グアテ再訪問、15日目。

 

どーも、飛鳥です☆

 

先日、ぼくが今活動しているグアテマラ、サンマルコス県というところで、マグニチュード6.9の地震が発生しました。

 

街は、一時パニック状態に陥りましたが、大きなダメージも無く、ぼく自身も元気にしております。

今は、電気も水道も回復し通常を取り戻しております!!

 

ですが、近隣地域では大小被害が出ているようですので、今後も十分気をつけながら活動していくと同時に、迅速な復興を願うばかりです。

 

※詳しくは、Facebookページに記してありますので、そちらをご覧下さい。

 

 

はい、ということでこの地震の影響により、ここ2日間は県内ほとんどの教育機関はお休みになってしまいました。

 

でも、ある学校の保護者と先生からの依頼でその休み期間を利用して、子どもたちをプールに連れて行き水泳授業を行いました!!

(休校の日なのにいいのかなぁ?なんて思っていたけど、教育長にも確認したら、いいそうです笑)

 

その様子は、また次の機会に投稿させて頂きます!

 


そして、活動している県の教育長が教育大臣の意向で突然替えられるという、相変わらずのゴタゴタ感は否めませんが、ぼくの任地は、そんな問題には動じず、ひたすら前に進んでおります!!

 

 

そう!!

 

今年度から、新生期に突入しています!

 

いったいどういうことかと言うと、

以前の記事でも何度か紹介させて頂いておりますが、

 

ぼくは、協力隊時代に自分の2年間の教育発展活動を大きく5つの段階に分けて取り組んでいました。

 

支援対象となる任地の先生方からの大きな信頼を得て、また教育システムや状況をこと細かく把握し、ここの環境にしっかりハマる方法を探っていた段階創生期


そして、それをもとにこれから教育支援・改善を行うために最も重要である先生方、活動パートナーである教育長らの教育に対する意識改革をおこなった段階転換期


意識に少し変化が出て来たところで、学校教育の基礎「授業」をより良くしていくための、確固たる土台づくりの段階構築期第1プロジェクト¨算数大好き大作戦☆¨


基礎を固めた上で、今後彼らの力のみで日々ここの教育をより良くしていく、持続可能な教育にしていくための導入を図った段階発展期第2プロジェクト¨授業研究¨


そして、それを確実に任地の教育に根付かせる段階熟成期

 

これが、ぼくの2年間の活動でした。

 

 

そして、ぼくが任期を終え日本に帰国した今、現地の方々のみでその発展を続けています。

それが、

新生期

 

ぼくは、この段階こそが最も大事なところであり、この段階に入れてはじめて必死に頑張ってきた2年間の活動の成果が得られるものだとも思っています。

 

 

そして、今任地ではその段階に入り、

彼らの力のみで、さらにパワーアップした形で、任地の教育改善に取り組んでいます!

 

具体的には、『発展期』に現地教員の間で日々授業を改善・改良し続けられるようにと市内全75校で導入した¨授業研究プロジェクト¨を今年度からはぼくの支援なしで運営しています。

 

ぼくは、今回そのプロジェクトを通じて、そのフォローアップと事後調査のため、再びここに戻って来たという訳です!

 

今、任地での再活動をはじめて約1週間半になりますが、

 

このプロジェクトのコーディネートは、お世辞ぬきで、ぼくの予想を遥かに上回る素晴らしさです!

 

ちょっと感動して鳥肌がたったくらい、それくらいしっかりしています。

それにぼくが居ない今、その穴をちゃんと埋めるべく、さらにパワーアップした形でのプロジェクトになっています。

 

【4月】

各学区(全3学区)ごとに教育学区長による全教員に対する授業法の再度振り返り研修。
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それに1回あたりの人数が多いとあまり効果がないとのことで、1学区をさらに3つの準学区にわけて少人数制で行なう。

また、グアテマラでは日本と違って、同じ市内といっても、先生たち、学校の環境は大きく変わってくるので、それぞれの環境にあった授業例(昨年のこのプロジェクトで行われた実際の授業)をもとに、それの検討も行われたようです。

 

【5月〜7月】授業研究サイクル

同じような環境下にある学校でグループを組み、全ての教員が、

授業を研究・計画→授業実践・観察→授業後検討会(改善のための意見交換)→日々の授業に活用

というPDCAサイクルに則った一連の流れを何度か行うというものです。

3名の教育学区長は、それぞれが担当する約25校全てに出向き、教員をリードし、必要に応じて技術支援をします。

今年度は、より技術の幅が広がるようにと昨年度とは学校グループも一から編成し直して取り組んでいます。

 

今はまさにここにいます!
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実際の授業についてやその効果などについては次回以降の記事に掲載させて頂きます!

 

【8月】フォローアップ研修

ただやって終わりではなく、最後に授業研究サイクルのなかで特に素晴らしい授業を行った先生をそれぞれの学区ごとに数名選出し、より多くの教員をそこに集めて、公開授業をおこなうといったものです。

 

これは、昨年までは主にぼくが担当していたことです。

ぼくが、公開授業を担当していたのを、ぼくがいない今、それをちゃんと任地の教員でまかなおうとしている。

 

言い換えれば、それだけ教員の授業レベルも上がってきたということでもあり、また教育学区長らにも、そういう授業を見定めるだけの観察力がついてきたということです!

 

ぼくも、確かに素晴らしい授業をする先生が増えてきたことは実感しています。

 

 

それに、何よりも驚き、嬉しいことは、

教育学区長らが、ただこのぼくと一緒に築き上げたプロジェクトを昨年同様にそのまま実施している訳ではないということです。

 

自分たちで何度も話し合いを重ね、このプロジェクトが本当に意味のあるものにしようと考えに考え抜いて、さらにこのパワーアップしたプロジェクトを彼らの力でしっかり運営できているということです。

 

土台をつくり→発展→フォローアップという流れがしっかりこのプロジェクトにはある!

 

これは、ほんとに凄いことです。
感無量です。 

 

 

それに、ぼくがこだわっていた、授業数の確保という細かい点もしっかり考えられている。

というのも、授業レベルの向上ばかりにとらわれて、研修会やプロジェクトばかりに時間をとっていて、肝心の決められた授業数を確保できなければ、子どもの学習時間を奪っていることになってしまい、それは本末転倒。

だから、ぼくは昨年、このプロジェクトを実施する際に、全ての学校の行事や市レベルの会議の予定などを調べ、そこに教育省で定められている年間で義務づけられている研修会実施日数と照らし合わせて、このプロジェクトを細かくコーディネートしてきました。

これ、ほんとにすんげぇ大変なんだけど、

それをちゃんと、受け継いでコーディネートしてくれている。

 

大事なのって、大きなことをドーンとやることじゃなくて、そういう小さなことを如何にできるか、なんだと思います。

 

そして、そういうことが、なにかを根付かせる近道になるんだとぼくは思います。

 

 

いやー、なんだかんだ結構心配してここに戻って来たけど、

コーディネート面では、ほんとうにもうぼくは必要ないかもしれません。


がんばれ!このまま、迷わず突き進め!

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(第2の活動中!ぼくもがんばりまーす☆)
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(漢字で名前を書いてあげるという約束を、半年ぶりに果たせました!) 

 


飛鳥☆

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