みなさまこんにちは。

7月14日11時開場11:30開映
任侠ヘルパーモニター試写会


に行ってまいりました。

…行ってきちまいました。


…ふ。


友の愛によって!!!

絆の力で!!!!!



他力本願とも言う。


とにかく行ってきました。行っちまいました。まじで。
プレスや関係者除くと、一般だと地球初、です。間違いないです。
もしかしたらしんごさんより先に見ちまったかもしれない。あわあわあわ。


さて、どうするか。



まず。
言いたいことは山ほどありますが、まず、ネタバレは絶対してはいかん。
そりゃそうです。モニター試写会です。一寸のネタバレも許さん。私が。
個人的に、まったくまっさらな状態で見に行ってほしい。
パンフも覗くな。見る前に買ってもいい、それは許すが開いてはいかん。
いや、ぶっちゃけ個人の自由ですけどwww

しかしそうすると、なんも話すことなくね?ということになってしまう。
どうしましょうかね!まったくね!うん!ここまでの記事を打っている時間がまさに人生の無駄!


さてさてこっから真面目に…
いつもの、回りくどいめんどくさい語彙の少ない頭の軽い話になっておりますので
それでも大丈夫な方はお付き合いください。
ネタバレしてないけどネタバレ1ミリも禁の方は見ちゃダメ!



素晴らしかったです。
期待以上の出来です。いやーなめてました。実はなめてました。

ドラマからの~ドラマSP、そして映画化、
というような、最近のテレビ業界の、
「テレビでつかんだファンから安易に金を巻き上げる」
商法とは一線を画しています。

ザ・ムービーとか、スピンオフ、とか、
はたまた映画化でさえラストが「第2部に続く」みたいな、
おいおいふざけんなy(笑)的な客をなめた流れには一切のらず。
しっかり独立した映画でした。
脚本が、しっかり一個の映画として成り立ってました。媚びてない。ドラマファンに一切媚びてない。
映画のみでも十分楽しめます。
ドラマ見てない人にもすすめてください。(突然の営業)


作品として。
完成度やべぇ。クオリティたけぇ。
本気で、お世辞抜きにすばらしいです。絶賛。我絶賛。
まあファンの欲目が一切入ってないかって言われたら、いや、なかなか否定できないですが、
たとえくさなぎ作品でもシビアにぶったぎる私が、絶賛いたします。
ちなみに、日本沈没は私の中で5段階評価のうち、星2?正確に言えば1.8評価くらい。
脚本は塵ですねあれはね。うん。いくら最新技術と粒ぞろいの役者そろえても、1.8です。
冬サクと猟奇はわたしのなかでなかったことにしています。ざっくりぶったぎりです。
そんなシビアさを持っています。あまり参考にはならないでしょうが…orz


そうですねぇ…
唯一、作品としてつっこむとすれば、くろきメイサちゃんの出演は不要だったのではないかという一点ですが、
それ以外はもう文句なしです。すばらしいです。


2時間17分、一瞬もダレなかった。

常に気ぃ張ってました。常にハラハラしながら見てました。早かった。ほんとにあっちゅーまに時間が過ぎた。


あらすじもまったく知らず、まっさらな状態で見に行ったので
てゆーか、サイトのあらすじ粗雑っすよね!(笑)
でもそれが正しいと思いました。まったくさらで見に行ったほうがいい。間違いない。
余計な知識を入れずに見に行ってください。
先入観も予想も不要。まずは見ろ。


次の展開が全く読めず、常に不安。常に心配。
彦一の立場がもうね、なかなか安心して見てられないんですよ。
「ああこれでちっとは落ち着くかな~」なんて思えないんです。全然。
もう問題が山積みされてて、それを解決していけるかも、と思わせていややっぱそんなうまくいかないんだろ?そうなんだろ?
とずっと思っている感じ。
そこがいちいちリアルで、もう見ながら「うがー!」ってなってくるんですよ。
もう見てられないのに見守っちゃう。目が離せない。ちくしょーこのやろーですよ。心の中できぃきぃ言いながら見てましたよ。


それじゃあ見ててもうずっとしんどい状態じゃないかと思われそうですが、いやいやそこは。いちいち彦一がスカッとするんですよ。
もうかっこいい。あれはもう反則です。掛け値なしにカッコイイ。惚れる。
そうですね。もう全世代の男性向けだと思いますこの作品は。
アイドル作品やらジャニ作品ではない。えぐい。媚びてねぇ。この映画、ジャニオタに媚びてねぇぞ!!!
もったいないですそんなよこしまなチャラい感覚で見に行かれては。失礼ですよ。おもに西谷監督に。(笑)
そんくらい、もう西谷監督の魂が入ってる作品でした。つよしの言う、「彦一は監督なんですよ~」というのが理解できた気がします。
とにかく漢くさい!漢とかいて「おとこ」と読む!
いちいちしぐさも表情もぶっきらぼうさもしゃべりかたも何もかもが様になる。あれは熱い。そこにしびれる憧れる。(…ジョジョか?)

特に、そうだな~10代の男の子にはたまらんと思います。年配の人ももちろんだけどね!
ぜひ、友人、ご家族をおさそいのうえ劇場へ(突然の営業)


って、まったくあらすじについて語れませんけど、(だってネタバレになってしまうやん)
あらすじもね、まったくぶれてません。筋とおってて、わかりやすいし
その筋にうまくちゃんと肉付されてて、うーん。そんくらいかしら言えるのは。


そうですね~
あとは、ドラマとくらべてですが、ヤクザ色が全然強くなってます。映画のほうが。

ドラマは介護現場がメインでしたし、ヤクザ~な場面といえばケンカくらいでしたよね。
SPでは、ちょいとヤクザの生々しいきたねぇ部分が増えてましたが(老人カモにした電話サービスとか)
それを映画ではさらに濃くした感じです。

なんというか…、うーん公式でも出てないからなぁ。とにかく彦一のおかれている立場、ですよね、
そこがかなりキーなんですよ。
相関関係がまったく不明じゃないですか。そこがキーなんですよ結構。うん。
相関関係がくずれていくというか、変化していく様子がもう物語のキーなんですよね。
というかもはや決まった相関関係が終始存在しないというか…うーんうーんあまり言えない。言いたいけど言えない。うーん!つらい!

その彦一の、不安定な立場がまた魅かれるわけですよ。うーん!やばいな!テンションあがってきたぞ!ひとりで!


いやもうしっかし完成度マジたけぇです。
そりゃ映画関係者が絶賛するわ。間違いないわ。
わたし、30回くらい見に行くかもしれん。週3ペースでどんくらいいけるんだ?
てゆーかあと4か月もじらされんの…いけず…まじ地獄…


作品に関してはこんくらいですかね。
なにも得られない不毛な感想ですねこれね。なんだこれ。
ネタバレにならん程度で、こういうの気になる~つうご意見あったらちょいちょい答えていきたいですけど。


んで。
さらにくさなぎ役者オタク視点からの感想、または個々の役者さんの感想についてに入りましょうか。


まず。くさなぎさんはおいといて(置くの!?)
共演者の方々。
まず、老人役の方々の演技、はんぱないです。すばらしい。大絶賛。
大杉れんさんも言ってましたが、ほんとに彼らの演技なしには任侠ヘルパーという作品の良さは語れません。
演技じゃないだろ?と思わせる演技。すばらしいです。てゆーかほんとに見てる間は、「うまいまずい」という考えに至りません。
ほんとに作品の中に入らせてくれる迫真の演技。合掌、じゃねーよ、脱帽です。合掌すんな縁起でもねぇ


そしてそれ以外の役者さん。

まずい役者が一人もいない。びっくりした。
ほんとにそういう意味でもクオリティたけーですこの映画。
みんなすごいですけど、特にかほちゃん、心配してましたがびっくりです。
完璧ギャルです。すばらしい。普段のかほちゃんの一ミリもないぜ。
そしてかざまくん。さすがくさなぎの蒲田ヤスを継ぐ方として抜擢されただけあって
演技に心配はしてなかったですが、ほんとにお上手です。
また、今回のヒロイン、安田さんはいわずもがな、
香川さん、またヤクザ役の杉本さんも宇崎さんもすばらしく、
堺まちゃあき氏もほんとにうまい。
文句なし。


あと子供も結構でてくんですよ。まったく予告では出てないんですが、(ネタバレか?)
これも文句なし。
今どきのアイドル子役じゃないです。大丈夫です。すばらしいです。
よかったよバラッドみたいな棒子役でてこなくて…(おっと失礼)



そして肝心のくさなぎさんですか。
いやもう、なんだこれ。なんだこれ。ですよ。
言葉にできねぇ…
うまい役者なんじゃない、すごい役者だ。
と思いました。ほんとに。まじで。


ふだんのくさなぎさん、1ミリも1ナノミクロンもないですね。
どこにも「彦一を演じているくさなぎ」はいませんでした。
「彦一をすごく上手に演じているくさなぎ」さえいませんでした。

彦一でした。



あんた…100キロ2時間で走るとか言ってたバカはどこいったんだよ…詐欺だろ…
と、なにやら意味不明なショックを受けて帰ってきました。いい意味で。


ほんっっとにすごい。
ホテビなんて目じゃないぜ!ホテビファンにはすまんですけど、いや私もファンですけど、
あの時の衝撃をはるかにしのぎます。あれはやヴぁいです。もう、みんな、気を付けて。非常に気を付けて。


いやもうほんとに彦一はすごい。もう、いろいろショックを受けて帰ってきました。
もうテレビやSPで散々ショックは受け慣れてきたと思ってましたけど。
もう結構最初のほうで早くもショックうけ~の
中盤でまたうけ~の
後半ででかいのき~の
ラストでもカウンターくらい~の
という感じでフルボッコにされて帰ってきました。私が。
いや結構くさなぎさんももうぼっこぼこなんですけど
見るほうもこれ、きっついぞ!マゾになるぞ!新たな扉オープンザドアだよまじで。ドア2回言ってるよ。
途中からもう変なテンションになってきてね。彦一に抱きついてボコボコにされてきたくなるんですよ。あれっわたしだけか。


冗談抜きに、みんな愛しいです。
かざまくんもかほちゃんも、安田さんも子供らも、そして出てくる老人の方々も、
みんなまとめてぎゅーってしたくなります。おまえら…もう…幸せになってくれよ…!って。
そして彦一にぎゅーってしたあげくボコボコにされたくなります。なんねーか、わたしだけか。



そして主題歌のデリコ。
完璧です。最高です。
いやもう、すばらしいです。


そんでもう、彦一と香川さんがね~うーんもうたまらないですね~
スマップマガジン思い出しちゃいましたよ。対談してましたね。
いいんだ…この二人がまたもう…ちくしょう…
見てくれ!頼むみんな見てくれ!いえない、言えないぜここでは言えないんだぜ…
この2人に関してはかなりのキーポイントなので言えないんだぜ。

まあもう、ラスト、もうたまんないです。みんなまとめてぎゅーしたくなります。
ううううううう

あと4か月もこのじらしプレイですか。ひとりでね。ふ。
舞台である熱海に行きたいです。誰か行こうぜ。

というわけで、まったくわけわからん感想文になりました。まる。
ネタバレはできないんだぜ~