2007年01月04日

京都千丸しゃかりき 鶏と鰹のらーめん

京都千丸しゃかりき 鶏と鰹のらーめん正月4日連続限定の最終日の今日は「鶏と鰹のらーめん」(800円)。今回ははじめての試みということで、店主も力が入っています。
前日3日は、夕食にいただこうかと考えていたのですが、なんと午後3時半に売り切れたそうです。「鶏白湯」を食べ逃す...(x_x;) 地団太を踏んで悔しがりました。痛恨の極み...orz

ともかく気を取り直して、今日はお昼の時間に訪問。遠くからもたくさんのお客さんが見えられていたようで、空席待ちもできるくらいです。あの混雑ぶりを二人で切り盛りされているのは、見るからに大変そうでした。

具材には、今まで「しゃかりき」では見たことがない、ナルトと海苔。醤油の出汁に如何にも「中華そば」という雰囲気です。ただ、この具材だけをもって「はじめての試み」ではないでしょう。

出汁には、これでもか!というくらいの鰹節。「しゃかりき」の真骨頂に圧倒されるばかり。しかも、濾し笊の中に仕込まれた鰹節を通して、スープが器に注がれます。この手法が一般的かどうかは存じ上げませんが、あまり見たことがない気がします。食後の口内はまるで濃いお吸い物や雑煮を食べた後を彷彿とする雰囲気。逆説的ですが、和出汁の王道はやはり鰹だな、と思いを巡らします。

ただこれだけ鰹が前面に出てくると魚臭さというか、えぐみを誘引しかねません。かといって、「おとなしい」出汁では「しゃかりき」の名が廃ります。どこでその弱点を克服したか。それはスープの片棒、鶏です。東京軍鶏を、これまたたっぷり使われているそうです(伝聞)。東京軍鶏は、闘鶏で登場する気性の激しい、筋骨隆々とした「本軍鶏」をルーツにもち、脂質が少なくとコリコリとした食感に定評があります。すき焼きや煮物など、濃い出汁で煮炊きするのに適しているといわれています。

まさに力を力でねじ伏せるような、闘争感溢れるスープ。まさに、京都において、新しい流れを作り出そうとしている「しゃかりき」を象徴しているといえるでしょう。

おそらく今回がはじめての挑戦ということなら、この出汁はもっともっと改良が重ねられ、さらに進化すると想像します。本当に楽しみです。

京都千丸しゃかりき ごはん今日は、ごはん(+200円)もいただきました。上にのるは出汁で炊かれた海老。ごはんのなかには、コロコロ鶏肉が入っています。わりと濃い目の味付けの炊き込みご飯ですが、甘味をよく感じる美味しい一杯でした。

2007年は、「京都千丸しゃかりき」において、飛躍的な年になりそうな予感です。

【2007年1月4日訪問】

■■■ お店DATA ■■■
京都千丸しゃかりき
所在地 : 京都市中京区聚楽廻東町3-9 / Tel. 075-813-5198
営業時間 : 11:00〜14:00 / 18:00〜24:30
定休日 : 第1、第3火曜
お店HP

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この記事へのコメント
しゃかくんの意図するところ本当は知りませんが、これは東京ラーメンかな?と、しみじみいただきました。
Posted by Li at 2007年01月04日 22:37
明けましておめどとうございます。
しゃか君の意図はするところはわかりませんが、これが東京のラーメンなのかなと勝手に思い、しみじみといただきました。
Posted by Li at 2007年01月04日 22:49
>Liさま
あけましておめでとうございます。
東京のを越える「東京らーめん」くらいの勢いですね。今の「しゃかりき」さんは。(^^♪
Posted by at_you_see at 2007年01月06日 23:04