逆手」を表す言葉はない.「逆手」とは,「鉄棒などを、手のひらを手前に向けて下から握る握り方」で,おそらく語源は日本刀の持ち方(刃物の柄を、親指が柄の端、小指が刃の方になるように握ること)に由来するものと思われる.私は,日本語では一言で言えるけど,外国語では一言で表現できない概念を見つけることができたことにとても喜んだ.ちなみに,「逆手」を英訳すると「grip a bar (or somethings like stick) underhand(棒を下から握る)」,インドネシア語に訳すると「genggaman menghadap atas(手を上に向けて握る)」になる(と思われる).

11.10 - メイ・ベーレンバウム著(小西正泰訳)の「昆虫大全」を読み直す

◆メイ・ベーレンバウム著(小西正泰訳)の「昆虫大全」を読み直す

 文化昆虫学の基礎固めの一環として、メイ・ベーレンバウム著(小西正泰訳)の「昆虫大全」を読み直している。
 この本については、一通り目を通してはいるものの、一部のセクションを除いて、軽く目を通しているだけなので、おおよその概観が見えているにすぎない(それでも、効果は絶大である)。
 はっきり言えば、文化昆虫学については、いくつかの文化昆虫学に関する総説論文と原著論文を読めば、おおよその概念はつかめるように思われ、加 えていくつかの民族昆虫学の総説論文と原著論文をあわせて読めば、概念の拡張性も高まると思う.けれど「昆虫大全」は,文化昆虫学に関する知識や概念の裾 野を確実に広げてくれ、また思考のバランス感覚も養ってくれるだろう。本書の欠点は、やや古い文献であるということぐらいだと思われる。
 現在の自分の置かれている状況から,一気読みはできなさそうなので,時間があるときや気分転換を図りたいときに,ゆっくり少しずつ読んでいこうと思っている.

11.9 - ポケモンカレンダー

◆ポケモンカレンダー

 毎年秋になるとマクドナルドでは,ポケモンカレンダーを販売しており,私はポケモンが好きな甥っ子のために毎年買っている.今年も買った.甥っ子が喜んでくれるといいなと思う.

DSCN5220-2


 ところで,ポケモンは文化昆虫学の観点からも実に興味深い研究材料であり,実際にすでにいくつかの論文が発表されている.

例1) Acorn 2009:
http://esa.publisher.ingentaconnect.com/content/esa/ae/2009/00000055/00000001/art00019

例2) Schmidt 2013:
 http://www.phytoseiidae.com/2013/05/insects-and-bug-type-pokemon.html

11.4 - 九州大学総合研究博物館にて,MさんとYさんとお会いした

九州大学総合研究博物館にて,MさんとYさんとお会いした

 本日は、九州大学総合研究博物館に行き、
Mさん,Yさんとお会いし、貴重なお話をお聞かせいただくとともに、私の研究について色々と聞いていただいた。また、貴重なコレクションを見せていただいたり、ご高著別刷まで頂戴した。おかげさまで楽しくも有意義な時間を過ごすことができた。この場をかりてお礼申し上げる。

10.27 - とある多変量データの解析を実施

◆とある多変量データの解析を実施

 本日は,1時間(弱)ほどかけて,とある多変量群集データを解析した.具体的な解析については秘密であるが,基本的には序列化と群間の判別性の検定を行った.私自身は,文化昆虫学を主な研究分野とするようになってから,多変量を扱うことは少なくなったが,時にそれらを用いる機会に恵まれている.群集生態学を学んでいた頃に習得した解析手法は,いつかどこかで使う機会があるかもしれないので,忘れないようにしたいものである.

10.26 - 某文化昆虫学調査関係の書類審査が無事通った

◆某文化昆虫学調査関係の書類審査が無事通った

 10月6日に申請していた某文化昆虫学調査に関連するある申請が,書類審査の結果無事通った(10月24日).申請の内容の詳細はいえないが,イメージ画像の二次使用(転載引用)に関連するもの.この手の手続きは,文化昆虫学を研究する上ではかかせないことであり,その後の論文の出来栄えに大きく左右する.また,申請しても簡単に通ることもあるかと思えば,非常に困難であったり,申請が通らない場合もある.これは,私が在野の研究家であることも少しは関係するのかもしれないが,職業研究者でも場合によっては大きな関門になりうるだろう.
 ただし,これはあくまでもまず第一の関門をクリアしたと言ったところで,ここから論文投稿してリジェクトなんてことにならないようにしたいものである.ちなみに論文の原稿は,初稿が完成しており,これから英文校閲に出さなければならない.タイミングをみて,話を進めたいものである.



◆お知らせ

 インターネット環境が少し不安定な状況なので,ネタがあってもブログを更新できないかもしれません.
プロフィール
 在野の文化昆虫学研究家です.文化昆虫学とは,人間社会の文化事象にかかわる昆虫のインパクトや役割について研究する学問です.

 なお,昆虫生態学などにも興味を持っており,飼育を通してゴミムシダマシ,ジョウカイボン,ハサミムシ等の生態を調べています.

 拙ブログでは,主に自分自身の研究活動に関することについて,徒然なるままに書きます.

 ※当サイトは,リンクフリーです.
ギャラリー
  • 7.5 - 神戸三ノ宮センター街にて昆虫グッズ採集
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  • 6.20 - 文化昆虫学の本を購入
  • 2.15 - 文化昆虫学英語短報を執筆 / 本日の祝勝会 / 本日の夢の扉
  • 1.11 - 有馬富士自然学習センターの特別展 / 文化昆虫学報告文の投稿 / 本日の夢の扉
  • 1.1 - 謹賀新年
  • 12.20 - 岸和田にて文化昆虫学フィールドワーク / きしわだ自然資料館
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