こんにちは、横浜市の商標弁理士Nです。

突然ですが、急に小さい頃の出来事を思い出しました。

あれは、たしか私が小学4~5年生くらいでした。

当時、私は某学習塾に通っていたのですが、算数のクラスに、なんちゃら君という男子がいました(顔は思い出せるけど、名前が思い出せないごめん笑)。まぁ、違う学校の子だったので、覚えてなくても仕方ないんですけど。

で、彼はちょっと出っ歯で、普段から滑舌があまりよろしくなかったんですね。

あるとき、先生が彼に、たしか三角形の角度の問題を解かせたんです。
そして、次のような受け答えがされました。

「〇〇(名前)~、これは何度になる?」

ハパバーバ。

「ん?なんだ???」

ハパバーバ!!

「ハパバーバ?なんだそれは? ん? 80度?」

「はい」

「おお、そうだな。正解!!」


お気づきの通り、「ハチジュウド」が「ハパバーバ」に聞こえたという話です。

いや、ネタでもなんでもなくて、当時の私にもたしかにそう聞こえました笑
彼、滑舌悪いと言っても、いつもはそこまでじゃないんですよ。普通に会話してましたし。
きっと、彼的に言いにくい音節(?)が奇跡的に重なってしまったのだと思われます。

小学生というのは残酷なもので、それ以来、彼のあだ名は「ハパバーバ」になりました。
(念のため言っておきますが、付けたのは私じゃありませんからね・・・。)
バーバパパみたいなあだ名とか、イヤすぎますね・・・。

そういえば、商標の類否判断で称呼を比較するときには、こういう主体自身の特徴とか属性は考慮されませんよね。滑舌の悪い人が称呼すると似るとか、どこどこ訛りのある人が称呼すると似るとかっていう話は、でてきません。

称呼の類似は、だいたい2000年以後は比較的緩くなり、最近ではよほど似てなければ非類似というケースが多いですが、この「ハパバーバ」の件を思い出して、なんだか「こんなに緩い判断で本当に良いのかな?」とふと思いました。

ていうか、ハパバーバ君元気にしてるかな・・・。
すごく良い奴だった記憶があります。
いま何してはるんやろ。

おわり