自称「文化昆虫学研究家」のひとりごと

いつか,文化昆虫「楽」者になることを夢見て…

カメムシ

3.1 - 文化昆虫学フィールドワーク / 伊丹市昆虫館特別展を見に行ってきた

◆文化昆虫学フィールドワーク

 本日は,大阪の中心街にて文化昆虫学のフィールドワークを行い,データを収集した.データと言っても写真を撮るだけなのだが,場所がそもそも撮影禁止なので,すぐに撮影というわけにはいかない.しかし,その場所の管理者の方に事情を説明したところ,条件付き(場所がどこかを明かさないこと.論文初稿を書き上げた段階で一度管理人の方がチェックすること)であっさりと快諾してくださり,おかげで目的物の写真を撮影することができた.この写真一枚が,一本の論文に化けるものなのでありがたいことだ.ちなみに本日は,論文素案の素案(簡単に文章を並べたメモ)までは書いてしまった.



◆伊丹市昆虫館特別展を見に行ってきた
 大阪の中心街にて文化昆虫学のフィールドワークを行ったあと,伊丹市昆虫館の特別展「カメムシだらけにしたろか」を見に行ってきた.カメムシ愛に溢れた展示の数々.カメムシにまつわる文化昆虫学,民族昆虫学の展示もあった.そして,なんとこのような素晴らしい展示の協力者として,私の名前も加えていただき感激した。

カメムシ1

カメムシ2

7.10 - 拙著報告文「大阪府高槻市からヒゲナガサシガメを採集」が出版されました

◆お知らせ「拙著報告文「大阪府高槻市からヒゲナガサシガメを採集」が出版されました」

  拙著報告文(短報)「大阪府高槻市からヒゲナガサシガメを採集」が大阪市立自然史博物館友の会会報Nature Study59巻7号(89ページ)に掲載されました.

 高田兼太 (2012)
大阪府高槻市からヒゲナガサシガメを採集. - Nature Study 59:89.

 本報告文は,大阪府高槻市阿武山でヒゲナガサシガメを採集する機会に恵まれたので,ここにその採集記録を報告するものです.なお,少しだけ飼育もしましたので,その状況についても若干報告しております.

 私自身は,カメムシで報告文を執筆するのは今回がはじめてで,かつ採集記録を報告するという短報は久しぶりでしたので,そういう意味ではとてもうれしかったです.

 また,本報告文もそうですが,ここ最近の私のやり方として,最終報告と同時に,簡単な飼育実験も可能な限り行って,その結果も同時に掲載するというのを心掛けています.これは,野外観察には劣るものの,飼育による観察結果や飼育技術に関する知見が生物学的・生態学的に意義のある知見を含んでいることが多々あるからです.
昆虫関係の同好会誌などでも,飼育をテーマとした報告文が増えていってほしいと願っています.もちろん,こつこつと採集記録を集積していくという作業は,ベースにあるべきだと思いますので,そういった地道な調査が継続されることが前提にあっての話だと思います.

 本論文に対してご意見・ご感想等がありましたら,是非ともよろしくお願いいたします.本論文を出版するにあたって,私は多くの方々から公私共々ご支援・ご協力いただきました.関係者各位にこの場を借りてお礼申し上げます.


◆近頃の話題


 衛生害虫アオバアリガタハネカクシの被害が話題になっているようである.
    “やけど虫”による被害が増加中 目撃・被害情報がTwitterでも相次ぐ
 
プロフィール
 在野の文化昆虫学研究家です.文化昆虫学とは,人間社会の文化事象にかかわる昆虫のインパクトや役割について研究する学問です.

 なお,昆虫生態学などにも興味を持っており,飼育を通してゴミムシダマシ,ジョウカイボン,ハサミムシ等の生態を調べています.

 拙ブログでは,主に自分自身の研究活動に関することについて,徒然なるままに書きます.

 ※当サイトは,リンクフリーです.
ギャラリー
  • 7.5 - 神戸三ノ宮センター街にて昆虫グッズ採集
  • 7.5 - 神戸三ノ宮センター街にて昆虫グッズ採集
  • 7.5 - 神戸三ノ宮センター街にて昆虫グッズ採集
  • 6.20 - 文化昆虫学の本を購入
  • 2.15 - 文化昆虫学英語短報を執筆 / 本日の祝勝会 / 本日の夢の扉
  • 1.11 - 有馬富士自然学習センターの特別展 / 文化昆虫学報告文の投稿 / 本日の夢の扉
  • 1.1 - 謹賀新年
  • 12.20 - 岸和田にて文化昆虫学フィールドワーク / きしわだ自然資料館
  • 12.20 - 岸和田にて文化昆虫学フィールドワーク / きしわだ自然資料館
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