2007年09月

2007年09月30日

成長

今日、ジムの子供の試合の応援に行ってきた。
有明で行われた空手の大会に足を運んだ。
ジムの子供以外の試合は周りに目が行く。
子供よりも親の方が試合をしているみたいで
それを見ているほうが面白い。
確かに結果は大切だけれど、もっと大切なことは他にある。
成長と、次の成長の予感を感じさせてくれたことは
僕自身にとっても大きい。



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2007年09月29日

大波

この数週間、本当に大変だった。
道路工事の警備をやって、直帰してすぐに
ジムへ行って、その後家事諸諸をやりつつ
深夜まで原稿を打つそんな毎日だった。
まだ原稿も終わったわけではなく
一段落着いたわけでもなく、でも、
小休止してもいいところまできた。
道路工事も終わった。
微熱は続いていたけれど緊張感で何とか
保っていた。
でも、そろそろ来そうな予感がする。
大波はいつも緊張が切れた後に来る。

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内山くん

54ad8e8e.jpg息子の体育館シューズを買いに行ったら
内山くんに会った。


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2007年09月28日

原稿曜日

昨日から眠っていない。
昨日、昼間から今日の朝まで原稿を書いていた。
自分にこもるこの作業は好きだったりする。
休んだりトイレに行ったりコーヒー啜ったり、
悩んだり調べたり頭を抱えたり、
全て自分次第のところがいい。
今日、打ち合わせだった。
眠い、とにかく眠い、そして総武線は寒い、
そんな一日だった。
帰宅して、夕方から今度はジムでもう一仕事
した。
体調不良ながらもなんとか一日を終えた。

ASSHI−PROJECT お知らせ
9月30日(日)は子供らの試合があるために
お休みします。






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千駄ヶ谷

f134642a.jpg千駄ヶ谷に来た。
サッカーを見に、ではない。
記憶を辿りながら歩く。
道に迷っても気にしない。のんびりと歩く。


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2007年09月27日

看板

鍵を開けて看板を取り出す。
路上に置いて、僕は看板の頭をいつも3階叩く。
看板に対する労いといったところだろうか。

今日一日、原稿を書いていた。
部屋で自分のペースで行う仕事は心地よい。
人と接しないで自分のさじ加減一つで行える
仕事は僕には向いている。
夕方まで文科系で頑張って、夕方から体育会系に
変身して頑張った。
体調を崩して1週間休んでいた会員に軽いメニューを
支持して練習を見ていた。
所所、雑談をしながら軽いメニューを行った。
火曜日、やって来た会員らの話をする。
仕事を抜け出して1時間参加して急いで仕事に戻った
ビジター会員や、終了15分前に来て縄跳びだけでも
跳んでいいかとやって来た会員の話をした。
自主性や積極性を見せられるとこちらも嬉しくなる。
喰らいついて来る者は引っ張り上げてあげたい。
面白いのは皆、遠くからやってくるということ。
場所が場所だけに地元の人が集まるのだろうと
思っていた。
息子の学校の生徒や、親が体力作りに来たりする
ことを想像していた。
でも、違った。
地元の人が少しずつ増えればいいと今も思っているけれど、
意外と遠くからみんなやってくる。
だから、頑張らなくてはいけないと逆に勇気をもらう。
今日も、看板を見て通りがかりの希望者がビラを
もらいに立ち寄った。
その後、やはり看板を見て22歳の若者が見学に
やって来た。
22歳の若者が生まれた時に僕はキックボクシングを
始めた。
僕の存在なんて知らないだろう。
少しずつ少しずつ増えてくれればいい。
このところ、立ち寄って声を掛けてくれることが
多くなった。
僕についてではない。
時間や練習メニューについての問い合わせが
ほとんどだったりする。
少しずつ根付いてきたきたのかもしれない。

看板を下げる際、やはり頭を叩く。
今日も一日お疲れさん、そんな意味を込める。
でも、今日は会員が気を利かせて下げてくれた。


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誤審

女子レスリングで誤審が起った。

競技の中では必ず起る、誤審、これを減らすことは
可能でも完全になくすのは難しい。
人間が裁くから誤審が起る、でも、
人間が裁かなければならない。
そして、誤審が起った際、簡単に覆るのならば
審判の威厳が保てない。
個人的に野球のように簡単に乱闘が起るのは好きではない。
とりあえず参加するという仲間らも目にするし
見苦しくもある。
でも、納得できない気持ちは凄くよくわかる。
審判も自分のミスをわかっていても認められない
時もあるだろう。
そして、それが元で避難を受けるのも承知で
審判になったのだろう。
審判は、選手と違って些細なミスも絶対に許されない。
両選手の競技に掛ける気持ちと、その選手生命を
一身に背負うのだから当然かもしれない。
誤審、思い出せないほど沢山見た。
86年のメキシコW杯、アルゼンチン対イングランドの
マラドーナが見せた神の手は誤審の伝説だろう。
あの後、マラドーナが5人抜きをしなければ
事は収まらなかったに違いない。

ボクシングではホームの意図した誤審も多い。
ホーム側の意図した誤審、それをホームタウンデシジョン
という。
ホームで敵を作ったホームに認められないホームの
ホームによる誤審も目にする。
最近では、1番亀がその代表といえる。
頑張っている大多数の選手にとって同業の恥といっていい
自作自演の宴会はいつまで続くのだろう。

誤審、残念だけどそれによって負けても時間が
経てば世間に忘れられる。
それも実力のうち、それを云うのは辛いけれど
どこかでそうやって思わないと先に進めない
かもしれない。
表向きはそう云いつつも、それを徹底的に認めないで
次に残せば少しは報われるだろう。
誤審、審判の審判による過失、選手にとって
これ以上に辛いものはない。
それを経験してしまうと、敵が相手だけではなくなる。
常に審判とも戦わなくてはならない。
精神的にとても疲れる。
僕も試合中にレフリーに突き飛ばされて頭を打った。
残念ながら何も覚えていない。
インタビューでレフリーを批判したら連盟に
呼び出された。
何をされても判定は覆らない。
審判には選手以上の集中力が必要になる。
1つではなく2つの選手生命を背負うのだから。

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2007年09月26日

3流大学

この仕事に誇りはない。
持ったことも一度もない。
でも、いい加減にやるつもりもない。
下手糞なりに頑張ろうとは思ってやっている。
だから、10歳以上下だろうが先輩には敬語を使う。
自分が飲み物を買う時は周りの分も
差し入れる。
面倒臭いことでも、汚れるようなことでも
進んで行うようにしている。
半年ほど前、その中年女と初めて同じになった。

「あたしを見て盗みなさい」
セルライトをたっぷり腹に蓄えて先輩は云う。
僕らを端に立たせ、自分は現場の親父らと
談笑していた。
そして、歩行者・通行者を指招きする。
春が来て、同じ現場になることはもうなかった。
しかし昨日、一緒だった。

昨日は、200mほどの道路の舗装工事だった。
それまでは、路肩の整備などで連日追われていた。
現場作業員の行う警備員の仕事ではない
電柱脇の看板に貼る「休工中」の磁石を
1km以上にわたって8箇所、毎朝剥がして
毎夕仕事帰りに貼って帰宅した。
でも、別に不満はない。
みんな疲れているのは同じだし、少しでも
喜んでもらえれば不満はない。
警備仲間が帰っても僕は自転車で磁石を
剥がして急いで帰宅して毎日ジムへ向かった。

昨日も暑かった。
「看板2つ持ってきて」
200m先から片交、片側交互通行の看板を
持って来いと肥満は云う。
自分は他のことで手が離せないからだというのであれば
文句はない。
「矢板も持ってきて」
僕の手は2本しかない。
でも、セルライトは何もしないで立っているだけだった。
僕が行くのは構わない、でも、自分も行けばよいのに
そう思ったところで行かない。

でも、夕方まで何とか頑張った。
200℃近いまだアスファルトになっていない
コールタールまみれの砂利はローラーに
踏まれて湯気を出している。
10tトラック約10台分のコールタールを
200m近くに渡って敷いた。
上からだけではなく下からも暑い。
粘着性があって足取りは重い。
自分のできることを探して雑用をしていると、
反対側から呼ばれる。

雑用をこなしていると、再度、反対側から呼ばれる。
僕は重い足取りで粘りつくコールタールの上を走る。
「これ、そこに片して」
通行止め看板前に立っているだけで仕事中だというのに
煙草を吸いながら先輩力士は云う。
看板をいくつか下げて、砂袋も全て運んだ。
戻ろうとしたところ呼び止められて
「この矢板も持って行って」
煙草を吸いながら序二段は云う。
「手前でやれ、ふざけんじゃねぇ」
意図も躊躇もなく自然と口が吐いた。
振り返る元気もなかった。
自分はやらないで後輩にはやらす、
10年以上前、大学のキックボクシング部を辞めて
自分のいるジムに入ってきた後輩が云っていた。
先輩の荷物、練習着は後輩が持ち帰り洗濯して
持って行く。
合宿の際、先輩はもちろん、先輩の友人OBの
分、関係ないその友達の分まで参加費用を後輩が
出すというふざけたキックボクシング悪徳商法を
しているという。
選手なのに先輩は煙草を吸うらしい。
その先輩が煙草を口にしたら後輩はすぐに手で隠して
火をつけて手で隠して火を消さなければならないという。
手で隠して火をつけるというのもわからないけれど、
選手が煙草を吸う、そして火をつけさせる、
意味がわからない。
勉強ができても頭の悪い3流大学は存在する。
3流の恥がキックボクシングの名を使って
真似事されるのは一関係者として恥ずかしい。
僕は時としてこの会社を3流大学キックボクシング
同好会と呼んでいる。

夕方からジムでそれらを発散した。
昨日はアルンサック曜日だった。
目的や意味を失っていない分、こっちの方が疲れる
けれど全然楽しい。



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2007年09月24日

こち亀

日刊を開く。
ツアー初優勝を果たした女子プロゴルファーが大きく
紙面を飾っている。
アキバ、僕にはどうも胡散臭くてそう称することが
好きではない。
「賞金でこち亀を全巻買います」
そのアキバ系と称される優勝した選手の発言が見出しに
なっている。
こち亀といえば連載が始まったのは1976年、
僕が5歳の時だった。
それが未だに続いている。
現在、156巻まで刊行されているという。
156巻、そこに至るまでの継続の苦労など
僕には想像もつかない。
5歳だった子供が35歳になるまで続けるのだから
容易く想像ができるはずもない。
もはやこの漫画には人生の重みを感じる。
通園児にモグラを見つけて喜んでいた園児だった僕が、
今では小学3年生の息子と暮らしている。

日本には他にもその偉大な漫画に肩を並べる
作品がある。
一つ目は「あぶさん」、こち亀よりも2年早い
1973年に連載が始まった。
これも長い。
僕は、中学生の時から集めて読んでいた。
当時80年半ば、まだ球団は南海ホークスで落合が
ロッテで現役だった。
あぶさんこと影浦安武は1946年生まれ、
現在61歳、同じ生年月日にミスターロッテ
有藤道世がいる。
同学年に阪神の田淵幸一、広島の山本浩二がいる。
同学年が全て遠い過去に引退していることから
その長さと凄さを感じる。
余談だけど、千葉県内を中心に経営している
お好み焼き店「有賀籐(ありがとう)」は
有藤氏が経営している。
こち亀よりも早い連載開始だったけれど、
あぶさんを連載するビッグコミックオリジナルは隔週で、
同じく継続中であるけれどまだ89巻、
あぶさんの背番号と同じ90巻で終了するという
噂もある。

そして、こち亀に勝るとも劣らない兵が存在した。
デューク東郷、彼の後ろには誰も立てない。
日本が誇る伝説の殺し屋、ゴルゴが立ちはだかる。
2つ目のゴルゴ13の連載開始は1968年、
こち亀より8年も早い。
一度も休載する事なく今も連載中の長寿漫画で
38年を越えている。
日本の「劇画」の代名詞といっていいこのゴルゴ、
しかし、146巻、巻数ではこち亀に及ばない。
ゴルゴは73年に実写化もされている。
日本が誇る名優、高倉健がゴルゴを演じている。

実は、こち亀も78年に実写化してはいる。
しかし、主演はせんだみつお、だけど、脇役でこれまた
日本の俳優の代名詞・田中邦衛が出演している。
主演はゴルゴに大きく負けたけれど、脇役で盛り返した。

何はともあれ、胡散臭いキャッチフレーズを
つけられた三塚優子だけど、
「ゆうこりん初V」
脇にこれまた胡散臭い見出しがついている。
最近、男なら何でも王子、何でも2番煎じは
格好悪い。
本人もその気だと思われているのが不愉快だろう。
まんざらでもなかったら、それはそれでおかしい。
その後、適当に捲って、芸能面へと辿り着く。
大場久美子が2年前に離婚していた、
そんなことはどうでもいい。
「クーミン」
僕はコメットさんがそう呼ばれていたことを
知らなかった。
何故ゆえにクーミンか、これまた2番3番煎じだろうか。
ユーミンに始まってフーミン、これもどうかと
思ったけれどクーミンだなんて今日初めて知った。
「あーみん」
そのうち、そう称されて岡村孝子が激怒する日も
近いかもしれない。

アキバ系というからには、優勝して大金が入った
からには、秋本治ではなく初版の山止たつひこ著を
大人買いして欲しい。
連載当初、「がきデカ」の山上たつひこを
もじったペンネームで連載していた。
本人から苦情が入って今の秋本治になった。
小学生の頃、すでにそれはお宝だった。
同級生の兄貴のそれを僕も見たことがある。

余談ついでにもう一つ、
シドニーオリンピックで沸いた2000年、
ミレニアムにちなんで1年間限定でせんだみつおが
二千田光雄に改名したことを気づいてもいない人は多い。


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2007年09月23日

おしりかじり虫

朝、余裕を持っていたにも拘らず少し
遅刻した。
到着して間に合ったと思ったけれど、
入り口で待っていた。
疲れがたまっているからミットを持つだけに
しようと思っていたけれど、ロードワークに
行っている間、大人しく待てなくて
動いた。
気がついたら結構汗をかいていた。
醜かった体も少しずつ絞れてきた。
練習後、帰宅して原稿を書いた。

夜、息子と買い物に出かけた。
「ほら、あれ」
レコード屋の前にある看板を指差して息子は云う。
妙なイラストの看板が最近、息子との会話の中に
出てくる「おしりかじり虫」だという。
おしりかじり虫、少し前、通りすがりの小学生が
連呼していたのが気になって息子に尋ねた。
尻をかじったら楽しいのか。
尻と金玉とうんこの3つを出せば子供の心は
簡単に鷲掴みにできる。
子供騙しだと思っていた団子三兄弟の方がよっぽど
いい。
ペットと子供、この2つは不況を知らない。
お尻ときたから次は「うんこ」か。
うんこマン、物が物だけにそんなヒーローが出てくる
臭いがする。


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