Paka Paka ブログ ~きみの世界をおもしろく~

 発達しょうがいを持つ子どものABAを中心としたる個別療育と家族支援をするべく、2011年10月から愛知県武豊町を拠点に、知多半島を中心に活動しています。  発達しょうがいを持つ子どもたちの世界が少しでも面白く、楽しいものになるように、みんなで考える場になればと思っています。

2012年11月

 今日、らいふさん主催の講演会に『家庭内療育ノススメ』と題して講演を行いました。

 今回は『ほめる』と『しかる』に着目して、お話をさせて頂いきました。ついつい日常生活では『ほめる』ことを忘れて、『しかり』がちになってしまう親御さんが多いのではないのでしょうか?『ほめる』には自己肯定感を育てるという大きな効果があります。『ほめて』自信を持たせる。その『ほめる』ことの大切さ、『しかる』のはどのような時に使ったらいいのかを、踏まえながら誰でもできる家庭内療育に取り組んで頂ければと思いそのような話をしました。

 講師は時々行いますが、まだまだ講師としても修行中の私、ついつい早口になっていしまい、途中で時間調整が必要になってしまいます・・・
 ですが、アンケートを見させて頂いたら結構満足して頂いた様子。講師冥利に尽きます。(アンケートに私の似顔絵?書いて頂いた方ありがとうございました。)

 アンケートを見ていたら、結構このブログを見て頂いている方が多い様子。普段ほとんど私は書かないので、もう少しアピールしたほうがいいのかな?と思ってしまいました。(多分そんなに変わんないかも・・・)

 さて、来年度に向けリニューアルを検討中、HP・リーフレット・拠点の整備を含め大きく前進します。こうご期待!!

 

今日は、長男の保育園交流に行ってきました。

知的に遅れのある長男は、一般の保育園に通うことは難しいため、月1で保育園交流をさせてもらっています。

月に1回、2時間の交流。

とっても貴重です。

母としては、うれしい反面、ちょっとどきどき。

年長さんともなれば、話し方も上達して、クラス内でのちょっとした人間関係もありつつ。

長男がどんな目で見られるのだろうかと、やっぱり思ってしまう。

また、定型発達の6歳の子どもは、こんなことも出来るんだ。
楽器の演奏もこなし、先生の一声でみんな動いていきます。

こういうところ、息子が保育園でやっていくには難しいのもよく分かるなあ。

でも、親のエゴなのか。。。 長男がここで一緒に毎日遊んで学ぶ姿を想像して、もしかしたら保育園でも何とかなったんじゃないかとか、そんな余計なことまで考えてしまうこともある。

わたしは、まだまだ主観的と客観的な部分で揺れ動いているのです。

周りの人といろいろ話しながら、相手の反応を見て、「あっ。。 またわたし暴走してるな」とかかんじることも多々あり。そんな自分が情けない限り。

情けない限りだが、わたしは一生かかっても、この暴走癖は治らないでしょう。
わたしは、生涯、長男のしょうがいを受容することはできない自信があります。

でも、今回の交流ではとても大きな出来事がありました。

クラスのみんなが、2チームに分かれてリレーを開始。

もちろん、長男はリレーの経験もなければ、ルールを理解することも出来なければ、競争心もありません。

離れて、わたしの声かけで、リレーを見始めた長男。

転んだ子がいて、またそのことが長男の興味を大きくしました。

アンカーがゴールして、みんなが列に並び、先生の前に並んで座るころ、長男はトラックに沿って走り出し、
先生の前まで行きました。

そのとき先生が、「最後に走りまーす」と絶妙なタイミングで、バトンを持たせてくださり、また、上手に先導してくれて、みんなの前で、トラック一周を走ることが出来たのです。

自分の世界に入りやすく、人前で力を発揮することがとっても苦手な長男。

ぶっちゃけ、周りの子からすれば「何ですごいのか??」的な顔だったりするし、中にはもっと早く走れると思っていたのか「遅いね」とつぶやく子もいました。

でもでも、今のわたしにはそんな言葉、全然気になりません。

もしかしたら、これを健常の子育てをしているママさんに話したところで、ピンと来ないかもしれません。

発達の遅れが気になりだした2歳前。療育のために一緒に通園に通いはじめた3歳。ゆっくりゆっくり歩んで、来年就学を迎える長男。この瞬間は、わたしと長男にとって、とっても大きな出来事なんです。

療育を始めて、3年が経ちました。

この3年、たくさん悩んで、たくさん泣いて、それでも一緒に笑って歩んできました。

この子に合わせて、ゆっくりと。というのは、口で言うのは簡単ですが、それに歩調を合わせる親は、自分の理想や言葉は悪いけれど欲目というか。。
普段親の前でしか見せない部分を知っているがゆえに、また、子どもが本当にいとしくてかわいいがゆえに、とても苦しい。
恥ずかしながら、無理をさせてはいけないと分かっていながら、この子が伸びるチャンスがあるのなら何かさせてあげたいと思ってしまう事だってあります。

頭では分かっているつもりなのだけどね。。

その気持ちが先走らないように、自分と戦いながら、たくさん揺らぎながら毎日を過ごしています。

そんな毎日だから、周りから見たら、本当に小さなことでも、子どもの成長はこんなにも大きな喜びで、大きな学びになるんですよね。

このごろの長男の頑張りが家での反動となって、やんちゃさに拍車が掛かっていたことに、少々参っていたのですが、子どもの頑張りに感謝し、家でのわたしの役目は何かを再確認出来て、初心に戻った瞬間でもありました。

交流クラスのお友達は、「この前みたよ」とか「弟君知ってるよ」とか、「今度はいつ来るの?来月じゃ遅いよ。もっと早く来て」とか、本当に純粋に温かい言葉をかけてくれます。

この子の存在をみんな認めてくれてる。

長男に逆上がりを教えようとしてくれる子。いすを運ぶときは、長男の分も持ってくれようとする子。
自然に手を貸してくれる、やさしい子どもたち。

同じ小学校には行けないけれど、この子の存在を知ってくれる地域の子どもたちがいる。
それが本当にうれしい。

交流はスキルを身につけるためでだけではない。地域で生きていくということについては、この小さな縁を、どうにか今後もつなげていけるような何かを、わたしたち親が探していかなければなあとも感じた今日。

しょうがいを受け入れることは全然出来ないけれど、今日のこの喜びから、改めて、
「この子がわたしの子でよかった」と、心から思う。
子育てにおいて自分の無力さを痛感しながら、「もしこの子が健常児だったら、私はひどい親になっていたかもしれない」と思うこともある。
子育てにおいて本当に大切なことを、この子は私に教えてくれたんです。


決してかわいそうな子ではないし、かわいそうな親でもない。


地域で後ろを向いて過ごしていくよりも、子どもたちのためにも、親であるわたしたちが胸を張って、この子がこれから進んでいく社会が少しでもよくなるように。この子を取り巻く環境が少しでもいいものであるように。

少し前を歩いて、その道を照らせたらと思っています。

そんなことを書き綴って、初心を思い出し、明日から、また、子どもを的確に、客観的にみられるように心を入れ替え。。。。


すぐにゴールは見えないし、長い長いマラソンですが。

感動や楽しみまでの距離を、少しでも楽しいものに出来るよう、あれこれ考えながら。

近道じゃなくっても、遠回りばかりでも。


だからこそできた発見や学びを、力に変えていこう。

そして、その喜びをみんなで少しでも共有していけたらいいなと思うのです。

リレーの後の長男の、はにかんだ、少しうつむきながらもみせたどや顔を。私は一生忘れない。



さあ、明日からも療育頑張るぞ!!
























寒くなってきましたね♪

今月・来月の拠点開放日をお知らせします★

11月14日,26日・・・午前10時~13時半


12月5日・19日は拠点で座談会を行います。午前10時~12時(その後、13時半までおしゃべり可。)

先日、Paka Paka座談会を行いました。
5名の親さんとお子さん1名の参加がありました。

みんなでいろいろこれから「こんなのあったらいいな」「こんなことやりたいな」ていう案を出していただき、まず出来そうなところを明確にしていきました。

・ お出かけ企画があったらいいな
・ ママサークルがほしい
・ ママのお茶会をもっとたくさんしたい。
・ しょうがいの軽い子と親のネットワークが作りたい
・ 父親の飲み会はできないか?
・ 兄弟を対象としたイベントをやりたい

などなど、様々な意見が出ました。

その中ですぐにできそうなところを、実現させるべく、定期的に座談会を開いて、皆さんで話合う場を多く作っていこうと思っています。

まず出来そうなのは。。。。。

★お茶会の雑談から発展~ママのフリマサークル、ママの編み物教室など
★子どもの体験教室 ~過ごし方に困っている土曜日午前などを利用して~
★夕方会 ~拠点を使ってお菓子作りや晩御飯作りなど~



あとは、PaKaPaKaのHP作成や一ヶ月の予定表作成。またその配布です・・・。
そして、会員さんには、イベントや勉強会、拠点開放のお知らせなどが出来るようにメーリングリストの作成を考えています。
情報欲しいわ~って方は、セッション会員もしくは一般会員に登録していただければ、今後いち早く情報を得られるようになる予定ですよー。

と、いろんなこと考えておりますが、何しろ手が足りませんので、パソコンがお得意な方や、手芸が得意な方、いろいろやってみたいわって方いらっしゃいましたら、連絡くださいね♪



堅苦しく話しあうのではなく、リラックスした中で、みんなが気軽に意見を出し合いながら進めていければと思っていますので、興味のある方は気軽にご参加ください★

また、拠点には、おもちゃもたくさんありますので、お子さん連れでも全然大丈夫!!
お子さんと遊んでくれるボラさんをお願いしたい方は、調整しますので、事前にメールでお知らせください。

この拠点から、たくさんの縁と、たくさんの笑顔が産まれることを願って、PakaPakaはこれからも頑張っていきますよ~♪

皆さん、どうぞよろしくお願いいたします~!!

追伸:拠点開放日は、土肥の都合により変更となる場合もありますので、その際はブログまたはメールでお知らせいたします。また、上記以外の日でも、拠点を開ける場合もあります。そういう場合もなるべく皆さんにお知らせするつもりです。皆さん、ブログ更新やメールチェック、お願いいたします~♪






『花の匂い』

届けたい 届けたい
届くはずのない声だとしても あなたに届けたい

ありがとう さよなら
言葉では言い尽くせないけど この胸に溢れてる

花の匂いに導かれて 淡い木漏れ日に手を伸ばしたら
その温もりに あなたが手を繋いでいてくれてるような気がした

信じたい 信じたい
人の心にある温かな奇跡を信じたい

信じたい 信じたい
誰の命も また誰かを輝かす為の光

永遠のさよならをしても あなたの呼吸が私には聞こえている
別の姿で 同じ微笑みで あなたはきっとまた会いに来てくれる


どんな悲劇に埋もれた場所にでも 幸せの種は必ず植わってる
零れ落ちた涙が如雨露いっぱいになったら その種に水を撒こう


人恋しさをメロディーにした口笛を風が運んでいったら
遠いどこかで あなたがその目を細めて聞いている

本当のさよならをしても 温かい呼吸が私には聞こえている
別の姿で 同じ眼差しで あなたはきっとまた会いに来てくれる
       





ミスチルの「花の匂い」という歌です。

9月、父との別れがあり、その現実を受け止めるにもまだ時間がかかるのかなと思っていました。
そんなさなか、また、大切な人との別れが訪れました。


主人の同僚で、何も知らないところから、支援を一から学び、療育についても真剣に学んでいたKさん。
PaKaPaKaの活動には、いつも興味深々に耳を傾けてくださり、時間があるときは、パン教室や自然教室、おでかけ企画などのボランティアも来てくれました。
いつも、子どもたちに素敵な笑顔を見せてくれました。


先日、そのKさんが突然逝ってしまいました。


あまりに突然の出来事で、正直どう受け止めていいのかさっぱり分からなくて、
ブログに書けるほど、心の整理もついていませんが・・・。



受け止めるって事は、どうしても時間が掛かること。
でも、あせらなくてもいいんだよね。
たくさんたくさん流した涙が如雨露一杯になるころに、幸せの種に水をまけばいい。
誰の命も、また誰かを輝かせるための光なのだから。


この歌詞に、少し、励まされた気がしました。
多分、Kさんの周りにいた多くの人が、深い悲しみの中、毎日を過ごしています。
その悲しみの中にいる方々の、少しでも励ましになればと思い、この歌を載せました。


悲しみの中でも、ゆっくりゆっくり、Kさんがくれた幸せの種を探して育てていこう。
その種が育ったとき、そのとき私たち、少しは輝けるかな?

そうなれるように、私たちは、日々を大切に歩んでいきます。
Kさんの言葉を借りるなら、
「3歩進んでは壁にぶち当たって2歩下がる毎日ですが、僕らは着実に毎日一歩づつ歩み続けます。」


私たちは忘れません。あなたは、私たち夫婦にとって大きな支えでした。
もっと一緒にお仕事したかったけれど、これからは、遠くで見守ってくださいね。
遠くのKさんにも見えるぐらいにきっと輝いてみせるから。


Kさん、本当にありがとう。そして、お疲れ様でした。


心よりご冥福をお祈りいたします。                                                              

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