2008年01月15日

東京遠征アップしました

昨年末、2度に渡り東京を訪れる機会を得ました。1回は友人の結婚式で、その機会に3軒。もう1回は友人とラーメンが目的で10軒を訪れました。

非常に大きな刺激を受けます。衝撃でした。
「京都のラーメンが好き」ということで、このブログを綴っているわけですが、しかしながら、人間、資本、情報が集中する首都において繰り広げられている切磋琢磨は、正直京都のそれとは比べ物になりません。
「ラーメン」という、まだまだ歴史の浅い国民食の持ちうるあらゆる可能性が試され、常に進化し、吟味され、とてつもなく「面白い」ものがその地にはあります。
「ラーメン」とは何か。美味しさとは何か。

そこに関わる人の情熱を垣間見、その作品に触れ、いろんなことを感じる事ができました。

2点ほど触れておきます。

まず、タブーがない。「ラーメン」はこうあるべき、という考え方は多かれ少なかれ他の料理同様にあるでしょうが、触れたとおり、まだまだ歴史の浅い料理です。タブーがないというより、タブーが模索されている状況とでも行ったほうが適切かもしれません。個人的には、作り手の創意工夫が如何なく発揮できるからこそ「ラーメン」だと考えています。ただ、最近の関西においては、ややその自由さがもてはやされないような雰囲気があるんじゃなかいかなぁと危惧しています。基本、原則は大切ですが、そこに縛られすぎると、「文化」としての発展が停滞しかねません。アバギャンドが許されるからこそ、王道が生きるものです。

もう一点。ラーメンを支える層の厚さです。
このブログをご覧になられている方は、年間どのくらいのラーメンを食べられているでしょうか?僕自身のことを紹介させていただくと、2007年は270程いただいておりました。2006年は230ほど。ブログの更新が滞っていたので、前年よりも少なくなっていると思いきや、意外に食べてました。

しかし、この程度です。関西じゃ、そこそこ食べている方と見られるかも知れませんが、本人あまり自覚していません。関東だと、200〜300くらいはざらにいらっしゃいます。500を超えて、ようやく「食べてますねぇ」と言われます。

一方で、人口当たりのラーメン店の数は、京都はかなり高いとされています。しかしながら志半ばで暖簾を下げるお店が後を断ちません。

もっともっとラーメンを食べましょう。ただそれを申し上げたいです。
ラーメン好きを自認されている方が、おそらくこのブログをご覧になっていると思います。もっともっとラーメンを食べて、京都で繰り広げられているラーメンの切磋琢磨をもっと感じてもらいたい。京都は全国的にも有数のラーメン文化の花咲く地だと思っています。月並みな地方都市のように、衰退させるにはもったいないものがこの京都の地にはあります。

幸い京都には、全国的に見ても水準の高いお店が軒を連ねています。そのお店の一挙手一投足に眼差しを向けることは、すごく有意義なことなのです。

長々と駄文にて、失礼いたしました。

今回の東京遠征に際しては、いろいろな方のお世話になりました。

関東在住のおださんには、28日の夜から翌日にかけて、現地をエスコートいただきました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
また、訪問店についていろんなアドバイスをしていただいた、京都のラーメン店店主、フリークの方。教えていただいたお店すべてを訪れることは叶いませんでしたが、おかげさまで有意義な時間を過ごすことができました。

そのとき訪れたお店を下記にアップしておきましたので、興味のある方はご覧ください。お読みいただいて、ありがとうございました。

・12月23日 せたが屋
・12月24日 六厘舎
・12月24日 初代けいすけ
・12月28日 ラァメン家 69'N'RollOne
・12月28日 胡心房
・12月28日 稲荷
・12月28日 好日
・12月28日 麺屋武蔵
・12月29日 中華蕎麦とみ田
・12月29日 つけめんTETSU
・12月29日 大喜
・12月29日 ajito
・12月29日 麺・酒処ぶらり

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この記事へのコメント
行きたい店ばかりじゃないですか・・・

話は「もっとラーメン食べましょう」同感です。
そして「もっといろんな店を回りましょう」です。
いろんな味があるんですよね。
滋賀の人にもチェーン店だけじゃなく個人店を食べ歩きしてもらいたい・・・味覚のセンスも経験ですよね!
Posted by ロバート at 2008年01月16日 00:13
ロバートさん

いつもご高覧、ありがとうございます。
東京の人すべてがラーメンたくさん食べてるわけではありあませんが、好きな人、食べてる人は、関西に比べてかなりの数いらっしゃるみたいで、その層は相当に厚いと感じます。
やっぱり、なんだかんだいっても、その絶対数が、ラーメン店のモチベーションにも繋がりますし、もっといろんな面白いお店がのびのびと営業できる環境を提供しますよね。

関西も供給する側もやるべきことは多いと思いますが、需要側ももっとのめり込んだらいいのになぁと感じた次第です。
そうして、どんどん裾野が広がっていくべきでしょう。

幹線道路にお店が集中する滋賀県は確かにチェーン店が占める割合が多い土地柄だと思いますが、最近は少しずつ状況が変わってきていると感じています。力のある個人店が脚光を浴びる下地ができつつあると思います。
Posted by at_you_see at 2008年01月16日 01:17