2004年12月21日

ラーメン館 小次郎

七条西小路(西大路と葛野大路の中間ぐらい)にある「ラーメン館 小次郎」。地図

まず何を注文しようかとメニューを見てびっくり。なんとラーメンだけで29種類もあります。(・・;)
五目ラーメンは上に乗っかっているのが八宝菜だし、ワカメサラダラーメンなんてのもあります。写真は普通のラーメン(470円 安!)らしいですが、ぼくはチャーシューとメンマがほどよく入ったネギラーメン(630円)を食べてみました。
どうもラーメン屋さんとはいうものの、他のメニューも豊富でどちらかというと中華料理屋さん。大将の中華なべさばきから思うに、きっとどこかの中華料理屋さんで修行をされたかたではないでしょうか。しかも四川の。
というのも、でてきたラーメン、あっさりとした鶏がら醤油ラーメンなのですが、案外辛いのです。ネギの辛さもありますが、スープの味付けに「唐辛子」が結構使われています。
ラーメンの種類が豊富なのも、いろんな料理を麺の上に展開するといった趣きのものです。

ここにひとつのセオリーがあります。「やたらラーメンの種類が多いお店は...」
残念ながら、その定説を覆すことはなりませんでした。けして「美味しくない」とまではいえませんが、スープの温度、鶏がらのコク、調味料の加減など、それぞれがいまひとつといわざるを得ません。

きっとここの大将は、ほんとは中華料理がやりたいんだと思います。ただ普通の中華料理だと飽きられるから、ラーメンにいろんな料理をミックスすることでオリジナリティを狙っているのでは?

ラーメンと他の料理とのコラボレートでも「ひゃくてんまん」のカレーラーメンのそれとは一線を画します。「ひゃくてんまんてん」はもともとカレースタンドとはいえ、ラーメン自体も相当の研究を経て創り込まれていることが素人にもわかります。自家製の麺を用いるぐらいですからね。

そういう意味では、この「小次郎」。もっとラーメンの味を究められて、その上でこれで勝負!という中華とのカプリングを見せていただきたいものです。

オルタナティブな現代ラーメン界にあって、なかなか高い評価を獲得するのは難しいものです。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/at_you_see/24306110