2012年03月21日

中小型株に妙味あり(『経済を読む』からの続編)

久しぶりの更新になります。この記事を読むには、『中原圭介の経済を読む』(3月21日)の記事を読んでからのほうが、理解が深まると思います。

さて、本題に入ると、2月から株価が急激に上昇する過程で、実はもっと評価されてもいいはずの中小型株が未だに散見される状況にあります。東証2部や大証2部、名証2部、ジャスダックには依然として割安な企業があると言えます。

そこで、最新の四季報ベースで、〕益剰余金から有利子負債を差し引いた金額が3月16日時点の時価総額に対して1.5倍以上、PBRが0.5倍以下、3主持分比率が50%以上、て団螻比率が50%以上であることを条件にリストアップしたところ、120以上もの企業が残りました。

さらにその中から、3月15日、16日の2日間で1日でも売買が成立しなかった企業、∈8紊盒叛喞稾造ら抜け出せそうもない企業、2甬遒肪澆┐織ャッシュをここ数年は食い潰している企業、づ杜浪饉劼鯊膤主に持つ企業や電力会社の下請け企業、の4つの条件に当てはまる企業を除外しました。その結果、最終的にそのリストには76の企業が残りました。

中には中小型株というには時価総額が大きい銘柄もありますが、その内訳は東証1部が10、東証2部が14、大証2部が12、名証2部が5、札幌が1、福岡が1、ジャスダックが33となりました。

成長性よりも財務の健全性やキャッシュリッチ度を優先したのは、財務が良い企業は増資をするリスクがほぼないと言っていいのに加えて、株主還元を行う可能性が高まっているとも言えるからです。

その他にも、これらの中にはMBOやTOBの対象になるものも出てくるでしょう。これらの中小型株はたとえ日経平均が10000円を超えた現状から中々上がりにくくなっても、上昇余地が残されていると同時に下がりにくいと考えております。

ブログで個別の銘柄をフォローするのは不可能であるため、具体的な銘柄については申し上げませんが、中小型株へのアプローチの方法だけでもお知らせしたいと思い、この記事を書きました。

ただし、その後の検証の意味でも、結果が良くても悪くても、そのリストを4月末〜5月初旬には公開する予定です。

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