Paka Paka ブログ ~きみの世界をおもしろく~

 発達しょうがいを持つ子どものABAを中心としたる個別療育と家族支援をするべく、2011年10月から愛知県武豊町を拠点に、知多半島を中心に活動しています。  発達しょうがいを持つ子どもたちの世界が少しでも面白く、楽しいものになるように、みんなで考える場になればと思っています。

2012年08月

 療育を行う上で、子どもにその気を出させるというのが結構重要になってくる。
今日はノリノリっていう日もあれば、もちろん逆の日もある。子どもにもさまざまな都合(時間的に眠い、直前に嫌なことがあったなど)があると思うが、『いかにノラせるのが療育者の腕』なのかとつくづく思う。

 「腕」ってなんだていうことになると、やっぱり資質と経験かな?子どもの遊び相手には多少自信があるが(親御さんの手前、ちょっと遊びにも緊張してたりして・・・)

 なにわともあれ、子どもも常に一定ではないので簡単ではないが、遊んでいたら知らないうちにスキルが上がってたなんていうのが理想かな?

 時折、自宅で訪問療育をやっていると最後にお茶を出されることがある。療育がうまくいった日のお茶はうまいが、そうではない日のお茶は飲むのにためらう。いつもうまいお茶にしたいと思う今日この頃。

 

 個別療育を訪問ではなく、拠点にきて受けれるように現在拠点を探し中です。
不動産屋を回るものの、なかなかいい物件がありません。ん~狭すぎるのもの困るし、広すぎるのも困る(事業展開を考えると広くてもいいんだが、それまでお金が・・・)
 一番は、療育を受ける子どもがすんなり入ってくれそうな物件かな。

 そうこうしていると、自宅に物件チラシが、最初は「なんじゃこりゃ~」と思っていたけど、見てみる価値はあるかな?
 少し広くても、個別療育だけじゃなく、いろんな使い方があるもんね。

 お盆明けに行ってみよう。
                                                                 (代表)

★ソーシャルアクション=社会福祉運動★

私が愛知に来て2年目の大学在学中に、身体しょうがいの方の支援をする団体を立ち上げようとしている人たちに出会い、縁あって、一緒にお仕事をさせていただいていた。

そのときはちょうど制度の変わり目。

様々な障害当事者団体が、運動を繰り広げていた。

みんな、しょうがいをもった人たちが、少しでも社会で自立生活できるためにと、声を挙げていた。

介護の専門学校に行っていたときは、ボランティアとしてのかかわりはあったが。
実際に、しょうがいがあっても、社会において自立して生活している人と、身近に関わったのが初めてだったので、驚きの連続だった。

身体にしょうがいのある人が、社会において自立して生活をするという現実は、常に危険と隣あわせ。

でも、それをどう乗り越えるかを、自分でどう助けを求めるのか、そういった部分のスキルも、努力に努力を重ね、力をつけて、社会に出ている。

ただ、それが出来る人ばかりではないのも現実。
それだけ、簡単なことではないのである。

だからこそ、それをものすごい努力の上、勝ち取った人たちは、外に出られず、苦しんでいる当事者仲間を思い、運動に励んでいた。
しょうがいを持った人の住みやすいまちは、皆が住みやすいまちだと。一生懸命叫んでいた。

その活動は、とてもすごいものだったので、何も知らない人から見れば、「なんであんなこと」という人もいた。今の時代は、「もっと頭を使った運動をしないとね」って言う人もいた。

でも、私は、その人たちの人間らしさ、人間くささが大好きだった。


先日、ガイアの夜明けを見ていたら、家事代行サービス業者がピックアップされていた。

そこの社長さんが言っていた。

「これからはもっと、人に頼る、手を抜く。」ということが当たり前になる時代がくると。
実際に家事代行サービスを利用する人の中には、独身女性や専業主婦も増えてきているという。

でも、その現実に「専業主婦や独身女性に何故それが必要なんだ」との疑問を平気で口にする人は、この国にはまだまだ多い。

それが、今の社会における現実である。この事実を肯定できる人が増えるということが、もしかしたら、子育てもしやすい社会にも近づくのかなとも思った。

実際に、司会者の村上龍さんは、そういうコメントをする人がいる現実にカチンとくると、番組内でもコメントしていた。私は、その言葉にとても感動し、共感した。

必ずしも、人に頼らないということが自立ではない。困ったときに、人に頼れる、相談できるということが、とても大切なのだ。

必要なのは、心のゆとり、心の豊かさ。

しょうがいを持つ人とその家族の生活において、何が大変なのか
物理的な部分以外のところで、何が大変なのか??

それは、実際にその生活に寄り添わないと絶対に見えてこない。

介護や福祉の現場での支援において、利用者やその家族とのコミュニケーションがあってこそ、適切な支援計画ができるというのは、そういうことである。


憶測でなら何だって言える。
でも、実際はどうなのか?

当事者が声を挙げなければ、伝わらないことはたくさんある。


でも、分かってもらえない。伝わらない。


しょうがいを持つ子どもの親として、これからの世代の親子のために、自分はなにが出来るだろうか?

先輩の親御さんたちが声を上げてくれたおかげで、療育としては、今こうして恵まれた環境で生活できている。

ただ、しょうがいの子育て(もちろん健常児を抱える子育てだって同じだが)を取り巻く環境における課題はとても大きく深い。

今の社会にあった、必要な支援はなにか?
まずは、同じ経験をしたもの同士で集まって、話合ってみようと思う。
そして、お互いに助け合える部分、人に頼らねばならない部分。

明確にしていきたい。

パカパカパン教室2回目
昨日、武豊町の中央公民館でPaKaPaKaのパン教室を行いました。

参加者は12組、大人子ども合わせて33名、スタッフさん8名の計41名で行われました。

今回のメニューは、ハンバーガー、野菜スープ、プリン!!
パン教室というか、お料理教室に近いパン教室となりました。

でもでも、今回で参加3回目の子も、初めて参加の親子さんも、遠くからいらしてくれた親子さんなどなど、それぞれのペースで参加してくださいました。

パンを成型したり、野菜を切ったり、ハンバーグをこねたり焼いたり、プリン液を混ぜたり・・

いろんな作業が経験でき、何より、食べているときんの静けさが、全てを物語っていました。
作る過程を見て、出来上がったものを、みんなで一緒に食べる。

日ごろなかなか出来ない体験をさせて頂きました。

講師の戸田さんと、パン作り研究会のスタッフさんの、丁寧な下準備のおかげです。
本当にありがとうございました!!

参加者さんの感想には、
「前回は中に入るのにとっても時間が掛かったけれど、今回はスムーズに入室でき、作業にも積極的に参加でき、みんなと食べる雰囲気を楽しめていて、子どもの新たな面を見ることができた」
「入室するまでに時間は掛かったけれど、最後には、一緒に食べることができた。何もしなければそのままだけれど、楽しい場所を子どもと一緒に見つけるということの大切さがわかった」

などなど、いろんな発見ができた貴重な会となったようです。

就学前は特に、子どもが楽しめる場所って結構狭くて、外出するにも、ほんとに苦労します。
いける場所を広げたくても、親子だけだと、本当に行き詰ります。

でも、周りに同じ経験をした人や、サポートしてくれる人がいると、子どもがゆっくりと周りを見れるまで、ゆったりと見守れます。

そこで一歩踏み出して、ちょっとでも楽しい時間を過ごせたなら、それは次に繋がること。

みんなでこの経験を一緒に次につなげていけたらと心から思います。
そして、その喜びをみんなで共有していきましょうね。

あと、私が会の最後に言ったのですが、今回なにせ私がピンマイクを借りるのを忘れてしまったので、病み上がりの風邪声は全くみんなには聞こえなかったようで。。。大反省。

一つだけ伝えたいこと。

よく会が終わったあとに、「子どもが落ち着かなくって、迷惑をかけてしまった・・」といわれる親御さんがいます。
PaKaPaKaのイベントに参加した後には、どうかその言葉は胸にしまってください。

確かに、出かけると、周りへの迷惑を気にしてしまってということはよくあります。(もちろん私もそうです)
でも、PaKaPaKaには、それを気にする人はいません。

大事なことは、どの部分で楽しめたかをしっかり見ておくこと。
楽しめた時間を一緒に楽しんで、喜ぶこと。

そして、それを次につなげていくことですから。
継続することで、新たな成長や気づきが見られます。

PaKaPaKaのイベントにおいては、是非、あせらず、ゆっくり、安心して、ゆったり子どもを見守ってもらえたらと思っています。

秋には、自然教室第2回を予定していますので、また、よかったらご参加くださいね。

今回の反省は、企画を立てる段階で、我が家が風邪でばたついてしまった上に、当日までも、私自身も会場入りが遅れてしまったり。。。

講師の戸田さんとパン研スタッフの方々には、多大なご迷惑をおかけしてしまいました。

これからの企画立てにおいては、自分一人で行うことにも、だいぶ無理があるということも実感した、今回の会でもありました。

私たちも、まだ就学前の子どもを抱える親で、いつ何がおこるかわかりません。
しっかりと責任をもって、企画を進めていく上では、今のままではいけないなあと、大反省しております。

自然教室やパン教室も気持ちよく、会を継続させていく上では、企画の段階からサポートしてくれる方を募集します。

お手伝いをしてくださる方がいれば、pakapaka_aba@yahoo.co.jpまで、連絡ください。
よろしくお願いいたします!!

何はともあれ、ハンバーガー、ほんとにおいしかったな~♪









 『ペアレント・トレーニング』は発達障がいの保護者に正しい子どもの接し方を学ぶトレーニングです。
 行動理論に基づいて、「ほめる」の大切さや子どもの行動の理解について学んでもらいます。

日時:平成24年9月11日・25日・10月9日・23日(隔週火曜日)
時間:11:00~13:00
場所:武豊町中央公民館
定員:5名
料金:会員 6,000円 非会員 8,000円
(料金は初回時にお支払いをお願いします。全4回ですが欠席されても料金はお返しできません。ご了承下さい)
講師:土肥克也 (Paka Paka 代表)

内容:  初日 子どもの行動の理解について
   第2日目 上手なかかわりのコツ
   第3日目 ほめるを考える など
   第4日目 しかるを考える など

後援:手をつなぐ育成会(知多ブロック)

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