2005年07月24日

一番星

ichibanboshi1左京区、平安神宮北辺すぐ「一番星」へ行ってきました。地図
ichibanboshiこのお店も長く営業されています。ぼくが高校生の頃(15年ほど前)には、すでに美味しいお店としての評判が確立していたことを覚えています。老舗といってよいでしょう。

店の外観はあまりラーメン屋を感じさせません。「中華そば」の看板がなければ、喫茶店かショットバーのような趣きです。というのもここの大将はもともと喫茶店を経営されており、好きが高じてラーメン店をはじめられたそうです。もっとも喫茶店時代よりも、現在のお店のキャリアのほうがずっと長いわけですから、いつまでも元喫茶店なんていうのは失礼極まりありません。

こちらの「中華そば」をいただくのは、ほぼ10年ぶり、大学生のころだったでしょうか。そのスタイルは当時とほとんど変わっていません。味を守り続ける頑なさに感服。
今回は「たまご入り」を注文したのですが、ゆで卵や煮卵ではなく、生の卵が入ります。ちょっと驚き。

スープは鶏がらベースの醤油味。使用されている醤油は結構パンチが効いており、醤油辛さも感じます。写真では結構脂が浮いているように見えますが、それほどしつこくはありません。むしろネギと醤油のおかげか、見た目よりもあっさりしていると思います。ただ薄いというのではなく、それなりに濃厚。

具材は、チャーシュー、メンマ、もやし、ネギ。シンプルです。ネギは九条のものをお使いでしょう。キレのある辛味が心地よい。チャーシューは評判通りのしっかりとした味付け。じっくり吸われた醤油の風味が芳醇です。脂身と赤身のバランスも適度。このチャーシューが普通の中華そばでも5枚ほどは入ります。ただ、スープもチャーシューも結構醤油辛さが強いので、この味を苦手に思う人には、ちょっと逃げ場がないかも。

と目やると「しば漬け」が...。なるほど、ラーメンには珍しく必ず「しば漬け」がつくのですが、醤油の濃い味の箸休めとしての役割とすれば、心憎い演出です。

今回「卵入り」を食べたわけですが、ぼくは「まぜ派」(チキラー的には)なので、麺にからめて食べますが、これも醤油辛さを緩和させる意味では、非常によく考えられた提供のされ方だと思います。卵と醤油って相性がいいですからね。

お店のお客さん、入店時間が昼下がりの一番いい時間帯だったこともありますが、近所の家族連れや年配のおじさん、タクシーの運転手さんなんかが次々に入店。この近辺って競合店が少ないこともあるでしょうが、地元に密着した昔から愛されているお店だと感じました。

【2005年7月24日訪問】

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この記事へのコメント
深草店もぜひ行ってみてください。
チャーシューの持ち帰りも出来ます、肴にもってこいですよ。
Posted by HigeBOSE at 2005年08月09日 01:51
藤森にあるお店ですね。前は何度か通ったことがありますが、未だ行けていないです。こちらのお店は岡崎の大将のお友達とか。所謂支店ではないそうですね。
あちらの方面はなにかと立ち寄る機会がありますので、そのうち行ってみますね。
Posted by at_you_see at 2005年08月09日 02:04