自称「文化昆虫学研究家」のひとりごと

いつか,文化昆虫「楽」者になることを夢見て…

2014年10月

10.27 - 市民科学 / デザインの領域 / 地獄の事典

◆市民科学

 市民科学(citizen science)という概念を知った。市民科学とは、アマチュアまたは非職業的な科学者によって、その一部または全部が行なわれる科学研究のこととされている(下記に示すサイトより引用)。これは、私が以前このブログで述べさせていただいた文化昆虫学という学問の大衆化という考え方と適合する。
 市民科学は、研究ツールが比較的庶民に手が届く身近なものになったこと(研究のジャンルによるが)に加え、職業研究者の雑用の負担増が叫ばれている中で、以後重要な地位を占めるようになるかもしれない。

http://blog.livedoor.jp/randdmanagement/archives/52032892.html



◆デザインの領域

 デザインの研究の領域に突入する。とはいっても、デザインについては全くわからないので、素人でも扱いやすいマテリアルを選んでいる。ちなみに、この手の研究は材料の人気度や知名度に大きく影響されるが、この材料ならおそらく問題はないだろうというのが、今のところの感想である。



◆地獄の事典


 コラン・ド・プランシーの地獄の事典を購入した。地獄の事典を分析するわけではないが、この中にあるあす挿絵を引用するため。著作権については、著者の死後50年が経過しているため、挿絵でも容易に引用できることを知った。

10.17 - 今日の夢の扉 / デジタル文化昆虫学とPopularity

◆今日の夢の扉

 今日の夢の扉は東京大学医学部児玉さんの夢の抗がん剤の開発の話。これまでの抗がん剤は、正常な細胞にまで影響し副作用が問題になっていたが、児玉さんは目的のがん細胞にのみ作用する薬を開発している。この薬は、まずがんに取り付く薬とその薬に取り付いてがん細胞を攻撃する薬の2段構えになっていて、それぞれの名前をキューピットとプシュケーと名付けていた。このネーミングからは、ロマンを感じる。
 児玉さんの研究のモットーは、「明日のために今日を考え抜く」でとてもよい言葉だと思った。計画を立てたり、未来を予測することは大切だけど、それは現在あってのことということである。大変ためになる言葉だった。また、「多くの研究者が力を合わせてやっていく」ということも大切にされている。

 ちなみに、いつもセットで見ている笑点では木久扇さんが復活していた。ファンというわけではないが、うれしかった。



◆デジタル文化昆虫学とPopularity

 私のインターネット統計を使ったPopularityの研究は、間違いなく文化昆虫学の領域に含まれるものであったが、これまで概説論文をいくつか書いてきて、なかなか自分の論文が引用できず、文化昆虫学の中での系統が不明だった(文化昆虫学の分野は、文化事象ごとにジャンル分けされているため)。
 先日紹介した論文では、私の一連の研究は、デジタル文化昆虫学として紹介されていた。また、英語版ウィキペディアの「Cultural entomology」のExampleの項目で私の研究が、Popularityの研究として紹介されていた。

 いずれも、自分のやってきたことが実を結んだようで、とてもうれしいことだった。

 ここまでくるにあたっては、研究には楽しんで取り組んできたが、正直苦労がなかったわけではなかった。また、ここまで来れたのは一人の力ではなく、多くの方々に支えられて来てのことである。感謝の気持ちは忘れないようにしたい。
 

10.10 - デジタル文化昆虫学(disital cultural entomology)

◆デジタル文化昆虫学(disital cultural entomology)

Bragazzi (2014) Googling Insects as a New Trend in Cultural Entomology: An Italian Perspective. The Open Entomology Journal, 2014, 8, 17-21

 

http://www.researchgate.net/profile/Nicola_Bragazzi/publication/266201921_Googling_Insects_as_a_New_Trend_in_Cultural_Entomology_An_Italian_Perspective/links/54299a4f0cf27e39fa8e63dc?origin=publication_detail

10.05 - 今週の夢の扉 / 少しだけフィールドワーク

◆今週の夢の扉

 今週の夢の扉は10周年スペシャルで、白國さんの「リニアは日本の夢 初公開。時速500kmに隠された物語」で、研究の格言は10周年スペシャルらしく、「簡単に開く扉は夢の扉ではない 重い扉をゆっくり開く それが夢の扉」だった。
 私が開けようとしている扉は重いのか?それとも軽いのか?それは、開けてみないことにはわからない。



◆少しだけフィールドワーク


 本日はまったく冴えない一日で、気分転換にあてもなくふらっと外出し、いつもは行かないスーパーマーケットやホームセンターで文化昆虫学的フィールドワーク。いくつか採集品や新知見がえられたが、どれも即効性はない。それでも、自分の思考が凝り固まっていたことがわかり、幾分かほぐせたことは収穫だったかもしれない。

9.27 - 再び有馬富士

◆再び有馬富士

 本日も、有馬富士公園に行ってきた。今回は、本格的な昆虫採集と自然公園内での研究資料の収集が主な目的である。文化昆虫学なのに、何故自然公園内で研究資料の収集なのかは、今のところ内緒である。
プロフィール
 在野の文化昆虫学研究家です.文化昆虫学とは,人間社会の文化事象にかかわる昆虫のインパクトや役割について研究する学問です.

 なお,昆虫生態学などにも興味を持っており,飼育を通してゴミムシダマシ,ジョウカイボン,ハサミムシ等の生態を調べています.

 拙ブログでは,主に自分自身の研究活動に関することについて,徒然なるままに書きます.

 ※当サイトは,リンクフリーです.
ギャラリー
  • 7.5 - 神戸三ノ宮センター街にて昆虫グッズ採集
  • 7.5 - 神戸三ノ宮センター街にて昆虫グッズ採集
  • 7.5 - 神戸三ノ宮センター街にて昆虫グッズ採集
  • 6.20 - 文化昆虫学の本を購入
  • 2.15 - 文化昆虫学英語短報を執筆 / 本日の祝勝会 / 本日の夢の扉
  • 1.11 - 有馬富士自然学習センターの特別展 / 文化昆虫学報告文の投稿 / 本日の夢の扉
  • 1.1 - 謹賀新年
  • 12.20 - 岸和田にて文化昆虫学フィールドワーク / きしわだ自然資料館
  • 12.20 - 岸和田にて文化昆虫学フィールドワーク / きしわだ自然資料館
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