2007年01月09日

元祖熊本黒拉麺 清正

元祖熊本黒拉麺 清正Bivi二条内の「徳島ラーメン徳福」が閉店し、その後に熊本ラーメンのお店がオープンしています。その名も「元祖熊本黒拉麺 清正」。
拉麺(650円)をいただきました。黒いマー油が散らされ、豚骨の白湯と相まって、しっかり熊本ラーメンを体現しています。熊本で一般的な豚骨のみによるスープではありません。鶏がら・丸鶏が3割程度使用されている、ほんのり甘味を湛えた仕上がりです。ただしニンニクはたっぷり。麺は九州のラーメンとしてはやや加水の多いタイプを短めの湯で時間で揚げられていました。とろみのあるスープとの相性はよいでしょう。具材は、ネギ、きくらげ、チャーシュー、メンマ。チャーシューは小振りで、メンマに臭いが不自然に強く、充実していません。ショッピングモールの一テナントなので、仕方ないものの、見劣りは否めません。テーブルには、紅ショウガ、フライドガーリックなどの薬味はちゃんと添えられております。

全体的には、ローコストで仕上げている割には、全体的なバランスは良いと思います。熊本ラーメンの雰囲気はよく出ていますし、かつ慣れていない人にも親しみやすく、全体的にまとまっていると感じます。業ダレっぽさを感じざるを得ないのは、チェーン店ゆえにしかたのないことと諦めましょう。そういうものです。

元祖熊本黒拉麺 清正 焼餃子こちらは焼餃子(350円)。大き目ながら5粒でこの値段はやや高い。味的にも冷食っぽく、いまいち。(-_-;)

ところで、この「元祖熊本黒拉麺 清正」は、前の店舗「徳福」と同じ経営者による別ブランドのお店です。オープンに際してもあまり大きな話題にはならず、ひっそりと気がつけばお店が変わっていた...という状態だったのも、そういう事情が故でしょう。斉藤憲市氏という企業家によって始められた「徳福」は、徳島には1店も持たないものの、氏が徳島県出身という一点においてのみ、許容されていたと思います。それが、今や全国のフードパークを中心に複数店もつ「徳福」の看板を、この「清正」や京都ラーメンのブランド「麺小路はんなりや」、博多ラーメン「風雷神」などに変えていっているみたいです。一体、どこへ行くのやら...。

ポリシーのない企業家に、興味を覚えません。

【2007年1月9日訪問】

■■■ お店DATA ■■■
元祖熊本黒拉麺 清正
所在地 : 京都市中京区西ノ京栂尾町1-6 / Tel. 075-823-1600
営業時間 : 11:00〜23:00
定休日 : なし
お店HP(Bivi二条)

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さてさて、ようやく年末年始スペシャルと3連休をやっつけましたよ。 さっそく遅れまくりですが、今年、最初の平日版です。 というわけで、火曜日の分の本日のメモです。 ■ニュースクリップ 産経新聞から 安藤百福さん 死去前日、社員とチキンラーメン雑煮 先日...
1月9日 本日のメモ【ラーメン大好き小○さん (1ヶ月で100軒制覇に挑戦したブログ!!)】at 2007年01月17日 15:18
この記事へのコメント
どもです。
なるほど、徳福・清正とも、そういう事情なのですね。
JR名古屋駅の「驛麺通り」も同じ話ですね。札幌風、博多風、東京風と色々な「お店」がありますが、実は同じ経営者。それぞれのお店は、やはり実在しません。
それだったら最初から1件のお店で色々なラーメンを出せばよいのに、と思ってしまいます。
味の方は・・・www
Posted by Archy at 2007年01月10日 09:40
これまでBivi二条に出展している店では満足できる店が無かったので、店が変わったと知って食べに行って来ましたが、ハッキリ言ってガッカリしました。
熊本では人気があり(以前、熊本でも食べました)京都では珍しい黒胡麻豚骨ラーメンと言うので期待していましたが、
1.出てくるのが早過ぎる。
2.スープが極端に少ない。
3.スープも麺もぬるい。
4.点の対応が悪い
・・・などなど。
独特の味を吟味するまでも無く最低の店でした。
やはり有名店も全国展開するとこうなってしまうのでしょうか…。
Posted by 麺食家 at 2007年03月27日 00:49