2011年08月07日

経済の見通しに変わりはありません

7月下旬以降、米国の連邦債務上限の引き上げや米国債の格下げ懸念が騒がれ始め、8月に入ると米国経済ひいては世界経済が失速するのではないかという意見が多数聞かれるようになりました。

しかし、私の2011年の経済見通しは年初から変わっておりません。だから、最近のブログにも経済の見通しは書いていませんでした。詳しくは、
「2011年の経済や株価について(1)」(1月4日)
「2011年の経済や株価について(2)」(1月11日)
「四面楚歌」(1月27日)
の3つの記事を改めてご覧ください。

年初に述べた要点は以下の通りでした。
(1)米国の雇用回復は緩慢で、住宅市場も低迷が続く。
(2)米国の政府債務の上限引き上げが議論され、オバマ政権は財政再建(歳出削減)を始めなければならない。
(3)よって、米国の実体経済は2011年後半から弱含み、2012年〜2013年は厳しい。
(4)欧州の財政問題の混乱が続く。スペイン・ポルトガルが国債の大量償還を迎える4月〜5月、ユーロ圏全体が国債の大量償還を迎える9月は注意する。
(5)新興国の商品高(インフレ)が企業収益を悪化させる。
(6)世界的な金融相場は続いても春先まで。3月〜4月以降、株式市場は軟調な展開になる。
(7)日経平均の上値の目途は11408円である。

補足を加えると、世界的な株価の見通しが1カ月あまりズレた以外は、概ね予想したとおりで来ていると思われます。

しかし非常に悔やまれるのは、6月にブログで紹介した銘柄のひとつが外資の空売りや増資によって暴落してしまったことです。「株式投資が難しい環境でも安心して買える」と紹介しましたので、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいました。

非常に申し訳なく思っておりますし、私なりの責任の取り方として、このブログを辞めるのが筋ではないかと考えております。

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asset_station at 14:22│経済・相場分析