ブログを引っ越しますと言っておいて、こっそりここにも更新しに来ました。


去年の今日は、kazuが元気なhideに会った最後の日。

二回目の骨髄移植を二日後に控えて、移植前にクリーンルームから出られる最後の日。

これがkazuにとって元気なhideに会うのが最後になるなんて、この時は誰一人思わなかった。

遊び終わって、hideが病室に戻る時、

『hide、頑張れよ!』

『うん!頑張るよ!』

kazuとhideが交わした言葉。

そう。頑張れば、また会える。

クリーンルームで頑張れば、また大部屋に戻れるし、kazuともまた遊べる。

点滴も外れて、お薬も減って退院してお家に帰れる。

幼稚園にも行ける。

そう思っていた。

だから頑張れたんだよね。

kazuも寂しいけど、少しだけ我慢すれば、hideはまた戻って来るって思っていたから、寂しさを我慢して待てたんだよね。

なのに…


hideは自分で歩いて病室から出られるようになるまでkazuとは会わないって言っていた。

起き上がる事も出来なくなって、医師や看護師達と相談して、特別にkazuが病室に入ってもいいって言ってくれた時も、hideが頑なにそれを拒んだ。

もうすぐkazuと会えなくなるなんて、思ってもみなかっただろうし、変わり果てた姿を大好きなkazuに見られたくなかったのかもしれない。



去年の今日、仲良く遊ぶ、笑顔のkazuとhideは確かに私の隣にいた。

これから先もずっと見れると信じていた。

私の前から我が子が消えるなんて、想像もつかなかった。


どうして今、私の前にkazuしかいないんだろう?


笑顔のhideの写真はたくさん飾ってあるのに、どれも冷たくて…

温もりを感じたい。


寝る時に私の足の間に自分の足を入れて眠るhide。

今でもふと足を少し広げて、hideの足が入る隙間を作ってみては、その温もりや感触を思い出してみる。

でもね、時間が経つにつれて、hideの感触を思い出せなくなってしまうのではないかと思うと、たまらなくつらい。

我が子を忘れてしまうなんて、考えられないと思うかもしれないけど、

今ある記憶が正しいのかどうかは、もう確認する術がないんだよ…

顔や声は写真や映像で確認出来るけど、温もりや感触はもう確認する事が出来ない…

hideの温もりを感じたい。


もうすぐ七夕。

短冊にこの願い書いてみようかな。