日本三大酷道の一つ、国道425号線。
龍神から十津川村区間を走破してきました!

2009年9月 下北山村~尾 鷲
2016年5月 下北山村~十津川村 に分けて走りましたが、
これで、奈良県内は完走となります。(龍神~御坊間は機会があれば・・・)

今回の区間は、国道425号線の中でも一番の難所と言われおり、
台風や豪雨に見舞われると、度々通行止めとなってしまうので、
コンデションの良い、梅雨入り前に行きました。

ちなみに、日本三大酷道とは
・国道425号 三重県尾鷲市~和歌山県御坊市  紀伊半島ルート
・国道439号 徳島県徳島市~高知県四万十市
・国道418号 福井県大野市~長野県飯田市  です。

今回のツーリングルートは= >こちら 
朝7時30分出発。少し肌寒いですが、今日はいい天気になりそうです。
国道168号線を南下、中原橋を渡り奈良県道53号線で野迫川村に進みます。
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途中で少しだ県道53号線を離れ、天狗木峠へ向かいます。
ここからは標高1000m越えまで上り、素晴らしい山々が見渡せるのです。
いつの間にか、高野辻休憩所前には、雲海が展望できるように木が伐採されてます。
運が良ければ、ここから見ることが出来そうです。
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いつもの、野迫川村役場横から、高野龍神スカイラインに合流。
護摩山スカイタワーまで行くと、駐車場は車とバイクで満車です。
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それにしても、目を三角にしてるライダーさんの多いこと。
追い越してくださいと分かるように、端っこを2台で走ります。
「道の駅 龍神」を過ぎて橋を渡ると、国道425号線の分岐点となります。
出発してから2時間30分。ここを左折して、少し休憩。
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酷道制覇に気合を入れて、いよいよ始まります。
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ほんの少し走ると
「龍神 地釜とうふ工房 るあん」 さんがあり、
お店を過ぎたあたりから、急に道幅が狭くなってきました。
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本格的に酷道に入ります。
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濁っている水たまりは、深さがわからないので、避けて通ります。
気を抜いていると、ハンドルが行ったらアカン方に進んでしまうので、
スピードを落として慎重に。
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山崩れの土砂が、国道を覆っていたようで、砂利を横に寄せています。
大雨が降ると、こういう場所が通行止めになるのでしょう。
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山側は、岩盤を削っただけで、落石防止のネットもほとんど無く
とがった小石がボロボロ落ちています。
この状態が20分ほどあります。
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落石を避けながら、慎重に進みます。ここで落石を踏んでパンクしたら最悪です。
転落を注意する看板が、アチラコチラにあります。
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谷側にガードレールが無いので、運転を誤って落下すると、引き上げることは
非常に困難なので、廃車のリスクが満点。

和歌山側の後半は、ほんの少し状態は良くなりますが、狭い道は変わらず。
ガードレールが無い場所は7割ぐらいでしょうか。
一番避けたかった、車との対向。少し広いところで、やり過ごしてホッとしていると、
後ろの嫁は、対向ギリギリで、ギャーギャー言うてました。

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国道425号に入って約35分。やっとの事での和歌山・奈良の県境 牛廻峠に到着。
龍神温泉から16㎞でヘトヘトです。ほんと、ひどい道でした。
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おそらく2度と通らないので、思い残すことなく記念写真を。
後から来たMT-09のライダーさんに、無事を祈って目で挨拶をしておきました。
反対側から撮影。
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少し休んで身体をほぐし、十津川村方面に出発です。
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ちらら側は、和歌山県川よりも遥かに整備されています。と言っても酷道ですが。
県境からは5分ほどで、遠くに集落が見えています。
この状態で民家を見ると、嬉しくなりました。
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しばらく下っていくと、通学路の標識がポツンと立ってます。
新しい感じなので、こんな山の中に学校があるのかと思っていると
十津川村立迫西川小学校 最近、休校から廃校になっていました。
先ほどの見えていた集落の子供が通うための小学校で、
一番近い他の小学校まで18㎞もあり、この地区のためにあったようです。
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ここから、十津川村の中心地まで買い物などに行くの、はかなりの苦労ですね。
色んな所にバイクで行きましたが、生活感がある秘境は、ここが一番と感じました。
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走っても走っても、なかなか国道168号線に近づいてくれません。
途中に新しい立派なトイレ。
国道425号線を走る人のためか、はたまた登山道でもあるのか?
他にも、トイレは何箇所かにありました。
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ここから、まだまだ下って行きます。
途中でヘリポートがあったり、伐採した山々が目に入ってきます。
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国道で対向したバイクは全部で3台。
先は長いので、お気をつけて。
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道のそばに、天然の水が飲める場所も。
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湧き水は、なかなか飲むのに勇気がいりますが、
詳しく説明書きがあれば、安心して飲むことが出来ます。
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時刻は12時前。やっと目印にしていた、川合神社まで来ました。
ここまで遠かったなー。
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神社を越えて橋を渡り国道425号は、ここで終了!
牛廻峠から約26km、途中2回休憩して約1時間かかりました。
クラッチを切りすぎて、親指の付け根も痛くなり、左手にもお疲れ様でした。
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本当は、右折して「十津川温泉 ホテル昴」まで行く道で完走ですが、
時間がありませんので、役場方面に向かいます。
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この道、先ほどの国道425号線沿いの住民の方は、
役場方面に出るのには、とても便利な生活道になっているようです。
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約15分ほど走ると「温泉滝の湯」に着き、役場横に出ました。
正面の信号を左折して、国道168号線へ。
ここまで来ると、体がいつものツーリング状態に切り替わり、
アクセル回して帰路につきました。

日本三大酷道と言うだけで、なかなか走りごたえがありました。
特に和歌山県側は素晴らしい酷道でした。

これからこの区間を挑戦する方にアドバイスです。
◎出来れば酷道好きな人と行きましょう。
 パンクや事故、もしもの時に手助けしてくれる人がいれば安心です。
◎十津川村側から龍神方面に走破すると、
 ガードレールの無い谷側ばかり走行しなくてはいけないので、
 かなりの危険が伴います。特に和歌山側の車の対向は怖いです。
◎クラッチを頻繁に使用しますので、
 握力の持久力を鍛えてから挑戦してください。 以上です。

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さて、畑では・・・・
ジャガイモ収穫。今年は大きな立派なジャガイモで、大成功。
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ちなみに、葛の根を掘ってみました。根が浅かったのか、奇跡的に手で引っこ抜けました。
匂いはゴボウです。ネットで調べたのですが、これくらいの根っこでは、
葛粉を作るのは無理のようです。
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