2008年01月18日

梅花亭

梅花亭 塩ラーメン彦根の「ni.co」さんを後にし、さらに北進。長浜郊外にある「梅花亭」さんを訪れました。
いただいたのは「塩ラーメン」(630円)。

一口目、あまり感じたことのない風味。昆布のように感じたのですが、後日人づてに聞いたところによると、青海苔を使われているとのこと。ラーメンに、青海苔。はじめての経験です。

清湯のスープは、塩ダレも強すぎず、仄かに甘味も感じる上品な一杯。チャーシューではなく、つくねの団子になっているとこなんか、センスを感じます。この手のラーメンは香味油でそのインパクトがガラッと変わりますが、しつこすぎず、香りのよいものを使われていて、個人的には気に入りました。ほうれん草は、彩りもよく、素材の良さを引き出すような淡い味付け。盛り付けも綺麗ですね。

麺は、非常に細いもので、中華料理で出てくるようなしなやかさ。しかも器の中で形を整えられている手の凝りよう。ほんと丁寧に作られています。

梅花亭 醤油ラーメン梅花亭 ネギラーメン梅花亭 豚軟骨ラーメン
一緒に伺った他の3人のラーメンも少しずつ味見。「醤油ラーメン」(630円)、「ネギラーメン」(790円)、「豚軟骨ラーメン」(840円)です。ラーメンのスープは、基本的に醤油系と塩系の2種類みたいですね。トッピングの種類が豊富で、他に「トンバラ肉」「角煮」「バター」「野菜」などがあります。

とにかくこのお店が面白いのは、お昼のランチメニュー。前菜から始まり、ラーメンを挟んで、一品をいただくコース料理が提供されています。

ラーメンという食べ物が、様々な素材を用いたり、調理技術の向上著しいことを考えると、こういう提供のされ方が出てくることは、時間の問題でした。すでに関東では何店も取り組まれています。そんなお店が登場しないかと、心待ちにしていたのですが、京都という土地では、ラーメンの歴史が古いことがかえって仇となったのか、なかなか現れません。それがお隣の滋賀県において登場したことは、非常に面白い事件です。

いろんな意味で、今滋賀県は元気があるのだと思います。「こうあるべき」という禁忌意識が希薄なのかもしれませんが、自由闊達で精気に漲る新しい息吹がいろんな面で散見されます。ラーメンにおいても、やはりそうだったんです。

今の京都は、封建的な雰囲気が蔓延し、その悪い部分において停滞しているのかもしれません。せめて、この湖国の興隆に触発されて、新規気鋭の独創性溢れるお店が現れないかなぁと期待します。

ともかく、ぜひ一度お昼の時間に訪れて、このコースをいただきたいです。

【2008年1月18日訪問】

■■■ お店DATA ■■■
梅花亭
所在地 : 滋賀県長浜市大戌亥町1031-3 / Tel. 0749-65-6450
営業時間 : 11:30〜21:30 (平日) / 11:30〜15:00 18:00〜21:30 (土日祝)
定休日 : 月曜・毎月1日

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