2007年08月18日

会社設立にかかるお金

会社を安く作るには、とにかく自分で作ることと書きました。
では、自分で作ったらいくらかかかるのでしょうか?

たとえ一人でも、出かけると足代がかかりますね。
そしてお土産を持っていったりすると、お土産代もかかります。

そう、会社設立も同じことです。
足代とお土産代、すなわち、役所に書類を渡して会社の設立を認めてもらわなくてはならないので、そのための交通費と書類を作るお金がかかります。

どこでいくらかかるのかに的を絞って解説していきましょう。

それでは、何カ所にお出かけするでしょうか?
答えは3カ所です。

まず、会社を作ろうとする人、個人の印鑑証明書が必要です。
ですから、市役所、区役所へ行くことになります。
するとそこへの交通費と印鑑証明書をもらうための代金かかります。
何通が必要かについては後で詳しく書きますが、会社を作ろうとする人の印鑑証明書は必要だと思って下さい。

それ以外に、会社が成立した後に会社を代表する人(ようは代表取締役的地位に立つ人ですね)は、上とは別個に印鑑証明書に必要となります。
すなわち、たとえ一人で会社を作ろうとしてもその人が代表者になるのであれば2通の印鑑証明書がいるんですね。
一通は300円程度です。

なお、印鑑を届けてない人は、まず印鑑の登録をします。
そのためには、実印を作って市役所か区役所で登録をしてもらいます。
実印にする印鑑は、しっかりした印鑑が良いですよ。
そのお金がかかりますね。
印鑑の値段はピンキリです。
安くあげたい人もいるでしょう。
別にかまいません。これは個人の自由ですよ。

さて、その次のお出かけ先はどこでしょう。
次は、公証役場へ行きます。
ここでは、会社の規則や会社の概要を書いた書類(定款)を持っていって認めてもらわないといけません。
つまり、会社設立には公証役場にいって定款を認めてもらう(定款認証)ために、公証人に対して5万円を支払います(定款認証手数料)。
なお、公証役場には定款を3通持っていきます(詳しくはまた後で)。
なので、その分のコピーやインク代もかかります。

そして、収入印紙代として4万円必要になります。
公証役場に保存用の定款に必要です。
定款という大事な書類なので、印紙代に4万円かかるとでも思って下さい。

定款は法務局にもあげないといけないのです。
それは、謄本をもっていきます。
謄本は「認証した定款と同じ」ということを書いてもらってある定款を持っていきます。
それは、持っていった三通の定款の中の一つに「公証役場に保管している定款と同じですよ」と公証役場で記載してくれます。
それが一枚について250円ですね。
なので、長い定款だと2000円程度は覚悟しないといけません。
それ以外では公証役場までの交通費がかかります。

さあ、最後のお出かけ先は法務局です。
法務局には、登録申請用紙はもちろん、様々な書類をもっていきますので、その紙代やコピー代が必要になりますね(コピーは別に不要ですけど、何かのために控えは取っておいた方がよいとは思います)。
そして、法務局に会社設立の登録を受けるためには登録免許税という税金がかかります。
それは最低でも15万円はかかります。
なお、資本金が多ければもっとかかります。少なくても15万円はかかるのです。

それ以外には、会社代表印を作る代金がかかります。
会社代表印もピンキリなので値段はつけられませんね。
安くても5千円は見ておいた方が(もっと安いのもありますし、高ければ上はないですよね)良いですね。
あとは、法務局までの交通費がかかります。
もう一度列挙しましょう。

市役所、区役所で
印鑑証明書  1通300円
あとは個人の実印が必要ならば実印代です。

公証役場で
定款認証代 5万円
収入印紙代 4万円
謄本代  250円×枚数分(2000円程度は覚悟しましょう

法務局
登録免許税  最低15万円
会社代表印  安くても1万は覚悟しましょう。
もちろん激安品でもかまいません。
3カ所の交通費  かかる人かからない人いますね。
各種書類の紙代  単なる紙でも良いですけど、定款には良い紙を使ったほうが良いとは思います。
まあ、でも紙代ですからね。そんに高くはないです。
控えのコピー代 念のためですね。
特に不要ならケチっても良いですよ。
でも一人で作るなら控えを取っておいたらどうですか?
あとで感動できますよ。

あと、これは厳密には設立には不要ですが、登記完成時点で、会社の登記簿謄本を取るならば一通1000円、会社代表者の印鑑証明書が一通500円かかります。
これらは必要に応じてもらうようにして下さい。

そんなこんなで、少なく見ても約25万円、多いと30万円近くかかると覚悟して下さい。
交通費など意外にバカになりませんからね。
たとえば商号の調査で法務局に行けば、その分よけいにかかりますからね。

最低でも3回の外出しないと会社は作れないんですね。
もちろん郵送という手もありますが、もし専門家でなければ、書き方などわからないことを窓口に行っ聞きましょう。
その方が後でやり直し・・・なんて言われるよりもずっと良いですよ。
その場で補正できることもありますしね。

なお、定款には電子認証があり、そうすると印紙代の4万円がタダになるという手もあります。
今回のモデルは安く一人で会社を作ることを考えました。
電子認証には電子証明書の取得、その他専用ソフトが必要となります。
それでは逆に印紙代より高くなってしまいます。
意味がないですね。一人で安く作るならば考える必要はありませんよ。

では、今後は、どんな書類を集めるのかを簡単に一つ一つ説明していきましょう。




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