国内金価格は週末に上場来高値更新となる10976円まで上昇
米国債の利回り低下が再開するなか、NYゴールドが踏み上げで急伸と・・・
国内市場では夜間での高値更新から寄り付きは反落スタートとなりましたが、上下に大きく乱高下して再上昇
午後に入ると、鈴木財務相が足元の為替円安について「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に沿っていない部分もあるのではないか」と述べた事で円高が一服
売り方の買い戻しが加速して史上最高値更新となりました・・・
金の独自材料としては中国の需要堅調が指摘されており、1月の香港経由の中国の金輸入は76.248トン、2月は春節休暇の影響で39.826トンと昨年11月以来の低水準となりましたが、不動産市場の先行き懸念で金の投資意欲が強く、2020年の価格上昇時には香港から金が輸出されましたが、今回は価格上昇しても中国の需要が続いており、金価格を押し上げる要因に・・・
ニューヨークの指定倉庫在庫も減少傾向にあり、実需筋が踏まされている事で現物が出てこなければ金価格はこのまま堅調に推移することに?
ただ、金ETF(上場投信)には利食い売りが出ており、新年度からの投資資金動向は要確認・・・

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