商標弁理士Nの業務外ブログ

横浜市にある商標専門の特許事務所で商標弁理士をやっているNの業務外ブログです。弁理士業務とはあまり関係のない日常のことについて、商標に関する話題をたまに絡めつつまったり綴ります。

2016年10月

こんにちは。


かなりどうでもいいことかもしれないんですが。
かわいらしい(可愛らしい)って言葉、使いますよね?

「かわいらしい顔」
「かわいらしい服」
「かわいらしい性格」


実際、日常生活において、いろいろ使っていると思います。

ここで、ふと思ったのが、

なんで普通に「かわいい(可愛い)」じゃダメなの?

ということです笑。

別に、

「かわいい顔」
「かわいい服」
「かわいい性格」


と、ストレートに言えばいいのではないかと

「かわいらしい」だと、なんとなく「かわいく見えるっぽい」といったような、「なんちゃってイケメン(雰囲気イケメン)」的な意味合いに感じるのは私だけでしょうか?笑

褒めたつもりで言ったら、逆に「君、微妙だよね」と思っている本音が露呈するのではないかと

ちなみに、goo国語辞典によれば、「かわいらしい」とは、


子供らしい無邪気さや見た目の好ましさで、人をほほえませるようなさま。

小さくて愛らしい。

ということで、別に普通に「かわいい」でもいいような気がします。


まぁ、ふと疑問に思ったことで、ぜんぜん語源など調べてもいないので、「かわいい」と「かわいらしい」という言葉の明確な使い分け方といったものがあるのかもしれませんが。(興味があったら、どなたか調べてください笑)

とりあえず、日常生活では「かわいらしい」という言葉はあまり使わないようにしようと思いました・・・

おわり



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こんにちは。

さて、前置きが長くなってしまいましたスイマセン(苦笑)。
スマホゲームアプリのうまいビジネスモデルを商標制度に応用して、商標業界を盛り上げられるようなアイデアはないか考えてみた、という話でしたね。


まず、人々がお金をかけてまで欲しがる物やサービスとしては、視覚で認識できたり、コンテンツとして成立するということが最低条件だと思います。その点、商標は文字とか図形からなるものですし、そもそも最初から出願人のものであることがほとんどでしょうから、これ自体を利用するのは難しい気がします。


そこで使えそうなのが、商標登録をすると唯一有体物として手元に残ると言える「商標登録証」です。これにレアリティを設定するというアイデアはどうでしょうか。レアリティごとに登録証のデザイン仕様も変えるのです。


たとえば、こんなのはどうでしょう?【】内がレアリティです
※レアリティのランクは某人気リズム系ゲームアプリのものを参考にしました。


■【SSレア登録証はホログラム仕様
→ 裁判所まで争って、最終的に登録された商標に発行される。


■【Sレア登録証はプリズム仕様
→ 拒絶査定不服審判まで争って、最終的に登録された商標に発行される。
※ただし、商品・役務の表記補正や名義変更で登録されたものはダメ。


■【レア登録証は金か銀のキラキラ仕様
→ 意見書の提出で、拒絶理由を解消して登録された商標に発行される。
※ただし、商品・役務の表記補正や名義変更で登録されたものはダメ。


■【ノーマルい厚紙
→ 何事もなく登録されたものに発行される。現行と同じ。


わかりやすくビッ○リマンシールで例えると、SSレアがブラッ○ゼウスのシールのような仕様、Sレアがスーパー○ウスほか初期ヘッドのシールのような仕様、レアが天使シールのような仕様ということです笑(わからない方はググってください)


で、登録されると、J-PlatPatにも各商標のレアリティが記録・表示されるようにするのです。


このようにすれば、以下のメリットが考えられます。


1.レアな登録証欲しさに、商標出願を迷っている出願人の背中を押せる
2.レアな登録証欲しさに、再出願を検討する出願人が増える
3.レアな登録証欲しさに、拒絶理由通知や拒絶査定対応を頑張ろうとする出願人が増える
4.レアな登録証欲しさに、審決取消訴訟まで頑張ろうとする出願人が増える
5.J-PlatPatの一覧を見るだけで、その商標の登録困難性がざっとわかる
6.J-PlatPatの一覧を見るだけで、ある企業がどれだけ商標に力を入れているかがわかる
7.ふつうなら代理人が怒りそうな4条1項11号の拒絶理由通知を発しても、審査官が文句を言われない(登録証が確実にレアになるから)


ね?意外と派生するメリットが多いですよね


レアな登録証がゲットできれば、出願人はハッピー
仕事が増えて、弁理士もハッピー
印紙代収入も増えて、特許庁もHAPPY


まさにWIN-WIN-WINではないでしょうか?笑


まぁ、もちろん良いことばかりでなくて、問題点もたくさんあると思います


そもそも、商標登録制度の在り方として健全かという疑問があります。


また、拒絶されないようにしっかり事前調査をして、堅実な商標戦略をとっている出願人の登録証がノーマルばかりになるという問題もあります。一方で、いつも調査などせずに行き当たりばったりで運良く登録となっている出願人にレア登録証が集中するというのも、本末転倒というか、おかしい気がします。


レアリティによって商標権の効力も変わるという誤解も、一般の人々に生まれる心配もあります。


さらに特許庁としては、素材の都合で登録証作成に余計お金がかかります。笑


とはいえ、このような問題点を克服できる手段があるなら、商標業界を盛り上げるという意味では決して悪くないアイデアだと思うのですが、いかがでしょうか?笑


おわり


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こんにちは。

商標登録ねぇ・・・ちょっと会社の予算がなくてねぇ・・・


こんな言葉を、近年は特に多く聞くようになった気がします。


商標弁理士的な立場からは、「ちょ、事業を進める上では優先度が高いことだゾ!!そんなこと言ってて大丈夫!?」といつも思います。商標権を含め知的財産権は形のないものですから、イマイチ重要さを認識してもらえないようです。ただ、毎月のやり繰りだけでも大変という企業も少なくない現代においては、本当に大袈裟ではなくそんな余裕がないのかもしれません。商標に限らず、世の中的にお金を使わない傾向がある気がします。


一方で、現代において、人々がお金を湯水のように使っている分野もあります。

そう、スマホゲームアプリの「課金」です。


課金目的はいろいろありますが、多くの人は「ガチャ」とか「ガシャ」と呼ばれるシステムに費やしていると思われます。これは、スマホゲームをまったくやっていない方にはわかりにくいかもしれませんが、ゲーム上の「くじ引き」みたいなものだと思ってください。小さい頃に100円とか10円を入れてよくやった「ガチャガチャ」の自販機がありましたが、これをゲームアプリ上で再現していると言えるものです。


で、現実のお金を「課金」すると、ゲーム上で使えるコインやアイテムが買えるわけです。そして、これらを所定数使って、「ガチャ」とか「ガシャ」を引くわけですね。


このガチャの中身が何なのかというと、多くのアプリではゲーム中で使えるキャラクターやアイテムが出てくるのです。で、これがまたうまくできていて、強いキャラクターやアイテムは低確率でしか出ない仕様になっているのです。つまり、それぞれにレアリティが設定されていて、これが高いほど出現確率が低いというわけですね。


そこで、人々に稀少性の原理と他人に自慢したい欲望が働き、レアもの欲しさに何度も何度もガチャってしまうわけですね。全然出ないと、

「くそったれええ、なめやがってえええええ!!」
(ベジータ風に)

と、課金を繰り返してしまうという寸法です。


中にはリアルな生活に影響が出るほど課金してしまう人が出ていて、社会問題になっているという話も聞きますが、本当にうまいビジネスモデルだと思います。そもそも、ゲームアプリ運営側は、キャラクターやアイテムのデータだけ最初に作っておけば良いわけで、ガチャによって現実のお金が入ってくる一方で、出ていくものは何もないという状態です。乱暴に言うと、ユーザーは単なる電子データを買っているにすぎないわけです。リアルのカードやシールだと1つずつに原価がかかりますが、これもいらないという。流行っているゲームアプリ会社は大儲けしているのではないでしょうか。


ところで、このうまいビジネスモデルを、商標制度にも応用できれば、商標出願にお金を使ってくれる人が増えるのではないかと、ちょっとアイデアを練ってみました


(長くなったので、次回につづく)



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こんにちは。

さて、この時期になると、百貨店や街のお店でも、テレビ番組でも、「ハロウィン」をものすごく前面に出してきますよね。日本では、ここ数年で特に盛り上がっているイメージがあって、「ハロウィンってこんなにメジャーなイベントだったっけ?」と思っているのは私だけではない気がします

ハロウィンっていったら、ドイツのメタルバンドやろ!

と思っているのも私だけではない気がします


というか、端から見てると、

ハロウィンって、単にみんなで仮装してバカ騒ぎしたいだけでは?

という気もします(笑)。そういえば昨年は、ハロウィンであることをすっかり忘れ、よりによって渋谷に出てしまい、人の波でひどい目に遭いました・・・。(><)ちょっと、暇な人多すぎやろ!! で、この人たちの8割くらいはきっと、そもそも本来のハロウィンとはどんなものであるかを知らないような気がします笑。まぁ、私も詳しくは知りませんけど・・・


最近、ライブなどの「体験型コンテンツ」の業績が良いと聞きますが、ハロウィンイベントで集まって皆で騒ぐというのも、これの一種なのかもしれませんね。それだけ現代の人々の中に、「日頃溜まっているストレスを発散させたい」とか「今だけはツライ事を忘れたい」といった願望が内在しているのかもしれません。ある意味、生きづらい現代世の中の象徴とも言えるかもしれません。


ところで、強引に商標ネタを絡めてみますと、この「HALLOWEEN」とか「ハロウィーン」に関連する商標は、結構多く商標登録がされているんですよね


たとえば、お菓子の分野では、不二家が「HALLO WEEN」(第930120号)とか「ハロ-ウイン」(第1612807号)、「ハロウィ-ン(カボチャ図形付き)」(第2641375号)を登録しているようです。


ただ、よく見ると、「HALLO」と「WEEN」の間にスペースがあったり、「ハロウィーン」ではなく「ハロ-ウイン」だったり、カボチャの図形が付いていたり・・・という構成になっています。3条1項3号回避のためにあえてこうしたのか、登録された当時(1970~80年代)はこのような表記の方がメジャーだったのか、私には知る由もありませんが、仮に今、指定商品を菓子として「HALLOWEEN」とか「ハロウィーン」の商標を普通書体や標準文字で出願したとしても、登録を受けることができないのは99%間違いないと思います。


ちなみに、指定商品に菓子を含んだ商標「HALLOWEENPACK\ハロウィンパック」(商願2014-047253)、「ハロウィンフェア」(商願2005-071907)の出願が、識別力欠如を理由として拒絶査定になっているようです。


とはいえ、惣菜分野では「ハロウィーン\HALLOWEEN」(第4861391号)が普通に登録されていますし、仮装用衣服にも「ハロウィ-ン」(第1573466号)が普通に登録されていて、ちょっと「あれれ~~(コナン君風に)」という気もします。(もっとも、後者は1983年登録で、途中で書換もされているので、そのへんの事情もあるのかもしれませんが・・・。)


このように考え出すと頭の中がゴチャゴチャになるのが商標の世界だったりするのですが、これがまた楽しかったりもする商標弁理士の醍醐味ですね(職業病)


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おわり

こんにちは。

今回は、弁理士口述試験の個人的3つのアドバイスについてのラストです。
引き続き10年前の経験に基づくものですので、お役に立つかわかりませんが、ご参考になりましたら幸いです。


3.最後の最後まであきらめないでください!


「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」


口述試験でも同じでしょう。たとえ最初の「特・実」がうまくいかなくても、「来年もあるし、次頑張ろう」という弱気な発想は絶対にしないようにすべきだと思います。こんなツライ試験、2回も3回もやったら心が折れてしまいますよ。


さて、前回の記事でも少し書きましたが、実際に私も試験本番早々に絶望的な状況に追い込まれました。最初の「特許・実用新案」の試験でのことで、10年経った今でも試験官とのやりとりをはっきり覚えています。受験番号と名前を名乗ってからの流れは、こんな感じでした。※()は私の心の声


試験官A「それでは、特許・実用新案の口述試験を始めます。」


私「はい、よろしくお願い致します。」


試験官A「えー、特許法第41条には何が規定されていますか?」


私「はい、いわゆる国内優先権について規定されています。(やったー、PCTこなかったー!)」


試験官A「そうですね。では、国内優先権とはなんですか?」


私「はい、国内優先権とは・・・です。(ふははは、ここは完璧に覚えたもんねー)」


試験官A「んーーーーー、そうなんだけどね。もう少し正確に。」


私「(なん・・・だと?途中で何か抜けたかな?)は、はい。えーっと、国内優先権とは・・・です。」


試験官A「んーーーー、それはわかってるんだよ。だから、もう少し正確に!!」


私「(なに言ってんだこいつ、意味ワカンネーヨ!)ええええっと、つまり国内優先権とは・・・・・・です(←説明風に変えてわかりやすくした)」


試験官A「だからーーーー、それはいいんだって。正確に言ってほしいわけですよ。


私「(こいつ何が聞きたいんだよー!?)あ、はい。スミマセン。えっと、法文集を見てもよろしいでしょうか?(←困ったときのセリフ発動)」


試験官A「どうぞ。」


私「えーっと、国内優先権を正確に言いますと、・・・・・・・・です。(←そのまま条文を読む)」


試験官A「そりゃそうだよ!だから、それを正確に言ってほしいんですよ!」


私「(ハァ!?マジで意味ワカンネーヨ!!)あああ、すみません。えーっと・・・(←隣の試験官Bに助けを求める顔をした)」


試験官B「(しかし、試験官Bは遠い目をしている!!)」


試験官A「(試験官Aは、イライラしている!!)」)



チーーーーーン!!(ベルの音)



試験官A「では、これで特許・実用新案の試験を終わります。」


私「あ、ありがとうございました・・・(震え声)」


はい、結局今でもあの試験官が何を聞きたかったのかわかりません(笑)。
まともに答えたのは「国内優先権です」だけという・・・。


1本目からこれだったので、「これは確実に×評価だ・・・ヤバイ」という絶望感を味わったことは、容易にご想像いただけるのではないでしょうか・・・。たしか、×評価が2科目あると問答無用に不合格だったと思うので、いきなり崖っぷちに立たされたわけです。


当時の私は、ショックが大きすぎて、この状況下で「最後まであきらめないぞ!!」という気持ちにはとてもなれませんでした。どちらかというと、

「あいつうううう、ふざけやがってぇぇぇぇ!!」
(ベジータ風に)

という怒りの感情の方が強かったように思います。続く意匠の試験部屋に移動している間に、私は怒りの中で思いました。「くそったれえええええ、どうせ不合格ならやるだけやってやる!残りの意匠と商標は満点取ってやる!!ただでは落ちてやらんぞおおお!!(ベジータ風に)」と。


そんな風に、ある意味でふっきれたのが良かったのか、その後は緊張感とか何もかもなくなって、意匠と商標は非常にリラックスした状態で臨めました。前回の記事で書いた、試験官とコミュニケーションを楽しんでいるような問答になっていたように思います。実は、意匠では結構ウソを答えていたようですが(笑)、必死さが伝わったのか、試験官が助け舟を出してくれたりして、なんとか最終問題まで終わりました。商標については、なぜか最初から(根拠のない)絶対の自信があったので、サッサと答えて終了時間まで試験官と雑談していた記憶があります。


結局、試験結果は意匠の評価次第、といったところでしたが、無事最終合格できました。


あの時、「特許・実用新案」の出来を引きずっていたら、意匠で投げやりになって不合格だったかもしれません。怒りからヤケクソになった感はありましたが、「前向きのヤケクソ」で、結果として「最後まであきらめない姿勢」に繋がっていたのが良かったのではないかと思います。


最近は、口述試験でかなりの不合格が出ると聞いています。
そのような状況では特に、あきらめたり、弱気になったりといった感情を本番で少しでも持つことは危険だと思います。試験官はそういった表情を読み取って、最終判断を下すかもしれないからです。評価を迷っているときは特に。。。


受験生の皆様。もし、1本目で出来が満足できるものでなかったとしても、こんな絶望的な状況に追い込まれても逆転した奴もいたということを思い出していただき、ぜひ最後まであきらめないで頑張ってください!!


ちなみに、この記事を読んでちょっとビビってしまった受験生の方もいらっしゃるかもしれませんが、近年の口述試験では、理不尽な試験官の噂はほとんど聞かれなくなったようです。当時の私が特に不運だったということだと思いますので、基本的には心配しなくて大丈夫だと思います笑。


急な思い付きで、3回にわたってダラダラと書いた記事をお読み下さりありがとうございました!!
次回からはまた、いつものゆるい記事に戻ります笑


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おわり

こんにちは。

今回は、弁理士口述試験の個人的3つのアドバイスについて前回の続きです。
10年前の経験に基づくものですので、お役に立つかわかりませんが、ご参考になりましたら幸いです。


2.試験官は「知識豊富なクライアント」だと思いましょう。
口述試験は、どんな試験官に当たるかという運の要素もある」とよく言われます。


たしかに、人当たりが穏やかな試験官の先生もいれば、厳しい先生もいると思います。
当然、前者の先生に当たった方が受験生としてはやりやすいでしょう。


そういった意味では、試験として公平性が微妙な面も少なからずあると思います。詳しくは次の記事で書きますが、私も実際にちょっとアレな試験官に見事に当たってしまい、早々に絶望を味わった経験があります


人間、いろいろな人がいますから、試験官が威圧的だったり、冷たかったり、生意気に感じたりすることもあるでしょう。でも、だからと言って、試験本番で逆らってみたり、言い張ったり、ムキになったり、イヤミを言ってみても何も良いことはありません。あからさまに反抗的な態度を取れば、「この人は弁理士になる素質・適性がない」などと思われて、不合格にされるリスクが増すだけだと思います。勉強不足で不合格になるなら納得できますが、こんな理不尽な理由で不合格になったらあんまりです・・・。


とはいえ、受験生側も人間ですので、理不尽な態度を取られると、

「このやろう、ナメやがってぇぇぇぇぇ!!
(ベジータ風に)

と思うのが自然です。事実、私も思いました(笑)。そんなときは、「この人は、知識豊富なクライアント(お客様)なんだ」と思い込むことで、精神の高揚を抑え込むのがベストだと、私は後から気づきました


試験官を、普段懇意にしているクライアント(お客様)だと思えば、少々意地悪な質問をされたり、ちょっと威圧的な態度を取られたりしても、笑顔を崩さないまま丁寧に対応できるものではないでしょうか。厳しいことを言ってくるのは、すごく知識がある人だからだと思い込むのです。


要は、「試験」という体であるためか、試験官を「敵」のようなポジションに思ってしまうのが、よくないというか、イラっとしてしまうそもそもの原因だと思います。


どんなにイラっときても、丁寧な姿勢を崩さなければ、相手には何かが必ず伝わります。厳しい試験官も人間ですから、最後の最後で「まぁ、良しとするか」とか、「助け舟を出してやるか」とか思うはずです。結局、口述試験も人と人とのコミュニケーション。相手を敬って、試験官との会話を楽しむスタンスで臨めば、必ずうまくいくと思います。


少なくとも、たとえイジワルな試験官に当たってしまっても、自分だけではなく、その部屋の受験生全員が同じ目に遭っているはずです。自分的には出来が悪くても、相対的に見ればできているほうかもしれません。次の記事でも触れることですが、どんな試験官に当たっても最後まであきらめないでください!!どんな試験官に当たっても対応できるのが、真の実力者であり、合格レベルに値すると言えるはずです!!


「当事者の立場になれば、そんなの綺麗事だ!!」というご意見はごもっともです。
ただ、心構えとして、少しでもご参考になりましたら。。。

では、続き(最終回)は次の記事で。
お読みいただきありがとうございます。

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おわり

こんにちは。

そろそろ弁理士口述試験の時期ですね。

受験生の皆さん、あと少しです!!寒くなってきましたので、健康管理には十分に気を付けて、万全の体調で最終試練に挑んでくださいね。


私は、今からちょうど10年前に口述試験を受けました


はっきり言って、未だに「二度とやりたくない試験ナンバーワン」です。プレッシャーと緊張感が半端なかったです。当時は、1割くらいしか口述試験で不合格になる人はいなかったのですが、近年は免除制度があるためか結構厳しくなっていると聞きます。あんなに心身ともに疲弊する試験は、受験生の皆様が1発で終わらせられることを願う次第です。

そんなわけで、参考になるかわかりませんが、今日は口述試験を受ける受験生の方への個人的なアドバイスを紹介したいと思います。あくまで私の経験上、試験後に感じたことですので、あまり鵜呑みにはせず、参考程度に留めておいていただければ。少しでもお役に立てますと幸いです。


私の個人的な3つのアドバイスは、

1.口述練習会には必ず行きましょう。
2.試験官は「知識豊富なクライアント」だと思いましょう。
3.最後の最後まであきらめないでください!


ということです。「なんだ、そんなの当たり前やんけ」とか「よく言われてることやんけ」と思われるかもしれませんが、一応根拠がありますので、もう少しお付き合いください。


1.口述練習会には必ず行きましょう。
私が受験生の頃、「最低3回は練習会に行け!」と言われていました。私も素直にこれに従ってジャスト3回練習会に行きましたが、今にして思えば「本当にその通り!」だと思います。


特に、実務未経験者や独学の方は、必ず参加した方がいいと思います。口述試験まで辿り着ける方は、かなり勉強されていることかと思いますが、ある言葉(用語)をいくらよく目にしていて馴染みがあっても、それをいざ口に出すことは意外と難しかったりするのです。実務家であれば、毎日イヤというほど「特許」だの「商標」だの言っていますが、実務未経験者や独学の方の中には、口にしたこともないという人も少なくないはずです。


実は、私も最初は「口述なんて楽勝だぜ、フハハハハ!!」と、若気の至りで思っていました。でも、1回目の練習会では、さんざんでした。頭ではわかっていても、言葉がサラリと口から出てこないのです。頭が真っ白になって、軽いパニック状態です。「あ、あばばばばば!」という恥ずかしい奇声を何回連発したことか(笑)。練習会終了時、試験官役の先生が憐みの表情で私を見ていたことは、今でも忘れません(笑)。


でも、1回こんな目にあっておくと、自分のどのへんがダメで、どういうところを補強しておけば上手くしゃべれるか、答えられるかがわかってくるんですね。悔しくて「くそおおおお、次は絶対うまくやるぞ!」という気持ちも出てきます。なので、2回目に練習会を受けた時は、ところどころテンパってはいたものの、だいぶんスムーズに答えられるようになりました。


そして3回目の時は、はじめて最初から最後までスムーズにこなすことができ、試験官役の先生にも「これなら大丈夫でしょう」と言っていただきました。試験本番前に、「ああ、もう自分はしゃべりについては大丈夫そうだな」という自信を持てたことは、とても大きかったと思います。


「うまくしゃべれるだろうか」という点の他にも、本番当日の不安材料をできるだけ減らして、「当日は試験内容対策だけに専念できる体勢にする」というのは大事だと思います。たとえば、試験会場を事前に一度訪れておけば、「当日、道に迷わないかな」という余計な不安を取り除けますし、交通機関についてもある程度わかりますので、乗換えや遅延対策もスムーズになるでしょう。とにかく、本番当日はめちゃくちゃエネルギーを使います。どうでもいいところでエネルギーを消耗しないようにするのが大事です


ちなみに、ふだん特許事務所等で働いている実務家の方たちは、日頃からしゃべり慣れているので口述試験も有利だと思いますが、逆にしゃべりが達者すぎて、法律用語ではない実務用語(たとえば「クレーム」とか「願番」)を連発しないように気を付けた方がいいと思います。試験委員には、学者の方もいると思いますし、あくまで法律の試験ですので・・・。


と、長くなってしまったので続きは次の記事で。
お読みいただきありがとうございます


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おわり

(2016年10月17日追記)

「口述練習会」に参加したいけど、予約が取れなかった。
地方なので、そもそも近場で練習会がない。

という方もいらっしゃるかと思います。

その場合の対策として、受験仲間がいる場合は、彼らに試験官役をお願いするのが良いかと思います。

受験仲間がいない場合は、とりあえず過去問などを使って、家族や友人などに質問してもらう場を作ってはいかがでしょうか。「声に出してしゃべること」が何より大事だと思います。

条文を音読するのもいいと思います。声に出してみると、意外と用語の読みを間違っていたり、曖昧に覚えていたりするので、試験本番でやらかさないようにしっかりチェックすると良いでしょう。

最近なら、一人カラオケでカラオケ屋さんの個室に入って、思う存分にしゃべる練習も可能ですので、時間があればやってみてもいいかもしれません。ただし、カラオケ屋さんは密室のため、風邪や菌が移りやすいリスクもあるでしょうから、帰宅したら念入りに手洗い・うがいを忘れずに!!

追記おわり

こんにちは。


10月8日付の朝日新聞に、名古屋・東山動植物園のイケメンゴリラ「シャバーニ」が商標登録されたという、ほっこりする記事が出ていました。

「シャバーニ」というのは、このイケメンゴリラの名前ですね
今回、商標登録されたのは、カタカナ「シャバーニ」と欧文字「SHABANI」ということで、早速J-PlatPatで検索してみました。以下の2つのようですね。

① 登録5883178号
 「SHABANI」
 区分:9,14,16,18,24,30,35,41
 出願人:名古屋市
 出願日:2016/03/04
 登録日:2016/09/23

②登録5883179号
  「シャバーニ」
 区分:9,14,16,18,24,30,35,41
 出願人:名古屋市
 出願日:2016/03/04
 登録日:2016/09/23

出願人が名古屋市なのは、イケメンゴリラのいる東山動植物園が市営だからです。

ちなみに、代理人はいないようなので、職員の方が自力で出願したのでしょうか?
ちょ。25類、忘れてるんじゃ・・・」という気がしますが、あえてノーコメントで。。。

さて、この「シャバーニ」ですが、実際に問題となった際、商標的使用かどうかという点が議論になる余地があるかもしれません。商品への使い方、表示態様にもよるかと思いますが。ただ、物のパブリシティ権が認められない現状(※動物は「物」とされる)では、グッズの保護の手段として、商標登録を行ったことは好ましいと私は思います。

いずれにせよ、こういったニュースが話題になるのは、商標に携わる者としては嬉しいですね


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ご覧いただいた皆様、どうもありがとうございます。おかげで、更新気力が湧きました笑

調子に乗ってランキング10位台を目標にしたいと思います
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おわり

こんにちは。


このブログをこっそり始めて早半年以上・・・。

そんなに更新はしてませんが、なんとかコツコツと続けています

が!!

このブログ、アクセス数が泣きそうなくらい少ないのです笑
Google先生がうまいことインデックスしてくれません笑
(テーマに統一感のない内容が、原因だと思われます。→自分のせい)

はい、たしかに誰かに見てもらうために書いているわけでもありません。
気分転換とか、自己満足レベルでのブログです。
事務所のホームページに紹介もリンクもしていません。
なので、そもそも、このブログにたどり着ける術がありません笑

でも、さすがにアクセス数が少なすぎると更新のモチベーションが下がります!!

というわけで、「にほんブログ村」さんに登録してみました

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登録したてなので、イマイチ仕組みがよくわかっていないのですが。
不都合が出たら(というか、面倒事がでてきたら)、あっけなくやめるかもしれません・・・。

もし、たまたまこのブログを見付けていただき、気に入ってくれた方がいましたら。
仕事の合間や、通勤時間などの気分転換にご覧いただけますと幸いです。
よろしくお願いします!


おわり

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