今日はもう桜も散り始めたというのに東京で降雪だとか。ここ京都も降雪はないもののかなり冷えています。


前回 any を見たのでその続きということでもう少し any を見てみたいと思います。

any というと、最初に中学校で「some は疑問文や否定文では any に置き換わります」といった教え方をされることが多いせいか、「any は肯定文中で用いられない、あくまで some の代用語のようなものだ」と思ってる人が多いです。
any は決して some の代用語ではありません。 
むしろ、強意語のようなものだと思ってもらった方がわかりやすいと思います。
any は肯定文中では「いずれの〜も」という全肯定、否定文中では「いずれの〜もない」という全否定の意味になるからです。
それに、some も場合によっては疑問文や否定文で用いられるのです。

まずは肯定文と否定文での例:

  I know anything about it.「私はそれについてどんなことでも知っている」(100%
  I don't know anything about it.「私はそれについてどんなことも知らない」 (0%
 
  I know something about it.「私はそれについて何かを知っている」(一部) 
  I don't know something about it.「私はそれについて何か知らないことがある」(一部


 ここで見てもらったように、any は「0 or 100」、some は「少なくとも0ではない」ことになるので、
疑問文では「yes か no」かを問う場合には any、答えが「yes」であるという予測・期待がある場合には some を使うことになります。

疑問文での例:

  Do you have any more coffee?「まだコーヒーある?」(有無自体を尋ねる)
  Do you want some more coffee?「もう少しコーヒーいる?」 (返答が肯定であることを想定している)


any と some にはこのような違いがあって、どちらも肯定・否定・疑問文のいずれにも使えるのです。