ジム平須賀拓也

2008年12月07日

チュッパチャップス

最近、息子はチュッパチャップスにはまっている。
幼少の頃、初めてその名を耳にした時は、恥ずかしくて
呼称出来なかったけれど、今では恥ずかしげもなく吐くことが出来る。
「チュッパチャップス、昔いくら?」
先週の水曜日、駅に向かう同中に息子が僕に訊ねた。
「ほっしゃん。て昔チュッパチャップスだったの知ってる?」
息子にも持たせながら大きな荷物を担いで僕は返す。
「チュッパチャップスって凄いよね」
何がかは知らないが息子は云う。
「ほっしゃん。てチュッパチャップスだったの知ってる?」
あえて2回云ってみた。
「芸人の、でしょ?」

パッキャオが勝ったそうだ。
誰が得するのか、この試合に何の意味があるのか、そして、
どのような結果が一番求められるのかを考えた。
パッキャオが勝たなくてはならない試合だった。
デラホーヤが勝ってしまった場合、やっぱりやらない方がよかったと
非難を浴びるだろうことは簡単に予想できた。
パッキャオが勝つ以外、この試合が盛り上がることはなかった
ように思う。
デラホーヤが好きなアルンサックも喜んでいた。
多くののアジア人が喜んだだろう。
何事もなく終ったから思う。
茶番にならなくてよかった。


asshi_elvis at 22:30│ 日記 
ジム平須賀拓也