2008年06月12日

ラーメン軍団 重厚つけめん+カレー風味のご飯割り

ラーメン軍団 重厚つけ麺「軍団」では木曜日限定でいつもと違う限定メニューを提供されていることがあります。
先週と今週は、「重厚つけ麺」に〆用『カレー風味のご飯割り』が供されていました。
まずは「重厚つけ麺」をいただきます。基本は同じですが、〆飯があることを考慮され麺量がやや少なめになっています。

ところで、麺の風味が増したでしょうか?
昔のゴワゴワした男っぽい状態からうってかわって。しなやかさと豪胆さをかね備えた麺に変貌しているように感じました。
この麺の小麦粉は、二郎系と同じオーションのはずですが、まるで違ったものに感じる。風味もよい。


さて、肝心の『カレー風味のご飯割り』です。

ラーメン軍団 カレー風味のご飯割り
( ゚Д゚)ウマー

予想はついていましたが、実際に口にすると、あまりの充足感に唸らずにはいられません。基本的に出汁がしっかり取られているわけだから、当たり前といえば当たり前。

奈良の至宝「まりお流」が豚骨を中心に据えたラーメン店ながら、カレーも提供されているのは、なにも2大大衆食だからメニューに掲げているわけではありません。カレーも煮込み料理である以上、ボディーとなるスープ、すなわち出汁の良し悪しが料理としてのポテンシャルに大きな影響を持っていることは想像に難くない。とことん抽出された豚骨出汁だからこそ、その旨味を如何なく発揮される表現のひとつとして、「カレー」が思い起こされるのは、料理に通じている物なら自然と発想されることなのでしょう。

そう考えると、巷の「美味しいカレー」というのは、カレーの辛さや風味を形作るカレー粉そのものの配合に注目が行きがちですが、食べ応えにつながるスープそのもののについてはあまり語られないのは、少し不思議な気がしてきました。もっとも僕自身が、あまりカレーのことを知らないので、深いところで云々されているカレーについては、そんな議論もあるのかも知れません。知人にカレーに詳しい人がいるので、再会した暁には一度質問を投げかけてみたいと思います。


さて、「軍団」に話を戻しますが、「重厚」のスープでいただいたカレーは、普通のカレー店では経験したことのない「食べ応え」を感じさせてくれます。。

これはある意味、スープに潜む油分由来のものと思います。

「軍団」の豚骨出汁があれほどの濃度を保ちながら、食後感がそれほどヘビーではないのは(量はともかく)、相当丁寧に油が除去されているからだと思います。ただ、それでもいつもと趣向を変え、「カレー」としていただくと、やはり油分を感じる。
いずれも同じジャンルの今までに食べてきたものをベースに比較するわけですから、ラーメンにおいては、出汁の濃度のわりには油分が少ないと感じ、カレーのスープとしては、食べ応えに寄与する油分を多く感じるという按配です。

ラーメンという食べ物が多分に「油・脂」に依拠していることを間接的に知る機会になりましたが、それも含めて、より新しく刺激に満ちたメニューを続々と提供されそうな雰囲気を感じ、期待は高まるばかりです。

ほんと「カレー」、美味しかった...。またやってほしいです。

【2008年6月12日訪問】

■■■ お店DATA ■■■
ラーメン軍団
所在地 : 京都市左京区高野泉町6-74 / Tel. 075-712-3134
駐車場 : 店前にコインパーキングあり
営業時間 : 11:00〜13:30(平日) 18:00〜23:00
定休日 : 不定休

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/at_you_see/51480716