2007年03月27日

らーめん福三 明日に向かって走れ

福三 明日に向かって走れ執筆当日(6月24日)をもって、4年の歴史に幕をひかれました。
ここ一ヶ月は、まさに「福三強化月間」のように訪れましたが、その時にいただいたラーメンはまた後日に掲載するとして、今日は3月27日にいただいた「明日に向かって走れ」と題された一杯を紹介しておきます。
タイトルからして裏メニューですが、いわずもがな、現在の京都を席巻する「ラーメン荘夢を語れ」からインスパイヤされたラーメンです。店主自らが食し、衝撃を受けた経験を自らの創作に還元されました。

いわば「お遊び」の範疇の一杯なんですが、そこは流石福三。賄いがてら作られた一杯も、ずばり「美味しい」の一言に尽きます。

福三には珍しくニンニクを多用し、ワイルドな風格が漂っています。麺はつけ麺用のものを流用されているのですが、やや整いすぎた感もあります。あくまでも、本家と比べてしまっての話ですが。出汁は秀逸。奥行き、深さ、繊細さは、やはり福三そのものです。

余興の延長とはいえ、インスパイヤとしてこれほどのものを出されてしまうのは、いやはや脱帽のほか何者でもありません。しかし、よくよく考えてみると、あの「福三」が「夢語」のオマージュを製作すること事態が、ある意味では「事件」なのかも知れません。

しかし、美味しい...。もう一回食べたかった...。

福三 巻き寿司鯖寿司が有名な福三ですが、巻き寿司もなかなかのもの。今まで食べ損ねていたのですが、今回ようやくいただきことができました。

【2007年3月27日訪問】

■■■ お店DATA ■■■
らーめん福三
所在地 : 京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F / Tel. 075-493-3088
営業時間 : 11:30〜15:00 / 17:00〜22:00(日祝は21:00)
定休日 : 月曜
お店HP

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この記事へのコメント
実は私も、このラーメンにはやられました。
本家を凌駕するといって過言でない味。
ぜひもう一回食いたかったのですが、残念です。

麺・スープ・具ともに本家に比べて「上品」な仕上がり。
その「上品」さはジロリアンにとっては邪魔でしかないのかもしれませんが、
私はこっちが食いやすく、好みでした。

重ね重ね、残念の一言に尽きます。
Posted by だいぼん at 2007年06月25日 07:33
だいぼんさま

ぼくもこの一杯を食べて浮かんだキーワードが「上品」でした。「二郎インスパイヤ」としては、真逆の特性ですが、だからこそ、面白く、かつ有意義だったと思います。

「日本一」が「二郎インスパイヤ」作っても、あまり興味わかないですものね。

料理の達人が、これが料理か?とも言われかねないようなラーメンに挑み、ある意味オルタナティブな価値が生まれたことに対する感動だったんだと思います。

そんな茶目っ気のあるところが、実は福三の最大の魅力なのかもしれません。
Posted by at_you_see at 2007年06月26日 02:18