2006年03月

完全克服




私が病院から帰宅した後、母親から電話があって、夜から飲み薬が増えたけど、看護師や周りの心配はどこへやら、上手に全部飲んだらしい

hideと電話を代わって、

『ぼくお薬飲めたよ!』

と改めて報告を受けたので、

『すご~い!!偉いじゃ~ん!』

と誉めると電話越しの声が何だか誇らしげだった

かあちゃんは嬉しいぞ

入院前まではあんなに苦手だった薬が、早く良くなりたい、お家に帰りたい一心で、あんな小さな体で一生懸命頑張ってる

小さな事かもしれないけど、そんな事がいちいち嬉しい今日この頃です


JPLSG登録⑧

SCTに際しては特有の副作用や合併症がある。一つは移植前処置により起こるもの。
この時用いられる大量エトポシド、大量シクロホスファミドによる副作用は、上記の抗ガン剤による一般的なものに加えて、出血性膀胱炎と心毒性が特徴的であり、対策が必要になる。
全身放射線照射に際しては頭痛・吐き気・嘔吐が起こるが、長期的には内分泌系(ホルモン)の障害により不妊症や低身長になる事がある。
移植後は好中球減少が長期に渡るため、無菌室に入り厳重に感染症に対する予防処置を講じる。
生着(好中球が回復する事)後はウイルス感染症(サイトメガロウイルス肺炎、アデノウイルス膀胱炎など)に気を付けなければならない。またGVHDが起こる事がある。
移植後3ヶ月までに見られる急性GVHDの症状は発熱・肝機能異常・皮疹・下痢。一方それ以後に見られる慢性GVHDの症状は肝機能異常・皮疹の他、眼の乾燥・口内の乾燥・肺や消化管(胃や大腸)の問題など多彩。症状に応じて免疫抑制剤を用いる事になる。免疫抑制剤にも感染を起こしやすくなる事や、時には脳症を引き起こす等の副作用がある。

つづく…

検査



今日は朝9時半から検査だったから、それに間に合うように病院に行った。

何時に行っても泣かれます…

検査だから朝ご飯抜きで、空腹のあまり機嫌が悪かった

私が抱っこして処置室に連れて行ったは良いけど、

『おかあさんがいいの~!!』

と大泣きしながら離してくれず

私は処置室には居られないから、退室しなければならないのに…

半ば強引に離して退室。

閉められたドアの向こうからは

『おかあさんがいい!』

『ぼく頑張んない!』

と泣き叫ぶ声が繰り返し聞こえてくる

看護師に病室で待つよう言われて待っていた。

戻ってくると、薬が効いているのか、朦朧としていて、

『ここはどこ?』

と何度か聞いてきた。

検査は夢の中の出来事だと思っていたようで、そういう事にしておいた。

30分様子を見た後、お水を飲んで体に変調がなければ、お食事OKだったので、遅い食事をした。

入院以来、食事が唯一の楽しみみたいで、その時だけはとっても幸せそうな顔をしている

その顔を見ると、何だかホッとする

前の病院に戻りたいみたいで、

『ぼく、いちごのお部屋がいい!』

とよく言う

前の病院ではくだものの名前の病室で、転院前に付き添いをやめてからの2日間いた病室は、お友達もいたから、居心地も良かったみたい。

移植が終わって落ち着いたら、また前の病院に転院出来ないかな~?


あたたかい

病院の帰りに、最初にお世話になった大学病院の小児科病棟に寄った

みんなあたたかく迎えてくれて、担当してくれた看護師さんが何人も仕事の手を止めて、代わる代わる来てナースステーションの前でhideの様子をお話したり、持参したビデオをお見せした。

ビデオを見ながら、

『あ~っ!hideちゃんちゃんとお薬飲んでるぅ!すご~い!』

『坊主も似合ってるね!やっぱりイケメンだよ~!』

とかみんな思い思いに話していて、たった11日しか入院してなかったのに、すごく嬉しかった

hideお気に入りの女医さんがいて、ご挨拶をと思っていたら、今日は先生みんないる日だけど、たまたま見あたらなくて、入院中に仲良くなった子の病室に顔を出してから帰ろうと、病室で少し話していたら、

hideお気に入りの先生が来てくれて、ビデオ見ながら、いろいろお話していた

『転院する日挨拶も出来なくて、ずっと気になっていたんです…hideくんいないから寂しくて。本当は転院する時私が一緒に行きたかったんだけど。』

って言ってくれて

この先生はhideが足痛くて救急外来を受診した時に診てくれた先生で、あの時

『熱が下がっても足の痛みが治まらなかったら、外来受診して下さい。』

って言ってもらったおかげで受診し病気が発覚したという経緯があるだけに、親子共に思い入れのある先生で、私と同じ歳だから、失礼かもしれないけど、親近感があって

その後血液専門の医師が勢揃いして私のところへ来てくれてビックリ

入院中でさえ、全員揃ったところを見たことがなかったのに(笑)

先生方にもビデオを見せて、今の病院での様子を少しお話した。

転院したというのに、

『何かあったら、いつでも来て下さい。電話でも構わないし。』

って主治医だった先生が言ってくれて、すごく心強かった

出来る事なら転院したくなかったよ~

これからも時々寄らせて頂く事にしよう

J大病院の小児科の先生方、小児病棟のスタッフの方々、入院中はありがとうございましたこれからもよろしくお願い致します

断髪式終了






もうすぐ抗ガン剤の副作用で髪の毛が抜けるから、一足先に丸坊主にしちゃいました

切り終わってから頭見せたら大泣き

『ぼくボサボサ頭がいいの~!!

って

でもまた生えてくる事を伝えたら、何とか落ち着いた

しばらくは鏡見せない方がいいな


プロフィール

astro1103

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ