☆世界のトモダチ大作戦☆

新卒で挑むJICA青年海外協力隊として、中米グアテマラ共和国で小学校教育の発展に奮闘する2年間の記録とその任期を終えた後の生き方。

2016年05月

グアテに来て、515日目。

 

ここ3日間ほど、原因不明な首の激痛に耐えていました・・・

おぉ怖い。

 

どーも、飛鳥です☆

 

 

ここ最近は、活動外でもいろいろと忙しくさせて頂いております!

 

でも、そんな中でも残りの任期をしっかり噛み締めながら生活しているわけです!!

 

 

先日は、家族が首都に上がった際に、お土産で貰ったとかで、デカいたこを持って帰ってきました!

 

ぼくの任地では、あまり海鮮に縁がないため、お母さんははじめて見るたこにどん引き・・・笑

 

平気で鶏を絞めたり、絞めた鶏でぼくをからかってきたりするくせに、たこは気持ち悪い!!と絶叫してました笑。よし!

 

 

しょうがないから、皮を剥ぐのを手伝ってあげて、みんなで調理しました!

 

セビーチェ!!
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セビーチェとは、ペルー料理の一つで、海鮮とタマネギやトマト、パクチー等の野菜を混ぜて、レモンで味付けしたマリネのようなものです!!

 

 

ちょっと余った部分をつかって、たこのカルパッチョ?的なものをつくってあげましたが、待ってる間にうちの元気な双子くんと凶暴な4歳女児によって、見事にたこだけ全部喰われ、サラダ部分だけが残ってる状態に...怒!

写真も撮ってなかったのにぃ〜!!泣

 

でも、セビーチェは本当に美味しく頂けました!!

ただ一人、お母さんだけはもう二度とたこを見たく無いらしいです・・・笑

そして!
この間、JICAグアテマラ事務所に用事があって首都に上がった際に、以前に日本から送ってもらっていた「そば粉」を発見し、そばを打ってみました!!

そばのもとをつくって〜
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のばして〜
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切る!
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ところまでは、いい感じ!
美味しそうでしたが...

はい、ゆでたらそばボロボロ、めっちゃ粉っぽい
結果、食べられたもんじゃない。

結局、そうめんの乾麺を美味しく頂きました・・・笑

 

 

そんな感じで、活動外でもグアテマラライフを満喫しているわけですが!

 

今日は、ぼくがおもうグアテマラの魅力を一つ伝えようかなぁと思います!

 

 

それは、『お・も・て・な・し』の文化!

 

おもてなしの国、といえば我らが日本!というイメージが強いですが、

グアテマラも負けてはいません!!

 

グアテマラのおもてなし精神もなかなかすごいんですよ〜!!

 

 

グアテマラでは、何かのイベントごとの際にはとにかく招待客を全力でもてなします!

食事の提供はもちろん、飲み物やタマリート(トウモロコシの粉の蒸し団子)などが無くなりそうであれば、必ず無くなる前に「もっとあるよ〜食べて〜」と持ってくる。招待客にただただ食べさせるのではなく、その人の元へ出向き挨拶したり、話題を提供したりします。

 

 

ここ最近は、4月から大きなプロジェクトが始まり、毎日違う学校に教育学区長らとともに出向いているわけですが、その学校の先生方にとってみれば、その日は大事な学校イベントの一つになります。

そのため、どの学校もみんな張り切ってくれて、食事を準備してくれるんですが、そこで問題が・・・!

グアテマラでは、大事なイベントごとのときには、決まって伝統料理を振る舞うのですが、その伝統料理の代表は、鶏肉を塩で焼いたものと、タマリートです。

 

はい、ここ最近、その鶏を焼いたものとタマリートばっかり食べています・・・

いーーっつも同じメニュー!!

あれ?デジャブ?と本気で思うほど同じメニュー...

 

もう飽きてはいるけど、結局うまいから、また悔しい。

 

しかも、明らかに授業より、食事の方がんばったでしょ!?みたいな先生もいるけど、なぜか嫌いじゃない。

 

 

もてなしてもらったほうは嬉しいし、めっちゃがんばってるグアテのひとたちの姿は微笑ましいです!

 

 

学校だけではありません!

農村部の学校に行く際、バスの乗り換えやヒッチハイク待ちをしていると、その近所に住む人が、

「ほれ、これでも飲んで待っときなー!」と、コーヒーをくれたり、ときにその辺りの地域で採れる野菜や果物などの特産物をくれたりもします!

(たまに、くれる水がめっちゃきたなくてビビるけど笑)

 

また、学校帰りに子どもと話しながら帰ったりすると、その子どもの保護者の方々が、「飛鳥、お昼食べていきなさい!」と声をかけてくれたりもします!

(あ、但し、「ちょっと時間がないんだー!」とか「家にご飯あるからー!」と断っても、強引に食べさせられますけどね。笑)

 

 

 

こんな風に、日本のおしとやかなもてなし方とは違って、

めっちゃ強引、かつ大胆なもてなし方だけど、

 

 

全力で他人に『お・も・て・な・し』という素敵な文化があります!!

 

そして、ぼくの任地の人たちは、引っ込み思案で陽気でTHE・ラテンみたいなひとは少ないけど、とにかく一度知り合えば、めっちゃいい人です!

本当に素敵な街です!!

 

 

って、なんかただの任地自慢みたいになってしまいましたが、

グアテマラは、世界的にもめちゃめちゃ治安が悪く、危険な国とされていますが、それは国全体の話ではなく、

こういう素敵な文化もあるんだ、ってことを伝えたかったぼくです!!

 

さぁ、明日は任地の中で2番目に遠い学校にいってきます!

5時半に出発し、バスで1時間進み、その後えげつない山道を1時間半歩くそうです...えぇー無理、やだ。笑

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今日、テレビ取材にきた彼と!!同い歳でーす!どっちも老けてるけど・・・笑 

 

飛鳥☆

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グアテに来て、509日目。

プロジェクト開始から7週目。

 

雨季が本格化し、雨が嫌いなぼくにとっては、もの凄く辛い5ヶ月間が始まりました...。
同時に、家の雨漏りも始まりました...笑 

 

どーも、飛鳥です☆

 

 

市内全80校、全教員を対象に行っている算数科授業研究プロジェクトも、早くも3分の1が終了しました!

 

(※授業研究とは・・・授業をつくり実践したり、観察し、その後その授業についてみなで話し合うことを通して、教員同士でより良い授業を追求していく教育循環システム)
 

授業研究についての過去投稿記事↓↓
『一大プロジェクトついに始動!!〜授業研究inグアテマラ〜』
 

 

全教員が一度は、授業をつくり実施する、もしくはそれらの授業を観察する、そして授業後検討会をおこない、より良い授業を考え発見し、日々の授業に活かす、という過程を経験した、ということになります!
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ぼくは毎日、カウンターパートである教育学区長たちとともに授業研究が行われる学校を巡回し、全ての先生の授業を観察し、参加教員とともにより良い算数授業について考えています。

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多くの先生たちが、本当によくがんばって授業をつくり、素敵な授業を見せてくれるため、驚かされている毎日です。

同時に、昨年時におこなったプロジェクト(基本的な算数科における授業方法の教授)の成果を驚くほど感じています。

 

 

そして、ぼくもこのプロジェクトに少しずつ慣れてきました!

市内全校、全教員を対象としているため、非常に複雑なシステムとなっており、コーディネートが非常に困難ではありますが、カウンターパートたちも、ときにぼくに尻を叩かれながらも一生懸命がんばってくれているので、なんとか順調に進んでいます!!

 

でも、結構しんどいです・・・。

なにがって、早起きと学校にたどり着くまでの道のり・・・!

朝が苦手なぼくですが、遠い学校にいく時は朝5時半とかには家を出なきゃいけないので、がんばって起きてますよ!!笑

そして、ときには教育学区長の車、ときにはバス、ときには乗合タクシー、ときにはピックアップ(車の荷台)、ときにはヒッチハイク、ときには急な坂道をずーっと歩きながら、長時間かけて農村部の学校へやっとの想いでたどり着いています!

 

でも、このプロジェクトを通して、直接全ての先生たちと関われるだけでなく、これまで知らなかった学校やそれぞれの農村部の状況を知れているため、活動の幅が広がっています!

何より、たくさんの子どもたちと触れ合えることが幸せですね!!!

 

学校へ行っても、バタバタしてなかなか時間がとれないけど、

休み時間を利用して、子どもたちに日本語を教えたり、日本についての話をしたり、お互いの家族について話したり、かくれんぼしたり、ボール蹴ったり、歌をうたったり、踊ったりしています!

 

この間は、みんなで紙飛行機をつくって、誰が一番遠くに飛ばせるか勝負しました!!

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紙飛行機には自信があるぼく、余裕の1位!かと思いきや・・・

残念ながら2位でした...泣。

負けた・・・悔しい・・・

 

 

そんな感じで、毎日楽しく活動させて頂いております!

 

 

そして、先週は、母の日でしたね!
 

グアテマラでは、5月10日。グアテマラでは、国をあげて盛り上がっていましたよ!!

夜中2時くらいから、外では大音量の音楽で街中のお母さんたちを祝福!

テレビでも、母の日についてめちゃめちゃ取り上げられていました!

もちろん!全ての学校で、母の日イベントが開催されました!

 

嬉しいことに、昨年は3校ほどだったのに、

今年は40校を超える学校から、母の日イベントへの招待を頂きました!

 

でも、そうなるとどこの学校へいこうか・・・

 

どこか一つにいくと、他の学校の先生から文句がでるので、こうなった以上、どこにも行かない!!

 

つもりでしたが、どうしても行きたくて、お忍びで中心校2校へお邪魔してきました!笑

先生たちには「絶対に内緒にしてよ!!」と・・・笑

 

 

そして、さすがイベント大好きグアテマラ!

はりきってましたね〜

 

内容はというと、子どもたちのお遊戯会のようなものです!

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歌をうたったり、
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ダンスしたり、
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劇をしたり!

 

劇はなかなか面白くて、夫と別れて、その後その夫に復讐するというものでした!!笑

なかなか過激だけど、お母さんたちは大興奮!笑

 

その他にも、お母さんたちへのプレゼントの抽選会があったりとイベントは大盛り上がりでした!
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(母の日イベントにお邪魔した学校の6年生と!) 

 

そして、ぼくもいつもお世話になっているホームステイ先のお母さんに感謝の気持ちを伝えました!

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(グアテマラではバラを送ります!)

 

よく喧嘩もするけど、本当の息子?孫?のように接してくれるグアテマラのお母さんに感謝しています!

 

 

また、週末には、ある農村部のお祭りが行われました!!

グアテマラでは、何かと理由をつけてお祭りをやりたがります!

そして、その度に何日もの間、学校が無くなります笑

 

でも、ぼくもその文化、嫌いじゃないです・・・笑

 

 

このお祭りで、子どもたちがパレードを行いました!
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この農村部のある学校の子どもたちには、昨年時のプロジェクト内で直接授業をしたこともあるため、特に思い入れが強く、運動会でのお父さんのような気持ちで彼らを見守ってました!!

 

 

普段は、決して奇麗とはいえない服を着ている子どもたち、この日ばかりはかわいい衣装に身を包んでいます!

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こういう衣装とかも、学校の先生と保護者の方々で相談して、一からつくっているんです!!

お金がない!お金がない!といいながらも、イベントにかける想いは半端じゃありません!!
 
→パレードの様子はこちらから☆ 

 

 

そして、前にこの学校の子たちからグアテマラの伝統料理を頂いたので、そのお返しに、今回アイスを差し入れしたんです!!

 

子どもたちには、会が全部終わってから食べなさい!

先生たちにも、会が終わってから渡してあげてね!

と言ったのに・・・

 

会の途中、壇上の主賓席に座っていると、彼らを発見!!

そして...

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食べてるーーーーーっ!!!!

 

あんだけ言ったのに、もう...

 

でも、可愛かったから許しちゃいました・・・笑

日本なら、確実に怒られてるなっ笑

さらに、さらに!!こんなにお美しい方お会いしました!
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任地の県、サンマルコスのミスの方。こんな奇麗な方いたんですね・・・笑
一緒にパレードしながら、奇麗だなぁって思ってたら、
最後に、彼女から「写真1枚いいですか?」って!!!デレデレ・・・笑

ぼくからじゃないですよ!!!

あっちからです!!! 笑

あっちからですよ!!!!!笑 

 

 

と、こんな感じで活動外でも楽しく過ごしています!

 

今週は、『先生たちの遊びのためのお休み週間』という意味がわからん行事で1週間学校が休みです・・・笑

 

でも、その文化もなかなか嫌いではないぼくです笑

 

来週からは、2週目のサイクルに入ります!

先生たちもこのシステムに慣れてきて、どのように授業が良くなっていくか、このシステムがどれだけの力を発揮するか楽しみです!!

 

また怒濤の日々が続きますが、がんばりまーす!!

 

飛鳥☆

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グアテに来て、500日目。

日記念日ーーー!!笑

 

この間、グアテに来てはじめて、1年4ヶ月ぶりに筋トレをしました!笑

日本にいる時は定期的にジムとかも行ってたくらいなのに、こっちにきて全くでした・・・

おかげでやせて筋肉もかなり落ち、挙げ句の果てには少し筋トレしただけで体中激痛で動きません・・・

 

はぁ。

 

情けない・・・

 

どーも、飛鳥です☆

 

 
 

最近ふと、海外ボランティアってなんだろう?青年海外協力隊ってなんだろう?と、そんなことを考えさせられる機会がよくあります。

これについては、きっとぼくだけじゃない、たくさんの人がこの疑問をもっていることと思います。

 

もっといえば、

一般的な海外ボランティアと青年海外協力隊ってなにが違うの?

なーんて思っている方も多いはず!!
 

 

そこで、今日は500日記念日ということもあって、

ぼくが思う『青年海外協力隊感』について記させて頂きます!

たまにはこーゆうのも!笑


 

 
 

まず、一般的な海外ボランティアも、青年海外協力隊もどちらも海外で活動するボランティアであることに変わりはありません。

 

しかし、その違いは『目的』にあると思います!

 

一般的な海外ボランティアは、自分で見つけた、自分のやりたいこと、自分のやり甲斐にあった場所、方法でボランティア活動を行います。

 

その方法としては、個人で開拓して行う活動と自分のやりたいことに合ったNGO等の団体に所属し行う活動があげられると思います。

両者いずれにせよ、その活動は個人もしくわ1団体によって自力で開拓されます。

 

そして、それらの目的は、かなり具体的です。

一言に『開発途上国への援助』といっても、
"開発途上国に学校を建てる"
"孤児院の子どもたちに〜を教える"
"世界中をまわりながら栄養指導"
などと、その目的はかなり具体的です。

だから、自分のやりたいことに適した活動を選択し、行うことが出来ます。

 

 

では、青年海外協力隊はどーでしょうか?

 

まず、青年海外協力隊とは、日本国政府が行う政府開発援助(ODA)の一環として、外務省所管の独立行政法人国際協力機構JICA(Japan International Cooperation Agency)が派遣する海外ボランティアとその制度のことです。

 

まず、国の機関であり、日本国民の税金で活動するということ。またこの派遣制度の最もおおきなポイントは、活動が専門性に特化した、プロフェッショナルボランティアであるということです。

隊員はみな、120を超える専門職種の中で活動しています。

 

そして、その目的は大きく3つあります。

   開発途上国の発展に貢献

   自己の成長

   日本への社会還元

 

一般的な海外ボランティアと違い、かなり大雑把な感じがしますが、

ようは、青年海外協力隊とは、自分の専門性を活かし、その分野での国際的な諸問題の解決に尽力し、その過程で自己を成長させ、そこで得たものを日本社会に還元する、ということです。

 

一般的な海外ボランティアの目的とは異なります。

最終目的を、国際的な諸問題の解決または、その一助となることではなく、大事なことはその過程と、その後ということです。

 

 

まとめれば、

ボランティア活動そのものが目的なのではなく、ボランティア活動を通じた青少年育成に重きを置いているということです。

 

 

青年海外協力隊には、活動要請というものがあります。
 

開発途上国といわれる多くの国々の様々な機関から、日本国政府にボランティア要請が挙げられます。

僕たち協力隊は、その要請が出されたところにいき、活動していくのです。

その要請内容も、様々です。
 

僕たちは、日本からそれらの国々に派遣される前に、もちろん様々な要請内容をチェックし、自分に適した要請に希望を出すことは出来ます。

しかし、なかなかその希望は通りません。

JICA本部の方々や、それぞれの職種の技術顧問とよばれる方々によって、振り分けられます。
 

だから、自分がやりたかったこと、自分が行きたかった国で活動できない、なんてことはよくあります。
 

ぼくも、今の任地グアテマラへの希望は一切だしていませんでした...!

また、今は要請上、算数科授業の質向上のため、主に現地の先生方を対象に活動を行っていますが、当初は、教員として派遣される以上、子どもに直接授業をしたいなぁ!と思っていました...!笑

 

自分で自分に適したボランティア活動を確実に選べるか、選べないか、そこが一般的な海外ボランティアとは大きく異なるわけです。

 

 

また、僕たちに要請を出しているのは、もちろんある特定の学校から、ある現地のNGOからなんてこともありますが、その国の大きな機関からというものが多いです。

 

例えば、ぼくで言えば、市教育事務所派遣ですが、そのもとはグアテマラ教育省です。

他の隊員で言えば、国の観光省、環境省、保健省、体育連盟など、僕たちはその国の大きな機関に深く関わりながら活動しているケースが多いです。

それは、協力隊ならではですね!

 

しかし、開発途上国のそれらの機関は、時に大きな問題を抱えています。

組織としてのシステムがうまくいっていなかったり、ほとんど機能していなかったりと・・・

まぁ、だから開発途上と言われてしまうのかもしれませんが...苦笑

 

しかし、その影響はぼくたちが日々活動する上で、様々な困難となって襲いかかってきます。

 
 

"任地へ行ったら、配属先がほとんど機能していなかった・・・"

"これまで人を育てようと、尽力してきたのに、いきなりいなくなってしまった・・・"

"上の立場の人間は求めているかもしれないけど、実際、現地の方々は全くボランティアなんて求めていなかった・・・"

"なにをやろうにも、機関のシステムがうまく機能していないため、なかなか動き出せない・・・"

"活動するにも、全く予算がない・・・"

 

などなど、全部挙げたらキリがありません。

 

一般の海外ボランティアであれば、ボランティア活動できるところを開拓し、活動していくのに対し、協力隊では、そういう限られた場所で活動しなければなりません。

 

 

さらに、協力隊は国の機関であるがために、様々な規制や制限、制約があります。

なぜなら、JICAは組織であり、僕たち協力隊は、自主的に試験を受け、参加したボランティアではあるけど、JICAという組織の海外ボランティアであるからです。

 

だから、よく『あなたたちは日本の公人として〜』という言葉も聞くし、日本国民の税金を使っている以上、予算を使ったりする際にも、すぐ使えるわけもなく、めちゃめちゃ多くの過程を踏まなければいけないし、安全面上の問題から移動に制限をかけられたり、時には意図せず任地・任国を変更しなければならないこともあります。

 

正直に言ってしまえば、JICAという組織のボランティアということで、すんごく活動しづらい!

 

そうじゃなくても、配属先や任地に様々な問題がある上に、組織的に構成された国の機関であるJICAのボランティアとしての様々な制約との狭間のダブルパンチで、さらに例外を除いてそれぞれの活動期間は2年間であるため、
ものすごく狭く限られた範囲で、限られた時間の中で活動しています。

 

 

だから、

もう配属先やその機関(組織)の状態は完璧!バンバンたくさんのことが求められてる!もう、あとは自分のやりたいようにいつでもできる、なんでもできる、JICA事務所のサポートも完璧!活動する状況は最高!完璧!よーしやるぞーーだなんて思って協力隊になったら大間違い!

 

さらに、これまでの自分の経験から得た知識や技術をそのまま使えるぞ!なーんてのも大間違い!

 

 

現実は、活動はそう簡単にはうまくいかないし、持ってる豊富な経験だって、それをうまく活用できるだけの力がなければ、フルに使えない。だから難しいし、目の前の成果を求めて焦ってしまいます。 
実際に活動している今、改めてそう感じています。

 

 

しかし、そういう状況の中で、如何に
『充実した活動です!』
と言えるようにするか。

それが、協力隊最大の難しいポイントでもあり、魅力であると思うし、その魅力に惹かれて、ぼくは協力隊になりました!

 

 

ぼくは、今胸をはって『充実した活動です!』と言えます。

 
 

それは、自分のやりたいことが何不自由無くできているから、というわけではありません。

 

グアテマラにくる前に自分が想像してた、やりたいことが全て出来ているかといったら全くそんなことはありません。

こんな予定じゃなかった...なんてことばっかりです...。

 

でも、そうではなく、様々な問題を少しずつ解決していったり、
限られた範囲の中で自分に出来ることを見つけていったり、
仮に自分のやりたいことができなくても、与えられた環境の中で新たに自分のやりがいをつくっていったり、
一度自分の考えや価値観をぶっ壊して、新たに自分のものにしてみたり、

そういうことに魅力や楽しさを感じながら活動できているからです。

 
 

求められてなければ、求められるようにすればいい!

自分のやりたいことができなければ、やりたいようなことができる活動までもっていけばいい!

活動にやりがいを感じられなければ、そこから新たなやりがいを見つければいい!

自分の価値観とあわなければ、自分の価値観を一度ぶっ壊せばいい!

 

これがぼくの活動する上でのモットーです。

 

ぼくは、よく『充実した活動です!』と言っているから、周りからは、配属先や任地に恵まれていていいなぁ、と羨ましがられることも多々あります。

確かに恵まれていると思います。

 

でも、自分で今の恵まれた活動環境をつくった、といっても過言ではありません。

最初は、教育学区長から、この学校で適当にやってとポーンと置かれて、何したらいいのか、何を求められているのかすらも分からず、

 

だから、自分なりに下準備をたくさんして、計画をねって、教育学区長たちからこんなことをしてほしいと求められるようにしたし、

 

活動が軌道に乗り始めたと思ったら、カウンターパートが職を辞してしまい、練ってきた計画がふりだしに戻り、活動形態を急に変えなければならなくなったり、

 

多くの先生方に授業の大切さを理解してもらうために、必死でスペイン語も勉強したし、あまり意味がないように思われるような小さな作業も、その効果を信じて毎日必死に取り組んでいます。

 

 

こんな問題だらけじゃ国際協力なんてできねーよ!

活動の成果なんてなんにも残せねーよ!

と思っても、大事なところはそこじゃない!
その中でどーするか、という過程が大切なんだと思います!

 

 

自分のあまりの無力さに悔しい想いをしたり、自分の活動に急に不安を抱いたり、自分の凝り固まった考えがどうしても壊せずに衝突したり、そんなこともあります。

 

しかし、そんな想いと葛藤しながら、時には諦めてグッとこらえることや、違う道を模索したり、時に自分の弱さを認め、時にその弱さを克服する力を少しずつ身につけられているような気がします。

 

協力隊に参加するまでのぼくは、自分のやりたいことだけをしてればいい、どーせやってもダメだからと決めつけて、やりもせずに最初から諦める、そーいう感じでした。

 

協力隊である最終目標を、国際貢献することだけでなく、『自己の成長』というところに置けば、自然と無力な自分も、もどかしい想いも、どんな問題があっても、壁があっても、自然とそこに自分の活動の意味を見いだせる!

ぼくはそれをすごく感じています!!

だから、今胸を張って
『充実した活動です!』
と言えます!

 

 

グアテマラの教育省がもっとちゃんとしてれば、もっとたくさんの活動ができるのに!JICA事務所のサポートがもっと手厚かったら、スムーズに活動できるのに!

納得がいかないことも多々あるし、こうだったら!と高望みもしてしまいます!

 

しかし、国がダメ、配属先がダメ、任地がダメ、サポートが足りないと言い捨て終わりにしてしまうか、それとも自分を成長させるチャンスと捉えるか、そこが活動を充実したものと言えるか言えないかの境目だと思います。

 

 

ぼくは日々、協力隊の魅力にますます気づき、小さい頃からずっと憧れていたかっこいい協力隊に、協力隊として活動している今も、憧れをもっています。

だから、そういう機会を与えてくれているJICAとそれを支えてくださっている日本のみなさまに尊敬の念と感謝の気持ちを常に持っていたいです。

 

 

海外ボランティアを目指している方はたくさんいると思いますが、ぼくは思います。

自分の目的はなんなのかしっかり考えるべき!

 

協力隊になるためには、

なぜ、ボランティアをしたいのかを考えるんじゃない!"なぜ協力隊じゃなきゃだめなのか"を考えることを強くお勧めします!

 

"なぜ、数ある海外ボランティアの中で青年海外協力隊を選ぶのか"

 

 

ぼくは、協力隊であることに誇りをもっています。

これからも、ぼくが憧れをもったように、そんな、かっこいい協力隊を目指していきます!

 

(今回は、協力隊以外を一般の海外ボランティアと分けて書きましたが、もちろん協力隊以外にも自己の成長や日本への社会還元をモットーに活動されているボランティアはたくさんいます!!)


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グアテにきて、492日目。

市内小学校算数科授業研究プロジェクト開始から31日目。

 

ぼくを含め、ぼくのカウンターパート(教育学区長)3人、見事に全員風邪をこじらせております・・・笑

 

どーも、飛鳥です☆

 

いや、もはや風邪じゃない!!咳がずーっと止まんないし、街でも何人もの人が咳してるし、なんかのウイルスなんじゃないの?

 

でも、ある学校のこどものお母さんから、ハラーベと呼ばれるタマネギ、セロリ、りんご、蜂蜜と日本には無いなんか薬草みたいなもののエキスでつくった飲み薬のようなものを貰って、飲んだら若干良くなったようにも感じるような感じないような...笑

 

ただ、味は激マズ!

息とめて飲んでも、その後も15分くらいずーっと口の中に匂いが残ってる・・・オエッ

そして、最近、地震がすごく多いです。
エクアドルでの地震によるものなのかな。

1日に2回くるときもあるし、つい2日程前にも震度5.8の地震。
街のひと、みんな怖がっています。なにかの為にしっかり防災しておかないと!!!

 

 

でも、ぼくは元気に楽しくグアテマラで生活しています。笑

 

 

さて、4月のはじめから、5ヶ月間にわたり、市内全小学校、全教員を対象に算数科の授業研究プロジェクトというものを行っております。

 

【過去投稿記事】
一大プロジェクトついに始動!!〜授業研究 in グアテマラ〜 

 

このプロジェクトも、開始から1ヶ月が経過しました! 
 

ここ2週間は、大規模校2校、中規模校2校、小規模校4校の計8校で52名の先生が授業実践し、また他校から94名の先生が授業観察者として参加して行われました!

 


☆授業実践

様々な工夫をこらしながら授業を行う先生 

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子どもを前に出して実演してみたり

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黒板をしっかりつかって説明したり
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具体物をつかって子どもの興味を引き出したり!


机間指導をしながら子どもにノート指導!
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 子ども一人ひとりに教材を使って個別指導!
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子どもたちも、一生懸命授業に取り組んでいます!
まだ自分で式をたてられない子どもたちはペットボトルの蓋をつかってP4185252
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自分の考えをみんなに発表したり
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 ペアやグループで自分の考えを説明し、みんなで確かめたりしています! P4195304P4255432

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みんな一生懸命に、『今日の学習問題』を解いています!
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また、観察者の先生たちも、授業の優れているところや改善点を見つけています!
 

 

☆授業後検討会

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授業後は、授業者と観察者で「どうしたらもっと授業がよくなるか」を考えています!

 

 

また先週は、JICAグアテマラ事務所の職員の方がこのプロジェクトの視察に訪れてくれました!!

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 (教育学区長のホルヘと!)

このようにわざわざ長時間かけて足を運んでもらえると、ぼくや教育学区長含め、先生方はビシッと気が引き締まります。

 

  

さらに、
もの凄く嬉しいことがありました!

 

昨年1年間、ぼくが仲良くしていた10歳の男の子がいます。

 

彼は、家の金銭的な事情により学校に通えていませんでした。

(日本で言う義務教育の幼稚園までは通えていたそうです・・・)

 

朝早くから夜遅くまで、街中をまわって靴磨き。

それが彼の生活であり、仕事でした。

 

 

ぼくがここに来たばかりの時は、カフェでコーヒーを飲んでるぼくのところへきて、

「1ケツァールください。(日本円で約15円)」

とねだってきていました。

しかも、夜でかなり疲れているのか、すんげぇ暗い感じで...

 

でも、ぼくはお金をあげるということはしたく無かったので、

「飴なめたいから、これからは飴を売りにきて!」

というと、本当に毎日飴を売りにくるようになり、

 

いつからか、たまーに結構な時間一緒にお話しするようになっていました。

 

 

でも、今年から全く現れなくなって、どーしたのかなぁーなんて心配していたんですが、、、

 

 

なんと!先週プロジェクトのため訪れた農村部のある小さな学校で彼と再会したんです!!!!

 

 

そう!!今年から、学校に通えることになったらしいです!!

 

本来なら、4年生の年だけど、今年からということで1年生から!

ぼくは会ったこと無かったけど彼の2つ違いのお兄ちゃんも一緒に!!

 

 

いやーー、これにはビックリ。

ほんとびっくり!!

めっちゃ嬉しい!!!

 

 

なんだか、普通に学校にいることが全く想像できない子だったけど、いざ授業を受けてる姿をみるとかなりグッとくるものがありました。

なんなら、学校の友達や先生などぼく以外のひとと楽しそうに話している姿になんだか嫉妬というか、寂しさすら感じました・・・泣

 

 

どうか、このままずっと学校に通えてほしい・・・

 

 

ただただそれだけを願います。

 

 

それにしても、かれの通っている学校は、街の中心部からバスで40分くらいかかるところ。

山道だから、歩いたら2時間以上かかるようなところから、毎日中心部まで兄ちゃんと歩いて来てたんだぁと思うとすげぇな・・・

 

 

一見豊かそうに見えるぼくの任地でも、未だ小学校に通えない子は、全体の22%ほどいます。

(中学校へ通っていない子の割合は一気に上がって43%。)

 

あと何年経ったら、こういう子たちがいない時代になるんだろう。

 

 

こればっかりはただ待つしかありません。

とりあえず、ぼくに出来ることは、
彼らが学校に来れたとき、素晴らしい教育を受けられるように、準備しておくことに尽きます。

さぁ、今週もがんばろう!!
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アディオース!!
飛鳥☆ 
 

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