2005年09月16日

麺哲 @大阪豊中

mentetsu1仕事で大阪へ。豊中にある「麺哲」へ行ってきました。地図
仕事で大阪へ。豊中にある「麺哲」へ行ってきました。

大阪はまったく未知の世界です。巷の評判で美味しいと言われるお店にはいったことがありますが、いずれも満足させてくれるものは皆無。結局いつしか、大阪のラーメンはたいしたことない。京都とは文化圏が違って、大阪の麺好きはうどんに入って、美味しいラーメン屋さんはないんだ。なんて固定観念を持つに至りました。

ただ冷静になって考えれば、あれだけの大都市です。美味しいお店がないわけがない。ぼくが知らないだけだということは明らかです。京都人の好みにあうのかどうかという点はありますが、やはり実力のあるお店を訪れて、云々せねばなりません。

さてこの「麺哲」。ラーメン好きのなかではかなり有名なお店です。開店は2003年10月だそうですが、店主庄司氏は以前のお店「秀次郎」時代から著名な方で、麺職人の誉れ高き方です。大阪では有名な熊五郎チェーンのコンサルティングにも関わり、さまざまなお店のプロデュースを担われています。京都だと京都駅の「ざんまい屋」「百年屋」など。なるほど、二店にみられる塩や名古屋コーチン、自家製麺のこだわりは、庄司氏所以のものなのですね。あと、一時期あの「無鉄砲」にも麺を提供されていました。

さて今日は基本メニューの「醤油」ではなく「鶏そば(1100円)」をいただきました。

麺の上に蒸し鶏が多い被さります。縦に切られた九条ネギとその他香草、名古屋コーチンが香味油で和えられ、なかなかのボリュームです。固くなりすぎない程度の熱の入り方で、鶏がほんとに美味しい。鶏割烹のお店でも出てきそうな完成度です。あと、つくねがトッピングされます。写真ではわかりにくいですが、上のほうに2個。こちらも噛むと肉汁がジワッと染み出てきて、旨味が口中に広がります。

スープはあっさりとした鶏がらベース。といっても、鶏オンリーではなく、魚介の風味もしっかりしており、甲殻系(小海老?)の素材の独特な香ばしさが深みをもたせます。しかし、これはラーメンというカテゴリーながら、相当に和の雰囲気が強い。なるほど、故に鶏「そば」なんでしょうね。

さて麺でございます。
一定熟成させ麺箱に仕舞われた自家製の麺は、乾燥させないように濡れたタオルで覆い、大事に保管されています。注文を受け、綿密に秤で分量を量ったあと、釜に入れる様には、「恭しさ」すら感じます。麺あげは「テボ(振りざる)」を用いず、「平ざる」を使用され、湯きりされる姿は豪快そのもの。黄色がかっていた麺は、湯からあげるとやや透明感を帯びていたように感じます。
個人的には細めの麺が好きなんですが、この考え方を改めなければいけないかも。小麦自体の風味は、あきらかに太めの麺のほうが感じやすい。つるつると喉越しがよく、それでいて歯ごたえがあり、小麦の穀物としての風味を引き出した麺。さすがでございます。m(__)m
「麺哲」たる所以ですね。その名がすべてを物語っています。

しかし、このお店は一回きりの訪問では語り尽くせないほどの奥深さがあります。ちなみに「つけ麺」は、一見さんにはお断りだそうです。麺にこだわったお店ですが、基本はラーメン店。まずはラーメンを食べた上で、ご賞味くださいという心意気なんですね。

ここまで硬派なお店、そうそうはございません。

p.s. 壁に京都の「風花」さんのカレンダーが貼ってありました。ご交流がおありなんでしょうね。(^^)

【2005年9月16日訪問】

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/at_you_see/50085521
この記事へのコメント
是非とも次はつけ麺で「麺哲」麺を堪能してください。
ホンマ、旨い、で・す・よ(^-^)。
Posted by いっちゃん at 2005年09月19日 22:25
ええ、ぜひそのつもりでおります。(^^♪
庄司さんも気さくな方でしたので、再訪を楽しみにしています。でも、大阪はちょっと遠いんですよね...。
Posted by at_you_see at 2005年09月20日 10:57
あとで、気がつきましたが、「いっちゃん」さんって、「ramen-zombie」さんだったんっすね。
どうも、いつもお世話になっております。(^^ゞ

今職場は滋賀なんで、いつぞやご一緒させていただければなぁ、なんて思います。
Posted by at_you_see at 2005年09月21日 02:27
そーですね、御一緒できれば(^^;。
でも、お互い面識がありませんし分かりませんね。
先日の石田君の集まりに行きたかったのですが、この日も23時まで仕事して参加できませんでした(;_;)。
また、どこかで。
Posted by いっちゃん at 2005年09月21日 06:39
ええ、ぜひよろしくお願いいたします。m(__)m
「ととり丸」あたりで、偶然ばったり、なんてこともあるかも知れませんね。(^^♪
Posted by at_you_see at 2005年09月25日 04:47