2006年05月05日

なんつっ亭

なんつっ亭 らーめん東京ラーメンツアー。「京都ラーメン軍団」さんのご案内で、GWの二日間に東京の有名店8軒を巡りました。「京都ラーメン軍団」さんのレポはコチラ。読み比べると面白いかも。

まず1軒目は「なんつっ亭」。神奈川県秦野市にある同店ですが、小田原から小田急線に乗り換えて渋沢まで。関東のお店という印象がありますが、都内からは結構距離がある場所なんですね。今やTVにひっぱりだこの超有名店です。
なんつっ亭 看板「うまいぜベイベー」その人気にまず驚愕。後の予定を踏まえて11:30の開店の40分前に到着したのですが、もうすでに30〜40名ほどの行列が...。

マー油の仕込みの真っ只中なのでしょう。強烈な香りが排気ダクトからあふれ出てきます。すごいニンニクの臭いです。
でもこれは作為的な部分もあると思います。かなりジャンクな臭いで、のけぞるほどですが、好きな人にはこの上なく食欲を掻き立てられること請け合いです。待っている人のほとんどが、この臭いでノックアウトさせられていたでしょう。

さて開店してようやくありつけたのが、12:30。お店は結構大きいのですが、店内に入っても客席の半分のスペースは待合席...(^_^;)

これは席数を増やして回転を...というやり方はとらずに、あくまでも作るペースにあわせた席数の設定なんでしょうね。以前テレビの番組で見たことがありますが、人気がでるお店の、あえて「待たせる」という心理的な効果があるそうです。席についてから「待つ」ことは負担になる一方で、行列で待っているときは「期待」を促すそうです。明らかに実践してはりますね。う〜ん、嫌味なまでに...。

さて前振りが長くなりましたが、食べてみて気がつきます。「なんや熊本ラーメンやん」

それはそのはず。店主の古谷一郎氏は熊本人吉の「好来」で修行。当然の結果です。
どうも関東で一躍有名になったラーメン店ということで、イメージを先行させていました。新奇気鋭の斬新なラーメンという印象を勝手に持っていたのですが、内実ご当地の伝統をどっしり継承されているラーメンなのです。

いただいたのは普通のラーメン(650円)。表面は黒光りする出来たてのマー油。ダクトから流れ出ていた強烈な臭いから想像されるアクの強いものではなく、意外にスッキリ。具材は九州のラーメンでよく使われる小ネギと茹でたてのモヤシ。チャーシューはこれといって特徴はありませんが、脂身が少なく、脂質の高いラーメンに入れても遜色の無い比較的あっさりとしたものでした。麺は低加水なんですが、残念ながらボソボソとしています。

しかし先日訪れた鹿児島同様、九州系のラーメンに総じて言えることですが、「白い魔法の粉」が多すぎ...(-_-;)

あれだけTVに露出しているお店なんで、その辺りは良心的と、根拠もなく感じていましたが、これもあくまでも先入観。メディアのイメージって怖いですね。

地図

【2006年5月5日訪問】

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