2008年09月30日
今後のシナリオ
アメリカ議会で金融安定化法案が否決されました。世論の反発を恐れ、共和党の議員の多くが反対票を投じたことが原因でした。まさかの出来事でした。
その結果、アメリカの株式市場は暴落し、この影響は当然、世界の株式市場と為替市場にも及ぶでしょう。
仮に今週内に政府が提出する修正案が議会で再び否決されるとすると、今後の予想される悪い方向のシナリオは以下のとおりです。
(1)欧米で複数の金融機関が破綻する
↓
(2)政府が法案を再修正して議会に再々提出する
↓
(3)この間にも複数の金融機関が破綻し、その巻き添えで一般企業の
倒産も増加する
↓
(4)深刻な雇用悪化が懸念され、世論も議会も法案に賛成する割合が
増えてくる
↓
(5)法案は成立するが、状況はさらに悪化し、前回の公的資金投入規
模では足りない懸念が生じる
修正案が通過するか、あるいは今後出て来る材料や時間軸の変化によって、シナリオは適宜修正を加えていく必要がありますが、概ねシナリオどおりに進むと考えています。
日経平均が大きく反発した局面では、例えば昨年の11月や今年の6月には、株式のポジションを解消するようにブログ上でも訴えてきましたが、景気後退が予想できる反発局面は絶好の売り場であり、逃げ場でありました。そして、今の状況となってはもう売り場も逃げ場もないように思われます。
私自身は、現在まったくのノーポジションです。その主な理由は、拙書『サブプライム後の新資産運用』(111ページ6行目〜112ページ6行目)を読んでもらえれば、良く理解してもらえると思います。
また、もう一つの理由としては、アメリカ政府が出す対策への感応度が株価・為替両面において弱まっていましたので、法案が成立しても株価は大して上昇しないし、為替も急激なドル高への修正はないという予想も立てていました。ゆえに、外貨運用も控えるべきと考えていました。
あとは、いつポジションづくりを始めるのかを慌てずに判断していくつもりです。
ここまで書くと顧客に怒られてしまうかもしれませんが、最近ブログでは売買判断を避けてきましたので、今回はブログ読者に対する私のぎりぎりの誠意を示したいと思いました。
←応援クリックお願いします!
その結果、アメリカの株式市場は暴落し、この影響は当然、世界の株式市場と為替市場にも及ぶでしょう。
仮に今週内に政府が提出する修正案が議会で再び否決されるとすると、今後の予想される悪い方向のシナリオは以下のとおりです。
(1)欧米で複数の金融機関が破綻する
↓
(2)政府が法案を再修正して議会に再々提出する
↓
(3)この間にも複数の金融機関が破綻し、その巻き添えで一般企業の
倒産も増加する
↓
(4)深刻な雇用悪化が懸念され、世論も議会も法案に賛成する割合が
増えてくる
↓
(5)法案は成立するが、状況はさらに悪化し、前回の公的資金投入規
模では足りない懸念が生じる
修正案が通過するか、あるいは今後出て来る材料や時間軸の変化によって、シナリオは適宜修正を加えていく必要がありますが、概ねシナリオどおりに進むと考えています。
日経平均が大きく反発した局面では、例えば昨年の11月や今年の6月には、株式のポジションを解消するようにブログ上でも訴えてきましたが、景気後退が予想できる反発局面は絶好の売り場であり、逃げ場でありました。そして、今の状況となってはもう売り場も逃げ場もないように思われます。
私自身は、現在まったくのノーポジションです。その主な理由は、拙書『サブプライム後の新資産運用』(111ページ6行目〜112ページ6行目)を読んでもらえれば、良く理解してもらえると思います。
また、もう一つの理由としては、アメリカ政府が出す対策への感応度が株価・為替両面において弱まっていましたので、法案が成立しても株価は大して上昇しないし、為替も急激なドル高への修正はないという予想も立てていました。ゆえに、外貨運用も控えるべきと考えていました。
あとは、いつポジションづくりを始めるのかを慌てずに判断していくつもりです。
ここまで書くと顧客に怒られてしまうかもしれませんが、最近ブログでは売買判断を避けてきましたので、今回はブログ読者に対する私のぎりぎりの誠意を示したいと思いました。
asset_station at 09:19
│経済・相場分析





