2007年05月21日

蚊帳の外の日本株に見切売りが出るかどうか・・・?

 日経平均株価はテクニカル的には、6週連続陰線で上値が重いが基本的には17,200―17,800円のレンジ内の動きであり、方向感が定まったわけではない。三角もちあいの煮詰まり局面であり、大きく振れた方向に付くのが基本戦略となる。
 その間NYダウは史上最高値を更新しm先週末には13,556.53ドルの前日比79.81ドル高で終わり、史上初の13,500ドル台で引けた。世界的な株高を支える過剰流動性が円相場や商品市況の変調により影響を受けて日本株へ波及する懸念が今週の日経平均株価に下値を警戒する神経質な展開を起こしそうだ。
 先週は2007年3月期決算の発表がピークを迎える中、内容を見極めようと買いを手控える投資家が目立った。決算が一巡したことで、投資家の視線は世界的な資金の流れなどマクロ面に集まりそうだ。
 そのため週末の消費者物価指数への関心が高い。市場予想は前年比横ばいか小幅なマイナスが中心。早期利上げ観測が強まれば、円高懸念が台頭する可能性がある。低金利の円資金を借りて投資する円借り取引が再び収縮するきっかけにもなりかねず、世界的なリスクマネーの変調が日本株に波及するリスクもある。
 また、先週末に中国人民銀行(中央銀行)が人民元の変動幅の拡大を発表した事で、今日の上海株式市場に加え為替市場等の外部環境の動向に注意が必要だ。
 今週のNY市場は米住宅市場の動向を探るうえで、住宅関連指標が注目される。4月の米新築1戸建て住宅販売は24日、4月の米中古住宅販売は25日に発表される。また、バーナンキFRB議長も出席が予定されている第2回米中戦略経済対話も焦点となる。
 以上の事から今週は17,500円以下での展開を予測し、26週線(17,217円70銭)を維持できるかどうかに注目したい。
 今朝の外国証券売買注文状況は、売りが3850万株、買いが3940万株差し引き90万株の買い越しである。





asunaroking0 at 08:13│Comments(0)TrackBack(0)clip!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔