☆世界のトモダチ大作戦☆

新卒で挑むJICA青年海外協力隊として、中米グアテマラ共和国で小学校教育の発展に奮闘する2年間の記録とその任期を終えた後の生き方。

日本は、新年度を迎え、桜が奇麗に咲いている頃でしょうかね。

2年前、3年前はグアテマラで協力隊、1年前はスペイン、今年はまたまたグアテマラ。

久しく日本で桜を見てないなぁ。

桜の木の下で、BBQしながらキンキンに冷えたビールが飲みたい!!

 

どーも、飛鳥です☆

 

グアテマラでは、セマナサンタ(イースター:キリスト復活祭)でした!

日本では、全く馴染みの無い文化ですが、カトリック国の中では非常に重要な文化の一つです。

 

↓↓過去のセマナサンタ記事はこちらから

1年前:セマナサンタ☆華麗なるキリスト復活祭 in スペイン

2年前:グアテマラが誇るリゾート地にいってきた。

3年前:『世界遺産×世界一のお祭り=アンティグア』

 


今年は仕事の関係であまり休暇は無かったけど、久しぶりに実家に帰省しました!

あ、実家といってもグアテマラの実家です!!笑

協力隊員時代に活動していた、ぼくの第二の故郷です!

 

帰省ラッシュのため渋滞にハマり、バスで8時間以上もかかりました…(疲れた〜)

 

グアテマラで過ごす3度目のセマナサンタですが、実はここで過ごすのは今回がはじめて!

(隊員時代は、休みとなれば外に出ていたけど、いざ外にいると、不思議と休みの度にこうして実家に戻りたくなるんです。)

 

近所の方から飛鳥も手伝ってとのことで、深夜1時からアルフォンブラ(おがくずでつくるカラフルな絨毯)を作りました!

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(こういうのって熟年の技が必要だから、長老たちがリードしていくもんだと思ってたら意外にも1718歳くらいの若者が中心となってやることにびっくりしました!)

 

結局朝7時まで6時間かけて作り終えました!

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街は他にも奇麗なアルフォンブラで埋め尽くされました!

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また夜のプロセシオン(キリスト復活までを描いた山車)も相変わらずの迫力でした!

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(この日は、『キリストの死』)

 

今年もこうしてここの文化に触れられたわけですが、

なにはともあれ、今回の目的は、ゆっくりすること!だったから、久々に仕事を忘れ、ゆ〜っくり、たくさん寝ました!!

 

また、家族みんなでプールにも遊びにいってきました!(グアテマラは今が夏なんです!)

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こーんな断崖絶壁にあり、なんと火山の熱で温められてる自然の温水プール!

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プールで遊んで、
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山を探検して、
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BBQ!!

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というなんとも幸せな休日を過ごしました!

そして、久々に会った子どもたちの成長を感じて少しうるっときました。

(休日のお父さんってこんな気持ちなのかな。なんだか家庭が欲しくなっちゃったなぁ

 

またこの帰省中に、ある学校の昨年度の卒業生たちの保護者から記念品を頂きました!

(卒業式に招待されていたけど、仕事で出席できなかったので…)

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こうして、子どもたちだけじゃなく、保護者の方々とも未だに交流ができ、2年間頑張って良かったなぁ、すごく幸せ者だなぁと改めて強く感じることができました。

 

そして毎回思うけど、こうしてグアテマラの方々の温かさに触れると、改めて、この国のために頑張ろう!と思えるわけです。

 

最近、あんまり余裕なかったから、今回はかなり弾丸な帰省だったけど、心も身体も久々にリフレッシュできて良かった!

 

 

気合いを入れ直したところで、引き続き頑張ります!!

 

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(兄弟のようなカフェメンバーと!)

 

 

飛鳥☆

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だいぶご無沙汰の投稿となります。

 

グアテマラ中等数学科国定教科書&指導書作成プロジェクトチームのコンサルタントとしてこの地へ再赴任してから早いもので約半年が経過しました!

 

グアテマラと関わりはじめてからもう4年目かぁ。
はじめてここにくるまでは正直、興味すらなかったけど、今はどっぷりこの国に浸っています。
これもなにかの巡り合わせなのかなぁ〜なんて最近しみじみと考えています。

 
 

そして、赴任してからというもの、怒濤の日々を送っております。

 
 

穏やかな地方の小学校で先生や子どもたちを相手に活動していた協力隊員時代とは異なり、

毎日大渋滞の首都で、膨大な資料とにらめっこしております。

 

グアテマラの家族とのホームステイ生活から、いまはマンションで一人暮らし、毎日あったかいお湯でシャワーを浴びれる生活。

 

なんだか同じグアテマラでの生活なのに不思議な感じです。

 

でも、一つだけ変わらないこと、

仕事の中身も立場も全く違うけど、目指しているところは同じ、ということ。

 

グアテマラの教育水準を高めること

 

これに尽きます。

 

 

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ここがぼくが勤務するグアテマラ教育省。

 

敷地内には、こんな奇麗なガーデンもあり、野生のリスがいたり、とにかく鳥が多いです。笑

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グアテマラでは2月くらいまでは冬で結構寒いのに、いきなり3月、4月から夏になり一年で最も暑い時期です。

その時期に花を咲かせるのが、ハカランダ。

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奇麗な紫色の花で教育省の周りは今このハカランダの木に囲まれてめっちゃ奇麗です!

日本の桜と同じような時期に花を咲かせることから、別名『グアテ桜』とぼくは呼んでいます笑。

 

 

そんなぼくのデスク。

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 汚いな〜、にしても乱れてる…(整頓しなきゃ)

 

ここで、日本語、英語、もちろんスペイン語の様々な教科書と膨大な資料に囲まれながら日々仕事に没頭しております。

 

 

約半年、この仕事に携わらせて頂いて、今もの凄くやりがいを感じております。
 

ひとつのモノをつくるのは決してシンプルにはいかないけど、いろいろ見て、たくさん考えて、あ〜でもない、こ〜でもないといいながらチームでいいものをつくっていく過程はすごく魅力的だし、楽しいです。

 

それに今の僕にとっては何より貴重な経験を積ませて頂いていると思います。

 

もちろん正直かなりしんどい時もありますが、そんな時はこれ!!
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自宅に飾ってある子どもたちの写真をみて元気をもらっています。

 

 

この子らがこれから中学校へと進学したときもっともっと勉強を頑張れるようにぼくも頑張らなきゃというわけです!!

 

 

これからまだ先は長いので、あまり背伸びはせず、自分にできることと真摯に向き合いながら日々成長できるよう努力し続けたいと思います。

 

 

ところで、昨年末は、協力隊員時代の任地サンマルコスへ帰省し、久しぶりに家族や友達、当時の活動パートナーたちとゆっくりと過ごしました!

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(フリオのお孫さんマテオにクリスマスで自転車を2人でプレゼントし、その初乗車会!お父さんの気分になりました!笑)

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(隊員時代なにかとお世話になった元任地のカフェのオーナーでもあり大親友のペドロが彼女を連れて我が家へ来てくれました!)

 

飛鳥

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どーも、飛鳥です☆

 

JICA青年海外協力隊、小学校教育隊員として中米グアテマラで2年間活動し、

 

まさかのまさかですよね〜、今は教育コンサルタントとしてここグアテマラに戻り、教育省にて中等数学科教育のプロジェクトに携わらせて頂いております。

 

10月初旬に戻って来て、はや1ヵ月以上が経過しました!

 

う〜ん…

 

怒濤の1ヵ月でした..

 

グアテマラのことはよ〜く知ってるけど、今の仕事は協力隊とは全く異なる性質のため、なにもかもがはじめての経験。

これまでの経験をフルに応用して、且つ周りの先輩方に助けられながら、なんとかやっていけてるかなぁという感じです。

 

今は、住まいも決まり、生活基盤もだいぶ整って来て、仕事に100%集中できています!


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(新居からの景色!やっぱり首都はすごいなぁ!) 

 

そして、グアテマラに来てからというもの、仕事以外のイベントもたっくさんありました!

 

後輩隊員のみんなによる日本文化紹介☆
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今回は、首都近くの世界遺産の街、アンティグアのある地区で行われました!

開催地は小さな村なのに、めっちゃいっぱいお客さんが来てました!

 

 

自分が隊員だったときには思わなかったけど、今第三者の立場で見ていると、

ほんとに殆ど準備期間もないなかで、1人ひとりの隊員が何個も役割を担って、それを完璧にこなしてみせる、すごいの一言です!

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(また美味そうに喰うなぁ〜笑) 

 

また、111日は死者の日いう、日本で言うところのお盆にあたる日がありました!

毎年この日のグアテマラ2大イベント、巨大凧揚げと泥酔馬乗りレース!

 

※以前の記事はこちらから↓↓
グアテマラ死者の日『巨大凧揚げコンテスト』 

グアテマラ死者の日、命懸け!『泥酔馬乗りレース』 

 

今年は、2回目となる凧揚げ祭りにプロジェクトメンバーと行ってきました!

 
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うん!やっぱり何度見ても圧巻!!
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 みんなお墓の上に乗って凧揚げ〜
 

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今年はぼくも凧をひとつ買って凧揚げに挑戦!

 

結局、一度も揚がりませんでした…以外と難しいのね

 

 

また、毎年恒例、日本人学校の運動会も開催されました!

グアテマラの日本人学校は児童数が10人に満たない学校だけど、でもその分すごくアットホームな雰囲気で、参加者みんなで一生懸命走って、跳んで、楽しみました!

子どもたちの成長にも感動!

 

そして、子どもたちの成長といえば、グアテマラでは今がちょうど卒業式の時期です!

もう任地を離れているのに、ほんとに嬉しいことに今年も多くの学校から招待頂きました!

ほんとなら、直接子どもたちに、おめでとう!って言いたかったけど、

今年は仕事の関係で参加できず、代わりに全学校にメッセージビデオを送りました!何校かとはテレビ電話もできました!

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 3年前ぼくがはじめてグアテマラに来たときには、まだみんな4年生ですごく小さかったのに、

身体もだいぶ大きくなって、顔つきも随分たくましくなって、いつの間にか卒業グッとくるものがあります。

 

これからみんながどんな大人になっていくのか、それが楽しみでもあり、不安でもあり、なんとも複雑な心境です。

でも、今のぼくにできることは、彼らのためにもここの教育をよりよくするために全力でいまの仕事に取り組むこと、ただそれだけです!!

 

 

この卒業式シーズンの中、ぼくもまた一つ歳をとりました!

 

夢にも思わなかった、グアテマラでの3年連続の誕生日☆

 

 

プロジェクトメンバーや隊員のみなさんに祝って頂き、また遠く離れた元任地サンマルコス、さらに遠く離れた日本からもたくさんのお祝いを頂きました!

幸せ者です

 

まだまだ、成長段階の若輩者ですが、

若輩者らしく、人一倍たくさんのことを学び、吸収してどんどん大きくなっていきたいと思います!

子どもたちの凄まじい成長スピードに負けないように!笑

 

 

26歳のぼくもどーぞ、宜しくお願い致します!

 

飛鳥☆

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昨年末に青年海外協力隊としてグアテマラでの任務を終えてから9ヵ月が経ちました。

 

今年6月に一ヵ月間フォローアップのため一度グアテマラの任地に戻ってからというもの、

日本に帰ってきてからは、何かとバタバタしており、このブログを更新することができませんでした。


どーも、飛鳥です☆ 

 
 

『青年海外協力隊を終えたその後の人生』ということで、これからも応援してくださる方々の期待に応えられるよう、このブログもしばらくの間、続けて参りたいと思いますので引き続きご支援の程、宜しくお願い致します!!

 

 

さて、ここで一つご報告があります☆

 

来月10月から来年7月までの約10ヵ月間、グアテマラに戻り、働くことになりました〜!!

 

グアテマラで取り組んでいる中学校数学科の教科書作成のプロジェクトに現地コンサルタントとして携わらせて頂くことになりました!!

 

グアテマラでは、数年前にJICA(国際協力機構)の支援により、同じように作成された小学校算数科国定教科書&教員用指導書『GUATEMÁTICA(グアテマティカ)』が既に存在し、全国の小学校で使用されています。

ぼくの協力隊としての2年間の任務も、その普及とそれに伴う算数科教育発展の支援というものでした。

 

しかし、未だ中学校用の教科書や指導書といったものは無く、今のプロジェクトに至っているというわけです。

 

 

この仕事を引き受けさせて頂いた理由としては、

もちろん自分の経験の蓄積やキャリアアップ、さらなるスペイン語の習得などもあげられますが、

 

一番の理由は、

自分が関わってきた大好きなグアテマラの小学生たちが、中学生になったとき、自分が関わった教科書を使って勉強するんだなぁ〜 なんて思ったらなんだかすんごく嬉しかったからです。すんごくロマンチックだなぁと!!

 

やっぱりこれに尽きる!!!

 

 

やるからには全力でやります!本気でやります!

 

もちろん、不安はある、いや不安だらけだけど、

若いから〜とか、はじめてだからなぁ〜とか、自分にできるのかなぁ〜とかそんなあまい逃げ道は一切つくりません!

 

与えられた仕事の中で最善を尽くします☆

 

 

ということで、今度は首都グアテマラシティが勤務地となります!

 

無事に日本へ戻って来れるよう、しっかり安全面、健康面にも十分配慮していきたいと思います!!

 

 

協力隊のときとは環境が異なるため、仕事の詳細は公表できませんが、これからもグアテマラのめっちゃいい文化や現状、そこでの生活、隊員時代の任地の状況などについて、このブログに記録していきたいと思いますので、これからも応援宜しくお願いします!!!!

 

 

もう、準備や手続きで頭がパンパンですが、出発までの残りの期間、日本を十分満喫したいと思います!

 

飛鳥☆

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先日、別件で少し任地を離れ、その出先で携帯電話(今年手に入れたばかりの
iPhone7)をもってかれました

 

はい、、、やられました..

 

どんなに慣れていても、警戒していてもやられるときは無抵抗にやられます、グアテマラ。

でも、そんなことも全部ひっくるめてぼくはグアテマラが大好きなようです。笑

 

まぁ、それ以上にこの国の良さを知ってるから。笑

 

 

どーも、飛鳥です☆

 

 

ここの教育を大きく発展させるために・・・

 

今年からは、現地の方々の力のみで、自分たちの力でここの教育をより良いものにしようという強い意思により、任地の教育は大きな発展の一歩を踏み出しています。
 

 

そしてぼくは、そんな彼らの背中を押すため、約半年ぶりに、1ヶ月間限定でここに戻ってきたわけですが、そんな再訪問期間ももう終わり。

 

ここ1ヶ月間、久しぶりに活動パートナーである3人の教育学区長とともに、学校を巡回し、現在彼らで運営している『全市内算数科授業研究プロジェクト』の事後調査とサポートを行ってきたわけです。
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協力隊時代は、どちらかというと、はじめての導入ということもあって、ぼくが彼らをひっぱっていく立場にありました。

 

でも、今は自身で歩みだした彼らが立ち止まらないように背中を押し続けたり、路頭に迷わないように時に陰で軌道修正していくことが役割だと思っています。

 
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(自主的に教科書を開いて行われる授業後検討会。これまでの授業を褒めちぎるだけの浅い検討会ではなく、しっかり授業内容に視点をおいたものに!)
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(ただ座りながら行われてきた検討会も積極的に行われている光景多くなってきました。「私だったらこうする」その意見交換が大事です。)
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(パートナーである教育学区長たちも少ない時間でありながら全授業を見て、全教室をまわり技術指導に励んでおります。)

 


だから、活動スタイルは大きく異なります。

今は、彼らの活動を第三者の立場でみることができる。

 

 

そういう関わり方が、協力隊時代とはまた違って、すごく新鮮でした。

 


 

そして、何より新たな課題も見えてきました。

 

 

それは、

それぞれの学区、学校、教員間で授業の質に大きな差が生まれはじめてきたこと。

 

 

先日訪れた学校。

 

確かに先生の入れ替わりがあったり、今まで担任をもったことがない校長先生が担任を持つようになったりと、いろいろと難題を抱えているというのは考慮するにしても、

 

本当に酷かった。

 

ぼくは、任地全ての学校、全ての教員のレベルを知ってるからこそ、

どうしても他と比べてしまう。

そして、そのあまりのレベルの低さに本当にショックを受けました。

 

そして、観察者の教員もまるでこのプロジェクトの意味を分かっていないようで、

授業も事後検討会も酷い。

全体的にここまでのものはこれまではなかったから、ここだけ見たらぼくはいったい何をやってきたのか分からなくなり、少し泣きそうにもなりました。

 

今回の訪問では、ほとんど先生方に口を出すことはなかったけど、その時ばかりは、居ても経ってもいられずというか、苛立ちにすら変わってしまい、かなり感情的にもなってしまいました。

 

ダメだ!こんなこと考えちゃいけない!って分かってるけど

 

「周りはできているのに、なんであなたたちだけできないの?」
「同じ環境下にあっても頑張ってる学校が多いなか、なんでこの学校はこうなの?」 

 

今回ばかりは、ふとそんなことを思ってしまいました。

 

 

そして、その苛立ちはその学区を管轄する教育学区長へも。
 

「あなたがもっとちゃんとしなきゃダメだ!これじゃなんの為にやってか分からない。こんなに酷いグループはここだけだ!」

 

まぁ、正直その教育学区長は、プロジェクトをコーディネートしていく能力は一番高いけど、先生たちをリードしていくという点ではどうしても他の2名の教育学区長より劣ってしまう。

 

だから、かれのもつ学区全体的に他の学区で行われている授業研究レベルよりはるかに遅れを取っています。

 

 

1年半も取り組んでいると、差がひらいてくるのも、まぁ当然っちゃ当然です。

 

もの凄く質の高い授業を行えるようになって、ぐんぐん力を伸ばしていく先生もいれば、

いまだに、よく理解しておらず、それを周りの環境ばかりのせいにして言い訳ばっかり繰り返す先生だってまだいることはいる。

 

道もろくにないような農村部の学校で複式学級(1人で何学年も同時に担任しているクラス)という非常に厳しい環境でも、その中でできる最高の授業をといろいろ工夫している先生が増えてきたのに対し、

学校は家から近く、普通に1学年だけの普通学級の担任という恵まれた環境下にあっても、それにあぐらをかいている先生もいる。

 

このプロジェクトを通して、学校内で定期的に勉強会をしたり、教員間で意見交換をちゃんと行ったりと、学校をあげて、一丸となって授業向上に取り組んでいる学校もあれば、

例え新しい先生が入って来たとしても、その先生にこのプロジェクトについて、授業についてなにも共有してあげない、そんな学校もある。

 

パートナーである教育学区長たちだってそう。

3人ともそれぞれのキャラクターがあって、それぞれ長所も短所もある。

 

コーディネートはあんまりできないけど、教員を引っ張っていく力はある。

コーディネートも知識も素晴らしいけど、少し強引なところがある。

コーディネートは得意だけど、知識とリーダーシップ力に欠ける。

 

 

でも、これがいまの任地の現実。

 

今や、市内全体でみたときには、教員の授業レベルが各段に上がっているのは確かだし、

ほとんどの教員が最低限の質は確保できているように思います。

そして、まだ多くなないけどもの凄く素晴らしい授業を行う先生も増えてきたり、素晴らしい取り組みをする学校も増えてきたのも確かです。

 

 

でもぼくは、昨年、市内全校でプロジェクトをはじめてからは、なんだかんだこの市内全体での評価ばかりに気をとられていた気がします。

 

確かに全体で見たときには大きく成長しているかもしれないけど、まだまだうまくいかない先生も学校もあるのが事実。

 

そこから、目をそらしてしまっていたような気がします。

 

広い範囲でばかり見てしまっていて、細かなところを見落としてしまっていた気がします。

 

今回の再訪問で、第三者の立場で見てみて、

現在、レベル、質、取り組み、やる気、その差が大きくひらいていることが分かりました。


ようやく今の任地の教育が抱える課題が見えた気がします。

 

 

もちろん、このプロジェクトはそういう差を埋めて、あくまで市内全体としての質を高めていくというものでもありますが、

ちゃんとそれに適した対策をとらなければなりません。

 

 

そんなこともあり、最終週は思った以上に大忙し。

教育学区長らと今後の在り方をじっくり検討していきました。

毎日遅くまで4人で話し合いなんだか懐かしい光景でした。

 

 

遅れをとっている学校、教員への支援はどうするのか。

素晴らしい成長を遂げている学校、教員をどう生かそうか。

 

あぁでもない、こぅでもない!

と、みんなでちゃんと意見交換。

 

いろんな案が出ました。

 

教育学区長が個人指導に出向こうか、

遅れをとっている学校、グループでは年度末に再度行うか、

素晴らしい学校をモデル校として他学校に共有しようか、

来年度からのプロジェクトでの学校グループ編成に質やレベルの観点も付け加えようか、

学区をごちゃごちゃにして遅れをとっている学区を他学区で引っ張っていこうか、

 

などなどあげたら切りがない程。

 

どれもこれも良い案だと思うけど、

学校教育は算数だけじゃないし、何より質をあげることばかりにとらわれて、肝心の子どもたちへの確実な授業時間が確保できなければ本末転倒。

それに、グアテマラの教育法もちゃんと重視しなきゃだし、その他、いろんなことがある!

 

そういうことをちゃんと完璧に踏まえた上で取り組まなきゃ、絶対に今後続いていかないから、そう一筋縄にはいきません。

 

 

まぁ、まだ本当の発展は始まったばかり!!

 

 

課題が浮上してくるのは、それだけ発展段階にある証拠でもある!

 

教育学区長たちからも、

「俺らが市全体でこのプロジェクトを行うと決めたとき、短期間での急激な発展じゃなく、数年先を見据えたものにする、持続可能なものを創りあげて、少しずつ確かな成長を促すと誓っただろ」

 

そう言われました。

 

 

その通りです。

ぼくの2年間の活動の目的は、ぼくがいなくなってからにあって、その何年も先にありました。

 

急激に発展しているかと問われたらそれはNOだけど、

発展が止まることはなく、ゆっくり確実な発展段階にいることは確実です。

そして、これからもそれを続けていけるということに変わりはないし、パートナーである教育学区長たちに任せられるということも確かです。

 

まさしく、ぼくが築き上げたかったこと。
それを改めて彼らに気づかされました。 

 

 

ぼくは、これからも定期的な支援は続けていくつもりです。

そして、この僕の任地が国際教育支援の1つの有効例になってくれることを願います。

 
 

飛鳥☆

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