1ヶ月半ぶりの投稿になってしまいました..

 

 

どーも、飛鳥です
 

 

スペインから帰国した後、ここ最近はというと、

フリーで依頼を受けた団体と活動をともにしたり、いろいろな学校での講演会や特別授業などを行っております。

 

今は、一人の教育者として新たにもった自分の夢のために、より様々な経験を積む時期でもあるため、こういう経験がすごく楽しくもあり、そして何より自分自身の成長につながるなぁとしみじみ感じております。

 

 

そして、青年海外協力隊として、グアテマラでの2年間の活動を終えてから約半年。

遠隔ではあるものの、電話やネットを使って、彼らへの教育支援を続けています。

 

ほんとうに大事なところは現地での活動中の2年間ではなく、任期を終えた後の数年間であると、ぼくは思うからです。

大きくなくていい。どんなに小さなことでも、例えごく僅かな人にでも、自分が2年間、必死になって活動してきたことが現地の方々の中で確実に生きてほしい。

 

ただ単にそう願うからです。

 

 

そして、そんなグアテマラのぼくの任地からめっちゃ嬉しい報告が届きました!!

 

 

2年間かけて、カウンターパート(教育学区長)たちと共に立ち上げ、運営してきた授業改善プロジェクトを今年度は彼らだけの力で、無事に始めたようです!

 

 

『全市内算数科授業研究プロジェクト』

 

 

市内80の小学校と全500名以上の教員を動かす一大プロジェクトであり、

ぼくの活動の軸とも言えるもの。

※以前の記事にいくつかプロジェクトについて記載してあるので興味がある方は、こちら からご覧下さい。

 

こんな言い方すると、少し大袈裟に聞こえてしまうかもしれないけど、

2年間の活動で己の身と精神を削って、築き上げたこのプロジェクト。

 

このプロジェクトの実施そのものには、然程意味はないと思っています。

肝心なのは、これを通して得られることです。

 

だって、¨大きなプロジェクトをはじめる¨、そんなことは、ぶっちゃけそんなに難しくないし、なんの成果とも言えません。それはある程度の行動力と支援さえあればできるから。

 

ほんとうに大事なことは、現地の方々がその意義を感じ、それが定着することなんだろうし、そこからはじめて何らかの成果が得られるもんだと思います。

だからこそ、ほんとうに大変で辛いのは、そこまでの確実な土台を一つひとつ築いていくことでした。

 

 

『任期満了後、現地の方々のみでその時その場所のニーズに沿った形で授業を改善・改良できるだけの土台をつくること』

 

これがぼくの2年間のミッション。

 

だから、ぼくの活動成果は、この2年間、常に目には見えないところにあって、¨自分のやっていることに本当に意味はあるのか¨、そんな不安に駆られながら毎日必死こいて活動してきました。

 

 

だから、まだ小さな一歩を踏み出しただけだけど、彼らの力で今年度もちゃんとこれを実施までいけたことが、本当に嬉しくてたまりません。

 

 

☆プロジェクト前フォローアップ研修☆

4月にはプロジェクトに取り組む前に、ぼくがいた2年間で一緒に学んだ、授業の基礎(授業構成や黒板の使い方、単元計画など)をはじめる前にもう一度復習したようです!

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3人の教育学区長がそれぞれの学区で数日間かけて、すべての教員に行ったようです。

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ぼくが以前に作成した資料をアレンジしたり、またぼくの授業DVDだけでなく、昨年実施した授業研究のなかで行われたいくつかの良い授業例なんかも提示しながら行ったようです。

 

ただ、このプロジェクトを実施するだけでは意味が無い、と教育学区長らで話し合って行ったそうです。
『何かをはじめる前にちゃんと土台をつくることが大切だよ』とかれらに何度もいってきたこの言葉の意味を、ちゃんと理解してくれたのかな。

 

 

☆算数科授業研究☆

そして、今月からはいよいよ各学校での大きなプロジェクトが動き出したようです。

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先生たちは、授業を他学校の先生に授業を見てもらったり、逆に他教員の授業を観察し、そしてその後、授業の検討会を行いより良い授業を見つけ出していくという過程を何度か行います。

 

そして、教育学区長たちは、それら一つひとつをコーディネートし、自分の足で廻り、そして教育技官となって先生たちに授業法の指導も同時に行っています。

 

 

ぼくは、このプロジェクトをコーディネートする大変さを誰よりも分かってるし、それ以外の彼らの仕事量の多さも知っています。

 

だから、それでもこのプロジェクトを続けよう、より良いものにしていこうという、彼らの強い意思も感じられるし、彼らの教育への意識が大きく広がってくれたことに、本当に感動です。

 

嬉しくて嬉しくてしょうがない。

 

 

多くの先生たちからも、この研修会やプロジェクトが始まった報告を頂きました。

自分で作った指導案や、実際につかった黒板の写真を送ってきて、ぼくにチェックを求めてくる。

SNSに何気なくあげられた写真の片隅に、さりげなくぼくと一緒に学んできたことをちゃんと生かした黒板が映ってる。

 

 

こういう小さなことが、ほんとうに嬉しい。

 

 

ぼくが、任地で最後に3人の教育長と全教員に伝えた言葉。

 

"ぼくが2年間全力で取り組んできたことは、ここの教育がより良く変わる準備をしただけです。ここの教育は、正直まだ何も変わってない。ぼくが日本に帰ってから、何より大事なのは、そこからです。"

 

 

今、活動の成果の芽は出始めた!
 

 

でもまだ、これはスタートをきったに過ぎません。

ここから、先生たちが本当の意味で授業の大切さを理解して、できる限り最高の授業を子どもたちに提供するという強い誇りと覚悟をもつまでは、まだまだ先は長いです…笑

 

 

はい!!!!

ということで、6月から約1ヶ月強、グアテマラに戻ります!!

 

理由は言うまでもなく、

任地のフォローアップと事後調査のためです!

 

 

やっぱり、大きなスタートをきったといっても、まだまだそれを確実なものにするためには、補わなければならないことは山ほどあります。

今回はより一歩下がって、第三者としての立場でみてきたいと思います。

 

そして、今後のぼくの夢の実現の大きなヒントを貰ってきたいと思います。

 

 

今回は、青年海外協力隊としてではなく、個人プロジェクトとして、また任地のプロジェクトとしての活動です!

 

もちろん、応援してくれている方々のいろいろな支援あってのものですので、その期待にも応えられるよう精一杯やるのみです!

子どもたちとももう少しで再会できると思うとワクワクがおさまりません...笑

 

 

飛鳥☆

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