商標弁理士Nの業務外ブログ

横浜市にある商標専門の特許事務所で商標弁理士をやっているNの業務外ブログです。弁理士業務とはあまり関係のない日常のことについて、商標に関する話題をたまに絡めつつまったり綴ります。

2016年11月

こんにちは。

さて、特許庁のホームページに、「モザンビークを指定した国際登録:標章の更なる使用の宣言に係る提出要件(参考訳)」という記事が掲載されました。


これによれば、マドプロ出願において、


・モザンビークを指定した出願人又は名義人は、国際出願又は事後指定に係る商品及び役務について、当該国における標章の使用の意思を宣言したことになる。


・国際登録の名義人は、標章の更なる使用の意思の宣言をポルトガル語による所定の様式を使用してモザンビーク知財庁に直接提出し、かつ、手数料を支払わなければならない。


・本宣言書面は、モザンビーク在住の授権代理人を介して提出しなければならない。


・1回目の宣言は、モザンビーク知財庁が国際登録又は事後指定を通知された日から5年以内に提出しなければならない。更なる宣言は、国際登録が継続して更新される日から5年以内毎に提出しなければならない。


・国際登録の名義人は、上述の5年の期間の前後となる6月の期間内に、本宣言書面を提出することができる。


ということです。


これは・・・非常に面倒くさいですね。


ポルトガル語による所定の様式を使用してモザンビーク知財庁に直接提出
「本宣言書面は、モザンビーク在住の授権代理人を介して提出


というところが特に。


というか、これならマドプロを使わずに、最初から現地代理人にドメスティックな出願を依頼した方が安全な気がします。いや、多分気のせいではないです。


ただ、アフリカ方面の現地代理人は英語の文章が独特で、意思の疎通が取りにくいという印象があります。加えて、メール不達とか音信不通にもなりやすい印象があります


そういえば、過去にOAPI(アフリカ知的財産機関)に問い合わせのメールをしたら、1か月経っても返信が来ないことがありました。その後、何度も送り直したのですが、結局返信は来ませんでした・・・


なので、いずれにしても、手続には難儀する予感がします・・・。


まぁ、そもそも、モザンビークに出願するケースって稀な気もしますけど。

アフリカ方面まで模倣品が出回るような一部の大企業を除いて、マドプロでモザンビークを指定することって、ほとんどないのではないでしょうか。


私もこれまでにかなりの数の海外出願を経験しましたが、モザンビークについては、ドメスティックな出願で2回くらいしかやった記憶がありません。ここ2~3年では多分やっていないと思います。現在の個人事務所では、よほどのことがないかぎり取扱うことはないかもしれません・・・。


というわけで、本件、世の中のほとんどの方には、関係ない話かもしれません笑。


ちなみに、マドプロ出願は便利で安上がりですが、国(たとえば、中国)によっては不安要素が大きい場合がありますので、注意していただきたいと思います。


あ。今日は真面目なことを書いたので、次回記事はしょーもないネタにします(苦笑)。


おわり

こんにちは。

先ほど、驚きのニュースが入ってきました。


岩波書店発行の書籍をメインに取り扱っていた、神保町の「岩波ブックセンター」を経営する(有)信山社が、東京地裁から破産開始決定を受けたとのことです。すでに11月23日から、店舗営業を休業しているそうです。


「岩波ブックセンター」は、知的財産に関する書籍はほとんど扱っていなかったので、しょっちゅう訪れていたというわけではありませんが、童話とか児童文学に関する本が充実しており、たまにお世話になることがありました。


神保町駅を出ると、「岩波ブックセンター」がまずデーンと構えていて、九段下方面に向かう時も横切りますので、昔から私にとっては、存在していることで安心する店舗です。休業中ということですが、営業再開はあるのでしょうか。このまま店舗までなくなってしまうのは、本当にさびしいかぎりです。


神保町の古書店の街並みも、ここ10年くらいでずいぶん変わったように思います。


ちょっと昔には、レアな知的財産の法律書が置いてある古書店(巌松堂さんとか金子書店さんとか)が結構あったんですよ。弁理士受験生時代には、高田忠先生の「意匠」(オンデマンド版ではない)を格安でゲットできたりして、すごく嬉しかった気がします。


「これください」と本を持っていくと、店番のおじいちゃんやおばあちゃんが、たこ焼きのパックを包む紙みたいな包装をしてくれるのが、味があって大好きでした。


それが、4~5年前頃から、このような知財の本が置いてあるお店はほとんど閉店になってしまいました。いまや知財法の古書が豊富に置いてあるのは、水道橋駅近くの丸沼書店さんくらいじゃないでしょうか。


ちなみに、最近の知財法の本って、似たり寄ったりで個性がなくてつまらないものが多い(※スミマセン個人の感想です)ですが、昔のは斬新な内容のものが結構あるんですよね(たとえば、三宅正雄先生の「商標法雑感」とか、元木伸先生の「特許民法」)。

まぁ、私の知財古書マニア的な話は別の機会に書きますが(笑)。


神保町は、私の人生において本当に思い出深い街です。


新しくてキレイな店舗が望まれるのは時代の要請でしょうし、個人書店の店主の高齢化などによる閉店もある程度はしかたないのでしょうが、個人的にはこれ以上変わってほしくないなと思います・・・。


おわり

こんにちは。


ここ数年の私の趣味は、もっぱら読書なのですが、最近本を読んでいて気付いたことがあります。

それは、


誤字・脱字が多い


ということです。


単行本、雑誌にかかわらず、特に最近(ここ数年)発行された本の誤字・脱字が多いのです。それなりに、かなりの数の本を読んでいるので、おそらくは気のせいではないと思います。


コンサルタント系の人が書いた、聞いたことのない出版社から出ていた某ビジネス書なんて、本当に日本人が書いたの?っていうくらい、ひどいものもありました。せっかく内容は悪くないのに、誤字・脱字が多いとそれだけで内容も胡散臭く感じられてきますよね。本当にもったいないことだと思います。


法律書の単行本や雑誌についても、頻度は低いですが、最近はやはりチラホラと誤字・脱字があるように感じます。格式高い出版社が多いですし、校正もしっかりやっているはずなので、「どうしてこうなった?」という思いです。


で、自分なりに考えてみたのですが、このような傾向にある原因は2つしか思いつきませんでした。一つは、単に仕事をする人の質が落ちているということもう一つは、仕事をする人のキャパシティがいっぱいいっぱいということです。


前者の場合、人員としては十分足りているけれど、各人がつい「うっかりミス」をしてしまう、といった感じでしょう。最近では、スマホやタブレットを片手に仕事をする人も多く、集中力が欠けやすいのかもしれません。私個人の感覚としても、最近では分野を問わず、仕事に魂が込められていない人が多いなぁと感じることも少なくありません。理由はわかりませんが、長引く不況で明日が見えないという不安や、混沌とした毎日に心が参ってしまっているというのも、無関係ではない気がします。また、「とりあえず、お金だけもらえればいいや」という、その場しのぎの考えの人が、増えてきているのかもしれません。最近の世の中の事件や事故、騒動を見ても、このような「うっかりミス」が原因のものが多いですよね。


後者の場合は、不況の影響で人員を減らしたことで、各人が仕事にかけられる時間が足りていない、といった感じでしょうか。どの業界でも同じでしょうが、同じ量の仕事を、人数を減らして処理するわけですから、当然一人あたりに配分される仕事量が増加するわけです。そこで皆頑張るのですが、だいたい体調を壊して離脱する人が出てきます。そうすると、残った人にはますますシワ寄せがくるといった悪循環に陥り、結果として仕事の質が担保できなくなるというわけです。


どちらのルートにしても、最終的には人的ミスが原因です。ただ、改善策を施すとすれば、原因が前者か後者かでまったく違ったものになるでしょう。経営者は、そのへんの判断を間違えないようにしなければなりません。


私は、誤字・脱字の多い人の仕事を基本的に信用しません。ですから、自分が作ったものに誤字・脱字がないかという点は、かなり念入りにチェックします。


商標業務で言えば、願書や意見書等もそうですし、商標調査報告書などの報告書についても、一切ミスがないように気を付けています。というか、昭和人間である自分にとっては、「他人に読んでいただくものに、誤字や脱字があったら失礼だ」という意識が、そもそも前提にあるのかもしれませんが

考えてみれば、こんなの当たり前です。


でも現代は、当たり前のことが、当たり前にされていない世の中だと思います。古臭いとか、融通が利かないとか、非効率とか言われたとしても、私はこういうこだわりを持ち続けたいと思っています。


あ。勢いで超高速で書いているので、相変わらず支離滅裂な内容となりました(笑)。



おわり


こんにちは。
(※本日の記事は、昨日書きためたもののペーストです。)


さて、今年もご当地キャラクターの総選挙、「ゆるキャラ(R)グランプリ2016」が開催されており、結果が発表となりました。

ゆるキャラRグランプリ2016 結果発表!

グランプリは、高知県須崎市所属の「しんじょう君」でした

昨年4位からアップのグランプリですね!
昨年と比べると、ベスト10も大幅に入れ替わっているようです。

で、我らが日本弁理士会が擁するキャラクター「はっぴょん」ですが。

・総合450位(1,421体中)
・企業・その他178位(579体中)


という結果でした。

ちなみに昨年は、

・総合377位(1,727体中)
・企業・その他126位(635体中)


でしたので、ちょっとランクダウンしてしまいましたね・・・

でも、全体数からすれば、かなり健闘した方だと思います。

弁理士という職業、弁理士という仕事を一般の方にもより知っていただけるよう、はっぴょんの活躍には今後とも期待しています

皆様も、どうぞ「はっぴょん」をよろしくお願いします!!

おわり

こんにちは。

11月も半分終わり、今年も残すところ1か月ちょっととなってしまいましたね。

よく言われることですが、歳を重ねるごとに1年が早く感じられる気がします。
1、2年前の何月に何をしたとか、結構ふつうに覚えてるくらいですよ。

さて、年末と言えば、「ユーキャン新語・流行語大賞」ですが、2016年度の大賞候補30語が、発表されたとニュースになっていますね。ちょっと見てみましょう。

・・・の後は、私の完全に独断と偏見を含む個人的なコメントです。

1. アスリートファースト ・・・ 使ったことないです。
2. 新しい判断 ・・・ 聞いたこともないです・・・。
3. 歩きスマホ ・・・ これはよく使いましたし、社会的な問題として議論すべきです!
4. EU離脱 ・・・ とりあえず、EUTMは数年間は大丈夫なようです。
5. AI ・・・ これだと「愛」と間違うので、「人工知能」でよいのでは?
6. おそ松さん ・・・ 「全力バタンキュー!」は、たまにカラオケで歌います。
7. 神ってる ・・・ 聞いたことも使ったこともないんですが・・・。
8. 君の名は。 ・・・ 面白いらしいですね。見てみたいです。
9. くまモン頑張れ絵 ・・・ 熊本の1日も早い復興を祈っています。
10. ゲス不倫 ・・・ 貴様の正義など知ったことかーーーーー!!(byトランクス)
11. 斎藤さんだぞ ・・・ 実はイケメンですよね。
12. ジカ熱 ・・・ 流行語・・・なんでしょうか?
13. シン・ゴジラ ・・・ ゴジラは詳しくないです。
14. SMAP解散 ・・・ 年末に向けて使用頻度が上がりそうですね。
15. 聖地巡礼 ・・・ ※後述
16. センテンススプリング ・・・ ???
17. タカマツペア ・・・ 一瞬、髪型のことかと思いました。
18. 都民ファースト ・・・ ブッ●ファーストさんにはよくお世話になっています。
19. トランプ現象 ・・・ そこは「トランプ」でいいのでは?
20. パナマ文書 ・・・ 闇に飲まれよ・・・。
21. びっくりぽん ・・・ 聞いたことないのですが、私だけでしょうか?
22. 文春砲 ・・・ 恐ろしいの一言。
23. PPAP ・・・ たしかにクセになりますね笑
24. 保育園落ちた日本死ね ・・・ 気持ちはわかりますが言葉に品がない・・・。
25. (僕の)アモーレ ・・・ こういうの好きです。
26. ポケモンGO ・・・ やったことありませんが、間違いなく流行語だと思います。
27. マイナス金利 ・・・ ノーコメントで。
28. 民泊 ・・・ ご近所さんへの配慮があればいいかと。
29. 盛り土 ・・・ これが大賞になったら、火に油でしょう・・・。
30. レガシー ・・・ ルナシー好きでした。

個人的な大賞予想は、色を付けた5つですね!!

ちなみに、15の聖地巡礼ですが、名古屋の企業が商標登録しているようですね。
39類も登録しているので、後でゴタゴタしないかちょっと心配です。


おわり


こんにちは。


特許庁のホームページで、「平成28年度弁理士試験最終合格者統計」が公表されましたね。

遅くなりましたが、
合格者の皆様、おめでとうございました。


この統計資料によれば、合格者は296人。
口述合格率は、93.9%。
合格率は、7%。

ということで、合格者の数としては一昔前に比べてだいぶん少なくなりましたが、比率としては例年並みといったところなのでしょうか?

複雑な免除制度が入ってから、このあたりの見方がよくわからなかったりします・・・。

厳しい世の中ではありますが、弁理士はなくてはならない職業だと思いますし、今後ますます必要になると個人的には思っています。今回残念ながら結果が出なかった皆さんも、ぜひあきらめずに頑張っていただき、未来の知財業界を共に盛り上げていただければと願っております。

P.S.
ファミコンミニ、まだ入手できません(><)


おわり

こんにちは。

変化の激しい世の中ではありますが、今週は特に驚愕の日々が続いていますね。

本当に何が起こるかわからない毎日。1日1日を大切に、後悔のない生き方をしたいと改めて思いました。


さて、こんな五里霧中な世の中ですが、今日は個人的に楽しみにしていたことがありました。


それは・・・

fcmini_

ジャーーーン!!


これ。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の発売日なのです。


さすがに「ファミコン」を知らない方はいないと思いますが、なんとこの本体を6割小さくして、過去の人気ゲーム30作品を内蔵した、復刻版のゲーム機が発売されたのです。値段も6458円(税込み)と、当時のゲームソフト1本分なのでリーズナブルですよね!!


内蔵された30作品がこれまたアツいんですよ


幼少期に遊んだ「スーパーマリオ3」、「ドクターマリオ」、「ロックマン2」、「ダウンタウン熱血物語」が入っているだけでもアツいのに、「ファイナルファンタジー3」とか「悪魔城ドラキュラ」とか「ゼルダの伝説」まで入ってますからね(その他にもたくさん)。


欲を言えば、ドラクエ3や4も欲しかったところですね。
「貝獣物語」とか「じゅうべえくえすと」も当時好きでした。

まぁ、言いだすとキリがないんですけど


で、この「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。
昔を懐かしんでいる人たちが多いのか、家電量販店では予約殺到とか。


現在はほとんどゲームはやらないのですが、私もこれは欲しいと思ったんですよ。
しんどい現代。古き良き時代を追憶したいという気持ちが強いんでしょうかね・・・。


で、実は今日の昼休みにダッシュでゲームショップに買いに行ったのですが・・・。


売り切れ


でした


ちょっ、ウソでしょ!?
開店してから2時間とか3時間そこらでしょうに・・・。


ちくしょおおおおおお!!
バカにしやがってえええええええ!!

(ベジータ風に)


という気持ちでしたが、こればかりはどうしようもありません・・・。
地元でこれなら、都心のショップでもきっと売り切れでしょう。


残念ですが、次の機会を待つことにします。
いやしかし、手に入らないとますます欲しくなりますね・・・。


というわけで、今日は商標の話はまったくありませんでした(笑)。

かわりにと言ってはなんですが、もしよろしければ、事務所ホームページのコラム(徳川家紋の商標登録に異議申立て)を更新していますので、ご覧いただけますと幸いです。



おわり

こんにちは。


最近、あらためて思ったのですが、「歩きスマホをしている人が本当に多いですよね!!

あれだけ「危ない」だの「迷惑」だの言われているのに、一向に減らないどころか、スマホ人口と比例して増え続けている印象を受けます

前にも書いた気がしますが、特に、駅の構内では勘弁してほしいです。

せめて電車の乗降中くらいはマナーとしてやめようよ

って強く思います。

つい先日、電車でとても座りたかったので、ドアが開いたらスピーディーに椅子取りをするつもりだったのですが、前に並んでいた人が「ながらスマホ」でノロノロしてたせいで、座れなかったことがありました。さすがにMK5(死語)でした。

また、駅のホームで「歩きスマホ」をしている人を追い抜かそうとした人が、反対側から来た人とぶつかりそうになって、あわや線路内に転落といったシーンにも遭遇しました。こちらも見ててMJA(マジで焦り)ました。

「ながらスマホ」や「歩きスマホ」をしている当の本人は、このような迷惑をかけていることに気付いていません。

そして、迷惑をかけられているのは、ちゃんとマナーを守っている人たちです。
そりゃあ、一向に「ながらスマホ」や「歩きスマホ」が減らないのは当然でしょう。

まぁ、私もたまに、つい歩きながらスマホをいじることもあるので、あまり偉そうには言えないのですが・・・

でも、節度というか、超えてはいけない一線ってあると思うのです。
私も周囲に人がいる場面ではやりません。

スマホゾンビ現象

本当に、本気で社会的問題として議論・対策していかなければならない段階を迎えているのではないでしょうか。

そういえば、「ハインリッヒの法則」というものがあります。

1件の大きな事故の背景には、
29件の小さな事故が起きており、
その背景には300件のヒヤリがある


という法則です。

労働災害事故から導かれた法則だそうですが、まさに「歩きスマホ」や「ながらスマホ」にも当てはまる気がします。

1件の大きな事故
(歩きスマホで線路転落・ながらスマホで自動車事故)の背景には、
29件の小さな事故
(歩きスマホでケンカ・ながらスマホで転んでケガ)が起きており、
その背景には(本人たちが気付いていない)300件のヒヤリがある


まさに、このとおりではないでしょうか。


おわり

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