2007年01月05日

カドヤ食堂 中華そば

カドヤ食堂 中華そば今や関西随一との誉れ高き名店。「カドヤ食堂」を訪れました。
はじめての訪問です。大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「今福鶴見」駅から歩いて3分。待ち人約20名ほど。12時ごろの到着にもかかわらず、入店できたのは実に1時間弱も経ってからです。すごい人気ですね。
お店は想像していたよりも小さく驚きました。カウンター6席と4人掛けのテーブルが一卓。かつては、大衆食堂として営業されていたところで、その名残を感じます。しかし、業種換えをされて僅か数年で、これだけの有名店となったその実力。並大抵なことではありません。

「中華そば」(680円)を注文しました。

高級ブランド食材である白金豚と淡海地鶏、煮干、昆布から取った出汁は奥深い味わいながら、複雑さを超越して実に調和した旨味の塊が押し寄せてきます。すごいです。680円という値段は、一般的に高いかもしれませんが、これだけの食材を使わないと実現しない稀有なスープに、十分納得の価格です。否、むしろ安すぎます。

穂先メンマは、麻竹の穂先を用いて加工されたメンマですが、メンマそのものの旨味がジワーと滲み出てきます。枝分かれした、やや長さのある、その珍しい形状が、他の追随を許さない風格を備えていました。こんな味の深いメンマは食べたことがありません。メンマの大盛が200円で別に設定されているのも頷けます。

かなり細く縮れた麺もまた、あまり見かけないタイプです。鉢の中で整然と敷き詰められたかのように並ぶ様は、視覚的にも美しい。熱いスープの中を泳がして口に運ぶと、滋味の深いスープが纏わり付いてきます。これをスルスルと啜ることの快感といったら...。

チャーシューにも白金豚を使用。やや脂身の多い部分が入りましたが、固く仕上げられており、これまた美味しい。単体でも一メニューとして成立するくらいの出来栄えです。噛み締めるごとに旨味が染み出てきます。

まさに高級品のオンパレードのようなラーメンですが、それが全体としては、オーソドックな「中華そば」を形作っているのだから、これがまた面白い。見栄えだけの豪華さではなく、本質的な最高級を追求した結果は、まるで、マンガの世界に見るような「究極のラーメン」みたいで、食べている間中、笑みが絶えません。(^^ゞ

カドヤ食堂 豚めしサイドメニューの「豚めし」(350円)。これも白金豚を用いたものなのでしょう。煮詰めた旨味がまるで珍味のような存在感があり、あっという間に平らげてしまいます。もう少し葱の風味が効いたくらいの方が好みです。それだけ、肉の旨味が滲み出した逸品でした。

京都からだとなかなか赴けるところではありませんが、ぜひとも「つけそば」を食べてみたい。常連と思しき方が「特盛」を注文されていたのを拝見しましたが、まさに圧巻。羨ましかったです...。

【2007年1月5日訪問】

■■■ お店DATA ■■■
カドヤ食堂
所在地 : 大阪市鶴見区鶴見4-1-18 / Tel. 06-6933-9323
営業時間 : 11:30〜16:00
定休日 : 月曜、第3火曜

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この記事へのコメント
おおつ?!
at_you_see さんも昨日訪問されてたんですか!!
私は14時到着、行列11人で14時半入店しました。
ここの「つけそば」美味ひですよ!!麪は個人的には昔の方が好きなんですが、今のものも十二分に美味ひです。(「しやかりき」の限定のんに麪の感ぢが似てます)
次囘は「つけそば」特盛りそのものを味わつて頂き、その次は豚足のトツピングをお試し下さひ。
Posted by 月 旧一 at 2007年01月06日 12:38
>月さま

なんと、月先生も赴かれていたのですね。お会いしていたら、2日に引き続きでしたね...(^^ゞ
「つけそば」は、必ずや再訪して食べてみます。期待が膨らみます♪
Posted by at_you_see at 2007年01月06日 23:03