そろそろ国公立大学の前期試験の結果も出そろい始めましたね。
みなさんのここまでの努力が実っていることを願っています。


さて、今日のテーマです。
最近もあったのですが、any と every の違いをきかれることがあります。
肯定文中で用いられる「any」には「いずれの〜も」という「全て」の意味が含まれるため、every との区別に悩むことがあるようです。

any が every と異なる点は、any は対象となる全てのものの中から任意の一つまたはいくつかを選んで対象とするのに対し、every全てをもれなく対象としてしまうところにあります。

確かに、
① Anyone knows this.「どんな人でもこれを知ってる」
② Everyone knows this.「みんながこれを知ってる」
このような文でみる限り、結局のところ「全員がこれを知っている」という事実に変わりはなく区別がつけ難いと思います。実際、多少のニュアンスの違いだけなので乱暴な言い方をすれば、その差をあまり気にする必要はないでしょう。

ただ、次のような場合はどちらも使えるとは限りません。

例えば何か必要なものなどを尋ねられたときに
 "Anything will do."「なんでもいいよ」と言うとします。
この文意からすると、全てが対象であるものの、その中から任意で選択が行われるという意味が含まれますが、全てが対象であるからといって  "Everything will do." では「(もれなく)すべてがいい」 という意味になってしまうのです。
このような場合には区別が必要ですよね。


 ついでに・・・
Anything will do. の例文にある「do」は自動詞で「役に立つ、間に合う」の意味で、他動詞の「〜をする」とは区別してくださいね☆