2009年01月

2009年01月30日

ジャーン!無事退院。しかも元気だぜ

昨日無事に退院しました。
今回は一日余計に入院させていただき、様子をみたので、安心して帰ってきました。不都合は何一つないけれど、肺がんからの転移は、最初にガンマナイフ治療をした腫瘍が大きく育っていたのと、
新しく転移した腫瘍を4個も治療したので、
もうじき脳みそが無くなってしまうところだったかもと、
ちょっと焦ってしまった。

最初の治療をする前は、握力がなくて、ポカリスエットのキャップがあけられなかったのに、治療後握力が戻って見事に開けられるようになったのはうれしかった。
たぶん、歳をとるということはこういうことの積み重ねなのだろうが、
何でも出来たころを記憶しているだけに、できないということは悲しいことだ。

脳神経外科病院には脳梗塞など脳卒中の人たちが入院しているわけで、脳という器官が身体の全てを支配しているのだということは身にしみて感じざるをえない。

以前入院した時も三叉神経痛の腫瘍の手術をした人がいたが、まったく後遺症もなく素晴らしい手術だと感心してしまった。
今回も下手をすると後遺症がでると言われて4年間放っておいた良性腫瘍が大きくなって、不都合がでてきたので、いろいろ調べて一番実績があっていい病院ということで、関東脳神経外科を選んだという人がそのままでは大きすぎるので小さくしてからサイバーナイフを当てるという方法で治療をしていたが、見事に後遺症がなく「顔が曲がっていませんか?」と気にする彼女に「全然」と答えてやれるのがうれしかった。

たぶんこれからもいろいろなことがわが身に起きることだろうが、ひとつひとつが現実である以上闘っていくしかない。だって、闘病だもん。



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2009年01月25日

明日入院

入院を明日に控えて、なんとなく、いつになく、ブルーな気分。
というのも、今朝の朝日の朝刊にでていた記事に放射線量の記事があったからかもしれない。
放射線は目に見えないし、痛くもないし、怯えなければ夢の治療だ。
わたしは、こわがりだし、血液型も信じているわけではないけれど、典型的なA型だから(限りなくB型に近いという説もあるが…)いらぬ心配をしてしまうのかもしれない。
今までに3回も放射線を当てていてまったく後遺症がないのだから、たぶん大丈夫とは思うが、たぶん…に頼らざるをえないところが、不安の種なのだろう。

そこのところは上手に治療してくれるに違いないから、信じて、できるだけ誤射がないように動かない努力をするが、これがけっこう辛い。

今回はどのくらいの時間になるか分からないが、前回は、50分と40分の2回に分けて照射された。

動かないだけで病気が治療できる。しかも、頭の中の!
これが、夢のようなことだと誰よりも強く思っているわたしなのだが、それには訳がある。もしも、サイバーナイフが、20年以上前に日本にあったなら、わたしは、最愛の娘を亡くさないですんだかもしれない。娘はグリオーマという悪性脳腫瘍で亡くなった。美しくて賢い娘の命はたったの8年間だった。ちょうど、時を同じくして、阪神タイガースのバース選手の子供がまったく同じ症状で治療のためアメリカに帰り、そして今でも元気で、結婚もしたという記事を読んだとき、もしかしたら、娘を助ける道はあったのでは…と衝撃を受けた。





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2009年01月24日

サイバーナイフがんばるよ

関東で一番寒くて暑い熊谷へ、サイバーナイフの治療を受けるために行く日があと2日後になってしまった。

開頭手術は想像するだに恐ろしいが、それに比べれば楽だし怖くもない。考え方はいろいろあるから、放射線の方が怖いのだぞという意見もあるかもしれない。

しかし、そんなこと言ってられないほど切羽詰まった状況というのもあるのだ。
最初、1年半と告げられた命は、予定通りであるならば、あと1ヶ月でゴールを向えるはず。

いよいよか…。そんな気もする。
抗がん剤の影響で足の指先の肉が盛り上がって深爪になって(もちろんわたしのケアも悪かったのだと思うが)、切り残した爪の端っ子が肉に刺さるようになって、ひどく痛い。その刺さった爪が切れればいいのだが、先日の連休明けの外来の時は、皮膚科に行くように言われたが、あまりの混雑に行く気になれなかった。

いろいろなことがでてくるなというのが実感だ。
それでも、一人でできることは一人でやっている。
気力だけはあるから、ガンバルつもりだよ。

先日、息子がお見舞いにやってきた。脳トレのゲーム機を持って。「51歳かよ」というコマーシャルのゲームだ。かろうじて2歳ほど若い脳年齢だったが立派な還暦には不満たらたら。「あー、やっぱり病気の所為ですっかり頭が悪くなってしまった」とわたし。
「病気の所為にすれば済むと思っているけど、昔から頭は悪かったんだよ」と息子

「あなた、もう30歳過ぎた大人なんだから、母がお世話になっていますって挨拶はしなさいよ」とわたし。
「死んだらまとめて言うよ、毎回ありがとうございますっていうのはいやだ」と息子
なんて合理主義なのかしら。

ま、いいでしょ。
甘えてるんだし、ついでに甘えちゃえばいいさ。

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2009年01月21日

ネット原始人でもいいやー

あそびすとサイトのリニューアル作業が進んでいるようだ。
リニューアルの事は知っていたが、いつもサイトを見る習慣がついてしまっている身には突然のできごとのように感じられる。
しかも、ネットでのいつもと違うことというのには過剰反応してしまうほどネットを知らないと自覚している。

質問などされると「あー、もうだめ」ということになり、コンピュータを閉じたくなってしまう。すると、そこへまた閉じてもいいの?という質問が重なり、「えっ!」と自信がなくなる。

バージョンアップなども満足にできているのかいないのか、見当がつかない。
近頃諦めきって、「ネット原始人でもいいやー」と開き直っている。

最近の体調は、良くもなく悪くもない。ではなく、やはり咳が出るようになった分悪いかもしれない。
頭は痛くはなく、今のところなんとかもつかなーという感じ。

わたし的には肺よりも頭の方が心配なのだが、弟によればがんの原発巣から転移のルートが出来上がってしまっているから、原発巣が小さくなったり、なくならない限り脳への転移は続くということで、ひたすら弟がただの藪医者であることを願わずにはいられない。

ということは、原発巣のある肺の治療次第なのだね。

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2009年01月17日

がんばるぞーと言ったとたんに

頑張る決心をしたとたんに、両頬を張り倒された気分。

がん細胞はお正月休みもなくせっせと脳に一部引っ越しをしていたようで、MRIの検査結果は要サイバーナイフだった。

最初のガンマナイフをかけた腫瘍も少し大きくなっているし、新しく転移している腫瘍もあり、素人目にもかなり恐ろしい脳みその状態だった。

特に症状はないが、今までにガンマナイフの後も、サイバーナイフの後も発作を起こしているので、それが怖い。

皆忙しくしていて、入院や退院も一人でこなさなければいけない。
時々、ぶったおれたらどうしようと思う時がある。
そんな時は、ちょっと頭が変な感じなのだ。

26日には入院して2度目のサイバーナイフ。そしてその後、がんセンターの肺がん治療もたぶん新しい治療に挑戦だろう。

がん患者の闘病はどこまで続くぬかるみぞとは知っていたが、
どこかで、あたしはちょっと違うかもと思っていたのも事実。
甘くないのだ現実は。
しかも、ちっとも痩せないおでぶのままバージョンなんて、ちょっと、ヒトをバカにしていないかしら。







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2009年01月14日

病気なんかに負けないぞ

昨日はがんセンターの外来だった。年明けの連休明けという条件が重なる病院は恐ろしいほどの混雑ぶりである。
患者はせっかちなもので、外来窓口に着くなり、自分の待ち時間はどのくらいかをチェックする。
私の場合、0〜3人とコンピュータにでたので、これは次にも呼ばれるぞと思うのだ。しかし、現実は待てどくらせどお呼びがかからない。
もしかして、コンピュータが私を認識していなかったりしてとか思い、それを聞いてみる。すると、「あまりにも混んでいて検査の結果が先生のところに上がってきていないから、予約の順番とかは関係なく検査結果が出ている順に呼ばれているので、コンピュータの内容とは違うかもしれないけど、必ず呼ばれるので待っていてください」ということだった。

いつも会いに来てくれるスーザンとobachanにも延々と付き合わせてしまい、いつもすまないねぇ気分いっぱい。
こんなときこそ、新年でもあるし、わたしがお寿司は奢るべきなのに、分かっているのに今年も割り勘。

肺がんは少し悪化傾向にある。イレッサがあまり効かなくなってきたらしく、また血痰がでたり、咳がでたり…。「次の治療を考えてみましょう」ということで、「また脱毛かーい」という気分。
いいみたいと喜んでみたり、やはり悪くなってると検査結果の数字と症状に振り回されてる2009年の始まりである。

でも、がんばるぞー、長生きしちゃうぞー、なんちゃって。

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2009年01月11日

数独って、これも脳トレ?

毎日母に「病気だって言わなければどこも悪くないみたいよ」と言われている。
確かに見た目痩せているわけでもなく、食欲もそこそこにあり、痛いところもなくそれほど咳もしないから、病人には見えないかもしれない。
それはきっと喜ぶべきことなのだろう。

がしかし、近頃すっかり集中力がなくなってしまった。
昨日、次姉が遊びにきてくれた。
彼女は長姉がハマッている数独を3姉妹の共通の趣味にしてボケ防止に役立てようと言うが、これが苦痛なのだ。
以前なら数字遊びは大好きだったのに、今は考えるという行為が負担になるのだ。
数独の考え方などのヒント本も同封してきたが、それすら放り投げたくなってしまう。

「やだねー、数独って。あたしあれ嫌い」とわたし。
「そう、難しいよね。でも、レコちゃん(長女)はこんなにたくさんやっているよ」
と手で厚さを示した。
根気よくメモなどとって、消去法でやっていけばいいのだろうとは思うのだけど、できない!というかやる気にならない。ので、やっぱPSP(プレイステイションポータブル)でゲームをやって、それから、Vistaに入っているゲーム、スパイダソリティアの新記録をめざして脳トレしています。
ちなみに、私の記録は今のところ1203ですよ。

息子がお年玉に任天堂DSを買ってくれたそうで、何より好きなドラクエも準備万端です。

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2009年01月08日

宝くじ

もう、お正月が終わってしまった。

今年も実家の紅梅が咲き始めた。
真っ青な空に濃いピンクの花が綺麗なようなそうでないような…。
去年も今年もお正月にぴたりと合わせたように蕾をつけた。
固い蕾も暖かな家の中に入ると、たちまち開く。
その単純さには感動すら覚える。
わたしの病気もこのくらい単純に治ってくれるとうれしいのに。

去年も例年通り、不覚にも騒がしい浮かれたコマーシャルに乗せられて当たるわけのない年末ジャンボ宝くじを買ってしまった。そして外れた。

人それぞれに与えられた運の量は決まっていると聞いたことがあるが、もしかしたらそれは本当かもしれない。
このくじを買った日、わたしは100円拾ってしまった。「100円拾ったから今日はついている」そう考えた。
それに悪いことがありすぎるからこの辺で一発逆転大いにアリだしねとマジで考えたのさ。
さもしさ丸出しだけどさ…。
大きな運を呼び込むためには100円が落ちていても拾ってはいけないと額まで言われていたのに拾ってしまった。
わたしは100円が欲しいというよりは拾うというラッキー感が好きなのだ。
よく考えてみれば、まさに小さな行為で運を使い果たしているのかも。
これからは、100円ごときで運を使い果たしてしまうのはやめよっと。
あとはたぶんゲームで運を使い果たしている。これもくだらないから反省!

運をうんとため込んでグリーンジャンボでリベンジしよっと。
懲りないおばさんだね、あたしって。


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2009年01月05日

正月太りかも

お正月気分も大分低下して、なにかやることを考えなくちゃと思う日々。
1日に来て、2日に帰った息子に「毎日何をしているの」と聞かれ、
「…えーとゲームやったりとか」とぱっとした答えができなかった。
その日常が現実なんだと気づき、病気に甘えてはいけないと気を引き締めているところである。
しかし、ステージ犬稜戮んと診断をくだされてからも、まったく痩せることなく、年末には、匂いが厭とか、食欲がないなどとがん患者らしい言葉も口走っていたのに、年が明けたとたんなぜか食欲旺盛。夜毎にきつくなるパジャマのズボンのゴム。また太っちゃったかもなのである。

ただ、不気味な兆候としては、ときどき、息苦しいというのはこういうのをいうのかな?と思うことがある。そういうときは深呼吸をして酸素の供給に努めるが、努力しなくても酸素の供給ができていた状態に慣れている身には、催促されて深呼吸というのは、けっこう面倒くさい感じもある。

そういえば、この深呼吸を始めたのは、数年前からだ。
はーはーと息をきらせることは、若いころからあったし、それは運動量が多ければ誰でもそうなると思うが、深呼吸をしなければ苦しいと感じるようになったのは数年前からだった。

酸素供給は生きるための絶対に欠かせない仕組み。肺と心臓と空気が正常であってこその生命なんだね。

皆さん、くれぐれもお大事に。

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2009年01月01日

ジャーン

スイマセン2回目のジャーンです。

いい天気で気持ちのいいお正月を迎えました。わたしの場合まさに明けましておめでとうです。でも、常識的には喪中なんですよ。でも、亭主があっというまに死んじゃったからこそ、生きてるって奇跡かもとも思えたりして。

今年は丑年ということなのでせいぜい牛肉でも食べまくって、この苦難の年を乗り越えたい!と考えています。
苦難といっても居候なので苦難度は低いのですが…。
でも、そうは言ってもそれはそれなりにね。超特急でボケてく母親も一緒だし。そして、自分の脳みそも怪しいなって感じることがあるからくわばらくわばらなのです。

今年もお付き合いいただけたらいいなって思っています。
ということで、今年もよろしくー。


asobist at 11:24|PermalinkComments(4)TrackBack(0)