雇用統計前にドル安が進行し・・・

昨夜のドル円相場は１４３円台後半へ下落

現在の東京市場でもドル売り円買いが優勢となり、１４３円２０銭近くまで・・・

発表された７月の米雇用動態調査（ＪＯＬＴＳ）求人件数が予想を下回り、２０２１年１月以来の低水準となったことが今月の米ＦＯＭＣでの大幅利下げ見通しを押し上げる形となりドル売り

ＦＯＭＣでの利下げ見通しは０．２５％が５５％と過半数を占めていますが、０．５０％の見通しが４５％まで上昇して来ており見通しが拮抗

明日の米雇用統計次第で、大幅利下げ期待が過半数超えとなる可能性が十分あるだけに、上値の重い展開が見込まれ・・・

今夜は２３時に８月の米ＩＳＭ非製造業景気指数が発表されますが、非製造業はもともと前回からやや弱めの数字が見込まれている為、予想を超える悪化となって５０も割り込むようだと、更なるドル売りが加速する可能性が・・・


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