2006年10月13日

名門 瀬田店

名門 瀬田店天一インスパイヤ系チェーンとして、いくつか名前をあげることができますが、この「名門」さんも然り。しかし、その店舗数は昔と比べると随分減ってしまいました。僕も随分長い間食べていません。この瀬田店に至っては、この地区で5年近く働いているにもかかわらず、行ったことがありませんでした。初訪問です。
ラーメンは「こってり」と「あっさり」とどちらにするか聞かれます。まさに「天一」インスパイヤ。もちろん「こってり」を注文です。

昔のスタイルのラーメンであることは、ビジュアルからも伺えますが、正真正銘の鶏スープ。粘度こそ天一ほどではなけれど、モミジをふんだんに使ったであろう、「いかにも鶏」という舌の上を滑らかに転がる出汁は、京都ラーメンの一系統の王道を行くスタイルです。
比較ついでに触れておくと、醤油ダレが濃く、デフォルトで胡椒がかなり含まれています。さらに独特の塩味。この塩気には得手不得手があろうことは想像に固くありません。が、これくらい塩気があるからこそ、出汁の鶏の甘味は引き立ってくると感じる御仁も少なくないと思います。

具材はシンプル。メンマはかなり甘味の味付けの濃いもの。ネギは細かく刻まれています。チャーシューは、やや脂身が多いです。麺は、これといった特徴はありませんが、加水が低めで細いオーソドックスな麺です。

名門 瀬田店 ぎょうざ餃子セットで850円。ややチープさが漂います。タネが少なめでニンニクの比率が高いからかな。でも、こんなスタイルのぎょうざもまた趣きがあります。

相当年季が入ったお店でしたが、お見受けしたところ気さくな店主のよう。常連さんとくだけたお話をされていました。近隣は、より広くて大きくてという競合店も少なくないので、経営的な厳しさはあるでしょうが、それでも存続しているのは、この店主の愛想の良さによるところが大きいのではと感じます。接客って、やはり大切ですね。

地図 

【2006年10月13日訪問】

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この記事へのコメント
> 粘度こそ天一ほどではなけれど、モミジをふんだんに使ったであろう、
> 「いかにも鶏」という舌の上を滑らかに転がる出汁は、
> 京都ラーメンの一系統の王道を行くスタイルです。

味の名門は、もっと脚光を浴びて良い存在だと思っていたんで
今回の記事はなんだか読んでいてとっても心地よかったです。

Posted by 洗足池 at 2006年10月17日 07:32
名門は店によってかなり味が違うようです。
美味しいところも、そうでないところもあるようです。
と言うことで瀬田店は旨い、と。φ(。。)メモメモ
Posted by だいぼん at 2006年10月17日 09:47
>洗足池さま
ご高覧感謝します。m(__)m
脚光浴びないという点ではおっしゃるとおりですね。
以前月旧一さんが勧修寺店を取り上げられております。ご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/menmenmen/20060527

>だいぼんさま
お久しぶりです。ご来訪ありがとうございます。
実際はご自身の舌でご確認くださいませ。m(__)m
Posted by at_you_see at 2006年10月19日 04:26