2005年03月25日

豚々亭 @滋賀

京都ラーメンの老舗HP「京都ラーメンマップ」で「厳選激旨」に認定されたお店です。 地図
サイトでも薦められていた「塩ラーメン」をいただきます。
結論から申し上げると、「???」というのが率直なところ。
美味しくないわけではありません。どっしりとしたスープは確かに正統派。丁寧にとられているからこそ、「臭み」もありません。
しかしながら、永年の研鑽の末の成果とか、新しい試みに果敢に挑んでいるというような「凄味」を感じることは皆無です。残念ながら「平板」な印象は否めません。

それにお店があまり「きれいではない」。席はカウンターのみで約6席。お店の入り口がわかりにくく、建物の手前が厨房側の入り口で、建物の入り口を経由してお店に入るというわかりにくい構造。
最近の「こじゃれた」風に傾倒しすぎで、中身がないようなお店もいかがかと思いますが、やはりお客さんを迎えるにあたっては、それなりに整っているほうが良い。

「豚々亭」は配慮がないというか、まさに「場末の呑み屋」のそれであり、美味しいラーメンを作り出す意味での「気合」が入ったお店とは感じられませんでした。

こうなるともう「好み」の世界かも知れません。「京都ラーメンマップ」竹内氏の琴線には触れるものがあったのかもしれません。が、残念ながら僕にはそれは去来しませんでした。氏曰く「塩ラーメンを食べるときは京都ではなく滋賀県のこのお店に通うことになりそうだ」はさすがに大袈裟に感じられます。

ぼくがお店を訪れたときには地元の定連さんらしき人が呑んだくれています。もともと「ラーメン屋」をやりたかったご主人であったが、定連さんに言われてお酒をおくようになったとどこかで読んだことがあります。もし「定連さん」のせいでラーメン店としてのポテンシャルが維持できなかったとしたら、それは残念なことです。しかし、理由は如何であれ、そのお店を守るのは店主その人。ラーメン屋をやるか居酒屋をやるか、決めきれずにずるずるとなっちゃってるとしたら、その責は店主が取るべきものでしょう。


他人の、しかもそれがその世界の権威であればあるほど、その意見を否定するのはなかなか難しい作業です。たとえ匿名で、それがラーメンであっても...。

滋賀「豚々亭」、残念ながら僕にとっては大きな存在にはなりそうにありません。
(期待が大きすぎたのかなぁ...)

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この記事へのコメント
滋賀の「豚々亭」は大好きな店の一つです。

確かに平凡な味ですが、昔ながらと今風の味の中途半端な位置にある味だと思います。

急激に店舗を増やしている来来亭よりも美味しいと思います。
じん吉などの化学調味料を使っている店よりも美味しいと思います。

やはりラーメンは結局は好みなのですかね。
Posted by 滋賀大好き at 2006年03月15日 02:49
「滋賀大好き」さま

お返事がほんとに遅くなってスミマセン。m(__)m

いろいろ忙しくて、コメントを書く気力すら失っていたのが、ここんところの状況でした。まさに「心を失う」ですね。

ようやくラーメンのほうにも気力を傾けられるようになってきたので、またマイペースに綴って行きたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。(^o^)/
Posted by at_you_see at 2006年04月12日 02:03