福島支援

10月はオーガニックコットンの綿摘みです

 昨年の夏はオーガニックコットン畑の草取りに出掛けた。余りの暑さと草の多さに参加者の感想が芳しくなかったのか今年は綿摘みとなった。4月の「イラク自衛隊派兵違憲訴訟名古屋高裁判決3周年」時に知り合いになった女性も参加してくれることになった。植え始めてから商品化までは10年目標の農業再生のプロジェクトでまだまだ先は長い。

コットンの姿はどこに

 8月3日から4日に掛けていわき市の「NPO法人 ザ・ピープル」の農業再生事業である「オーガニックコットンプロジェクト」の草取り作業に参加してきた。実際に現場に入ってみると畑の管理を依頼している方によってコットンの生育状況が大きく違っていた。お百姓さんにボランティアを依頼している畑はさすがに綺麗で草もなくコットンも順調に生育していた。自立支援センターに依頼している所もマルチで根元を保護してあり、順調な生育がみられた。問題は「ザ・ピープル」の管理している畑だ。一部だが一面、草に覆われコットンの姿が見えないところがあった。参加メンバーは慎重に草を刈りコットンを一本、一本救い出した。この畑の四分の三くらいは整備できた。もっといわきを訪れる頻度を上げないと生育に支障を来すことになる。

 畑以外の感想は宿泊施設で利用した「いわき市林業研修センター 湯の岳山荘」を有効活用出来ないかというこである。畑の整備に訪れる頻度を上げるにはいわき市を訪れる方の経費負担を軽くすることが求められる。素泊まり一泊1,280円は魅力的である。

いわき市で草取りの支援

 「あそびばツアー」の記事にも書いたがもの凄い暑さである。このような中で「ふくしま支援 人と文化ネットワーク」はいわき市の農業再生をめざしている「オーガニックコットンプロジェクト」畑の草取りの援助をすることを決めた。募集人数は40人だがまだ25人程度のことである。だが、28日に私を襲った強烈な暑さを考えると暑さに相当強い人でないと危険であると考えている。

被災者・被曝者のご冥福をお祈りいたします

 今日は東日本大震災から一年です。被災者、被曝者の救済。
被災地の復旧・復興は進んでいません。傷を負った民衆の心は
癒されるどころか更なる不安に襲われていることと思われます。
この日を境に形式だけの復旧・復興が行なわれる事を危惧して
います。
 政府の政策は民衆の生活不安を取り除き、将来に希望を抱
くことの出来るものでなければならないと考えています。
 被災者・被曝者のご冥福をお祈りいたします。

復興に一条のひかり

 3月3、4日と「NPO法人・人と文化ネットワーク」が呼び掛けた「援農と農民の交流」に参加した。訪れた場所はは福島県いわき市遠野の為朝集落。「援農」は折笠さんのハウスとその周辺。昨年の3月11日の地震では被害が無かったものの4月11日の余震で湧き水が出なくなり今も続いているという。田にも水が流れなくなっているという。いわき市で活動している市民団体「ザ・ピープル」が立ち上げた「オーガーニックコットンプロジェクト」に協力して綿の種を今年は試験的に蒔いてみるとのことであった。人手が足りないので草むしり、収穫時にはまた「援農」にきてほしいと頼まれました。
 「ザ・ピープル」の吉田さんの報告では「十反ほどの農地を確保した」とのこと。プロジェクトに加わっている「オーガーニックコットン」の第一人者の渡辺さんも同行して予定地を見学した。渡辺さんは「10年後に第一次産業から第三次産業までの一貫した「オーガーニックコットン」造りで商品を出せるようにして復興を手伝いたい」と熱く語っていました。 
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